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午前中に県立いわき公園を歩いてみた。満開を過ぎて葉の目立つようになった桜樹下にハルシメジがでていた(a, b)。遊歩道脇のスギナが生い茂る場所にはアミガサタケが見られた(c, d)。日当たりの良い攪乱地にはフミヅキタケ属のきのこも出ていた(e, f)。 4月20日(土)に千葉県に行ったとき、船橋県民の森ではすでに、アミガサタケも桜樹下のハルシメジも発生は終わっていたが、いわき市周辺ではようやく発生が始まったところだ。 |
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ここ数日午前中は曇っていて、午後になると雨風が強くなり荒れる日が続いている。先日の河川氾濫以降、連日流木や浮遊物などの処理に追われている(雑記2013.4.7)。流木類はチェーンソーで短く切断して落枝類と一緒に焼却処分してきたが、三分の一ほどが片付いた。一部は他の場所に移動したこともあって、庭に積み上げられていた流材の類は姿を消した。 | |||||||
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昨日午前中に三春町まで行ってみた。滝桜は既に葉が目立つようになっていたが、相変わらず人がひっきりなしにやってきて鑑桜駐車場は賑わっていた。オオズキンカブリタケは8〜10個の子実体がまだ出ていたが、今シーズンの発生はもはや終わりを告げているように思えた(d, e)。今年は昨年のような大発生はみられなかった(雑記2012.4.26)。
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今朝ふと自宅庭のクワの樹下をみると(a)、キツネノワンが出ていた(b, c)。周辺を舐めるように探してみたが、キツネノヤリタケの姿はなかった。 集落の田圃では週末から始まる田植えに向けて農家の動きが活発になってきた。 |
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昨日、早朝4:00に車でいわき市の自宅を出発して千葉に向かった。日大薬学部で開催される日本菌学会関東支部の総会に出席するためだが、早い時間帯に千葉に到着したので、周辺のの自然公園を歩いてみた。桜樹下に出るハルシメジがきっとあるだろうと思っていたが、きのこの姿はどこにもなかった(雑記2012.4.22)。支部総会と講演会の参加者は思いの外少なかった。しかし、とても興味深い演題の講演がいくつもあり面白かった。
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今日の午後、友人ら三人でいわき市および北隣の広野町の樹林などを歩いた。例年ならシャグマアミガサタケが多数でるはずの場所に、なぜか今年はほとんど出ていない。かろうじて、最盛期を少し過ぎた子実体二つに出会っただけだった(a, b)。 今日は会津地方や福島・郡山地域ばかりではなく、いわき市はじめ「浜通り」地域でも雪となり、少し標高の高い場所では午後になっても積雪が残っていた。 |
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朝、いわき市と広野町の淀んだ水流に行ってみた。いずれの地でもカンムリタケの幼菌が顔を出し始めていた(a, b)。最盛期はゴールデンウイークの頃になりそうだ。カンムリタケの撮影をしていると、三春町の知人からケータイに、オオズキンカブリタケが自宅脇の斜面からも出始めたという連絡が入ったので訪ねてみた。 折しも三春町では滝桜が満開を迎えていて、平日の午前中だというのに周囲は凄まじい渋滞だった。滝桜を車中から横目で見て、目的地の城山に行ってみると、桜が開花しその下の斜面からオオズキンカブリタケが出ていた(c, d, e)。下の休耕畑にもいくつもの子実体が見られた(f, g)。すぐ脇には径15cmほどのオオシトネタケの仲間がいくつか出ていた(h, i)。 |
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三春周辺の渋滞と交通量の多い国道を避けて川内村経由で帰宅することにした。川内村のイワナの郷ではエツキクロコップタケが出始めていた(j, k)。 帰路夏井川沿いの道をいわき市に向かった。この街道は踏切だらけで曲折する細道が続く。しかし、これまで磐越東線の踏切で遮断機が下りている姿にお目にかかったことが無かった。今日は嬉しいことに、踏切二ヵ所で続いて遮断機が下りている姿に遭遇できた(l)。 |
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滝桜鑑賞とオオズキンカブリタケの発生の様子確認を目的にam4:00に家を出発した。三春町に到着したのはam5:30前だったが、既に広大な鑑桜駐車場はほぼ満杯の状態だった。樹齢千年ともいわれる天然記念物の滝桜は五分咲きで美しい姿を見せていた(f)。 昨年オオズキンカブリタケの大群落が発生した桜並木下の斜面には(e)、下部から若い菌がいくつも出始めていた(a〜d)。昨年大群落を見たのは4月後半だったが(雑記2012.4.26)、今年は来週後半あたりが想定される。昨年より一週間ほど早いようだ。 |
