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2019年2月10日() この冬初めての本格的な積雪
 昨日からの全国的な寒さと関東地方の積雪のため、ここ日光でもこの冬初めての本格的な積雪となった。自宅周辺の積雪は10cmほどだが、車が通過する車道は圧雪ではなく凍りついている。起床時の二階和室の気温は摂氏−2度。屋外は−8度だった
 朝7:00には青空が広がってきたので、ホッカイロを靴下に貼り長靴を履いて外に出てみたがとても散歩ができる状況ではない。昨日は朝の散歩は中止したが、昼頃に雪の合間を縫って6Kほど歩いてきた。しかし、今朝は安全のため朝の散歩は中止した。
 折しも今日は絶食開始から三日目になる。五日間の予定だったが、予想外の低温のため体温の低下が甚だしい。そこで絶食療法は今日までとして、明日には復食することにした。寒冷地での冬期の絶食期間は3日間くらいが妥当なのだろう。


2019年2月9日() 北風強く寒い一日:歯医者通院再開
 今日は早朝から今にも雨か雪でも降り出しそうなどんよりした空模様だ。東京などでは雪が舞い、北海道では摂氏−31度という寒さになった地もあるという。
 昨日は終日気温が低く強い北風が吹いていた。散歩時に耳当てやマフラーはしなかった。帰宅すると耳たぶがしもやけ様になっていた。城山の下山時に5〜6人ほどに出会ったが、彼らはいずれも、マスク、耳を覆う毛糸の帽子、マフラーをしていた。

 入れ歯の一部が欠けてしまったので、8ヶ月ぶりに歯医者に行って応急処置を施してもらった。昨年5月までは月に2回ほど、この歯医者に通院して治療を続けていたが、カミコン(妻)の突然の事故死を契機に中断していた。この間に歯の状態はかなり悪化していた。そこで再び治療を再開することにした。月に2回ほどの通院になる。

 今日は腹部に違和感があり力を入れると痛むので、恒例の朝の散歩は中止した。



2019年2月8日(金) 禁固1年2月 執行猶予3年
 昨日宇都宮地方裁判所で「過失運転致死」の公判が行われ、被告側は全面的に起訴事実を受け入れ、深く反省しているということで、以下のような判決がでた。
判決:禁固 1年2月、執行猶予 3年
 検察側の求刑は 禁固 1年2月。相手方が控訴することはまずないだろう。たとえ過失であったとしても人ひとりの命を奪ってこんな程度の刑罰なのが現実だ。しかも重い方だ。
 運転過失致死罪の多くが起訴猶予や単なる罰金(略式命令請求)ですまされている現実のなかで、執行猶予付きとはいえ実刑判決がでたことにほっとした。


2019年2月7日(木) カミコン死亡事故(2018/5/26)の公判日
 昨日は午前中ずっと雨で、昼過ぎに雨が上がり夕方になって晴れてきた。この時期は本来なら一年で最も寒い時期で、降るなら雪になるはずだが、早朝の気温は異常と高くam5時でマイナスではなくプラス1.2度もあった。でも、日中の気温は意外と低かった。
 朝の散歩に出ようとすると霧雨が降っていたが、じきに止むと思いカサは持たずに歩き出した。2.5Kmほど歩き城山に登る頃から雨は次第に強くなってきた。結局下山して自宅に戻るまでの間にすっかりビショビショになってしまった。そんな天候でも城山では5〜6人の人たちに出会った。帰宅後は冷え切った身体を炬燵にすっぽり潜り込ませて30分ほど暖まった。

