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2022年4月30日()  友人らと三人で赤薙山:途中から雨
 霧降高原キスゲ平から赤薙山までハイキングをした(a)。昨日の天気予報では午前中は曇りで昼過ぎから雨になるという。前夜わが家に泊まった友人と二人でam7:40頃に自宅を出た。am8:00に下今市駅で友を拾い霧降高原キスゲ平に向かった。
 キスゲ平駐車場に着いたのはam8:35頃、気温は摂氏9℃だった。ゴールデンウイーク初日とはいえ悪天予報が出ていたせいか車はとても少なかった(b)。ここから長い木製階段を上がった(c, d)。途中の斜面では一面にカタクリが花をつけていたが、いずれも皆花を閉じていた(e)。
 展望台の先の小丸山が赤薙山ハイキングコースの出発点。前方はすっかり雲の中で山の姿は全くみえない(f)。笹の斜面はとても風が強かった(g)。樹林帯に入ると風は弱くなったが大粒の雨が降りだした(h)。僅かに残った雪を踏みしめて山頂に立つと、雪は全くなかった(i)。雨と風でとても寒いのですぐに下山にかかった。
 下がるにつれて雨は弱まり、木製階段の途中では完全に雨は止んでいた。その頃には花を開き始めたカタクリの姿も見られた(j)。再び車のあるキスゲ平に戻ったのは12時少し過ぎ。車に乗り込んで下山する途中から再び雨が降りはじめ、市営温泉やしおの湯に着く頃には強い本格的な雨になった。温泉でたっぷり温まった。
 温泉をあとにして杉並木公園の蕎麦屋報徳庵に入って(k)、天蕎麦を食べた。二日続けて美味い蕎麦を食べられたのはとても幸せだった。下今市駅で友二人と別れて帰宅した。自宅の周辺では土砂降りの雨だった。展望こそ楽しめなかったが、久しぶりの友人らとのハイキングはとても楽しかった。
 
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 今朝はam4:30の時点で外気温3.3℃/室温10℃。炬燵やファンヒーターは先日片付けたので今朝は暖のとりようがなくとても寒い。ただただ我慢あるのみ。
 今日の夜から娘家族の車で三重県まででかけ、帰宅するのは5月4日の午前中になる。そのため「今日の雑記」は明日(5/1)から5月4日までお休み


2022年4月29日()  久しぶりに自宅ですき焼き
 昨日東京から親しい友がやってきた。うれしいことにすき焼きセットを持ってきてくれた。セットの内容はたっぷりの高級牛肉と連れ合いさんが準備してくれた野菜類などだった。かなりの重さがあった。カミコン(亡妻)の死後(2018.5.26)はじめて南部鉄製のすき焼き鍋を引っ張り出した。
 昼食も久しぶりに美味い蕎麦で定評のある「しろやま」で天ぷら蕎麦をたべた。温泉から戻ると焼酎を嗜みながらすき焼きをつついて楽しい時を過ごすことができた。独りだけで食べる食事とは大違い。食事前からの写真は撮り忘れた。
 今日は東京からやってくるもう一人の友と三人で山に登る予定だが、天候はあまり芳しくない。雨に降られず安全に歩けるところまで登ってみようかと思っている。最悪の場合でも温泉と蕎麦を楽しむことはできるだろう。


2022年4月28日(木)  仏炎苞を持つ野草で遊んだ
 昨日は明け方まで雨が降っていた。市の集団健診日で感染防止のため申込者毎に時間が指定されていた。自分の場合はam7:30だった。僅かに雨が残るなかam7:10頃に健診会場に着くと、既に受付には行列ができていた。
 すでに健診は実施されていた(a)。意外と早く順番が巡ってきて、am8:00前にはすべての検査を終えて帰宅できた。雨もほとんど止んだので、久しぶりに散歩コースとして車通行禁止の例幣使街道を歩いた。マムシグサがいたるところに多数咲いていた(b)。仏炎苞の外鞘を開いて雌花と雄花をあらためてじっくり観察した(c)。
 自宅前の市道の法面にはカラスビシャクが沢山出ていた(d)。この草もサトイモ科でテンナンショウ属に近縁のハンゲ属で細長い仏炎苞をもつ。半夏(はんげ)の名で漢方薬として利用される。何本か持ち帰ってルーペや実体鏡で覗いて遊んだ。
 仏炎苞(e)の外鞘を取り除くと(f)、上部に雄花群(g)、下部に雌花群(h)があり、その間には隔壁があり小さな穴が開いている。雄花はトウモロコシを(g)、雌花はボーリングピンを連想させる(h)。それぞれの部分を外鞘ごと輪切りにしてみた(i, j)。サフラニンで染めてさらに拡大して覗いた(k, l)。ミクロの世界は意外な姿を見せてくれる。
 
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 風邪はほとんど快癒したが、疲れやすさと倦怠感が消えてくれない。


