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2023年8月20日()  昨日の続き--草花ときのこ:高山から千手ヶ浜
 一昨日高山から千手ヶ浜を歩いた時に出会った草花やきのこを雑多に掲載した。ヒカリゴケにはまた会いたい。カリガネソウ群落はどうなっているだろうか。そんなことが心の中に浮かび上がってきて、結局熊窪から千手堂まで足を伸ばすことになった。
 ヒカリゴケは千手ヶ浜のすぐ手前、湖岸通りの岩の奥に生育している(a, b)。この場所でヒカリゴケが見られることに気づいたのは10年以上前だ。カリガネソウは日光地域の山地には広く分布している。中でも千手ヶ浜の群生地はとても広大だ(c〜f)。先日はまだ開き始めだったが(雑記2023.8.6)、この日はすでに大半が花期を終えていた。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
(d)
(e)
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(f)
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 高山の稜線や湖岸通りでは思いの外多くのきのこに出会った。気まぐれにいくつか撮影した。種の同定や観察の目的はないので、裏面の姿などは撮らなかった。
 やや湿った裸地の法面にはいたるところでクチベニタケが見られた(g)。イグチの仲間には10種類以上出会ったが、そのうちなんとなく撮影したのがこれらの写真だ(h〜l)。いずれも種名は不詳。もともと現場で同定できるような能力は持ち合わせがない。
 
(g)
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(i)
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(j)
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(k)
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(p)
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(q)
(q)
(r)
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 大きなキイボカサタケ(m)、ハラタケの仲間(n)、アカヤマタケ属(o)、ヒメベニテングタケ(p)はよく出ていた。傘計20cmほどのきのこが束生している姿は見事だった(q)、龍頭の滝近くで見た怪しい色のきのこはとても脆かった(r)。


2023年8月19日()  風が心地よかった:高山から千手ヶ浜
 昨日龍頭の滝駐車場に車を駐めて、高山に登り、熊窪から千手堂まで散策して、湖岸通りを戻った(a)。駐車場にam7:30頃に到着すると気温は18℃だった(b, c)。
 滝上から高山の案内標識に従って遊歩道に入った(d)。このコースは全体に起伏が少なくとても気楽に歩ける(e)。左に中禅寺湖(f)、右に男体山(g)を仰ぎつつ稜線を進む。山頂(h)からはやや急な小径を下り(i)、峠から(j)湖岸の熊窪に出た(k)。湖畔からの中禅寺湖はとても穏やかだった(l)。風がとても気持ちよかった。
 
(a)
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(k)
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 熊窪から千手ヶ浜に出て(m)、千手堂まで散策した。浜のベンチで昼食をとった(n)。このあたりからは先程登った高山がとても立派だ(o)。千手ヶ浜まで行ったのは、ヒカリゴケとカリガネソウに会いたいためだった。カリガネソウは例年なら今頃が最盛期だが、今年は2週間早かった。このあと湖岸通りを駐車場まで戻った(p〜r)。
 
(m)
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(n)
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 この日はきのこにもよく出会った。気まぐれにいくつか撮影した。カリガネソウやきのこについては明日の雑記に記すことにした。いろは坂を下りて市営温泉やしおの湯で汗を流してから家路についた。久々に雷雨のない午後だった。




2023年8月18日(金)  往復とも階段を使った、しんどかった:赤薙山
 昨日午前中に赤薙山に登った(a)。天気予報によれば、非常に暑くなり、午後には激しい雷雨の恐れもあるとのことだった。そこで早朝散歩をやめて、標高の高い山に登って、午前中に戻ってくることにした。どこの山に登ろうかと思案しながら、昼食用の握り飯を作った。かなり疲労気味なので、霧降高原から赤薙山に登ることにした。
 am7:00前に出発し7:20頃霧降高原のキスギ平に着くと気温は21℃だった(b, c)。実質的な登山口である小丸山に行くのに、これまではたいてい八平ヶ原から丸山経由だった。1,480段もある木製階段は非常につらいので、避けたかったからだ。
 昨日は覚悟をして往復ともこの階段を利用することにした(d, e)。前半700段弱はゆるくて幅の広い階段だ(f)。途中でたくさんのワレモコウが風に揺れていた(g)。中間点の休憩小屋から上は狭くて急な階段になる(h)。これがとてもつらい。終点までたどり着くと心底ホッとした(i)。小丸山周辺はすっかり霧の中(j)。歩きだすと時折霧が晴れて赤薙山が見えた(k)。山頂近くでいつもと違って右側の樹林に入った(l)。
 
