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日( )

2018年9月30日() 雨の龍王峡遊歩道 (2)
 27日朝、降雨の龍王峡で出会ったきのこの続き。コウボウフデがほぼ成熟していた(a〜c)。遊歩道上に発生して一度踏みつぶされた子実体も壊れることなくほとんど成熟していた(d)。いずれもすっかり雨に濡れて頭部のグレバの部分がべったりしていた。クロラッパタケもとても大きな群落をなしていた(e, f)。
 フウセンタケの仲間を三種類だけ取り上げた。一般にカサと柄をもったきのこでは、カサ表面が濡れるとまるで乾燥時にも粘性があるかのように見えるものが多い。フウセンタケ属ではカサ表面や柄の表面にヌメリがあるかどうかは、種の判別に特に重要とされている。しかし、この日の雨のなかでは、もともと粘性があるのか否かよくわからなかった。ただ、(g, h)のきのこは柄にもしっかり粘性があったが、(i, j)と(k, l)のきのこの柄には全く粘性はなかった。
 このほかにも多くのきのこが出ていたが、ありふれたものやベニタケ属、チチタケ属、モリノカレバタケ属などについては、撮影したりカサの一部を持ち帰ったりしなかった。
 
(a)
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(b)
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(c)
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(d)
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(f)
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(g)
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(h)
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(j)
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(k)
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(l)
(l)
 昨日午前中は虫草探しをするY田さん、Y本さんと一緒に、宇都宮の文化の森を歩いた。Y本さんがジマメタケ属の地下生菌をみつけた。標本と図版は見たことがあったが、この仲間を野外で見るのは初めてだった。時折小雨が降る天気だった。きのこの姿はめっきり少なくなった。
 今日は茨城県つくば市の実験植物園で行われている「きのこ展」に行く。午後から台風の影響で大荒れの天気になると報道されているので、早めに戻ることにしよう。


2018年9月29日() シロタモギタケとオドタケを探し回って
 昨日奥日光千手ケ原を広範囲に歩き回った。シロタモギタケとオドタケが出ているかどうか。もし出て入ればどういう状態なのか。それを知るためにさんざん歩き回った。
 結論としては両者ともに全く出会うことができなかった。普段と違って延べ18Kmほどの距離を歩き回ったが、幼菌すらも見つけることができなかった。昨年までとはずいぶん違う。今年は発生がとりわけ遅いのか、あるいは発生しないのか、今の段階ではよくわからない。
 そこでふだんなら出会ってもほとんど見向きもしないきのこを幾つか撮影した。ナラタケ(a, b)、スギタケ(c, d)、ヒダハタケ(e, f)、クリタケ(i)はその典型だ。他にはニカワウロコタケ(g, h)、ツノシメジ(j)、トビイロノボリリュウタケ(k)、ヒメベニテングタケ(l)などを撮影した。
 帰りのバスを赤沼車庫で降りたところで、春日部市のNさんとバッタリ出会った。彼の話では、オドタケの幼菌が出始めたという。しかしホシアンズタケには全く出会えなかったと言っていた。確かにホシアンズタケやタモギタケは今シーズンはほとんど終わっていて、昨日出会ったのもあまりよい状態ではなかった。
 
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(c)
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(k)
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(l)
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 シロタモギタケは来週に出るかどうかかなり怪しい。今シーズンは出ない恐れが大きい。来週になれば、オドタケは発生するかもしれないが、これもあまり期待できない。
 昨日は珍しくナラタケとクリタケを少し持ち帰ったので、夕食は鶏肉で出汁を採ってきのこと野菜の鍋にした。ほかにも数点の野生キノコを放り込んだ。


2018年9月28日(金) 雨の龍王峡遊歩道:多くのきのこが出ていた
 昨日は夜中から雨になり午後2:00頃までずっと降り続けていた。朝の通勤時間に家を出て35分ほど車を走らせると龍王峡駐車場に着いた。雨はかなり強く、駐車場にはほとんど車がいなかった。カサを持って長靴を履いて、カメラを腰に三脚をベルトに装着して歩き始めた。
 立ち止まるとたちまちヤマビルがひたひたと近寄ってきた。しゃがみこんで三脚を立てて撮影しようとすると、手やら顔にヒルが飛んできた。それらを振り払いながらきのこを撮影した。
 以下にその一部を掲載した。アオネノヤマイグチ(a, b)、ヌメリイグチ(c, d)、ハンノキイグチ(e, f)、ウラグロニガイグチ(g, h)、アミタケ(i, j)、オニイグチ(k)などイグチの仲間が色々みられた。アイシメジ(l)やスミゾメシメジ、カクミノシメジもよく出ていた。
 どうみてもヒダホテイタケと思われるきのこに出会った(m, n)。このきのこが日光市に出るとは思わなかった。サクラシメジが再び群落を作っていた(o, p)。今日の朝にはたちまち採りつくされることだろう。ハラタケ属もザラエノハラタケ(q, r)をはじめ何種類か見られた。
 
