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勝手にUpDateの困りもの:Windows10 | ||||
パソコンの電源を切ろうとしたところ、単なる「シャットダウン」が表示されなくて、「更新してシャットダウン」だけになった。電源オフまでとても長い時間がかかった。 翌朝、パソコンの電源をオンにしたところ、「更新プログラムを構成しています」の表示が続き6分ほど経てようやくWindows10が起動した。検鏡画像を撮影しようとCanon Utilityを起こしたところ、前日まで正常に稼働(a) していた [ライブビュー撮影]ができなくなっていた。いろいろ悪戦苦闘してみたが、カメラは正常に認識されるが[ライブビュー撮影] だけが使えない(b)。 やむなく、バックアップからOSをリカバリーしてみた。すると今度は無事に [リモートライブビュー画面] を使用できるようになった(c)。自動アップデートではしばしばいくつかのアプリが不具合を生じたり、設定が勝手にデフォルトに戻ってしまう。たんびにうんざりさせられる。 |
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昨日は市の定期健診を受けた。地元の医院で受診したのだが、患者が多くてなかなか順番が回ってこない。このために午前中いっぱい潰れたが、新書を一冊読めた。 やしおの湯の直ぐ近くのカラマツ林に寄ってから風呂に入った。今月初めに多数でていたキヌメリガサは今はまったく跡形もなく消えていた。暖かい一日だったが、林床は凍っていた。 |
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沼田街道から金精越え:雪見ドライブ | |||||||||||||
今月の26日で金精峠越えの国道が閉鎖される。そこで昨日群馬県側から金精トンネルを越えて戻ってきた。朝の足尾街道は車も少なく国道は日陰が凍っていた。群馬県桐生市の黒保根から赤城山腹を越える県道62号線を経て薗原湖畔から沼田街道に入った。 吹割の滝(a)の遊歩道は閉鎖されていた。片品村に入ると路面が雪で覆われ始めた(b)。雪は次第に多くなりやがて丸沼高原スキー場に到着。駐車場は満車だった(c)。ゲレンデ下半にはほとんどスキーヤーはいなくてスノーボーダーばかりだった。ゲレンデの中間部まで行ってみると、ようやくスキーヤーの姿も見られた。ちょうど講習をやっていた(d)。 この少し先にゲートがあって冬季閉鎖の標識がでてきた(e)。ゲートを過ぎると完全な圧雪路面となった(f)。丸沼駐車場には日光白根山への登山者の車が溢れていた(g)。すぐに金精トンネルが現れ(h)、トンネルを抜けると(i)頭上には温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)の岸壁が(j)、往く手には戦場ヶ原と男体山が展開していた(k)。日光湯元は淡い雪で覆われていた(l)。ここで硫黄泉につかってから帰宅の途に就いた。いろは坂にはまったく雪はなかった。 |
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沼田街道で派手に宣伝をしている蕎麦屋に入ってみた。盛り蕎麦を注文すると、まるで乾麺を茹でたような舌触りの麺が出てきた。蕎麦湯もなく、店の主は不機嫌な態度でとても感じが悪かった。近々どこかで蕎麦の食い直しをしなくちゃならない。 | |||||||||||||
TOPページを「きのこ雑記」から「日々の雑記」へ | ||
来年1月から「きのこ雑記」というトップページをやめて、「日々の雑記」というものに変更することにした(雑記2016.12.12)。「きのこ雑記」はこの「日々の雑記」のサブページにして、主たるページは「今日の雑記」となる。なお、今日(12月18日)から12月20日までお試しサイトを使って具体的なイメージを感じ取ることができるようにした。URLは以下の通り。
この変更に伴って、従来の「きのこ雑記」のアドレスは 来年1月(たぶん元旦)から 今後はGoogleやYahoo!などの検索ページで「きのこ雑記」や「こけ雑記」を検索しても、該当アドレスがないため、ヒットしないことになる。したがってアクセス数は激減することになろう。 |
