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2017年11月10日(金) 前日光 古峰園の紅葉は見事だった
 前日光というと杉植林ばかりのイメージが強く、魅力が感じられないのでふだんはこの方面には行かない。ただ古峰ヶ原(こぶがはら)にある古峰(ふるみね)神社には川口時代から何度も行っているが、ここの庭園である古峰園(こほうえん)には一度も入ったことがなかった。
 たまたま下野新聞の記事にこの庭園の紅葉の美しさが写真付きで載っていたので、一度くらい行ってみるかと思って、昨日出かけてみた。神社の社殿周辺は見事に紅葉している。庭園の入園料は大人1人300円。奥日光赤沼車庫から乗るハイブリッドバスの料金と同額だ。あまり期待せずに入ってみた。池を中心とした木々の配置が絶妙で、背景の山の全山紅葉とうまくマッチしてみごとな紅葉を織りなしていた。これだけの庭園を維持するのは大変だ。入園料の300円は高くないと思った。園内の切り株からはクリタケが出ていた。
 大芦渓谷の紅葉も見ごろだとマスコミは報道しているが、実はこの渓谷沿いの大部分は杉植林地で、紅葉するのは橋の周辺のごくごく一部にすぎない。しかし、この橋周辺の紅葉は確かに美しい。駐車スペースはわずかしかないが、都会からの車がつぎから次へとやってきていた。
 
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 上記高原などの名称だが、山域はコブヶ原、神社の名前はフルミネ神社、庭園の名称はコホウ園。しかし、これらはすべて「古峰」と書かれ、仮名などふられていない。


2017年11月9日(木) 会津西街道は紅葉堪能ドライブコース
 日光から会津に抜ける国道121号線、通称会津西街道はちょうど今紅葉真っ盛り。中でも鬼怒川遊歩道の紅葉は際立っている。龍王峡駅前の駐車場に車を駐めて遊歩道を散策した(a〜f)。am8:00にはまだ観光客は少なかったが、am9:00には広い駐車場は満車となっていた。遊歩道ではコウボウフデ(k)とクチベニタケ(l)に出会った。
 錦秋の山々の真っただ中にある五十里ダム(g, h)は、湖面の水(j)を抜いて改修工事に入っている。去る10月27日にこの周辺を通ったときに、五十里湖の水(10月27日)を抜いて改修工事が始まっていたが、昨日は工事もいよいよ本格的になっていた。改修工事の様子がテレビで報道されたこともあって、ダムの駐車場には県内外から多くの車がやって来ていた。
 
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 軒先に吊るした干柿に焼酎を噴霧した。まだ吊るしたばかりだが、早めのカビ対策だ。


2017年11月8日(水) 常連きのこばかり:日光だいや川公園
 昨日の朝、日光だいや川公園を一回りした。適度な運動が主目的なのでやや速足で歩くのだが、随所でいろいろなきのこに出会った。カサ径3〜5mm程度の小さなきのこはまだまだ何種類もみかけるが、それ以外では出会ったきのこの大部分が常連ばかりだった。
 スギタケ(a, b)、アイシメジ(c, d)、カキシメジ(e, f)、ヒメオニタケ(g, h)、ハタケシメジ(i)、コガネタケ(j)、ニガクリタケなどだった。コガネタケは誰かに引っこ抜かれて転がっていた。
 周辺は紅葉がかなり進んで、カエデの仲間は赤色が鮮やかだ(k)。公園のJA直売所にはにっこり(梨)や柿、ミカンがやまほど並んでいる。その一方で、なんだこりゃぁといったものがしばしば並ぶ。昨日はいろいろな松ぼっくりが沢山並んでいた(l)。
 
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 午後玄関脇の隙間を有効活用しようと、灯油缶や靴を置くための棚を作った。いわき市から持ってきたコンパネと端材によるやっつけ仕事だが、台形の隙間にうまく嵌ってくれた。


2017年11月7日(火) 干柿つくり再挑戦、第一弾
 昨日宇都宮市の道の駅ろまんちっく村(a)の里山「みのりの森」を散策した。竹林にはまだスッポンタケはでていなかった(b)。ろまんちっく村に出向いたのには実は別の目的があった。この道の駅には農産物直売所があり、毎年干柿用に何種類もの渋柿が販売される。
 川口市時代からいわき市に住むようになっても、冬場になると毎年自宅で干柿を作ってきた。日光市に転居した2015年にも当然のように干柿作りをしたが、数度の試みもカビにやられて結局全滅した。日当たりが悪く風通しもよくないという借家の環境が干柿作りには不向きだという結論に達して、昨年は自宅で作ることをあきらめて高価な干柿を購入した。
 しかし、この時期どこへいっても干柿が吊るされている光景がやたらに目につく。そこで諦めきれずに、再び挑戦してみることにした。ろまんちっく村の農産物直売所には干柿用の柿が三種類並んでいた(c, d)。二種類を一袋づつ購入した(e, f)。とりあえず計24個。
 今回は最初からかなりカビ対策を念入りにすることにした。これまでは購入したり収穫した柿はいちいち洗わずに、そのまま皮をむいていた。今回は購入した柿はまず洗剤で洗った(g)。さらに皮を剥くと直ちに20〜30秒ほど沸騰する熱湯に浸してから(i)、いつものように吊るした(j)。吊るして干す場所も、これまでとは位置を変えて、今少し日照時間が長い場所を選んだ。焼酎噴霧による消毒作業も回数を増やしてみるつもりだ。
 
