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田圃に水が入った | |
前日に引き続いて昨日も終日雨。ツクシンボウが急に大きく伸びだした。しかし、昨年までのものと比較して今年のツクシンボウはあまり質が良くない。肝心の時に雨が不足していたことが影響しているのかもしれない。昼過ぎにツクシンボウのハカマ除りをした。 周辺の田圃に水が入った。雨で水が溜まったのかと思ったがそうではなく、田植え前の準備として水を引きいれたものだった。しかし、まだ七〜八割の田圃には水は入っていない。 「駄言駄菌」に「ウッドチップに群生するキノコ」を加えた。今年初の群生するきのこだ。 昨日は夕方6:00から地区のコミュニティーセンターで自治会の班長会。班長会の前に客人もあり、久しぶりに銭湯(市営温泉)通いをやめて、今年三回目の自宅での風呂となった。 |
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終日雨、衣類の入れ替え | |
昨日は終日はっきりしない天気だった。午前中はずっと小雨、午後になって一時的に雨は止んだが、すぐにまた霧雨から小ぬか雨になった。だいぶ暖かくなってきたので衣類の入れ替えが必要になってきたが、考えただけでもなんとも億劫でかなりの覚悟がいる。しかし、散歩にも観察にも出られないので、諦めて冬物衣類の入れ替えを行った。かなりの量を処分した。 軽自動車のR2が今現在履いているタイヤは分不相応な高級スタッドレスなので、早いところ元の安物夏用タイヤに交換して来るべき次の冬に備えなくてはならない。一方、プリウスのスタッドレスタイヤはかなり摩耗していて次の冬季シーズンには使えない。そこで、こちらは交換せずに夏も乗りつぶすことにした。ブレーキ性能は若干落ちるだろうが、どうせ次の冬季シーズンには新しいスタッドレスタイヤを購入するしかないのだから。 |
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近くの神社とシイタケほだ場 | |||||||
昨日は朝から雨。午後になって雨が止んだので7〜8Kmほど離れた人丸神社に行ってみた(a)。この神社には二種類の狛犬がいて楽しい。一つは普通の狛犬。今一つはとても素朴な姿の狛犬。カタクリの花が一面に咲いているのではないかと思って行ったのだが、まだ咲いているのはごくごくわずかだった(b)。イチリンソウも花をつけている株は少なかった(c)。 神社に接して小さな湿原がある(d)。杉林の中の湿原なのでカンムリタケでも出ていないかと探してみたが、みあたらなかった。しかし、コケの間から小さなハラタケ型のキノコが出ていた。 帰路、近くの馴染のシイタケほだ場に寄ってみると、センボンクヌギタケと思われるきのこがようやく顔を出し始めていた(e, f)。昨年より一か月以上遅い発生だ。 |
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千鳥ヶ淵でボートの上から観桜 | |||||||
今年は桜の開花も満開も遅かった。昨日東京駒込の六義園で桜を堪能してから(a)、南北線で四谷に向かい上智大学前の桜堤を歩いて、千鳥ヶ淵でボートの上から桜を楽しんだ。 六義園は朝のうちは人も比較的少なくのんびりと歩くことができた。ここ20年ほど毎年一度だけ四谷の「わかば」の鯛焼きを食べてきた。昨日は珍しく客の行列がなかった。四谷から市ヶ谷に続く桜堤では新入学の子供たちや花見の場所取りの新入社員の姿が目立った。桜堤にアミガサタケは全くなく、ソメイヨシノの老木の若いサルノコシカケ仲間が目に入った。 マスコミが連日報道しているだけあって、千鳥ヶ淵の混雑は相変わらず凄まじいものがある。ボート乗り場の最後尾に着くと、「ただいま待ち時間2時間半です。強風のため乗船をお断りすることがあります」とマイクでがなり立てていた。あきらめて最後尾に着いた。 行列に並ぶこと1時間20分ほどでボートに乗ることができた。客の1/3ほどは外国人であることを知った。そういえば並んでいる前後は台湾、韓国、中国、西欧系の外国人だらけだった。残念ながら桜吹雪の水面を味わうことはできなかった。満開は数日後の様だった。 |
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新装なったJR日光駅 | |||||||
JR日光駅舎は大正元年(1912)の建築で小さな補修を繰り返してこれまで長いこと使われてきたが、2016年5月から全面的な大規模改修工事が行われていた。先月末(2017/3)で改修工事も終わり装いも新たにお目見えした。二階は一等乗客のための待合室スイートルームだが、こちらも部屋の天井中央のシャンデリアが見事だ。駅舎のすぐ横にある交番も新装駅舎にマッチした趣ある建物となっている。 実は日光に転居してからやがて二年近くになるが、これまでJR日光駅には一度も近づいたことがなかった。ただ、なにか大規模な工事をしている様子だけは、国道から見えていた。 |
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今日は四谷「わかば」の鯛焼きと千鳥ヶ淵の桜を楽しみに東京へ行ってくることにした。 | |||||||
かたくりの里と出流原磯山弁財天 | |||||||||||||
