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日( )

2019年6月20日(木) 久し振り、でもやっとのことで蕎麦屋で昼食
 友人が東京に帰る日の昼は蕎麦を食べることになった。am11:00頃に近くの「しろやま」に行くと駐車場に車が一台もいない。それもそのはず、定休日だった。そこで次に「水無湧水庵」に向かった。この店はたしか年中無休のはずだった。ところがここも定休日の表示がでていた。今年の4月から水曜日を定休日にしたのだという。
 がっくりして祈るような気持ちで日光杉並木公園にある「報徳庵」に向かった(a)。ここでようやく蕎麦にありつけた。久しぶりの蕎麦はとても美味かった。揚げたての天ぷらも美味かった。この後、公園の大水車などを見てから(b)、友人とは下今市駅で別れた。公園にはマタタビが多くいずれも葉がハンゲショウのように白くなっていた(c)。
 
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 午後まだ明るいうちに今市青少年スポーツセンターにある前山を歩いてみた。きのこはやはりほとんどなく、かろうじてテングタケ属1つ(d, e)とシロキクラゲ数個(f)だけがあった。帰宅してしばらくするとにわか雨が降ってきた。でも雨量は少ない。


2019年6月19日(水) ショック!:社員食堂が・・・
 昨日は朝友人と二人で城山登降コースを散歩した(a)。帰宅後滝尾古道を歩くと、老朽化して柱などが劣化している観音堂産の宮、通称将棋堂の補強のための検討がされ始めていた(b)。ミヤマトンビマイは数日前よりさらに成長していた(c〜e)。
 昼食を自宅近くの社員食堂でとることにした。12品目ほどあるすべてのメニューが600円で、飯は炊き立て天ぷらなどは揚げたてでとても美味かった。友人らが来るとしばしばここで昼食をとった。カミコン(亡妻)と二人でもよく利用していた。
 昨日駐車場に空きがあるといいなぁと思いつつ、店に近づくと客の車はほとんどなく、駐車場はガラガラ。店に入ると自分たち以外の客は誰もいなかった。こんなことははじめてだった。今日は運がいいと思って注文した品が出てくるのを待った。
 ところが出てきた海鮮天丼を見て驚いた(f)。飯がいかにも電子レンジでチンしたばかりという感じでポロポロだし、天ぷらは冷え切っていた。支払いの段になってさらに驚いたのが、その値段だった。いつの間にか600円ではなく800円になっていた。昨年カミコンが亡くなって以来ずっとこの店には入っていなかったが、その間に値上げをしたらしい。それで昼時なのに客がいない理由が分かった。
 すでにかつての社員食堂ではなくなっていた。残念ながら今後ここで食事をすることはないだろう(雑記2016.3.25同2018.8.9)。
 
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2019年6月18日(火) 相変わらずきのこなし:日光だいや川公園
 昨日午前中に日光だいや川公園を散策した。前回(雑記2019.6.13)よりも発生数、発生量ともはるかにすくなくきのこの姿はごくごくわずかしかみられない。かろうじて出会えたのは青変性の強い大型イグチ1つ(a)、小さなハタケシメジの群れ3つ(b)、ヒロハシデチチタケ1つ(c)、テングタケ属2つ(d)、コザラミノシメジ1つ(e)、虫に食われたベニタケ属7〜8つ(f)だけだった。
 
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 昨日は東京から中学時代の友人がやってきてくれた。久しぶりにカミコン(亡妻)の話をしながら鍋に箸をつけた。東京四ツ谷「わかば」の鯛焼き等を持ってきてくれた。


2019年6月17日(月) 真岡市井頭公園と宇都宮市八幡山公園
 昨日の早朝は小雨が降っていたが、やがてよく晴れてとても暑い一日になった。休日は新四号国道など主要幹線に車が少ないので、少し遠くの都市公園まで行こうという気になった。出かけたのは真岡市の井頭公園と宇都宮市の八幡山公園だ。
 井頭公園は先月(雑記2019.5.11)よりもきのこははるかに少なかった。ベニタケ属数種類(a〜c)、ヘビキノコモドキ一つ(d)、ノウタケの幼菌(e)、シロキクラゲ(f)以外にはきのこの姿はなかった。シロキクラゲは十数か所で出会った。
 八幡山公園は先月(雑記2019.5.18)は全くきのこがなかったが、昨日は多少出ていた。ベニタケ属1つ(g)、テングタケ(h)、アカヤマドリ(i, j)、コウモリタケの幼菌(k, l)くらいしか見られなかった。テングタケは数本出ていたが、大きくカサを広げたものは蹴飛ばされていた。アカヤマドリは老菌ばかりで、まともな姿のものはなかった。
 