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昨年はトガリアミガサタケやシャグマアミガサタケがこの時期かなり大きくなっていたが、今年はまだほとんど発生していないか、小さな幼菌ばかりだ(同2012.4.15)。カンムリタケもまだまったく発生していない(同2012.4.19)。 午後は先日の河川氾濫の後始末。小河川には径20cm以上、長さ数メートルの生木がいくつも詰まっている。重くてびくともしない。刃先の目立てをしながらチェーンソーで小さく切っては、川底から畔に放り上げる作業を繰り返した。後始末の作業はまだまだ何日もかかりそうだ。 |
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一週間ほど前に近場のスギ林に出ていたシャグマアミガサタケなどがどの程度生長しているだろうかと思って、今日の午前中に行ってみた(雑記2013.4.4)。先日の豪雨でかなり多くの子嚢菌が流されて消失していた。シャグマアミガサタケはわずかに大きくなっていたが、成熟にはまだまだほど遠い(a, b)。フクロシトネタケの仲間も大きくはなっていたが相変わらず未成熟(c)。 先週辺りから見られた樹液酵母の姿はかなり広範囲に見られるようになっていた(d, e)。庭に目をやるとクヌギタケの仲間やチャワンタケの仲間(f)が泥まみれになって生き延びていた。 |
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古い小型ノートパソコン(DELL)をUNIX専用機として使ってきたが、HDD(ハードディスク)容量が60GBしかなく新たなファイルの作成に支障を来すようになってきた。そこで一念発起して、今少し容量の大きなHDDに交換することにした。ところがZIF型という特殊なコネクターをもつ1.8インチのHDDゆえ、120GB程度の中古品しかなくそれすら今やなかなか入手困難だ。 120GBの1.8インチHDDの価格は、1000GBの2.5インチHDDよりも高価だ。最初に入手したZIF型80GBの日立製品は認識してくれず、120GBの東芝製品を繋げてみるとようやく認識してくれた。同じZIF型といっても、メーカーによって仕様が違っていた。このためただでさえ割高な1.8インチHDD一つはまったく無駄な買い物となり、馬鹿げた選択かつ高い授業料となった。 |
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昨日まで気づかなかったが、先日の集中豪雨で隣家の裏山の一角が地滑りを起こして無残な地肌を曝していた(a, b)。今日隣家の「婆ちゃん」から聞いてはじめて知った。現場は自宅から30mも離れていない。かなり大きな轟音がしたはずだがまったく気づかなかった。崩壊地の下では、流されてきたスギが「婆ちゃん」の畑の一角をすっかり被っていた。 |
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自宅の庭や馬小屋にも多量の土砂や流木が流れ込んだので、今日もまた終日後片付けに追われた(c, d)。豪雨被害の後片付けはまだしばらく続きそうだ。 [memo] スバルフォレスターのタイヤ交換:スタッドレスからノーマルタイヤに交換した。 |
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そろそろトガリアミガサタケが出ているのではあるまいかと、集落から石森山に登る林道を上ると、先日の豪雨のため崖が崩れて通行不能となっていた(a)。車を残して徒歩で土砂を乗り越えて確認に向かったが、まだきのこはまったく出ていなかった。 昨日(4/8)に磐梯吾妻スカイラインが開通したので、今朝様子を見に行ってみた(b)。例年より積雪は少なく、ゴールデンウイークの頃には残雪はわずかとなりそうだ(c〜e)。車中からよく見える磐梯山はまだしっかりと雪をかぶっていた。 |
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スカイラインを降り福島駅前の(環境省)福島環境再生事務所で、ひょんなことから福島勤務となってしまったOさんと旧交を温めた。その後、放射線高線量地帯をいくつも通過し、富岡町夜ノ森の桜並木を経て帰宅した(f)。桜並木で出会ったのは、7〜8社のマスコミばかりだった。 | |||||||