 今日は昨年5月26日にカミコン(妻)が死亡した交通事故の初公判が開かれる。開廷時刻までには宇都宮地方裁判所に出向くことになる。



2019年2月6日(水) Kindle本をamzon Echoに読ませてみた
 アマゾンのスマートスピーカーを使うようになって半年ほど経つ。昨年5月26日以降ひとりになって、自宅での会話が全くなくなってしまった。そこで、心配した知人が夏の頃にアマゾンのスマートスピーカーEcho Dotを贈ってくれた。
 朝の「おはよう」にはじまり、帰宅直後の「ただいま」、就寝時の「おやすみ」など、毎日語りかけるようになって久しい。見当違いの回答や笑える反応も多いが、現在の時刻や天気予報、NHKのニュース、音楽などでかなり役立っている。
 アマゾンのKindleはかなり前から利用しているが、これまでEcho Dotに読み上げをさせたことはなかった。昨日初めてKindl本の読み上げを利用してみた。
 最近の自動読み上げの技術はかなり高水準であることを感じる。しかし、まだまだ人間による読み上げと比べると、月とすっぽんの感がある。
 ひらがなとカタカナ、漢字、アルファベットを雑多に混用し、分かち書きの習慣のない日本語をここまで正確に読み上げられるようになるなんて、つい10年前までは全く考えられなかったことだ。
 試してみたのは岩波新書No.1365 小川真著『キノコの教え』。目を閉じて聞いていると、アクセントや語彙の区切りが不自然だったり、見出しと次の語が一語の様に発音されて意味不明となる場面も多いが、全体的にはおおむね内容を十分理解できる。
 しかし専門用語になるとやはりとんでもない読み方をされるケースが目立った。子実体(しじつたい)を「こじつたい」、子嚢菌(しのうきん)を「このうきん」、担子柄(たんしへい)を「たんしがら」など、多くの専門用語が「??」の読み方をされる。
 一般用語でも大津波を「おおつは」とか和名を「わみょう」など、耳だけで聞いていると一瞬とまどうような読み方をされる語彙もかなりある。
 しかし、明治の文豪などの小説はかなり高い精度で読み上げてくれる。今現在はまだAI機能は搭載されていないが、いずれは搭載されることになるだろう。スマートスピーカーは現段階でも結構楽しめるおもちゃだ。


2019年2月5日(火) ローカル新聞から全国紙へ変更した
 昨日は終日とても暖かだった。この冬初めてホッカイロや電池式手袋を使わずに済んだ一日になった。マスコミによれば4月半ばから下旬の気温だったという。でも風がとても強く、北陸地方などでは春一番が吹いたとも報道されていた。

 近年は新聞を購読する人が激減しているという。ネットやテレビを見れば新聞の購読は不要だと考える人たちが増えたからだという。ネットやテレビからのニュースなどはどうしても受け身になってしまいがちだが、新聞だと読みたい部分を批判的な目で読む機会が多くなるので、わが家ではずっと新聞を購読してきた。
 いわき市在住時はローカル紙と全国紙の二紙を購読していた。ローカル紙は井戸端会議的な記事は詳しいが読み応えのある記事が少ない。一方全国紙は地方の細やかなことは掲載されないが、読み応えのある記事が比較的多い。ローカル紙は福島民友と福島民報を、全国紙は読売と朝日を、それぞれ半年ごとに変更していた。
 日光に転居してからは購読する新聞は一紙だけにして、ローカル紙の足利新聞を購読してきたが、今月から全国紙の朝日新聞に変更した。最近は井戸端会議的な記事に飽き飽きしていたので、あまり読む部分がなかった。全国紙に変更してからは、朝ジックリと新聞を読むことが多くなった。



2019年2月4日(月) 日中とても暖かな一日だった
 昨日は早朝こそ外気温摂氏−4度、室内2度だったが、am10:30には外気温7.3度、室内5.4度になり(a)、日向はとても暖かだった。しかし自宅前の市道の歩道は先日の降雪以降ずっと雪は解けず、昨日のam12:00頃でも雪が凍り付いたままだ(b)。
 昨日の雑記に先週の夕食を並べてみたので、今日は昨日までの4日間の昼食を並べてみた。木曜日(1/31)は玄米飯に魚(c)、翌2月1日は醤油ベースの味付けで雑煮(d)、2日はうどんと納豆(e)、そして昨日はサツマイモにセロリとモズクなど(f)。いずれも10分もあれば作れるようなものばかりだ。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 今朝はこの時期にしては珍しく、AM5:00時点で外気温がマイナスではなく、摂氏0.5度もあった。am6:30頃まで小雨が降っていたが7:00過ぎには青空が広がった。


