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2022年4月20日(水)  イワウチワなどを楽しめた:二股山
 2週間前に鹿沼市の下沢集落から二股山の回遊コースを歩いたが(雑記2022.4.7)、昨日は午前中に南側の加園集落からの回遊コースを歩いた(a)。
 途中の県道から二股山の山頂付近を仰げる(b)。北峰の頂に建造物が見える。登山者用駐車場までは一車線の未舗装路を進む。駐車場には4〜5台駐められそうだ(c)。回遊コースの起点には下沢側と同じような案内板が乱立する(d, e)。沢沿いのスギ林(f)には多くのウラシマソウが見られる(g, h)。急斜面にはトラロープが張られている(i)。
 コース全体を通してスミレの仲間がとても多いが、タチツボスミレとフモトスミレ(j)がよく目立つ。稜線の岩場周辺ではイワウチワが多数咲いていた。
 
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 イワウチワの多数咲いている場所は保護のため立入禁止となっているが(l)、遊歩道のすぐ脇にも咲いていた(m, n)。尾根上に上がると下沢コースと合流し(o)、その先はロープに掴まって急斜面(p)を登ると山頂(南峰)に続く尾根に出る。このあたりにはヒカゲツツジが多いが、保護のため近寄れず撮影はできなかった(q)。
 よく晴れていて山頂(r)からは展望を楽しめた。三角点には愛らしい土像が祈りを捧げていた(s)。猛烈な急斜面(t)を下ってザイルの張られた急な岩場を登ると(u)北峰だ。アンテナと建屋があり(v)、これは県道の車中からも見える(b)。キレットから北峰には迂回路があり、加園側への復路はその途中から分かれる(w)。
 
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(x)
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 この日であったきのこはニガクリタケだけだった(x)。朝歩き出したのはam8:40頃で、山頂(南峰)へはam9:50頃、下山して車に戻ったのはam10:50頃だった。40分間ほど走ってam11:30頃自宅に戻った。歩いた距離は3Km少々。普段の早朝散歩の半分にも満たず、運動量としてはあまりにも少ないがとても楽しめた。


2022年4月19日(火)  雨の龍王峡:カンムリタケが出てきた
 昨日小雨の降る龍王峡を散策した。am10:30頃の野岩鉄道駅前駐車場は閑散としていた(a)。小雨が降り始めたので傘を持って遊歩道に入った。先月16日からほぼ一ヶ月振りで(雑記2022.3.17)、新緑が目に鮮やかになっていた(b)。
 かつて大量に咲いた水芭蕉は鹿による食害で3年ほど前にほぼ全滅したが、わずかに小さな1株が寂しげに咲いていた(c)。ザゼンソウは大きな葉だけになった(d, e)。クリンソウが花茎を伸ばす直前の状態にまで成長していた(f)。マムシグサも咲き出した。
 カンムリタケがかなり出てきた(g〜j)。一方ミイラ化が進んでいるコウボウフデは更に枯れ草などと見分けがつきにくくなってきた(k, l)。
 今年始めてむささび小屋の主と30分ほどのんびり歓談を楽しんだ。龍王峡からの帰り道は本格的な強い雨になった。
 
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 今朝はam4:00に外気温6℃/室温10℃。晴れて満月(4/17)後の丸い月が美しい。


2022年4月18日(月)  娘夫婦と孫の四人で散策:日光だいや川公園
 昨日午前中茨城県に住む娘夫婦らがやってきた。日光だいや川公園の大駐車場で落ち合って、園内を散策した。まだ全体に新緑は少ないが、いろいろな種類の桜を楽しめた。園の関係者の話では桜の品種は50種もあるという。しかし興味深いことにソメイヨシノは一本もないそうだ。また、イカリソウの仲間がとても印象的だった。
 これまでソメイヨシノかそれに近い品種だとばかり思っていた桜はアメリカという品種だと初めて知った。ずっと曇り空で気温も7〜8℃と寒かったので、昼前に戻ることにした。公園で食べるつもりで朝コンビニで買ったものを自宅で昼食にした。久しぶりに海苔巻きとお握り以外のものを食べた。あまり美味いとは思えなかった。


2022年4月17日()  カンムリタケが出始めた:人丸神社
 日光市南部の人丸神社周辺の沼(a)では今年もカンムリタケが出始めた(b〜d)。いずれも頭部の径0.8〜1.2mm、高さ2〜10mmほどの幼菌だ。またミズベノニセズキンタケの幼菌も出てきた(e, f)。これも今は高さ0.2〜0.8mm程度の大きさだ。両者ともしゃがみ込んでじっくり探さないと見つからないほど小さく目立ちにくい。
 神社周辺ではカタクリはすっかり姿を消し、ニリンソウが広範囲に咲いている(g, h)。昨日の午後にミニサイクルで人丸神社に行った。ツクシンボウを採取しながらあちこち迂回して20Km以上走った(i, j)。今年最後のツクシンボウだろう。
 帰宅後にハカマ除りをしたが、これには1時間ほどかかった(k, l)。昨日の時点ではどのように調理するか決めかねて、一旦ポリ袋に収めて冷蔵庫に保管した。今日の夕方にでも調理して、来年の正月に楽しむため冷凍保存する予定だ。
 