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昨夜の豪雨は凄まじかった。夜中にすぐ近くを流れる農業用水や庭の小川が氾濫した。一時は道路も庭もすっかり冠水し、路面には倒木やゴミがあちこちに浮遊していた。明るくなる頃には雨もおさまり、河川の水勢は衰えたが、わが家の出入り口も流木などですっかり塞がれていた。庭縁の橋は流木にすっかり被われて渡ることができなかった。早朝、いわき駅まで向かうと集落の道路は至るところで冠水し、辺りの田圃は広大な湖と化していた。 午前中は庭の前の道路の堆積物などを片付ける作業に追われた。庭には流木・流枝などの山がいくつもできた。広葉樹の流木は放置しておけばきのこでも出るだろうが、スギや折枝などはいずれ焼却処分するしかないだろう。自宅の小川周辺や裏庭の片付けはまだ少ししか手をつけていない。少し乾燥してから続きの作業をすることになりそうだ。あぁ腰が疲れた。 |
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庭がイノシシの餌場になって久しい。このままだと、ささやかな自宅の畑ばかりではなく、周辺の農家にもさらなる被害拡大が及ぶ。そこで、ついにあきらめて庭の半分(というか四分の一)の周りを電気柵で囲った。柵は三段張りにするつもりだが、碍子とコードが不足していたので、とりあえず二段で運用を開始することにした(a〜c)。 いわき市ではソメイヨシノを始め諏訪神社のしだれ桜も最盛期を迎えている(d)。小野では梅がようやく咲き始めたばかりで、ソメイヨシノの開花にはほど遠かった。三春の滝桜は蕾がかなり大きくなっていて、来週早々にも開花しそうだった(e, f)。最盛期は例年より10日ほど早まりそうだ。三春のソメイヨシノはまだ蕾が堅かった。オオズキンカブリタケはまだ幼菌もでていない。 |
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朝、友人と一緒に近場の樅林や桜樹下を歩いてみた。まだきのこの姿はほとんど無く、かろうじてヒメキクラゲ、タマキクラゲ(h)、クチベニタケ(g)などが見られた。クチベニタケは昨年出たものがそのまま残っていただけかもしれない。 その後、近場のスギ林を歩いてみると、シャグマアミガサタケの幼菌が姿を見せていた(a, b)。まだとても小さく背丈1〜1.5cm程しかない。周辺をよくみると、フクロシトネタケの仲間の子嚢菌が見られたが、いずれもまだまったく未成熟だった(c, d)。いくつか見られたクヌギタケ属のきのこはいずれもまだとても小さい(e, f)。 |
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雨が降り気温も上がりはじめたから、ようやくきのこが出始めることだろう。庭にチャムクエタケの仲間などがまったく出なかったのは、どうやらイノシシが原因のようだ。ヨモギなどの仲間は根こそぎ掘り起こされているのだから。 | |||||||||
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庭の生け垣のヤブツバキ樹下にやっとツバキキンカクチャワンタケが発生し始めた(a〜c)。乾燥と低温のためか発生がひどく遅れ、昨年よりも20日以上遅かった(雑記2012.3.7)。昨年の3月中頃には庭のヨモギの根本にチャムクエタケモドキの仲間がでていたが(同2012.3.13)、今年はまったく見られない。石森山のアミガサタケも今のところ出ていない。
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一方、浜の防風林はすっかり「除染」されてしまい、表土付近の菌糸も一緒にそぎ取られてしまったようだ(d)。それでも、ジッと目をこらしてみていると、ナガエノホコリタケがたったひとつだけ崩れた頭部を曝していた(e)。ソメイヨシノがようやく一分〜三分咲きになってきた。 | ||||||
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どうせ画像トレースの練習をするならチャワンタケの子嚢果の構造まで描けるといいなと思って練習を始め、念願かなって目標達成!。自分ではもそれらしい図ができあがったのではと満足です。エイプリルフールではありません。Inkscape上ですべて自力で描いたのです。パソコン初心者にしては上出来ではありませんか? |
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3月16,17日菌懇会主催の「胞子計測と画像トレース講座」に参加、講座前約1カ月間にベジェー曲線の練習を胞子、シスチジア、担子器をトレースし、参加後のおさらいでここまで出来るようになりました。講師の先生方有難うございました。 (Y. A.) [memo] 午後スズキアルトのタイヤ交換:スタッドレスからノーマルへ。今シーズンのツクシンボウも今日が最後:約二週間にわたって連日300〜400本の良質なものが採れた。 (I. A.) |
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