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2022年12月10日()  鞍掛峠旧道から鞍掛山への径
 鞍掛山に登ろうとすると、県道の新里街道を国道293号線まで走り、ろまんちっく村近くの交差点を南下して、市道に入り、そのどん詰まりにある鞍掛山駐車場に車を駐めることになる(a)。その際、日光市と宇都宮市の境界の鞍掛トンネルを通ることになる。
 トンネル(1997年開通)ができる前には、1車線しかない鞍掛峠を越えていた。この道(新里街道旧道)は、今やほとんど廃道状態で、宇都宮市側は特に荒れていて、入口には通行止標識がある。通行は自己責任という意思表示だ。少し前までは「導祖神」と書かれた社の周辺で、道が太い倒木に塞がれて、先に進むことはできなかった。
 この旧道にある導祖神近くから鞍掛山に登るルートがあるという噂があった。そこで一昨日森林公園駐車場から自宅に戻る途中で、鞍掛トンネルを通らず、宇都宮市側から旧道に入った。道の両側から張り出した木の枝で車の側面の傷がさらに増えた。
 旧道は、導祖神近くでは道幅が広くなり(c)駐車スペースもあった(d)。倒木は取り除かれていた。社の脇の急な階段(e)を登って、その先に進んでみた。狭くて急な道には随所に赤色テープがあった(f)。10分間ほど登ってみた。鞍掛山まで続いているという感触をえた。ただ、整備状態が非常に悪いのでロープ(ザイル)は必須のようだ。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 今月1日に修理センターに送ったミニ洗濯機が昨夜戻ってきた(雑記2022.12.2)。先月25日頃から脱水槽のモーターが回らなくなっていた。洗濯機のない約10日間は近くのコインランドリーを利用せざるを得なかった。


2022年12月9日(金)  古賀志山地域の三角山へ:下りの岩場で難儀した
 前日に引き続いて宇都宮森林公園領域の天狗鳥屋と三角山に登った(a)。森林公園の大駐車場を出発したのはam9:45頃だった。はじめにトリムコース(b)から天狗鳥屋に登った(c)。トリムコースは急な斜面に丸木の階段が続く。これが意外ときつい。
 そのあと長倉山(d)を経由して、細野峠から北尾根コースに上がり、北主稜線を西に向かった(e)。北尾根コースは前日にも歩いている(雑記2022.12.8)。やがて三角山へのコース表示が出てきた(f)。
 三角山は山頂部が急峻な岩場になっており、立木や岩にしがみつきながら登る(g)。山頂(h)からは筑波山も見えた(i)。ここで昼食にした(j)。本来の下山ルートは山頂から南に向かうが、東側の急な岩場を降りてみた。林道までの距離こそ比較的短いが猛烈に苦労した(k)。何度も懸垂下降で降りたいと思ったが、結局ザイルは使わなかった。岩場のあとは杉の急斜面を降りた。林道に出たときはホッとした(l)。これは少し無謀だった。
 
(a)
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(c)
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(d)
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(g)
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(i)
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(j)
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(k)
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(l)
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 古賀志山の周辺は手強い困難な岩場が多い。このためリュックには常にザイルを忍ばせてある。この日は6mm30mと8mm20mの2本を持っていたが、結局どちらも使うことはなかった。リュックの中身の半分以上をザイルが占拠していた。


2022年12月8日(木)  細野峠、シゲト山から鞍掛山
 昨日鞍掛山を歩いた(a)。車を駐めたのはこれまで通り鞍掛山駐車場だが(b)、直接鞍掛山には向かわず、細野峠(c)から猪倉峠(e)、鞍槍(シゲト山)経由(f, g)で山頂(j)に向かい、大岩(k, l)から鞍掛神社(p, q)を経て駐車場に戻った。
 細野峠から先の稜線からは、木々の間から鞍槍と鞍掛山がずっと見えていた(d)。鞍槍からは雪を被った女峰山群(h)や高原山(i)が印象的だった。鞍掛山は全体が台地上で、思いがけないところに山頂標識がある(j)。
 大岩展望台(k, l)からは古賀志山(l)の山頂アンテナ(m)もよく分かる。岩上で昼食にした(n)。遠く雲海の上には筑波山も見えた(o)。ここからは真っ暗な洞窟の中にある鞍掛神社に立ち寄って(p, q)、登山口に降りた(r)。駐車場には車が数台増えていた。
 
(a)
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(c)
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(g)
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(i)
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(j)
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(k)
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(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
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(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 昨日朝はとてもよく冷えて、自宅の庭はすっかり凍りついていた。路面は厚い濃霧に覆われた。手袋にホッカイロを入れて歩いた。am10:00頃から日向は暖かくなった。