昨日の午前中、栃木市大柿のかたくりの里(a)を散策してから、ものすごく久しぶりに佐野市出流原の磯山弁財天(g)裏の石灰露岩の山を散策してきた(雑記2005.4.24)。 かたくりの里はシカとイノシシに荒らされたためか、かつての全斜面カタクリに覆われた姿は失われて、一面の群生は見られなくなっていた(b, c)。山に登ると倒木にキカイガラタケがついていた(d, e)。出会ったきのこはこれだけだった(駄言駄菌2017.4.4)。山頂付近で大きなシカの角を拾った(f)。時期が早いのかサクラの樹下にアミガサタケは出ていなかった。 佐野市出流原の磯山弁財天は朱色の見事な建築物が岸壁に寄り添うように建っている(h, i)。懸造りといわれる工法でつくられ一本の釘もつかわれていないという。弁財天は七福神のひとつで蛇や竜の化身ともいわれるため、この境内にはいたるところに大きな大蛇の像がある。この社にも白い大蛇像が奉納されている(j)。裏山には石灰露岩や穴がいくつもあるが(k)、目的のキノコやコケは見つけられなかった。であったのはすっかり乾燥しきったヒメキクラゲ(l)だけだった。 |
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[参考] 日本の懸造り(にっぽんのかけづくり) | |||||||||||||
石灰岩生のキノコ見つからず | |||||||
栃木市の出流山満願寺の周辺を歩いてみたが全く成果なし。この周辺は大きな石灰岩採掘工場が乱立しており、満願寺の奥の院(a)のご本尊も鍾乳石の観音様だ。2015年9月の大雨で奥の院周辺から先の三つの鍾乳洞への径はすっかり様変わりして、今では荒れ放題となっている。参拝の道は奥の院までで、その先の鍾乳洞の参拝所(b, c)などへ行くには林道から近づくしかない。その林道も至る所で崩壊して昨年秋頃まで通れなかった。 林道がどこまで修復されているのかわからなかったので行かれるところまで行ってみるつもりで出発したが、どうやら全線が何とか通れるようになっていた。この辺は石灰岩質の地形なので、石灰岩生のキノコやコケがあるだろうと思ってのことだが、結局キノコはまったく見つからず、コケについてもこれといったものはなかった。今後この地へ行く必要性はなくなった。 |
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今年はツクシンボウの発生状況がいたって悪い。昨年はこの時期すでに良い状態のものが多数発生していたが、今年はかなり様子が違う。 | |||||||
化粧直しされた佐貫の石仏 | |||||||
佐貫の石仏は自宅から12Km、車で17〜18分ほどの距離にある。国指定の史跡で塩谷町の鬼怒川の縁に沿った岸壁に刻まれている(雑記2016.9.5)。岸壁の中腹に線刻された石仏は岩の風化と灌木の繁茂などのために、その全体像がよくわからなくなっていた。今年になって岸壁を化粧直しして灌木や草を取り除いたということなので改めてじっくりと眺めてみた。 確かに昨年みたときの石仏では肩や胸周りが灌木で覆われて、どこに大仏が先刻されているのかわかりにくい。よくよくみれば、清掃前の岸壁でも顔はなんとは判別できるが、右腕や腰のあたりは全くわからなかった。灌木が取り除かれて少しわかりやすくはなったが、それでもやはり、よくわからない。この石仏の周囲は切り立った岸壁が続き、足元にはカタクリの群落がある。 |
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最後となる「古典ギリシア語初歩文法」講座 | |
明治学院大学言語文化研究所の今年度の読書会の案内が発表された。「受講料無料。どなたでも参加できます」という今の時代には珍しい講座も今年度が最後となり、講座数も三つだけとなった。古典ギリシア語初歩文法の講座もこれが最後となる。4月15日(土)〜2018年1月20日(土)まで毎週土曜日の13:00〜14:30。金子圭司講師の熱意と善意による講座だ。 西欧文化を理解するにはギリシア語・ラテン語の知識は不可欠だ。科学・芸術に携わる者ならば、せめて辞書を引けばなんとか趣旨を理解できる程度の知識は欲しい。立花 隆氏は大学書林の「ギリシア語四週間」を使って学習したというが、普通の人が書籍からだけで古典ギリシア語を学ぶのは至難の業だ。このさい本講座を利用したいものだ(雑記2017.2.25)。 なお、金子圭司氏の自主講座 <アリストテレス『魂について(デ・アニマ)』> や <プラトン『ソクラテスの弁明』> は非常に充実しているが、初歩文法を一通り十分に理解していない限りついていくのは無理だろう。それにしても、都内や首都圏在住の人が羨ましい。 | |
国際自転車レース:第一回ツール・ド・とちぎ | |||||||
昨日は第一回ツール・ド・とちぎ自転車レースの初日で、自宅近くの板橋バイパスの通過予定時刻は、am10:30〜10:45頃ということだった。この街道までは自宅から徒歩5〜6分なので見物にでかけた。沿道にはam10:00頃から近隣の人たちが見物や応援にやってきていた(a)。 やがてパトカーと白バイの先導で遠くに選手たちの姿が見えてきた(b)。近づいてきたなと思ってカメラを構えると(c)、あっというまに目の前を通り過ぎて行った(d, e)。姿が見えてから通り過ぎるまで10秒もなかった。後にはチームの支援車がぞろぞろ続いて、最後に大会のオフィシャルカーとパトカーが交通規制の終わりを告げて走っていった。それにしても速かった(Video)。 今日の第一ステージは約115Kmで栃木県南東部の足利市がゴールだという。明日は県東部を南から北へ走る第二ステージ約102Km、明後日は県中央部を南下する第三ステージ約103Km。いずれも選手たちの通過予定時刻に合わせて道路が全面通行止めになる。出かけるにあたっては、この時刻にかち合わないように注意しなくてはならない。 |
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このところ市営温泉が慢性的に混みあっている。春休みで子連れの客がとても多い。 | |||||||
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