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 昨日は念のためにアイスボックスとミラーレス一眼カメラを持っていったが、どちらも出番はなかった。帰路直売所で大玉レタスを二つ買ったが、帰宅後すぐにおやつとして、ポン酢をつけながらまるまる一つ食べてしまった。


2019年6月16日() ここもきのこなし:宇都宮ろまんちっく村
 久し振りに宇都宮市にある道の駅ろまんちっく村(a)に行って、村内のみのりの森を散策した(b, c)。今年に入ってからこの森を歩くのは初めてだ。
 日光に転居して以来、冬の寒い時期を除いてほぼ毎月1回はこの森を歩いてきたが、多分何も出ていないだろうと思って、今年はこれまで一度も歩いていなかった。予測通りにほとんどきのこはなかった。直売所で、野菜と花の鉢植えを買って帰った。
 ていねいに見てみると、マツの伐採木に大きなマツオウジ(d, e)とヒメカバイロタケ(f)がでていた。チップの斜面や竹林には何も出ていなかった。
 
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 天気予報ではかなりの悪天ということだったが、昨日は終日風も穏やかで小雨が降っていた。朝傘をさして散歩に出たが足元が滑るので城山登降はやめた。今朝は曇り。


2019年6月15日() いつのまにか大きなミヤマトンビマイ:滝尾古道
 朝の散歩は自宅周辺ではなく東照宮近くの滝尾古道を歩いた。老スギの並木の中を歩きにくい石畳の道が続く。神社の近くでふと足元を見ると大きなミヤマトンビマイの姿があった(a〜c)。株は差し渡し60〜65cmほどあり、よく観光客などに蹴飛ばされたり踏んづけられずに、ここまで育ったものだと感心した。
 他にもミヤマトンビマイの姿はいくつかあったが、いずれも幼菌ばかりで(d, e)、これがあのミヤマトンビマイになるんだよといわれても信じがたいような姿をしている。一枚だけで成長しつつある若い菌はいかにもミヤマトンビマイといった形になっていた(f)。
 この散歩の途中では他にもオオホウライタケ(g, h)、ミイノモミウラモドキ(i, j)、もろい大きなきのこ(k, l)やモリノカレバタケなどが見られた。
 
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 夜中からようやく雨が降りだし、今は弱い雨が降っている(am4:00)。


2019年6月14日(金) クリンソウ騒ぎの千手が浜に行ってみた
 昨日は早朝曇っていたので近郊の低山でも歩こうかと思ったが、am6:00頃には雲がすっかり消えて一面の青空になった。天気予報ではこの好天は一日限りだという。そこで千手ケ原を歩こうという気になった。am6:50頃に出発すると、もろに通勤時間にぶちあたってしまい、今市駅周辺から細谷大谷橋まで延々と渋滞が続いた。
 このため、ふだんなら40〜50分ほどで奥日光の赤沼駐車場に着くのだが、赤沼駐車場に着いたのはam8:20頃で、すでに駐車場は満車でどこにも駐める余地はなかった。ハイブリッドバスの乗り場にも客の長い行列ができていた。
 そこで急遽方針を変更して龍頭の滝まで戻った。ここも満車だったが運よく一台出てくる車があり、そこのスペースに停めることができた。この時期の奥日光はレンゲツツジなどが特に見事だ(a)。ここを拠点に菖蒲が浜をスタートして中禅寺湖畔を(b)千手が浜(c)まで1時間ほど歩いた。空気は冷たく湖畔はひんやりした空気に包まれていた。
 