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三か月ぶりの宇都宮文化の森 | |||||||
三か月ぶりに宇都宮美術館のある文化の森を散策した。これほど長い期間ここに行かなかったのは初めてだ。日光に比べればずっと暖かいとはいっても、すっかり冬景色であるばかりか、朝は一面に霜が降り、落葉も凍り付いていた(a)。 日光市のだいや川公園と比較すると、公園の面積はずっと狭いが起伏に富んでいる。散歩とはいえ適度の運動にはもってこいの環境だ。今は美術館が休館中で人は少なかった。 予測通りきのこはほとんど姿を消していた。この日出会ったのは、クロハナビラニカワタケ(b)を別として、カワラタケ(c)、ホウロクタケ(d)、クロコブタケ(e)、チャカイガラタケ(f)といった硬いきのこばかりだった。散策途中で地元のおばちゃんときのこ談議になり、楽しい時を過ごした。 |
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今日は年内最後のギリシア語・ラテン語読書会。来年は1月7日から再び開始となる。 | |||||||
凍てついた日光だいや川公園 | |||||||||||||
気温が低いので早朝ではなく昼近くになって近くの日光だいや川公園を散策した。公園からは雪をかぶった男体山(a)、女峰山(b)、大真名子山(c)が鮮やかだった。足元は落葉やコケがすっかり霜をかぶっている(d, e)。随所にモグラの持ち上げた土が盛り上がるが、そこには霜柱が花を咲かせている(f)。園内を散策する人はとても多いが、みな一様に厚着で急ぎ足だ(g)。この時期トイレも半数ほどが閉鎖される(h, i)。 きのこといえば、フユノコガサはまったく姿を消し、ニガクリタケ(j)と非典型的だがおそらくウスバシハイタケ(k, l)しかみられなかったが、いずれもすっかり凍っていた。 |
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今朝もam4:00の時点で、外気温マイナス5度、室内2度だった。手足の指先が痛い。 | |||||||||||||
広葉樹の倒木に出ていたきのこ | |||||||||||||
塩谷町の尚仁沢湧水遊歩道で倒木に多数群れているきのこを一部持ち帰ってきた(a〜c)。やや弾力性のあるコルク質でカサ上面は無数の毛で覆われていた(d, e)。子実層面の管孔は3〜4個/1mm(h)。カサ肉は黄褐色〜茶褐色〜チョコレート色(f, g)。カサ表面やカサ肉にKOHを垂らすと、直ちに暗紫色に変色した(i, j)。二晩ほどかけても胞子紋は全く落ちなかった。 子実層を検鏡しても胞子は見つけられなかった。カサ肉と子実層の小片をKOHでバラして、消しゴムでほぐして菌糸を観察してみたところ、二菌糸型に見えた。しかし、よくよく見ていくと一菌糸型で、クランプはなかった。骨格菌糸のように見える厚壁でやや太めの長い菌糸が多数あるのだが、これらには必ず隔壁があった。つまり原菌糸ということになる(k, l)。 現地ではヤニタケかカワウソタケの可能性があるかもしれないと思っていたが、そのいずれでもなさそうだ。ヤニタケならば二菌糸型でクランプがあるし、カワウソタケならばタバコウロコタケ科特有の剛毛体がかならず見つかるはずだ。でも、剛毛体はまったくない。 |
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自慢にもならないアホな一番乗り | ||||||
いわき市のブレッドガーデンまで行ってパンを買って帰ってきた。火曜日は正午開店なのだが、これまでは11:15〜11:20頃に着いて列に並んでいた(e)。たいていは10〜12人目くらいで、しばしば欲しいパンは売り切れだった。開店時刻から30分もたてば商品棚は空っぽになる。 昨日は何を間違えたのかam11:00前に店に着いてしまった。一番乗りだった。まだ誰も並んでおらず、わが家の二人が先頭になった(a)。駐車場にも最初の一台となった(b)。20分も経つと後ろにはたちまち9〜10人ほどの人が並んだ(c)。すでに駐車場はこの時点で満杯となっていた(d)。11:30頃にはさらに行列は増えて17〜18人ほどになった。 |