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2017年11月6日(月) 那須野が原公園ではきのこは終わりか
 昨日午前中に那須野が原公園に行ってみた。駐車場に観光客の車はほとんどなく、鹿沼市の中学校四校の駅伝部の生徒たちを乗せてきた大型バスが四台止まっていた。
 公園にはごく一部に紅葉も残っているが(a)、大部分は冬景色になり始め(b)、足元には落葉が厚く堆積している(c)。遊歩道を一回りしてみたが、きのこの姿はまったくなかった。切り株にも乾燥しきった硬質菌がかろうじてついているものもあるが(d)、大部分の切り株にはきのこの姿はない(e)。散策する人も少なく、ただ駅伝部の中学生が元気に走っている姿だけが目立った。
 
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 昨日はいろいろと空振りの連続だった。宇都宮市の駒場梨園に行ったところ家族全員が不在で、支払いはできず、自宅用の「にっこり」は入手できなかった。干し柿作りに再挑戦しようと何か所かの店に入ったが、昨日はどの店にも干し柿用のカキ(渋柿)は置いていなかった。
 きのこ「駄言駄菌」に「たぶんシワタケとしてよいのだろう」を追加した。


2017年11月5日() 鬼怒川温泉裏の山と県民の森
 日光のメイン街道はこの週末はどこもすさまじい大渋滞が発生している。一方、観光客のほとんどやってこない林道は思いのほか静かで、表街道の渋滞とはあまりにも対照的だ。
 鬼怒川温泉から塩谷町に抜ける林道の途中で車を停めた。周辺の山を歩いたがシロマツタケモドキ以外のきのこはなかった(a, b)。そのまま矢板市の県民の森に向かうと、キャンプ場周辺では紅葉がみごとだった(c)。しかし、きのこはほとんど終わりを告げていた。出会ったのは野生のシイタケ(d〜f)、クリタケ、ハタケシメジくらいだった。
 
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 他の都市公園でも宇都宮と変わらない
 あらためて真岡市の井頭公園に行きなおした。今度は問題なく順調に公園の駐車場に到着できた(雑記2017.11.4)。宇都宮の餃子祭りや益子の陶器市に人が繰り出しているせいか、公園はふだんより人がずっと少なかった。
 きのこはほとんどないだろうと思っていたが、ムラサキシメジの大きな菌輪や(g〜i)、ヌメリイグチ(j, k)、キララタケ(l)、ウラベニガサ、ニガクリタケ、柔らかくて新鮮なシワタケ?などが見られた。出ているきのこは宇都宮の都市公園のそれらとほとんど変わらない。
 
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2017年11月4日() 宇都宮市の都市公園はとても静かだった
 昨日朝、真岡市の井頭公園に行こうと宇都宮バイパスから宮環を経て新四号国道から平出街道に入った。ふだんの祭日と比べて車がやけに多いなぁと感じながら走っていたが、平出街道を1Kmも進まないうちに全く動かなくなった。はるか前を見ると数キロメートル先までつながっている。ラジオをつけるとずっと先の道場宿交差点から渋滞していると言っていた。
 こりゃだめだと思い、抜け道を使って先に出ようと田んぼの中の細い道に入った。そこからは右に左にと何とか抜けられないかとあがきまわったが、一向にらちが明かない。同じように渋滞を避けようとする車の群れで、田園地帯の狭いあぜ道まで混みあって激しく渋滞していた。そこで、井頭公園に向かうのはあきらめて宇都宮市の中心部の公園に行くことにした。
 狭い道をウロウロしながらもなんとか市街地の中心部に向かうことができた。ふだんならさんざん渋滞している市街地に入ると、そこはスイスイと走れて、ほどなく戸祭山緑地の駐車場にたどり着いた。駐車場には一台しか駐まっていなかった。すぐ近くの八幡山公園の駐車場もガラガラだった。結局、戸祭山緑地と八幡山公園を歩くことになった。
 八幡山ではテングタケが沢山でていた(a〜f)(雑記2016.11.8)。幼菌から老菌まで勢揃いだ。ちょっと見ると別種のように見えるが、間違いなくテングタケだった(a〜f)。ふだんだとしゃがみ込んで撮影をしていると、必ずと言ってよいほど「食べれますか?」といった声がかかるが、昨日は人の姿も少なく静かに落ち着いて撮影できた。ヌメリイグチも多数出ていた(k, l)。戸祭山緑地ではアカマツ山の周辺でムラサキシメジ(g, h)やアミタケ(i, j)、ヌメリイグチがよく出ていた。
 