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 昨日は早朝まで雨だった。am8:00過ぎに散歩にでた。城山から見た日光連山は雲の中だった。午後になるとすっかり晴れ上がり山々も姿を現した。


2022年4月16日()  さすがに誰もいなかった:城山
 昨日は朝から小雨模様で午後になっても霧雨が降ったり止んだりしていた。午前中は3ヶ月ぶりの太極拳練習日。コロナウイルス禍でずっと会場が使えなかった。
 午後になると霧雨となりやがてほとんど止んだ。そこで午後3:00過ぎに傘を持って散歩に出た。城山にかかっていた雲もほとんど消えた(a)。城山の遊歩道は雨に濡れてやや泥濘んでいた(b)。稜線に出ると樹々には新緑が目立つようになってきた(c)。
 山頂には誰もいなかった(d)。四阿の柱に添えられた『城山登頂記録』(e)を久しぶりに覗いてみた。最近はこのノートに記述する人は少なくなったが、相変わらずいつもの筆跡があった(f)。最新の記述は4月14日で909回目とある。
 雨のため4月15日は登頂しなかったのだろう。これを見てふとわが身を振り返ってみた。2018年の秋頃からほぼ毎朝歩いているので、昨日で800回はゆうに越えていそうだ。よくまぁ飽きずに同じところをこんなに歩いたものだ。
 
(a)
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(e)
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(f)
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 散歩途中の気温は10℃ほどで、弱い北風が吹いていた。幸い霧雨は大したことなく、傘を開くことはなかった。でも帰宅すると体はすっかり冷え切っていた。夕食は前日と同じく鍋物にして、ウイスキーで体の内部から温めた。


2022年4月15日(金)  早朝散歩で出会った野草の花
 昨日早朝まだ雨が降り出す前に傘を持って散歩に出た。もともとは栽培種だったがいまや完全に野草花した花が年々増えている。そのうちから3種を取り上げた。いたるところで広範囲に群生しているのがショカツサイ(a, b)。ついにこの花までと思ったのがアミガサユリ(c, d)。オキナグサは花期を終えて結実し始めている(e, f)。
 城山では野生種の花がかなり増えてきた。ウラシマソウが花をつけ始めた(g, h)。しかしまだ大部分は若い葉を出したばかりだ。ヒトリシズカが群生し始めた(i, j)。日当たりのよい斜面ではフモトスミレが沢山見られるようになった(k, l)。
 散歩から戻る頃になると雨が降り出した。なんとか傘を使わずに済んだ。
 
(a)
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 前日とは異なり終日気温が低かった。といっても例年の3月初旬の気温だという。両手の中指と薬指が一日中レイノー症状を呈し疼痛を伴い思い通りに動かせなかった。夜は湯を満たした洗面器で指を温めながら野菜と肉を切って鍋物にした。


2022年4月14日(木)  春爛漫の日光だいや川公園:ミニサイクリング
 早朝散歩のあとミニサイクルで日光だいや川公園に行って春を堪能した(a)。
 前日に引き続いてとても気温が高い一日だった。am8:30頃夏用の半袖ポロシャツ姿で手袋をしてミニサイクルを漕いだ。手袋はレイノー症状対策。こんなに気温が高いにも関わらずレイノー症状に悩まされるのが悔しい。
 日光だいや川公園の大駐車場は満車だった(b)。自転車は直売所の前に停めた(c)。空は高曇りで山の姿はあまり芳しくなかったが、日光連山ははっきりしていた(d)。ソメイヨシノが満開を迎えていた(e)。スミレの仲間をはじめ多くの春の野草が今を盛りと咲き誇っていた。ここではフデリンドウだけを取り上げた(f)。
 今シーズンのツクシンボウはほぼ終末期を迎えている。食用になりそうなものを探して、大谷川の堤防を1時間ほどうろつきまわると何とか片手いっぱいの食材が採れた。午後これをサラダ油で炒めて薄い塩味をつけてゴマ油を加えた。ほんの少量しかできなかったが、ことし最後のツクシンボウを楽しんだ。
 
(a)
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 強皮症の症状が年々強くなっている。手足の指の皮膚硬化はますますひどくなってきた。爪の変形と脆弱化も顕著だ。指は夏でもヒビやアカギレの様な状態で、爪はまるで水虫末期のようだ。全身の柔軟性もずいぶん失われてきた。