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自慢にもならないが、欲しいパンはすべて入手でき、12:00頃にはいわき市を後にした。片道170Kmほど、一般道経由で3時間強かかるが、それに十分値する味のパンだ。 東京世田谷のベッカライ・ブロートハイムのパンも美味くて安価だが、品質はブレッドガーデンの方が安定していて価格もさらに安い。ただ、長時間並ばないと購入できないこと、さらに並んだからといって必ずしもパンが買えるわけでもない、というのが唯一の欠点かもしれない。 |
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鹿沼市の茂呂山散策 | |||||||||||||
昨日午前中に鹿沼市の茂呂山を歩き回った。来年に備えてこの山の全体像を把握しておくことが主目的だった。遊歩道の足元には落葉が深々と堆積していて、靴がすっかり埋もれてしまう場所もあった。倒木と立ち枯れがかなり残っている。山頂には木造の展望台があって(a, b)、てっぺんに登ると、北関東地方の山々が遠望できる(c, d)。日光白根山は真っ白だ。 柔らかいハラタケ型のきのこが一種だけ見られた。乾燥気味のニガクリタケだった(e, f)。他には倒木に硬質菌が8〜10種ほど見られた(g〜l)。風こそなかったが、終日寒い一日だった。 近くのかたくりの湯が休館日なので遠くのやしおの湯まで行った。温泉の駐車場に着いたとき、タオルはじめ風呂道具を別の車に置き忘れたことに気づいた。一旦は諦めて帰宅しようと思ったが、結局タオルを購入して温泉につかった。同じ誤りはこれで二回目になる。 |
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今日はこれからいわき市までパンを買いに出発。峠道は確実に凍結しているはずだ。 | |||||||||||||
「きのこ雑記」をどうしよう? | |
弊サイトは「きのこ雑記」と称してはいるが、アクセスされる主体はほとんどが「今日の雑記」だ。その「今日の雑記」は今現在「きのこ雑記」の一員として位置づけられている。これをその位置づけのまま続けるか、あるいは、そこから全く独立させて、きのこやコケについては従属的話題とするのがよいのか。そのことでここ数年迷い続けてきた(雑記2016.12.8)。 そもそもが自分の主たる関心は生態系であって、きのこはそのためのキーに過ぎない。きのこを通して森や生き物を理解したいと思ってきた。もとより分類や分布にはほとんど関心がないから、属までわかれば十分なのだ。そのため、分類にかかわる各種企画の誘いには乗りきれず、進行中の企画も関係者に迷惑をかけつつもご破算にしてきた経緯がある。 日々の雑記をトップに据えてその中で「今日の雑記」をメインとし、併せて「きのこ雑記」や「こけ雑記」などを配置する構成にするのも一案だ。例えばこんなものになるのだろうか。そうすれば、暮らしのことや、きのこやこけについてもはるかに気楽に続けられるかもしれない。 |
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また新たな観察適地がひとつ増えた | |||||
鹿沼市の水を張った田んぼに白鳥が飛来する場所のあることは知っていた。地図を見ると自宅から25Kmほどの場所だとわかったので出かけてみた。ところが、白鳥はおろか水を張った田んぼは一枚もなかった。おそらく鳥インフルエンザの流行のため、野鳥を寄せ付けないようにという要請でもあって、田んぼの水張りを中止したのだろう。 帰路、以前から気にはなっていたが一度も行ったことのなかった茂呂山保全林に寄ってみた。鹿沼花木センターに隣接する林間公園はモミやアカマツ交じりの広葉樹主体の良い里山だった。今の時期は硬いきのこくらいしか見られないが、梅雨から秋の頃には、いろいろなきのこが発生しそうな環境であることを知った。 保全林からの帰路、車の走行メータをゼロにして計測してみると、自宅からわずか20Kmしか離れていない。つまり宇都宮市の文化の森(24Km)や八幡山公園(24Km)よりも近い。来年暖かくなったら、ここも新たな観察ポイントの一つになりそうだ。 |
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今朝はよく冷え込んでいる。am4:30の外気温マイナス5.4度、室内3度。本来の12月だ。 | |||||
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