(a)
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 千手が浜まで来ると途端に人が多くなった。湖畔はクリンソウ目当ての観光客で溢れていた。これまでは敬遠していたが、昨日は仙人庵脇からりクリンソウ群生地に入り中を周回してみた。大勢の人がカメラを構えて花の撮影をしていた(d〜f)。
 人の多さにいい加減うんざりしたので、さっさと戻ろうと思いハイブリッドバスの停留所に近づくと、まだam11:00頃だというのに既に長い行列ができていた。このぶんだと次のバスには乗れず1時間は待たねばならない。あまりにバカバカしくなってもと来た道を再び徒歩で戻ることにした。1時間も歩かず菖蒲が浜駐車場に着いたが、途中沢山の人にであった。ここも80〜100台ほどの車が停まっていた。
 湖畔にも千手ケ浜周辺にもきのこの姿はほとんどなかった。かろうじて出会ったのは、コガネヌメリタケ(g)、アミヒラタケ(h)、アイカワタケ(i)、タモギタケ(j〜l)だけだった。タモギタケだが、道からは全く見えない藪の中に運よく見つけた。
 ひさしぶりにそのうち2株だけを持ち帰った。これだけで結構な分量があったので、自宅近くの親しい農家に1株を譲って、1時間ほど談笑してから自宅に戻った。
 クリンソウ騒ぎを実感するために歩いた一日になってしまった。菖蒲が浜から千手が浜までの湖畔を往復したのは初めてだ。夕食はきのこ鍋とビールにした。


2019年6月13日(木) やっとベニタケ類とイグチ類が:日光だいや川公園
 昨日も雨は降らなかったが、先日の雨の効果が現れたのか日光だいや川公園を散策すると、つい数日前にはきのこは何一つ出ていなかったのに、ベニタケの仲間(a〜e)、チチタケの仲間(f)、変色性のあるイグチの仲間(g, h)、モリノカレバタケの仲間(i)をはじめ、ケコガサタケやウスタケの幼菌など色々出ていた。
 撮影したきのこについては一通り胞子とシスチジアの確認をした。(a)、(b)、(c)はそれぞれ別種と思わたが、あえて同定作業はしなかった。また変色性のイグチについては両者(g, h)とも胞子紋はまったく落ちなかった。モリノカレバタケの仲間(i)はコケの中から出ていてやけにしっかりしていた。  
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2019年6月12日(水) ヒノキオチバタケが出てきた:城山の杉林
 昨日は結局雨は降らなかったが、冷たい風が一日中吹いて寒い一日だった。早朝三日ぶりに城山に登った。山頂からは男体山や女峰山は見えなかった。ハイキングコースのすぐ脇を見ると、あちこちに小さな白いものが群生していた。
 近寄って見ればそれはヒノキオチバタケだった(a〜c)。つい三日前には一つも出ていなかった。やはり三日前に歩いた時には散歩道の途中のマタタビの葉はまだいずれも緑色で、花の蕾もつけていなかった。それが昨日は半夏生の状態となり(d, e)、いまにも花が咲きそうに蕾がかなり大きくなっていた(f)。
 
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 「駄言駄菌」に「久しぶりにヒノキオチバタケで遊んだ 2019.6.11」をアップした。


2019年6月11日(火) 借家契約更新:今後とも日光で暮らすつもり
 今朝は気温が低いが雨は止んでいる。一昨日から断続的に降りだした雨は、昨日は終日よく降り続いた。このあとまだ二日ほどしっかり降ってくれるとありがたい。
 それにしても昨日は冷え冷えした一日だった。市営温泉に午前中と夕方の二回も通ってしまった。というのもレイノー症状が激しく、指先が蒼白になり痛みも強かった。台所仕事にもお湯を使わないと駄目な有様で、身体が芯からすっかり冷え切っていた。

 日光に転居してきて既に満4年が経過する。今日は不動産屋さんに行って借家の契約更新手続きをすることになった。2年前の契約更新の時はカミコン(亡妻)と二人で出向いたが(雑記2017.6.8)、今回からは淋しいことに独りだけだ。
 日光の冬はとても寒い。しかし昨年の冬を独りで無事に乗り切れたのだから、今後とも日光で暮らしていけるはずだと思っている。おまけに今の借家の立地はとてもよい。駅やスーパー、郵便局は徒歩圏にあるし、車で15〜25分ほどの範囲に安価な市営温泉(100〜200円)も数ヵ所ある。さらに自然観察や山歩きなどにはこの上なく良い環境だ。だからこそカミコンと二人で選んだわけだ。転居するつもりは全くない。



[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

[過去の雑記]

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2016
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2014 中下
2013
2012 上中
2011 中下 中下
2010
2009 中下 中下
2008
2007 上中
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2001