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紅葉の冴えない龍王峡遊歩道にて | |||||||||||||||||||
昨日は雨量こそ大したことはないが朝から雨、午後から夕方に再び雨とあまりパッとしない天気だった。雨の止んだam10:00過ぎから昼にかけて龍王峡の鬼怒川遊歩道を歩いた。 9月の台風直撃で紅葉するはずの葉がすっかり落ちてしまい、錦秋とは程遠い景観となっている(a〜d)。例年通りの紅葉だったら遊歩道に立ち止まってきのこを撮影するには難儀するのだが、観光客の姿がほとんどなくのんびり歩き撮影することができた。 大方のきのこは終わりを告げたが、ツキヨタケ(e)、スギタケの仲間(f)、クリタケ(g)、キシメジ(h)、カノシタ(i, j)、ウラグロニガイグチ(k, l)、アオネノヤマイグチ(m)、シロヤマイグチ(n)、カキシメジ(o)、イッポンシメジ(p)、ヒダハタケ(q)、ヒメスギタケ(r)など、誰を気にすることなく遊歩道にしゃがみこんで三脚をたてて撮影できた。他にもフウセンタケ類やベニタケ類がそれぞれ数種、小さな落葉分解菌が何種類も見られた。むささび茶屋の主人と30分ほどきのこ談義をしたが、今年はクリフウセンタケとチャナメツムタケの姿が見られなかったという。 |
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一昨日の朝から鼻水が止まらず軽い悪寒もするので、ついに昨日今年初めて暖房器具を使った。炬燵の電源を入れてそこに潜り込んで仰向けになって昼寝をした。夕飯は4〜5人用の土鍋を使いキムチ鍋にして3人前ほどたっぷり食べて早めに就寝した。今朝も症状は変わらず起きていると絶え間なく鼻水がしたたり落ちてくる。熱はないが体調はあまり芳しくない。 | |||||||||||||||||||
ハタケシメジが大発生:日光だいや川公園 | |||||||||||||||||||
昨日午前日光だいや川公園を散策した。ハタケシメジがよく出ていた(a〜d)。最初は撮影するだけだったが、あちこちにあまりにも多数あるので、食用に少し持ち帰った(r)。シロカノシタもまたあちこちに多数でていた(e, f)。キシメジ(g, h)やカキシメジ(i, j)もまた新鮮なものがかなりみられた。こんなに多数残っているのは、既にきのこ狩りの人もいないからだろう。 他にはアカヤマタケ属の小さなきのこ(k, l)、ヒメオニタケ(m, n)、アンズタケ(o)、黒くて毛むくじゃらのホコリタケの仲間(p)、クラガタノボリリュウ(q)や、小さなきのこが7〜8種類でていた。 夕食の汁物にはハタケシメジを入れた味噌汁を作った。このきのこはよいダシが出る。 |
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夕方フィットのスタッドレスタイヤが届いた。すぐに開梱してタイヤラックに収めた。 このところ体脂肪率が24〜25%の範囲を上下している。これは完全に肥満領域に入る。夕食後に生落花生などを肴に日本酒を何杯も飲むのがたたっているのだろうか。 昨夕は大ドジをしてしまった。車を10Kmほど走らせて銭湯(市営温泉)まで行ったが、肝心のタオルや着替えを玄関に置き忘れてしまった。諦めてすごすごとそのまま帰宅した。 |
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龍頭の滝から大谷資料館へ | |||||||