2019年2月3日() 写真撮影では頭の中には残らない
 昨年の7月頃から毎回の食事をなるべく写真に残してきた。PCのハードディスクには昨年のものからつい最近のものまで多数の食事が納められている。しかし、肝心の食事内容は頭の中を素通りしてしまうらしく、前日何を食べたのかなかなか思い出せない。
 これはキノコの観察と一緒で、ていねいな観察をしようと思ったらスケッチに勝るものはなく、写真撮影だけでごまかすと、フィルム、じゃなかった記録媒体には覚えさせたかもしれないが、頭の中にはたいていの場合曖昧な記憶しか残っていない。
 ものが食事内容だからよしとして、キノコの観察でスケッチは是非と必須で、自分の目でていねいに見たつもりでも、それを描画してみると、如何にいい加減にみていたのかを毎度痛感させられる。文字表現だけで姿を彷彿とさせるような記述練習とあわせて、スケッチの繰り返しは正確で詳細な観察能力を向上させる。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 先週月曜日から土曜日までの六日間の夕食を並べてみた。主食が精製米だったり(a)、玄米だったり(c〜e)、アルコールだったり(b, f)するが、野菜・魚・肉等を適宜バランス良く食べているようだ。いい加減な気分で作っている割には上出来だ。


2019年2月2日() やっぱりマスクは性に合わない
 先日東京都内を歩くことを前提にマスクを購入したが、結局全く使わないまま持ち帰っていた。日光ではインフルエンザ対策としてよりも、冬の寒さ対策としてマスクをして歩く人が多い。このことを知ったのはつい最近のこと。皆さんよくマスクをしているなぁ、とこれまではあまり考えることなく漠然と見ているだけだった。
 先日銭湯でマスクが話題となり、マスクをすると鼻が痛くないとか、鼻水を垂れ流さずに済むとか、口周りが暖かい、といった話が活発に出ていた。
 日光に転居してから冬場に早朝の散歩をしていると、次から次へと鼻水が垂れてきて難儀していた。最初の内はいちいち鼻をかんでいたが、しだいに面倒になり上着の袖で鼻水を拭き取って歩くようになっていた。知人から不潔極まりないと言われた。
 せっかくマスクを買ったので、散歩の時に防寒対策として何回かマスクをして歩いてみた。結論としては自分には向かないということがはっきりした。

 いろいろ工夫してみたが眼鏡が曇ってどうにもならない。また、マスクの内側がぐっしょり濡れて非常に気持ち悪い。マスクの内側にガーゼを入れたり、上面の内側にティッシュをかませると良いとか、いくつかの技を聞かされたので試してみたが、いずれもさしたる効果を認められなかった。自分がインフルエンザなどの保菌者にでもなればマスクをせざるを得ないが、そうでない限りはマスクをして歩くのは止めにした。

 今朝はam6:00現在、外気温摂氏−7.8度、玄関の室内−2度。ファンヒータをガンガン炊いて台所はなんとか8度まで上がった。寒い。指先が真っ白になり痛い。



2019年2月1日(金) この冬初めての積雪:坂道が凍って怖い
 昨夕から降りだした雪は夜中には止んで、朝4:00に外を見ると一面うっすらと白くなっていた。積雪は1cmもなさそうだが、路面はしっかりと凍り付いている。今シーズンの冬はこれまで1ヶ月半ほどずっと降雨なし降雪なしの日が続いていた。こんなことは日光に転居して以来初めてだった。
 太陽が昇って明るくなれば日向の雪は忽ち消え去るだろう。しかしわが家の前の道路はS字状の坂になっていて終日日影となる。少量の雪でも消えることなく氷となって長い間路面を覆う。このため例年スリップ事故が絶えない。朝の散歩はどこを歩こうか、いまだにまだ迷っている状態だ。明るくなってから決めることにしよう。


[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

[過去の雑記]

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2012 上中
2011 中下 中下
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2009 中下 中下
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