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 午後3:30頃かたくりの湯に行ったところ、なぜかやけに混みあっていた。ものすごく久しぶりに休憩室の血圧計で測ってみた。最高123、最低74、脈拍68だった。まぁ、いつも通りだ。
 帰宅後に朝の平出街道の渋滞の原因が分かった。道場宿交差点付近で乗用車が電柱に衝突して炎上し、電柱も倒れたため長時間道路閉鎖や通行規制が行われたという。


2017年11月3日() まだミヤマトンビマイが形を残していた
 先月20日に杉老木の根本に出たミヤマトンビマイがどうなったか知りたくて(雑記2017.10.21)、一昨日午前中に東照宮裏の滝尾神社境内を歩いてみた。一つは10日ほど前に中型の若い菌だったが、かなり大きな老菌となっていた(a)。他の二株はすでに崩れていた。
 この日は、境内の参道に新鮮なフチドリツエタケ(b〜d)、ツエタケ属(e, f)、ハタケシメジ(g, h)などが見られた。河原寄りのモミの根本からは柄の基部が特徴的なきのこが数個でていた(i, j)。ヒイロチャワンタケ(k)、エリマキツチグリ(l)などもみられた。
 
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 光回線をNTTからauに変更したことに伴って11月2日から固定電話の番号が変わった。番号変更は承知していたとはいえ、学会、同好会、公共機関や金融機関はじめ、ネットショップ、オークションショップなどへの連絡が結構面倒なことが分かった。
 昨日朝突然メールの送受信できなくなった。利用回線の変更に伴ってメールソフトの設定も変更しなくてはならなかった。このことがわかるまで一時間ほどあがいた。


2017年11月2日(木) 根気茸(こんきたけ)の季節になった
 奥日光を散策したあとは、いろは坂を下りるとやしおの湯につかってから帰宅することが多い。この温泉は国道120号線から県道277号線に入ってすぐの場所にあり、ぬるみ系のアルカリ泉で体がよく温まるので観光客にとても人気がある。県道277号線は鹿沼市に続くが、温泉から先は曲がりくねった狭い山道で、冬場は積雪と凍結のため難路となる。
 温泉から数キロメートル進むとカラマツ林が現れる。この林床には毎年10月末から11月始めの頃になるとキヌメリガサが群生する(a〜d)。このきのこは粘性を持ったカサ表面にカラマツの落葉が多数付着する。このため食用にするにはその落葉をていねいに取り除かねばならない。これが結構根気を要する。そのため通称コンキタケなどとも呼ばれる。
 キヌメリガサが現れると、冬はもうすぐそばまでやってきている。車も冬の準備に取り掛からねばならない。日光の冬は寒いので、寒冷地用の不凍液を補充し、ウインドウォッシャー液も寒冷地用に入れ替え、車内には霜取り用具を常備することになる。そして最も重要なことは、タイヤを夏用から冬用のスタッドレスタイヤに交換することだ。
 
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 カラマツ林にはキヌメリガサに交じって、傘やヒダが白色から淡紅色のアカヤマタケ属のきのこもたくさん出る(e, f)。かつて詳細に調べたが種名にまでは至らなかった。
 きのこ「駄言駄菌」に「新たな光回線の新線引込工事完了」を追加した。


2017年11月1日(水) 歌が浜〜阿世潟 軽ハイキングやり直し
 一昨日強烈な風雨のために馬返しで挫折して別の場所に転身したので(雑記2017.10.31)、昨日再び中禅寺湖を目指した。馬返しからは雪をつけた男体山が仰げた(a)。風もなくよく晴れ上がり絶好の行楽日和とあって、都会からの車でいろは坂は大賑わいだった。
 滅多に立ち寄らない明智平に車を停めた。ロープウエイのある側の駐車場はすでに満車で、トイレのある側の駐車場にかろうじて入れた(b)。ここから見る男体山はとても雄大だ(c)。湖畔に上がると日光白根山は雪雲の中だった(d)。歌が浜からのブナ林の中の遊歩道には多くのハイカーの姿があった。日陰の足元には前日の雪も残るが(e)、多くは冬枯れの穏やかな道だ(f)。阿世潟から仰ぐ男体山は華厳の側からとは一味違った趣がある(g)。
 体力維持のための運動が主目的の散策だったので、きのこは全く期待していなかったが、いくつかのきのこに出会った。ウスキブナノミタケ(h, i)は沢山でていた。他にはチャツムタケ(j, k)、アラゲコベニチャワンタケの仲間(l)、ホコリタケ、クチベニタケなどが見られた。
 
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 今日からインターネット接続環境が「ASAHIネット光」から「au ひかり」に変更となる。午後新線引込工事が行われ、光接続の終端装置とホームゲートウェイを新しい機器に交換することになる。大きな問題が一つある。固定電話番号が新たな番号に変更になることだ。


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