(a)
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(b)
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(c)
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(p)
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(q)
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(r)
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 気温が低い中雨に濡れながら歩いていたせいで全身がすっかり冷え切った。帰路久しぶりに「しろやま」で盛り蕎麦を食べた。たとえ体は冷えていても蕎麦は何といっても盛り蕎麦だ。
 午後ぶんちゃん(カミコンの弟)が自ら作った餃子を冷凍にして持ってきてくれた。餃子にビールはつきものだ。さっそく夕食はこの餃子を焼いて主食にした。美味かった。
 昨夜はなぜかほぼ1時間ごとに目が覚めた。am3:00に起きると外気温が摂氏9.8度、室内12度だった。この秋一番の冷え込みだ。夜眠れなかったのはきっと寒さのせいだったのだろう。眠るときに体にかけていたのはまだ夏用タオルケットだった。今晩からは毛布にしよう。


2018年9月27日(木) 広葉樹のクロカワ大豊作の年
 筑波の実験植物園で行われるきのこ展にむけて、野生キノコを送るために、昨日朝、日光市内の二ヵ所の公園と神社をそれぞれ20分間ほど歩いてみた。
 一つ目の公園ではクロカワが20〜30個ほど菌輪をなして出ていた(a〜f)。今年はすでに70〜90個ほどのクロカワを採取しているので、今回はすべて筑波のきのこ展の展示用野生キノコとして送り出した。今年は広葉樹林のクロカワは大豊作の年になっている。
 もう一ヶ所の神社では、一株の差し渡しが40cmを超えるミヤマトンビマイを一つ採取して、クロカワと一緒にきのこ展用に送り出した。数日前他にもいくつか大きな株があったが、誰かに取られたのだろう、昨日残っていたのは一株だけだった。
 昨日は他にも多くのきのこに出会ったが、以下に掲げたように何点か撮影した。カワムラフウセンタケ(g, h)、マルミノフウセンタケ(i, j)、ヌメリイグチ(k, l)、キツネタケ(m, n)、アキヤマタケ(o, p)、サクラタケ(q, r)だ。テングタケ属は急速に少なくなり、フウセンタケの仲間や、シメジ属のきのこが増えてきた。昨日は昼食にサンマ2尾、夕食には子持ちシシャモを焼いた。
 
(a)
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(c)
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(o)
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(p)
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 相変わらず体脂肪率が22〜24%前後で隠れ肥満状態のままだ。毎朝ほぼ1時間速足で5〜7Kmほど歩き、月に2回ほど12〜15Kgほど背負って4〜6時間の山登りをし、それ以外にきのこ観察でかなり歩いているにも関わらず、一向に以前の比率である10〜12%には復帰しない。間食はほとんどしないし、そんなに食いすぎ、飲みすぎをしているつもりはないのだが・・・


2018年9月26日(水) アオロウジ以外のきのこ:鬼怒川温泉裏山
 今週末から筑波の実験植物園できのこ展が始まることを思い出した。この展示会では例年野生キノコの展示を行ってきた。一昨日アオロウジの群落をいくつも見つけたが、持ち帰ったのはわずかだった。そこで昨日朝、雨が強くなる前に籠を持って、再び鬼怒川温泉の裏山に登ってアオロウジを20株ほど採取して、段ボールに入れて筑波のH博士のところに直接届けてきた。
 アオロウジ以外にこの尾根筋の急斜面にはいろいろなきのこが見られた。それらのうちから取り放題いくらでも出ていたきのこを取り上げた。アミタケ(a, b)、ウスフジフウセンタケ(c, d)、スミゾメシメジ(e, f)、コテングタケモドキ(g)、白色のテングタケ属(h)、ヤマイグチ(i)、トキイロラッパタケ(j)、ニンギョウタケ(k)、ホウキタケの仲間(l)。これらは種名などが不明のものだけ、カサの一部を持ち帰ったが、きのこ本体は一切採取していない。
 
(a)
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 筑波の科博収蔵庫から土浦の家族のもとに立ち寄って帰宅したが、帰路は強い雨の中何度も深い水溜まりにハンドルを取られ。往復240Kmほどの雨中ドライブだった。
 早いものでカミコン(妻)の事故死から今日ですでに満4ヶ月になるが、いまだに実感がない。


