Top | since 2001/04/24 | back |
|
|||||||
昨年に引き続いて今年も庭の一角にアンモニア環境を設定した(a, b)。今回は区画を一坪半サイズに縮小して粒状の尿素肥料を7〜8Kgほど散布した(c)。雨が降っていったん地中に浸透したら更に5〜6Kgほど散布予定だ。先週庭に設置した発酵籾殻は乾燥を防ぐため、ふだんはシートをかぶせてある(雑記2014.1.23)。両者の間の区画には昨年同様に馬糞を置く予定だ。
今の頃は本来なら一年で最も寒い時期だ。それなのにこのところ3月の陽気が続き、最近10日間では例年通りの寒い日は数日しかなかった。今朝は北側の室内で摂氏8.7度。昨年同時期より10度高い。昨日は久しぶりにごくごくわずかの降水があった。とはいっても、30分間ほどの霧雨。空気はすっかり乾燥していて、きのこの姿はほとんどなくなった。 |
|||||||
|
|
|||||||
このところBioInfomatics関連の主要言語がPerlからPythonやらRubyに移行し始めているようだ。この分野では分子生物学や分子進化学のめまぐるしい進歩に足取りをあわせて、各種の解析ソフトやツールの類も次々と新しくなっている。だからPerlが読めないために昔の参照文献が理解できなくても痛痒は感じないですむのだろう。 最近では欧米の研究者はPythonを使って、国内ではRubyを使って解析する人が増えてきた。このため、今後はPythonとRubyが読めないと理解できない文献が増えそうだ。Rubyは日本生まれのスクリプト言語だけに、日本語による解説書があふれている。最も信頼性が高いのは『プログラミング言語 Ruby』なりいわゆる「ピッケル本」だろう(a, b)。 日本語(翻訳書)の「ピッケル本」表紙の絵はどう見てもツルハシであって(a)、ピッケル(c)には見えない。でも序文には「ピッケル本」と書かれている(b)。Ver.2.0準拠の「ピッケル本」が航空便で届いた(d)。表紙の写真はどう見てもツルハシだ(e)。さらに、序文には「PickAxe」(ツルハシ)とあり(f)、「IceAxe」(ピッケル)とは書かれていない。 |
|||||||
|
|||||||
欧米の人たちはこの表紙から「岩を砕いてルビーを掘り出す」道具をイメージして「the PicAxe」呼んだのだろう。でもなぜか日本では「ピッケル本」??? ルビー原石を掘り出すにはピッケルではなくツルハシがふさわしい。・・・でもまぁ、どうでもよいことだけど。 | |||||||
|
|||||||
午前中にいわき市と平田村、古殿町の市町村境に位置する芝山(標高810m)に行ってみた(a)。山頂の富士見台(b)からは富士山が望めるはずだった。残念ながらその方向は薄く春霞がかかり富士山は見えなかった。しかし冬晴れの空の下では那須連峰はじめ360度の展望を楽しめた。山頂への道は「除染」作業のため除雪されていたので、軽のアルトでも楽に走れた。 帰路、県道20号線から雨降山林道を越えて国道49号線に出た(d)。この林道は冬季には車の通行がほとんどなく除雪もされていない。舗装された日向に雪はなかったが、日陰に入ると数十メートルから数百メートルにわたってブルーアイスの凍結路面が続いていた(e, f)。 林道に入って5分ほど走ると、急な登りの急カーブがブルーアイスになっていた。タイヤが空転を起こし、やがて途中で動けなくなってしまった。ハンドルはほとんど利かず、ブレーキペダルを踏んでいても、車はあらぬ方向にずり下がっていく。同乗者の顔が青ざめた。バックして引き返そうという同乗者の進言を無視して進むことにした。この間にも車はジワジワ滑り落ちた。 いったんバックして進路を見極め何とか氷の斜面を乗り切った。この後何度もブルーアイスの斜面と格闘する羽目に陥ったが、なんとか最高地点を越えた。しかし、ほっとするのはつかの間で、恐ろしいのは登りより下りだった。傾斜は緩くても車はズルズルと滑り落ちる。ブレーキを踏むとあらぬ方向に向きが変わる。ブレーキは氷の途切れる路面でしか使えない。 |
|||||||
|
|||||||
ブルーアイス路面では、金属チェーンもほとんど役に立たない。しみじみ昔のスパイクタイヤの妙味が思い出された。しかし、ひさびさに適度の緊張に包まれた楽しいドライブをして、会津ラーメンを食べて帰宅。今日出会ったキノコといえばスエヒロタケだけだった。 | |||||||
|
||