2022年12月7日(水)  久しぶりのきのこ鑑賞:フユノコガサ
 12月4日に毘沙門山から下山した折、日光聖苑の道路際のコケの中に小さなきのこが出ていた(a)。この時期にこんな姿(Galerina属)のきのこといえば、大方はケコガサタケフユノコガサヒメコガサのどれかだろう。多分フユノコガサ(G. heterocystis)だろうと思った。コケにくるんでティッシュに包んで持ち帰った(b)。
 帰宅するとすぐカバーグラスに胞子紋をとった。胞子は長楕円形からアーモンド形で、表面に微イボがあり、胞子盤を持たない(c)。この日はここまでだった。その後はコケと一緒にチャック付きポリ袋に入れて放置したままになっていた。
 昨日先日の続きの作業をした。まずヒダを1枚取り外して、縁を含んで薄片を切り出した(d)。側シスチジアはなく、特徴的な縁シスチジアが見られる(e)。先端に球形の部分をもち、コガサタケ属(Conocybe)のシスチジアと似たような姿をしている(f)。ボーリングピンのようで楽しい。これは間違いなくフユノコガサの典型的な特徴だ。
 
(a)
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(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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 昨日は朝雪が降った。2時間ほどで雪は消え、雨になった。午後2:00頃まで雨は降り続き、冷え冷えとした一日だった。昼に歯医者で腐りきった歯を抜いた。晩酌と激しい運動は一日我慢せよとのこと。昨夜は久しぶりにアルコール抜きで、鍋物にした。


2022年12月6日(火)  散歩帰りにまた大きなナラタケ
 昨日朝は気温が低く、足の指先が白色になり靴を履くと痛みが強かったので、靴先にホッカイロを入れたて、am8:30過ぎになって散歩に出た。散歩時にいつも持って出るコンパクトデジカメを玄関に置き忘れたことに途中で気がついた。
 散歩途中の撮影がないので、その分早くJR駅前に戻ってきた。小さな駅前公園の桜の切株の近くから、汚らしいきのこが出ていた。自分の前を歩いていた人たちも気づいたようだ。汚いとか、毒キノコといった会話が聞こえてきた。
 泥汚れを落としてみると、大きなナラタケだった。残念ながらその姿を撮影できなかった。やや干からびていたが、持ち帰った(a, b)。洗って(c)昼に味噌汁の具にした(d)。主菜の炒め物とともに、味噌汁を味わった(e)。歯ごたえが良かった。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
 このところズボンのベルトがきつくなってきた。体重計に乗ると2Kg増えていた。毎夜肴をたっぷり作り焼酎やら日本酒を2合ほど飲む。その後に、最後の〆として米飯やウドンを主菜とともに食べる。これでは肥えるはずだ。要反省!


2022年12月5日(月)  お気楽ハイキング:茶臼山から毘沙門山へ
 昨日の朝、今市警察署の北側に連なる茶臼山から毘沙門山への稜線を歩いた(a)。総歩行距離はおよそ7Km。普段の城山に登る散歩コースとほぼ同じ距離だ。
 朝8:00に自宅を出た。このときの気温は4℃。レイノー症状がひどくてブレーキを握れないので自転車は使えない。そこで下山後は舗装道路を歩くことにした。
 am8:20には茶臼山駐車場に着いた(b)。出っ端はとても急だ(c)。急斜面を上がりきると、緩やかな稜線歩きとなる。すぐに見晴台となり、下を見れば市街地(d)、遠くには男体山(e)。見晴台を過ぎ、どこが頂上かわかりにくい茶臼山(f)。
 テレビ塔のある小ピークを過ぎ、大きな四角形のアンテナ(k)のある毘沙門山はすぐだ(g)ここからは高原山を展望できる(h)。急な岩尾根を下り、杉林の中を降りると、県道に出る。日光聖苑(i)がすぐ近くにある。この先は舗装路。先程歩いた稜線を眺めながら、のんびり歩いて車に戻り、そこのベンチで昼食をとった(l)。
 
(a)
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(c)
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(d)
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(f)
(f)
(g)
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(i)
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(j)
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(k)
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(l)
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 朝は寒かったが、午前中はよく晴れ上がり、気温も上がって暖かくなった。午後になると曇ったが、部分的に晴れ間も見られた。夜ふたたび寒くなった。


2022年12月4日()  急に冷え込んだ、でも去年より温かい
 一昨日から急に寒くなった。昨日はam4:00の外気温が2.8℃/室温6.5℃(a)。am7:00になると外気温は5℃まで上ったが、朝の散歩で歩いた城山の頂ではam8:00にまだ2℃だった(b)。天気予報によれば、これがこの地の例年並の気温だという。しかし、昨年の12月5日のam5:40にはマイナス2.4℃だった(c)。
 朝の空は厚い雲にすっかり覆われて、日光連山などは見えなかった。午後になると急激に青空が広がり山々も姿を現した。でも気温は上がらず寒い一日だった。
 室内の温度が一向に上がらないので、夜はまた鍋物にして、焼酎をたっぷり呑んだ。先日の生の小魚鍋に懲りて(雑記2022.12.2)、ベースには甘塩タラの切身にして(d)、白菜を使わずもやしと栽培ブナシメジにした(e)。この鍋は美味かった。
 今朝はパン食ではなく、熱いうどんにした(f)。ここところ手指のレイノー症状が激しくて、箸をうまく使えない。結局このうどんもフォークで食べざるを得なかった。
 