2018年9月25日(火) やっと出会えたアオロウジの群落
 アオロウジはかつて富士山で何回か採取したことがあるが、いずれもやや老熟して褐色が強く数も少なかった。日光に転居してからいかにもアオロウジが発生しそうな環境を何ヵ所か見つけていた。そこでカミコン(亡き妻)と何度か探し回ったが、昨年まではバクサレ状態のもの少々と、小さいまま乾燥して成熟できなかったものに出会えただけだった。
 昨日カミコンに導かれるように鬼怒川温泉の裏山のマツ混じりのコナラ・ミズナラ混生林の急斜面を歩いた。15〜20株ほどが斜面の上から下に縦に連なる形で群生していた(a〜l)。上から見下ろしたり、下から見上げたり、近づいてじっくり見たりと、発生している様をたっぷり堪能できた。
 最終的に数ヵ所でこういった群生に出会うことができた。数え上げると100株以上になった。大きなものは一株が40cmほどあった。このうち数株を持ち帰った。
 
(a)
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 いくつかを食用に回した。さっと湯通しして(m)、昼にフライパンを使ってソテーにしてみた(n, o)。味ぽんや酢をかけて食べた。クロカワをソテーにした時よりも上品な味わいだった。昼食にはほかにも、サクラシメジ、スミゾメシメジ、ヤマブシタケで出汁をとり(q)、唐辛子やシシトウを入れたすまし汁を作った。とても贅沢な昼食だった(r)。

   
(m)
(m)
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(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 夕食時にはアオロウジの和え物、クロカワのソテー、サクラシメジの煮物、などを作って酒の肴にした。昨日は昼も夜も野生のキノコ三昧となった。


2018年9月24日() 日光転居後初めての鳴虫山ハイキング
 日光の名勝憾満ケ淵の南方に聳える鳴虫山から神主山に連なる尾根道は首都圏のハイカーの間でも人気のあるコースのひとつだ。昨日35年ぶりにこのコースを歩いた(a)。この尾根は東京や埼玉に住んでいた頃に3〜4回ほど歩いているが、日光に転居してからは初めてだった。
 自宅をam8:00過ぎに出て憾満ケ淵の駐車場に車を駐めてam8:40頃歩き始めた。並び地蔵を過ぎ(b)、道標と地図に従って(c, d)山道に入った(e)。途中何ヵ所もロープの張られた急斜面がある(f)。独標(g)とか合峰(h)を過ぎて階段やら急な道を上がると、鳴虫山の山頂だった(i)。あいにく曇っていて展望は得られなかった。この道筋には樹の根が一面に露出してとても歩きにくい(j)。神主山を経て(k)、杉林の急斜面を降りると(l)、日光の市街地に出る。
 ほぼ3時間半の行程で、昼の12:10頃に下山した。連休の中日とあって神橋(o)交差点を起点に西側も東側も大渋滞していた(m, n, p)。普段なら5〜6分で抜けられるのだが、連休の中日や紅葉の時期には1時間ほどかかる。ここを徒歩で進んで車に戻った。
 市営温泉やしおの湯で汗を洗い流してから、神橋交差点を避けて日光宇都宮道路を使って帰宅した。この有料道路(150円)はスイスイ流れていた。この日のハイキングでは見事なヤマブシタケに出会った(q)。他のきのこは撮影しなかったが、このヤマブシタケは食用にする予定で持ち帰った。水気を絞っても重量感があって、隣人から頂いたおはぎと並べても遜色ない。
 
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 ハイキングの途中休憩したのは一度、鳴虫山の山頂で10分ほど休んでコンビニで買ったおにぎりを食べた。高齢となって体力が極端に落ちていることを痛感した。かつては同じコースを歩くのに2時間から2時間半もあれば十分だった。寄る年波には勝てない。