いわき市に引っ越してきたのは2年前の2012年1月26日だった(雑記2012.1.26)。この年は何年来かの寒い冬だったらしい。朝8:00頃の室温は摂氏マイナス2度ほど。縁側をすべて開け放って、凍える手で震えながら荷物を運び込んだのが、つい昨日のことのようだ。 いわき市での生活も三年目に入る。今朝8:00の室温は摂氏9度もある。昨日と一昨日は全国的に暖気が入ったとかで、3月末の陽気となったが、今朝もまだ暖かさが残っている。 この時期、どこにいってもきのこの影は薄い。フユヤマタケ、マツカサキノコモドキ、ニセマツカサシメジ、エノキタケ、ヒラタケなどがわずかに見られる程度。近郊のウッドチップ上や自宅の堆肥からもきのこは全く出ていない。東北の冬はやはり勉強の季節なのだろうか。 |
||
|
|||||||
昨日は全国的に気温が異常に高かったらしい。本来なら一年でも最も寒い季節のはずなのにわが家の周辺もまるで春を思わせる陽気だった。暖房もしていないのに、午後2:00には顕微鏡室の温度計が摂氏15.9度を示していた−−日差しがないにもかかわらず。前日の同時刻には日差しがあったにもかかわらず4.8度だったのだからえらい違いだ。 このところ庭の花といえば、水仙とツバキ(a, b)だけだったのに、昨日は梅が開花した(c, d)。さらに庭の裏の杉林では多数の雄花が目立つようになってきた(e)。集落では田植えに備えて着々と田起しがあちこちで行われてはじめた(e)。 |
|||||||
|
|||||||
4月からの消費税アップに備えて、浄化槽はじめ光熱費などの新料金案内が次々に届き始めた。収入は減り、商品やサービスは物みな上がるのか。 | |||||||
|
||||||
もともと電子ブックリーダーで読まれることを前提に書かれたコンテンツでは、文字サイズは読者が選べるし内容の検索ができ、栞の機能や辞書引きもできる。以前は主にSonyの電子書籍リーダーを使っていたが、最近はKindle Paperwhiteを使うことの方が多い。 SonyのReader'Storeの登録冊数も7万件を超えたというけれど、AmazonのKindleストアーの膨大な洋書冊数にはかなわない。特に英語で書かれた専門書に至っては雲泥の差がある。しかし中には印刷書籍をスキャンしただけの「電子本」も結構含まれている。 スキャン本の場合は、日本語のものであれば「この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型はフォントサイズの変更、本文の検索、その他が出来ません。必ず無料サンプルで見え方、操作性等をご確認の上でご購入ください。」と但し書きがある。 つい最近うかつにこの手のものを購入してしまった(b, c)。Kindleで表示されるまでに10分間ほど待たされる。文字は小さくて読むには拡大鏡が必要。ページめくりには数分かかる。検索もできなければ辞書引きもできない(d, e)。AndroidやiPod touch上でも同様だ。 |
||||||
|
||||||
Windows上で操作してみたが状況は全く変わらない(d)。購入から1週間以内だったので返品して受諾された。「固定レイアウト型」電子本には手を出すべからずだ。 | ||||||
|
|||||||
昨年もらってきた籾殻からアカイカタケがたくさん出た、と友人から聞いた。よく発酵した籾殻をわが家の近くの施設からもらったという。友人と一緒に行ってみると、そこはカントリーエレベータという名の農協関連施設だった(a, b)。わが家からは4〜5kmの距離だ。 秋に大量に発生する籾殻を発酵させて肥料にして、欲しい人に無料で分けているものだった。広い敷地にはまだ収容しきれない籾殻の山が残っていた(c)。肥料置き場には発酵熱で湯気を立てている籾殻肥料が積まれていたが、量はかなり減っていた(d)。 軽トラックの荷台にたっぷりと籾殻肥料をもらって帰ってきた。庭の一角に降ろしてみると意外と少量だった(e, f)。籾殻堆の左隣には今年も馬糞の山を積み上げ、その隣の領域には昨年同様に尿素を多量に散布する予定だ(雑記2013.5.29)。 |
|||||||
|
|||||||
|
|||||||
1月20日は大寒だそうだ。しかし一年で最も寒いのはこれから2月の半ば頃までだろう。車を20分ほど走らせると山腹に広がる若い松林にたどりつく(a)。標高は160mほどだろうか。足下をよくみるとフユヤマタケがまだ出ていた(b, c)。 集落の用水池は日中でもすっかり凍り付いている(d)。庭の梅はつぼみがかなり大きくなってきた(e)。フキノトウも急に大きくなってきた(f)。 |
|||||||
|
|||||||
ここ数日は気温こそ低いが、日中南側の部屋は燦々と陽光が注いで暖かい。しかし、連日強い風のためすきま風も尋常ではない。灯油の減りが早い。春が待ち遠しい。 | |||||||
|