(a)
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(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)


2022年12月3日()  新聞購読中止からはや2ヶ月
 さる9月25日に新聞購読を中止してから、はや2ヶ月強(雑記2022.9.26)。新聞購読を全くしないのは初めてのことだ。過去には新聞を購読しない生活というのは考えられなかった。新聞は空気のような存在だった。
 東京や川口市に住んでいたときは、全国紙(朝日か読売)と日経の2紙を購読していた。松本市時代、いわき市時代には全国紙とローカル紙の2紙を購読していた。日光市に転居してからは1紙だけにし、半年ごとに全国紙とローカル紙を交互に購読してきた。
 この10年ほどの間に、すっかり時代は変わった。SNSやスマホなど、インターネット環境が日常化し、新聞報道の相対的地位は急激に低くなった。社説もネットで読める。そんなおり、経済的に極端な節約を強いられるようになり(雑記2022.2.11)、このさい新聞購読はやめることにしたのが9月の決断だった。
 ただ新聞にはニュース性や速報性以外に、取材に基づいて深く掘り下げた記事、つまり読み物としての側面がある。紙の媒体で読むことと、電子情報として読むことには決定的な違いがある。それもあって週に1〜2回は図書館でいくつかの新聞を読む。遺族年金支給停止期間が終了したら、再び新聞を購読することになることは間違いない。


2022年12月2日(金)  ミニ洗濯機が故障:販売元へ送った
 数日前に今年の7月に購入したミニ洗濯機(a)が故障した(雑記2022.7.26)。乾燥槽(b)全く回転しなくなった。保証期間中なので販売元に連絡をすると、梱包用の段ボール箱を送るからそれに入れて送り返して欲しいということだった。
 昨日夕方、佐川急便が梱包用ダンボールを持ってやってきた。ミニ洗濯機を送り出すと、それまで設置してあった場所が空っぽになり、妙な違和感がある(c)。修理の済んだ品か新品が送り返されてくるというが、いつになるのかわからない。それまでは洗濯物を極力少なくしておかねばならない。

 昨日は寒い一日だった。そこで夕食は小魚とナラタケをベースに、これらに白菜をたっぷり加えて鍋物にした(d〜f)。これまでタラをベースにしたことは何度もあるが、生の小魚をつかったのは初めてだった。生臭くて、鍋にはどうにもあわないと思った。
 

(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
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(e)
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(f)
(f)
[覚書] 昨日の非利き手練習書字:朝 書字:夕 ←相変わらずほとんど進歩なし。


2022年12月1日(木)  切片作成練習とカリン酒作り
 昨日朝の散歩の時に足元で綺麗に紅葉していた葉を何枚か持ち帰った(a)。紅葉している葉では、葉内部でどこまで色づいているのか見たいと思った。あわせて最近久しく顕微鏡を覗いないので、切片作成の練習をすることにした。
 黄色、鮮やかな赤色、暗赤色になった3枚を使った。まず中肋周辺を準備した(b)。これらを実体鏡を覗きながらカミソリで切り出した(c)。この3切片を切り出すのに何度もやり直した。顕微鏡で覗いてみると、赤色の葉では内部の細胞はほとんど赤変していたが(d)、黄色い葉ではさしたる変色は見られなかった(e)。いずれも表皮細胞は全く変色していない。また中肋部分も全く変色していない(f)。
 新鮮な緑色の葉を切り出すのは比較的楽だが、死んだ葉、つまり紅葉した葉の切り出しは思いの外難しかった。結果として期待していた薄切りには程遠い結果となった。
 
(a)
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(c)
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(l)
(l)
 今年もカリン酒を作った。JR駅前の街路樹はカリン。11月にはよく熟して芳香を漂わせた実が多数落下する。これをいくつか拾ってあった(g)。熟したとは言えとても硬いので、なかなか包丁の刃が立たない。そこで短時間電子レンジにかけてから、必要な大きさに切った(h)。これに柚子(i, j)や角砂糖(k)を加えて、35%のホワイトリカーを注いで封入した(l)。飲めるようになるのは来年6月以降になる。


[節目]

2021年6月20日庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日)
2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

[過去の雑記]

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2014 中下
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2012 上中
2011 中下 中下
2010
2009 中下 中下
2008
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