(a)
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 樹林の中でか細い踏み跡が分岐し(m)、随所に赤テープが着いていた。この径を辿ってみることにした。これまで何度も赤薙山に登っているが、こんな径があることは知らなかった。やがて尾根筋に出た。そこは赤薙山頂から50mほど先だった(n)。この径は赤薙山頂を避けて女峰山に向かう迂回路だった。眼の前には奥社跡への厳しい道が見えていた(o)。女峰山に向かう気はないので赤薙山に戻った(p)。女峰山方面はすっかりガスの中で何も見えなかった(q)。am9:20頃だったが、すぐに下山にかかった。
 下山中も一面雲の中だったり、突然晴れ間がでたりと目まぐるしく変化した(r)。小丸山周辺は晴れていたが、赤薙山方面は何も見えなかった(s)。展望台には何組かの観光客の姿があった(t)。視界はゼロ。濃い霧の中、長い階段を降りていると突然雲が消えて視界が開けた(u)。駐車場に戻ったのはam10:40頃だった(v, w)。
 
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(w)
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(x)
(x)
 am11:00頃に帰宅すると猛烈に暑くて驚いた。シャワーを浴びて昼食にした。山で食べるつもりだった握り飯に味噌汁を作って明太子と福神漬を加えた(x)。
 午後早い時間にはまだ空はよく晴れていた。しかし、pm3:00過ぎ頃から空模様が怪しくなり、その後何度も激しい雷雨に見舞われた。停電もあった。




2023年8月17日(木)  昨日何を食べたんだろうか:そうだカレーだ
 ボケが進んでいるのか、前の日に何を食べたのかなかなか思い出せない。そこでかなり前から、食べたものはたいてい写真に撮ることにしてきた。
 昨日何を食べたのか思い出せないので、写真を引っ張り出してみた。朝食はいつもと同じく、パンと目玉焼きと青物野菜と乳製品(c)。この朝のパンは、早朝から仕込んだ恒例の生米パンだ(a, b)。乳製品はいつも通り豆乳と牛乳を半々に混ぜたもの。
 昼は乾麺を茹でて(d)、それに野菜とキノコを炒めたもの(e)をのせて、別途作った汁を上からかけた(f)。思いのほか美味いうどんになった。
 夕食は半年ぶりにカレーを作った(雑記2023.2.11)。冷蔵庫にあった野菜とキノコ(g)を鍋で炒めて、水と出汁を加えて煮た(h)。さらにいろいろな香辛料(i)を加えた。これに唐辛子とトウモロコシ、カレー粉を追加して、じっくり1時間ほど弱火で煮た(j)。4食分のカレーができた(k)。近くの岡養鶏場で買った玉子を飯にかけた(l)。
 
(a)
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(c)
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 久しぶりに市営温泉かたくりの湯に行った。この数か月間、市営温泉はやしおの湯と鬼怒川公園岩風呂しか利用していなかった。かたくりの湯は自宅から最も近いのだが、なんとなく味気ない都会の銭湯のようでどうも好感が持てない。