2022年4月27日(水)  性転換途中の株は見つけられなかった
 昨日は朝から重苦しい雲に覆われていたが、午後3時ころまで雨は降らなかった。早朝の散歩では改めてウラシマソウを観察しながら歩いた(a)。伐採ですっかり環境が変わりいくつものウラシマソウ群生地が滅びた。城山での絶滅が心配されたが、どうやら大丈夫そうだ。昨日は城山遊歩道で仏炎苞をつけたもの38株を確認できた。花(仏炎苞)をつけていない株はこの倍以上みられた。
 いくつかの株の仏炎苞を覗き込んでは雄花と雌花を確認してみた。2本の株の仏炎苞を取り除いて花を撮影した(b〜d)。花は肉穂花序の付属体の基部に多数密集している。
 この仲間のテンナンショウ属は生育途上で雄から雌に性転換する。大きくなったものが雌になるという。同じ属のマムシグサでは一昨年性転換中のものや両性花にいくつかであったが、昨日のウラシマソウでは性転換中の株は見つけられなかった。

 先日チゴユリの二つ咲きを珍しいと記したが(雑記2022.4.23)、実は少しも珍しいことではないようだ。群れの1/3〜1/2程が二つ咲きのものもあった(e〜g)。
 城山遊歩道の下部ではシラユキゲシも咲き始めた(h)。山を下りるとアメリフウロも花をつけ始めていた(i, j)。
 

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 午後ファンヒーターと炬燵を片付け(k, l)、衣類の衣替えも行なった。結構面倒な作業だった。まだ寒い日もあるだろうが、その時は衣類で調節だ。


2022年4月26日(火)  アミガサタケとウドの天ぷら
 昨日は朝歯科の定期検診、午後眼科の検診という予定が入っていた。歯科に行く前の早朝に城山コースを散策した。城山ではユキザサが咲き始めた(a)。ウラシマソウは最盛期を迎え遊歩道脇だけで17〜20個ほどの株を確認できた(b)。
 城山を降りて平地を自宅に向かっている途中では、クサノオウ(c)やキツネアザミ(d)が咲き始めていた。キツネアザミは当たり年のようだ。コバンソウはすっかり成長していた(e)。カラスビシャクがいたるところに見られる様になった(f)。
 アミガサタケ(g)とウド(h)を少し持ち帰った。ウドは一部を生食様にし(i)、ほかはアミガサタケといっしょに天ぷらにすることにした(j)。夕食にはナスも加えて天麩羅を揚げた(k)。生食用のウドはサラダにして酒の肴にした(l)。
 
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2022年4月25日(月)  雪は殆ど消えていた:釈迦ヶ岳
 昨日午前中に大間々台から釈迦ヶ岳を往復した(a)。午前中いっぱいかかると思っていた用件を早朝に済ませることができた。また風邪がかなり改善して鼻水が薄緑色の膿のようになり、クシャミの回数もかなり少なくなってきた。
 天気予報に拠れば午後早い時刻までは雨は降らないという。そこで高原山の釈迦ヶ岳に登ることにして、am7:30頃に家をでた。am8:45頃に大間々台の駐車場に着くと15〜16台の車があった(b)。気温は11℃(c)。am9:00少し前に歩き始めた(d)。
 八海山神社(e)の周辺ではショウジョウバカマがよく咲いていた(f)。このあたりから徐々に残雪が現れ、随所に雪が道に詰まっていた(g)。矢板市最高地点(h)を過ぎる頃から釈迦ヶ岳を仰ぐことができた。結構雪がついている(i)。
 時折雪道が現れ、空は今にも雨が降り出しそうだった。am11:00頃に山頂(j, k)に着くと風が強く寒かった。展望は全く望めなかった。すぐに下山にかかり途中で昼食をとり(l)、pm1:00頃に駐車場に戻った。幸い雨には降られなかった。
 
(a)
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 帰路数日ぶりに市営温泉かたくりの湯でのんびりした。ここ4〜5日鼻水とクシャミのため温泉には入れなかった。pm3:00頃から雨になり、2時間ほどで止んだ。


2022年4月24日()  高山経由小田代ヶ原:今年もシャグマに出会えた
 昨日奥日光に上がり龍頭の滝上駐車場に車を駐めた。高山経由で小田代ヶ原に入り弓張峠まで行って戻った(a)。目的は二つ。ひとつはシャグマアミガサタケと出会うこと。今一つは高山ハイキングだった。
 体調は最悪で鼻水と頭痛、顔面のもやもやがひどかった。しかし24日から30日まではすべて予定が入っていて、奥日光に出かけるチャンスはない。シャグマアミガサタケに出会えるチャンスを逃したくない。そこで体調は無視して朝7:25に自宅を出た。am8:10頃に龍頭の滝上駐車場に着くと、自車を含めて車は3台しかなかった(b)。
 空は曇っていた。高山への遊歩道には雪は殆ど消え(c)、中禅寺湖を眺めながら歩き(d)、山頂付近に多少の残雪を見た(e)。山頂に着くころには青空も広がり(f)、日光白根山方面の雪山を仰ぐことができた(g)。二人ほどに出会った。小田代ヶ原のバス停周辺では雪は完全に消え(h)、展望所のベンチではハイカーが昼食をとっていた(i)。
 第一の目的だったシャグマアミガサタケは全般的にまだ幼菌ばかりだった。1時間ほどのんびりと探し回って11個ほど確認した。ここで昼食をとってから小田代ヶ原周回コースを歩いて戻った。滝上駐車場に戻ったのはpm1:20頃、自宅には2:30頃に着いた。
 