2022年4月13日(水)  丸山が雪深く踏み跡ひとつなかった:赤薙山
 霧降高原キスゲ平駐車場に車を駐めて丸山経由で赤薙山に登った(a)。
 am7:10頃自宅を出て7:50頃に霧降高原キスゲ平の駐車場に着いた(b)。車は少なかった。先月21日とは打って変わって周辺に雪はなかった(c)(雑記2022.3.22)。
 丸山経由で赤薙山を目指した(d)。丸山への遊歩道はすぐに雪が詰まり(e)、八平ヶ原(やっぺがはら)周辺だけ地肌を見せていた(f, g)。ここからは長い木製階段と展望台が見えた(h)。丸山への踏跡は殆ど消えていた(i)。そこで赤布を目安に雪の斜面を真っすぐ登った(j)。何度も踏み抜いては胸まで潜って抜け出るのに難儀した。
 
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 丸山の頂(k)から赤薙山はすぐ近くに見える(l)。しかしここからが赤薙山登山の本番。雪面をトラバースして(m)赤薙山の稜線に出た。土や岩の道と雪道を交えて進む(n, o)。やや狭い尾根は不安定な雪道になっていた(p)。この先はずっと雪の斜面で、林間を抜けると(q)、赤薙山の頂に着いた(r)。女峰山(s)、男体山(t)が間近に見える。
 恒例の昼食(u)をとって下山の途に就いた(v)。帰路は長い木製階段を下った(w)。駐車場に戻ったのは昼の12:30頃(x)。およそ4時間半ほどの雪山散策だった。
 とても気温が高かったので、全行程を通して夏用の薄手のポロシャツ一枚で歩いた。
 
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 丸山では誰にも出会わなかったが、赤薙山への稜線では4組6人の登山者に出会った。好天に恵まれて雪山を楽しめた。今年の北関東は最近10年間で最も雪が多い。


2022年4月12日(火)  早朝散歩で楽しめる野草の花が増えた
 昨日はam6:00に散歩に出た。城山ではいろいろなスミレが見られた(a〜f)。フモトスミレ(d)はまだ走りらしくごくわずかしか見られなかった。最も多いのはエイザンスミレ(a)で、次いでタチツボスミレ(c)だ。スミレ(Viola mandshurica)(f)やニョイスミレ(e)は少ない。今の季節7〜8種のスミレ属を見ることができる。
 城山を降りると一面黄色い絨毯を敷いたような菜の花畑が大きく広がっている(g)。イチリンソウ(h, i)は花を開きだしたばかりで、キクザキイチゲやアズマイチゲも多くの花をつけだしている。ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、オオイヌノフグリ、ナズナ、イヌナズナ、ハコベはいたるところで大群落をなしている。カキドオシは花こそつけているがまだ小さい。
 オキナグサは花期のピークを過ぎ(j)、春の山菜ツクシンボウはそろそろ終わりを迎え始めた(k)。コゴミはすっかり成長してクサソテツそのものになっている(l)。
 
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 今朝もとても気温が高い。am3:00に屋外では13℃もある。


2022年4月11日(月)  例年にない深い雪に難儀した:鶏頂山
 日塩もみじラインの側から高原山の鶏頂山に登った(a)。早朝散歩に出て10分ほど歩いていたが、青空の下に女峰山や高原山がやけに美しく見えた。そこで散歩を中止して高原山に登ることにした。出発したのはam6:30頃だった。
 赤鳥居のある登山口には雪はなかった(b)。駐車場には軽自動車が一台だけ停まっていた(c)。am7:40頃に歩き始めた。5分ほど進むと登山道に雪が詰まりだした(d)。そしてすぐに一面雪原となった(e)。この先は山頂までずっと深い雪に覆われていた。
 途中大沼に立ち寄った(f)。弁天沼はすっかり雪の下だった(g)。この先から急斜面が始まるが、登山道を使わず直接山頂を目指した。腰までのラッセルを続けて急斜面を進んだが(h, i)、岩に阻まれた。トラバースして稜線に出て山頂を目指した。
 稜線からは釈迦ヶ岳が目の前に見えた(j)。少し登ると山頂だった(k)。神社は深い雪に包まれていた(l)。展望は素晴らしい(m, n)。ここで昼食をとった(o)。下山道には際どい雪の斜面もあり(p)、樹林に入っても踝まで雪に潜り(q)、急斜面では腰まで潜った(r)。深い雪に足をとられながら昼の12:10頃に駐車場に戻った。
 
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 この日出会ったのは2組3人だけだった。皆予想外の深い雪に驚いていた。また、弁天沼から山頂まではトレースが殆どなく、人があまり入っていない様子だった。登りでは深い雪に難儀したが、快晴無風で気温が高く快適な楽しい雪山歩きができた。


[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

[過去の雑記]

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2012 上中
2011 中下 中下
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2009 中下 中下
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2007 上中
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