2023年8月16日(水)  土砂降りの合間に朝の散歩
 昨日はときおり晴れ間も出たが、一日中ずっと雨。土砂降りになったり小雨になったりと目まぐるしく変化した。早朝は土砂降りだったので散歩は中止した。しかしやがて小雨となり、外を見ると傘を指して犬の散歩をする知人の姿が目に入った。
 しばらく小雨が続きそうに思われたので、am8:30頃傘をさして散歩に出た。気温こそ27℃だったが(a)、非常に蒸し暑かった。日光連山や高原山は全く見えず(b)、城山も雲の中だった(c)。城山登山口の駐車場には一台の車もなかった(d)。山道は濡れてぬかるみになっていると思われるので城山はパスした。
 駅前通りでは北に向かって、線路の先に高原山が位置するのだが、何も見えなかった(e)。 結局およそ4Km、1時間ほどの散歩となった(f)。帰宅して間もなく強い風とともに猛烈な豪雨になった。あと数分帰宅が遅かったらびしょ濡れになるところだった。
 
(a)
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 Panasonic製電話機の子機が2台とも、ディスプレイが突然全く表示されなくなった。子機の初期化などの試みも無駄だった。どうやら電池が寿命らしい。購入したのは川口市在住時だったので、すでに11年以上経過している(雑記2012.1.17)。新たなバッテリーを注文した。それにしても、11年間もよくもったものだ。


2023年8月15日(火)  その後のハナビラタケの調理
 昨日は晴間もあったが、日中何度も非常に強い俄雨に見舞われた。雨の合間にかろうじて1時間ほど散歩できた。猛烈に眠くて、終日居間でゴロゴロして過ごした。
 今月8日に戦場ヶ原で採取したハナビラタケは(雑記2023.8.9)、一部をその日のうちに調理した。大半は冷蔵庫と冷凍庫に半分ずつ保管した(同2023.8.10)。一昨日までに冷蔵庫に納めてあったハナビラタケはすべて消費した。
 それに合わせて、冷凍保存してあったハナビラタケ(a)は一昨日冷蔵庫に移動させて解凍し、昼にこの一部(b)を炒めて(c)、そこに野菜を加えてケチャップで味付けした(d)。さらに昨日夕方には、一部をから揚げにして焼酎の肴にした(e, f)。これは結構いける。まだ、かなり残っているので、今週いっぱいは楽しめそうだ。
 
(a)
(a)
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(b)
(c)
(c)
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(d)
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(e)
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 台風による強い風雨のため、今日は散歩できそうにない。


2023年8月14日(月)  朝の散歩は宇都宮市の男抱山
 昨日早朝は曇っていたが、am7:30頃には青空が広がってきた。朝の散歩コースを城山ではなく、宇都宮市の男抱山にした(a)。am8:00頃に道の駅ろまっちっく村の駐車場に車を駐めた(b)。気温は28℃だった。男抱山は道の駅の正面に対峙する(c)。
 荷物はカメラだけだ。道路脇の標識から登山道に入り(d)、案内板に従って進む(f)。山頂に近づくと岩峰群が立ちはだかる(g)。この上が男抱山の山頂だ。三方からロープが垂れ下がっている(h)。ここを登ると山頂だ(i, j)。360度の展望を楽しめる(k)。
 山頂から下りて進むと再び岩場が現れる(l)。この上が女抱山の頂だ(m)。ここからは岩尾根を下って(n)、大岩見晴台(o)や大きな岩(p)を過ぎると一気に下り、男抱山との分岐点にでる(q)。暑くてかなり汗をかいた。道の駅までの途中にただおみ温泉があるが、まだ早い時間帯で準備中だった(r)。車に戻ると、直射日光下で気温は37℃になっていた。冷房が効き始めたころに自宅についた。急いでシャワーを浴びた。
 
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 男抱山から女抱山コースはのんびり周回しても2時間弱で歩けるが、途中の岩場は意外と手強く、なめてかかると大変だ。久しぶりに散歩で岩場を楽しんだ。