(a)
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 やはり長時間の歩行は非常に辛かった。しかしこの時期を逃すと今年はシャグマに出会えない。そこでポケットティッシュを10個ほど持って歩いた。途中で足りなくなり、あとは鼻水垂れ流し。ズボンとシャツが鼻水だらけになった。帰宅するとぐったりして、そのまま眠り込んでしまった。気が付くとpm8:00を回っていた。


2022年4月23日()  なぁ〜んだ、こんな近場にアミガサタケ
 昨日朝は鼻水が止まらずクシャミもひどかったので太極拳の練習は休んだ。起きていると鼻水が絶え間なく垂れてどうにもならなかった。顔面がもやもやして頭痛もあった。そこで午前中いっぱい自宅の和室で仰向けに寝転がって過ごした。
 昼過ぎになると体が少し楽になったのでティッシュペーパーをひと箱抱えてpm2:00過ぎに散歩に出た。鼻水が絶え間なく落ちる。頻繁に鼻をかみながら城山に登り始めた。すぐに小さな柄の長いきのこに出会った(a, b)。この先鼻水は垂れ流しで歩いた。
 稜線のいたるところにチゴユリの群落が見られる。チゴユリは茎の先端に一つだけ小さな花をつけるが(c)、珍しく二つの花をつけた個体に出会った(d)。山頂の温度計は22℃を越えていた。ありがたいことにクシャミはかなり収まっていた。
 散歩コースの終わり近く、自宅のすぐそばのゲートボール場の桜の樹下にアミガサタケが出ていた(e, f)。ことし初めてのアミガサタケだ。つい数日前自転車を30Kmほど走らせてアミガサタケを探し回ったが徒労に終わっていた。まさか自宅から100mも離れていないこんな場所に出ていたとは思いもしなかった。
 
(a)
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 散歩から戻る頃にはティッシュペーパーはひと箱完全に空っぽになり、鼻をかんだ紙を入れたポリ袋は満杯になっていた。帰宅して熱を測ると35.8℃。しかし顔のもやもやと頭痛は朝よりひどくなっていた。夕飯は簡単なお茶漬けにした。


2022年4月22日(金)  5枚だとばかり思っていた:ニリンソウ
 このところ散歩コースのいたる所でニリンソウが花盛りだ(a, b)。花弁の様に見える白い片は花弁ではなく萼片だ。この萼片の枚数は基本的に5枚で、奇形としてたまに6〜7枚のものがあるのだとばかり思いこんでいた。
 昨日じっくり眺めてみると、5枚のものが多いが(c)、萼片は6枚やら7枚(d)、ときに8枚のものすら頻繁にあることに気づいた。改めて図鑑にあたってみると、萼片の数は5〜7枚と記されていた。イチリンソウの萼片も同様らしい。散歩コースでは今年はまだイチリンソウは見ていない。花や葉はニリンソウとそっくりだが、花の径がニリンソウの倍ほどある。じきに咲くと思うので、改めて萼片の枚数を確認しようと思う。
 今の時期、スミレ類とならんでキュウリグサがいたるところに見られる(e)。この花茎の先をルーペで見るとサソリの尾を連想させて面白い(f)。
 
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 鼻水とクシャミが止まらない。喉が痛い。風邪をひいたらしい。熱は35.6℃。全身がだるく疲れやすい。昨日買い物から戻るとぐったりしてとても疲れた。


2022年4月21日(木)  タイヤ交換:ノーマルタイヤが限界を越えた摩耗!
 昨日午前中にタイヤ交換をした。作業衣に着替えて安全靴を履き、タイヤの前にある自転車などをどけた。車庫の柱が邪魔になって一回で左右両輪の交換が出来ない。
 そこでまず左側車輪に輪止めをかけて、右側のタイヤから交換した(a, b)。次いで車を移動させ(c)、左側のタイヤを交換した(d, e)。このあと車を本来の位置に戻した(f)。
 この後ガソリン給油にスタンドに行ったので、そこでタイヤの空気圧を適正なものに調整した。改めてノーマルタイヤをよく見るとかなり摩耗している。2018年に車を購入以来、スタッドレスと併せて7万4千Kmも走っているから無理もない。
 このタイヤのままでは今年7月の車検に通りそうにない。車検費用に加えてタイヤ購入が加わる。金欠状態なのに大きな出費が生ずる。これは非常に辛い。
 
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[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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