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プリウスのナンバー変更完了 | |||||||
先日の軽自動車アルトに引き続いて、プリウスのナンバーを変更した(c, d)。軽自動車のナンバー変更の時よりも時間がかかるのではないかと思っていたが、意外や意外だった。あっちに行ったりこっちに行ったりを繰り返して最終的に新車検証と新ナンバーを受け取るのは軽自動車と同じだが、小型車の場合は最後にナンバープレートに封印をしてもらう。 待ちの車が沢山いたにもかかわらず、それぞれの窓口では全く待たされることなくすんなりとすべてが完了した。軽自動車のナンバー変更の時よりもはるかに短い時間ですべての処理が終わった。かつていわき市でナンバー変更をした時はそれぞれの窓口で散々並ばされて長い時間がかかったが、全く拍子抜けするほど短時間で終わった。 |
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思いの外短時間でナンバー変更が済んだので、宇都宮でパンを買い味噌ラーメンを食べてから家路についた。駅脇の駐車場に車を駐めて(e)、自宅まで歩いて帰ったが、途中の道には相変わらずテングタケ類やベニタケ類などが見られた(f)。 | |||||||
転居から2週間:いわき市が特別だった? | |
日光市で生活をはじめて驚いたことがいくつもあった。スーパーマーケットがすいている。いわき市ではどんな曜日のどんな時間帯でも常に混雑していた。役所や警察がすいている。役所には整理専任の職員はいない。転入届や免許証の住所変更など待たされることなくすんだ。 左足の炎症と痛みが激しくなり靴を履けなくなったので病院に行った。日光市役所に隣接する中堅病院だが、診療開始から10分ほどで診察を受けられ、会計の窓口での待ち時間も20分ほどだった。そして、何よりも嬉しいのは、ダンプに挟まれずに道路を走れることだ。 いわき市では、原発地域からの避難者や原発作業員の流入に加えて、大量の除染作業員が入ったため、市の人口も車も急増し交通事故が激増した。一説によれば市の人口は一割以上増えたという。病院の混雑は常軌を逸している。ちょっとした診察でも朝8:30に待合室に並び、何時間か待たされてようやく5分間ほどの診察を受けられる。そのあとがまた大変で会計を済ますと夕方になる。加えて全国から多数の大型重機やら10tダンプが入っている。避難者による新築ラッシュで土地は異常に価格上昇し、不自然なほどの好景気を呈している。 ただ非常に残念なことがある。安価で美味しいパンが食べられなくなったことだ。いわき市に住んでいる頃は毎週火曜日に車を23Kmほど走らせて小名浜のBreadGardenまでパンを買いにいっていた。このパン屋のパン生地とパンの味に匹敵するパン屋は東京世田谷区のベッカライ・ブロートハイム以外にないようだ。むろん日光市では望むべくもない。 |
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ガラ空きのハイブリッドバスに乗って | |||||||||||||
先週の月曜日に引き続いて中禅寺湖まで上がってみた(雑記2015.6.30)。クリンソウ騒ぎの収まった赤沼茶屋のバス停に行列はまったくなく、6月の喧騒が嘘のようだった。広い駐車場に観光客の車は少なく、am8:10発のバスに乗客は3人のみ。 自由乗降区間でバスを降りて遊歩道を適当に散策すると、10数ヶ所でホシアンズタケに出会ったが、多くは幼菌やら若い菌だった(a, b)。今年はやはり発生が遅いのかもしれない。ゴムタケがやたらに目立ち、いろいろな樹種についていた(c, d)。日曜日にきのこ狩りの人たちが入ったらしくタモギタケはムシられたものが多かったが、まだまだ随所に見られた(e)。かつては野生のシイタケが多数みられたものだが最近はすっかり数が減っている(f)。 ヌメリスギタケモドキ(g)、スギタケ(h)、オオワライタケ(i)などは採る人がいないせいか、よく見られる。イヌセンボンタケが立木一面に付いている姿は壮観だった(j)。今年は良質で大きな若いマスタケによく出会う(k)。アシグロタケも肉厚で大きなものが多い(l)。 |
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他にイグチの仲間4〜5種、ウラベニガサの仲間数種、クヌギタケの仲間10数種、多くのベニタケ類なども見られたがジックリ観察や撮影はしなかった。帰路のバスもガラガラだった。先週に引き続いていろは坂で猿にまったく出会わなかった。これまたとても珍しい。 | |||||||||||||