2023年8月13日()  次なる伐採が始まるのだろうか:城山
 先週から城山の遊歩道に重機が入って、一部では様子がすっかり変ってしまった(雑記2023.8.7)。昨日城山を歩いてみて、南西側(a, b)には、更に重機による新たな道が多数できていることがわかった(c〜e)。またその領域の林床では生い茂っていた草がかなり刈られて、人が歩き回れる程になっていた(f)。
 再びスギの伐採作業が始まるのだろうか(雑記2020.2.22 他)。この場所にはウラシマソウはじめ、他では見られない貴重な植物もいくつか生育している。ここは私有地だからどうにもならないが、城山の環境はさらに大きく変わってしまいそうだ。
 
(a)
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(c)
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(e)
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 今日の早朝は雲が低く垂れ込めて自宅から城山が見えなかったが、次第に青空が広がってきた。何かをするなら午前中が勝負だ。


2023年8月12日()  薬師岳には遠く及ばなかった:三ノ宿山
 昨日は山の日。市営温泉やしおの湯の駐車場に車を駐めて、三ノ宿山を往復した(a)。体調が良ければ薬師岳まで行きたいと思っていたが遠く及ばなかった。隣峰の大木戸山にすら行けずに三ノ宿山からすごすごと引き返すことになった。
 やしおの湯の駐車場はam6:50に21℃で涼しかった(b)。道路を挟んで反対側に三ノ宿山登山口の表示がある。標識に従って進むと(c, d)、途中から青空の中に女峰山が姿を見せてくれた(e)。尾根に出ると(f)、足元にはクチベニタケがよく出ていた(g)。
 登山者の非常に少ない山なので、ルートファインディングの素養が必要だが、随所に適切な標識がある(h)。三ノ宿山に着いたのはam9:20頃(i)、この山の頂は広い台地状をしている。薬師岳まではここでちょうど半分の距離だ。大木戸山に向かって数百メートルほど下ったが、疲労感がとても強かったので薬師岳に行くのは諦めた。
 同じルートを下ったが、連日の雨で地肌の露出した急斜面はとても滑りやすくて、かなりの緊張を強いられた。尾根上の送電鉄塔からはやしおの湯を見下ろすことができた。車に戻ったのはam11:40頃(j)。温泉で疲れを癒やして、休憩室で昼食をとった(k, l)。帰宅すると猛烈な暑さに驚いた。ビールがとても美味かった。
 
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 今年は既に7〜8回ほどエアコンを使っている。過去にはこれほどまでエアコンを使ったことはなかった。ものみな価格が上がっている。電気代の請求額が心配だ。


2023年8月11日()  猛暑のなかの日光だいや川公園
 昨日は早朝からam7:30頃まで雨が降っていた。そこで早朝散歩はやめてam10:00過ぎに日光だいや川公園に行ってみた。すでに気温は30℃を超えていた。
 とても湿度が高く何もせずとも汗がにじみ出してくるなか、ゆっくり歩いて1時間半ほど園内を散策した。散歩する人の姿はとても少なかった。この猛暑の中、大型観光バス4台を連ねて小学生が来ていた。11:30過ぎには広場で昼食をとっていた。
 キツネノカミソリが咲き始めていたが(b)、ほかにはこれといった花はない。今年はきのこの発生が非常に悪く、種類・量ともにとても少ない。ただ、ベニタケ属(c)やキツネタケの仲間(d)はよく出ていた。
 綺麗な林床の杉林(e)では3種類のアカヤマタケ属が出ていた(f〜h)。いずれも異型胞子と異型担子器をもつ仲間だった。例年だとヤグラタケがよくでる場所では、大きなクロハツ系のきのこが無数にでていた(i)。ヤグラタケの姿はなかった。駐車場周辺ではロウタケ(j)、ホコリタケ(k)、ベニナギナタタケ(l)の姿も見られた。
 
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 今日は「山の日」。市営温泉やしおの湯に車を置いて、三の宿山方面を歩いてみようと思っている。体調はあまり芳しくない。体調と天候でどこまで行くか決まる。先程米を炊いて握り飯を作った。今am6:20、もうじき出発だ。


[節目]

2021年6月20日庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日)
2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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