2018年9月23日() 今年も秋にミヤマトンビマイが出た
 秋にもミヤマトンビマイが出ることを昨年初めて知った(雑記2017.9.21)。そこで昨日、昨年と同様のコースをたどってみた。すると今年もミヤマトンビマイ(a〜c)やワタカラカサタケに似たきのこ(l, m)が多数出ていた。杉林ではHygrocybe(アカヤマタケ属)のきのこがやたらにでていたが、そのうちからヒメダイダイタケ(d, e)とアキヤマタケ類似菌(f)を取り上げた。
 昨日よく目立ったのはハラタケ属の大形菌で(g〜i)、数十本があちこちに出ていた。サクラタケ(j, k)もモリノカレバタケと競うように大きな群落をあちこちに見せていた。色鮮やかなアシグロタケが暗い杉林のなかでひときわ異色を放っていた(n, o)。またベニナギナタタケはいたるところで大きな群落をなしていた(p)。これを見て若い二人連れが気味悪がっていた。
 農産物直売所に寄りたいと思って、帰路日光だいや川公園の大駐車場に車を停めた。ツルムラサキとレタス、ナシなどを購入して車に戻ろうとしたとき、ちょうど食べごろのシャカシメジが出ていることに気づいた(q)。久しぶりにシャカシメジを持ち帰ってジャガイモ、ナス、唐辛子などと一緒に煮つけて昼食のおかずにした(r)。
 
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 memo


2018年9月22日() キノコのフォトアルバムを暫定更新した
 昨日は終日やや強い雨だったので野外観察には出なかった。そこで6月1日から7月31までの写真を新たに追加して「キノコのフォトアルバム」を更新した。カミコン(亡き妻)の死後、何もかもどうでもよくなって、もう雑記の更新もやめようと思った。しかし自宅に籠って遺骨と向きあっているのは非常に辛いので、たとで雨でも午前中はフィールドに出ることにした。その結果これまでカミコンの生前よりも高い頻度で出かけてきた。
 そして再び雑記の更新を再開したのだが、フォトアルバムを放置したままにしてあることが障害になってきた。そこでアルバムの更新をしなくてはと思っていたが、億劫なのとまとまった時間がとれないのでこれまで数ヶ月放置したままになっていた。
 何を掲載して何を省くのかはいちいちすべて一点一点見て選別しなくてはならない。プログラムを組んで一気に処理というわけにいかないので、思ったよりも時間と手間がかかる。昨日午前中いっぱいかかってようやく7月31日の分まで済んだ。8月1日から9月中までのアルバム更新は、悪天候の日にでも遠からず取り掛かることにしたい。
 2010〜2013年の写真については、それ以前の基準からすれば当然載せるべき写真の1/4も載せていない。したがって取り上げていない種が20点ほどある。この時期は全くやる気をなくしていた。後々になって追加するのも大変なのでこの件は今後とも放置することになるだろう。


2018年9月21日(金) 南会津の山と沼を歩く
 福島県南会津地方の南会津町南郷の山と下郷町の観音沼公園を歩いてきた。車で往復280Kmほどのドライブになった。
 途中南会津地方南端にある田島道の駅のすぐ北にある「ひげのおじさん」に寄ってみた(a)。ここに並んでいるきのこをみるといまどんなきのこが発生しているのかよくわかる。この時期店頭に多量に並んでいたのは、シャカシメジ(b)、サクラシメジ(c)、ウラベニホテイシメジ(d)だけだった。ハツタケ、アカハツ、クリフウセンタケも少量みられた。
 南郷スキー場の近くの山を歩くと、確かにシャカシメジ(e)、サクラシメジ(f)、ウラベニホテイシメジ(g)がよく出ていた。ヒゲのおじさんには並んでいなかったが、タマゴタケもとても多い(h)。
 南会津町からいったん会津田島にでて、コンビニでおにぎりを買って、下郷町の観音沼自然公園に行った。ここはカミコン(連れ合い)が執念を燃やしていたきのこが9月中頃になるとほぼ毎年出ていた場所だ。残念ながらそのきのこにはお目にかかれなかった。
 観音沼周辺は数日前にはきのこがよく出ていた気配があるが、今はすっかり乾燥して干からびたり腐ったきのこが多量に見られた。ここでは、大形菌には目もくれずに、ベニヤマタケ(i)、キンチャワンタケ(j)、ベニナギナタタケ(k)、キソウメンタケ(l)などだけを持ち帰って検鏡した。
 帰路、龍王峡の鬼怒川遊歩道に立ち寄った。先日のサクラシメジの大群落はさすがに全く残っていなかった(雑記2018.9.17)。コウボウフデが少し成長していた(m)。
 
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(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 ひとりになってしまったので食用キノコは自分が食べる量を少しだけ採った。サクラシメジ7〜8本、ウラベニホテイシメジ1本、ツガタケ4本、クロカワ2つほど持ち帰った(n)。これらをホイル焼き(o, q)やつけ焼き(p)にしてビールの肴にした。夕飯はカレーうどんを作った(r)。
 「たわごと」に「風呂のこと:今はまだよいが・・・冬場になると!」を追加した。


[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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