軽自動車のナンバー変更 | ||||
引越し荷物の整理がほぼ一段落したので車のナンバー変更に取りかかりはじめた。小型車のプリウスは警察に車庫証明の申請書を提出した段階でまだ証明書は受け取っていない。いわき市では軽自動車も車庫証明が必要だったが、ここ日光市では不要だ。そこで、昨日宇都宮の軽自動車検査協会まで行って、旧ナンバー(a)を返却して新たに「宇都宮」ナンバー(b)を取得した。 軽自動車検査協会では申請から1時間たらずで新ナンバーと新車検証を受け取ることができた。思いの外時間がかかったのはETCの再セットアップの方だった。宇都宮のイエローハットでやってもらったのだが、40分ほど待たされてしまった。今週中にはプリウスのナンバー変更に陸運事務所まで行く予定だが、こちらの方は半日仕事になるだろう。 |
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数日前から家の前の通りの道脇に多数のテングタケやベニタケ属、チチタケ属のきのこが出ている。昨日夕方メモ写真を撮っておこうと外に出たが、雨の強さに気力を失った。 | ||||
鬼怒川龍王峡の遊歩道と公園にて | |||||||
昨日朝食後雨が止むのを待って鬼怒川方面にのんびり車を走らせた。40分ほど走ると野岩鉄道の龍王峡駅に着いた。天気が悪いせいか、日曜日というのに駐車場に観光客の車はとても少なかった。標高こそ日光だいや川公園とほぼ同じだが、きのこの発生は少なかった。 渓谷沿いの遊歩道では15〜20種のきのこに出会ったが撮影している時にヒルにやられた。三年ほど前からこのあたりでもヒルが出るようになったという。久しぶりにミズゴケノハナに出会った(e, f)。観光客に蹴飛ばされたのかサクラシメジが転がっていた。 鬼怒川公園駅脇の公園ではアカマツの根本に幾つものハナビラタケ(a, b)がでていた。その脇の芝生からは鮮やかなハナオチバタケが群落を作っていた(c, d)。ベニタケ属、チチタケ属、アセタケ属、フウセンタケ属のきのこが何種類も出ていたが、いずれも前日の強い雨のためか泥ですっかり汚れていた。 |
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午前10:40頃には帰路に着いたが、この時刻になると観光客の車で道路が渋滞しはじめた。ところかまわず脇道に逃げると抜け道をいくつも見つけることができた。 | |||||||
日光の都市公園のきのこ:7月2日と4日 | |||||||||||||
7月2日に丸山公園と日光だいや川公園で多数出会ったきのこについて三回目のメモ。公園の開けた芝生地帯に遠目にもはっきりと淡黄色の菌輪ができていた(a)。近づいてみるとアキヤマタケのようだった(b, c)。また樹林帯の落ち葉溜まりには決まってモリノカレバタケの大群落がよく目立った(d〜f)。落ち葉溜まりからはほかにもザラエノハラタケの仲間(g, h)や小さな落ち葉分解菌が多数見られた。オオホウライタケ(i, h)やクサウラベニタケの仲間(l)は場所を問わず見られた。 興味深かったのは、遊歩道の真ん中に大きなシャカシメジの株が出ていたことだった(k)。幼菌の頃に踏んづけられたとみえて、株の1/3程はひしゃげた姿で成長していた。 |
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7月4日に日光だいや川公園を歩いていると、(株)北研の食用菌類研究所に在籍のOさん(鳥取大学大学院出身)にばったり出会った。日光に転居して知人・友人に出会ったのはこれが初めてだった。この日、同公園では(株)北研社長の川嶋健市氏を講師に「夏のきのこ」の観察会と鑑定会が行われていた(m)。Oさんはその随行員の一人として参加していた。 なお、2日の発生状況と比較すると昨日は新たなきのこの発生は少なく、コビチャニガイグチやアカヤマドリは巨大となって倒れたものが多かった。アケボノアワタケ(n, o)やコウジタケ(p, q)、ハタケシメジ(r)などはまだ新鮮な姿を見せていた。また、2日に大きな株をなしていたシャカシメジはひしゃげた1/3を残してしっかり採取されていた。 |
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都市公園のきのこの続き | |||||||||||||
一昨日の丸山公園と日光だいや川公園を散策した折りに出会ったきのこの一部について、昨日に引き続くメモ。両公園は標高420〜480mほどだが、アカマツ、コナラ、シデ、カエデ、ケヤキ、シイ・カシ類をはじめ樹種が豊富にあり、多種多様なきのこが見られた。 遊歩道の両脇に大小無数のきのこがでていた。それらのうち最も多く見られたきのこを前日の雑記に記したが、それはこの日出会ったきのこの一割程度にすぎない。撮影したきのこは概ね30種ほどあったが、今日の雑記ではその次に多く見られたきのこを取り上げた。 テングタケ属ではヘビキノコモドキ(a, b)、ツルタケダマシ(c, d)、テングタケ(e, f)、ハイカグラテングタケ(g)、カバイロツルタケ(h)がよく目立ったが、他にも4〜5種ほど見られた。チチタケ属ではアカハツ(i, j)、ツチカブリ、ケシロハツなどが目立った。ベニタケ属は多くの種類がみられたが、一切撮影しなかった。ツチスギタケ(k, l)は大きな株があちこちに出ていた。 |
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ご禁制品とバカヤマドリ | |||||||||||||
昨日の朝、日光市の都市公園「丸山公園」と「だいや川公園」を散策した。関東と南東北の都市公園といえば、今頃どこでも見られるのがいわゆるご禁制品つまりシビレタケ属の仲間だ(a〜c)。アイセンボンタケらしききのこは、単生(a)から束生(b)まであちこちで多数みられた。 これはいわき市の「いわき公園」や「勿来の関公園」、埼玉県の「見沼田んぼ」地域でも同様だったから、それらの地でも今頃きっと発生していることだろう(雑記2014.7.4、同2013.7.11、同2012.6.26、etc.)。残念なことに採取はできないから種名まではわからない。 昨日は概ね50種ほどのきのこを確認した。まさに大発生状態で、バカヤマドリすなわちアカヤマドリタケ(d〜f)、アメリカウラベニイロガワリ(g, h)、ミヤマイロガワリ(i, j)、アワタケ(k, l)はじめ、やテングタケの仲間などがいたるところで多量に見られた。 |
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昨夜から雨になり今朝も雨。今日は警察に行って免許証の住所変更手続をせねばならない。 | |||||||||||||
終日雨:荷物はだいぶ片付いたが・・・ | |
昨日は早朝から夕方までずっと雨だった。きのこ散策はあきらめて、朝から荷物の整理を始めた。しかし、いい加減嫌になっているので、昼少し前には市営日光温泉に行って束の間の休憩。午後再び荷物の整理をしてだいぶダンボールの数が減った。夕方には再び市営温泉かたくりの湯につかりに行って露天風呂でのんびりした。開梱しなくてはならないダンボールの数はかなり少なくなってきた。しかし、狭い家のためダンボールは減っても、部屋には資料類やらパソコン、書籍などが隅に積み上げられて、生活空間はあまり広がってくれない。 おまけに、昨年1月から始まった左足親指の付け根の激しい痛みはますますひどくなっている。昨年末頃からは炎症が慢性的となり、日常的な歩行にも支障をきたすようになった。 |
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多くのきのこが大発生:日光だいや川公園にて | |||||||||||||
荷物の整理にかなり疲れていたので、昼食を今市インター近くで外食にした。食後に近くの県営「日光だいや川公園」を軽く散策した。自宅からは約12Km、15〜20分ほどの距離にある。 思いがけず多くのきのこが出ていることに驚いた。きっと連日のジメジメした梅雨の効果が顕著に現れたのだろう。全国的にきのこが大発生しているのかもしれない。 アカヤマタケ属(a, b)、ヒメコナカブリツルタケ(c)、ツルタケダマシ(d)、モリノカレバタケ(e)、フウセンタケ科(f)、キツネタケ属(g)、アメリカウラベニイロガワリ?(h)、ベニタケ属(i, j)、ヒメカタショウロの仲間(k)、ノボリリュウ属(l)ほか、少なくとも30数種のきのこがいたるところに出ていた。 いわゆるバカチョンカメラしか持って行かなかったので、まともな写真はない。また、正確に同定するつもりはないので、カサ裏や肉の変色性などの画像はここには掲載しなかった。 |
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顕微鏡や撮影装置は配線も済ませていつでも準備オーケーの状態になったが、肝心のプレパラート作成用具や、試薬類、カバーグラスなどをまだ開梱していない。まだしばらくの間は、きのこ観察ではなく、きのこ鑑賞か発生状況を見て楽しむことになる。 | |||||||||||||
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