昨日は東京から友人二人がやってきたので、紅葉真っ盛りの竜頭の滝まで上がってみた。先月の台風と天候のせいか、今年の紅葉はあまり美しいとは言い難い(a〜c)。それでも二人は久しぶりの自然を満喫していた(d)。滝の周辺は観光客で大混雑していた。 午前中にやしおの湯で温まってから、市内の蕎麦屋に向かったが、水曜定休日が多く二軒続けて休みだった。ようやく水無湧水庵 で天麩羅蕎麦にありつけた。ここも来年からは水曜定休になるという。一番美味しいと思っている蕎麦屋の味は今回は賞味できなかった。 宇都宮市の駒場梨園に立ち寄って特産のナシにっこりを味わってから、大谷資料館に行き(f)、広大な地下空間を堪能した。この採掘跡の地下空間は何度入っても新鮮な感動を覚える。 |
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朝晩の冷え込みがますます辛くなってきた。今日は炬燵とファンヒーターの準備をしよう。来週あたりには近くの農協直売所でもそろそろ干柿用の渋柿が並ぶことだろう。 | |||||||
湯葉を抱えて土浦へ | |
前日湯西川の平家の里で購入した数種類の湯葉を抱えて土浦の家族の家まで行ってきた。朝途中で真岡市の井頭公園に寄って1時間ほど歩いてみたがきのこの姿はほとんどなくなっていた。土浦からの帰りには調理済みの湯葉やおから料理を持ち帰ることになった。 土浦を出るのがpm3:00を過ぎていたので、やはり途中で帰宅ラッシュに遭遇して、日光市に入る頃には薄暗くなっていた。まっすぐ戻らずに、市営温泉かたくりの湯で温まってから帰宅したので、自宅に戻ったのはpm6:20を過ぎていた。 夕食は久しぶりに自分では何も準備する必要がないので、もらってきた茹でたばかりの落花生やらおから料理などを肴に日本酒を冷で3合ほど飲んだ。一昨日自分で作った里芋の煮っころがしもうまくできたので、これも酒の肴になった。 今日は東京から親しい友人二人がやってくる。カミコン(妻)への弔問と温泉が主目的だ。 |
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再び湯西川温泉の湯葉専門店へ | |||||||||||
先日埼玉県の友人らと行ったばかりだったが、水曜日(10/17)が定休日ということを知ったので、昨日また湯西川温泉の湯葉屋まで車を走らせた(雑記2018.10.14)。 湯葉屋に行く前に湯西川の水の郷観光センターに寄った(a)。売店には相変わらず、サンショウウオ酒(b)、鹿の角、クマやテンの毛皮(c)などが売られていた。足湯で手の指先を温めてから平家の里に向かった(d)。湯葉屋では刺身ゆばと揚巻ゆばなどを買った(e〜h)。 湯西川からは、紅葉の進み具合を知りたくて川俣の瀬戸合峡を経て女夫淵温泉跡まで行き、そこから戻って大笹牧場経由で(i, j)日光市街に降りた。途中、団塊世代と思われる観光客の車が多かった。湯葉屋にだけ往復してくるつもりだったが、予定外の方向に行き、オマケに大笹牧場からは裏道を降りてしまったので、180Kmという長距離を走ることになってしまった。ガソリンと乏しい生活費を浪費するドライブになった。高いところでは紅葉がきれいだった。 |
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今朝も外気温摂氏10度、室温12度。指は真っ白で硬直し、手袋をしないと何もできない。 | |||||||||||
この冬場をどうやって乗り越えるか | |
急に寒くなってきた。今朝はam5:00で外気温10度、室内12度だった。ファンヒーターと湯たんぽを出して、いつでも炬燵を使える状態に準備した。既に手足の指先はレイノー症で冷たくなり、朝晩は真っ白で、室内でも手袋が欠かせなくなっている(雑記2018.1.9)。 昨年まではカミコン(亡くなった妻)の手助けでなんとか冬を越せたが、今年の冬はカミコンはいない。気温(室温)が10〜12度くらいに下がると、自分だけではシャツのボタンも留められないし靴紐も結べない。早い話が寝巻から普段着に着替えるのが大仕事になる。 蛇口から洗面器に湯を注いで、そこに手を浸すのが朝一番の仕事。すぐに湯が冷めるので、これを数回繰り返す。指先が動かせるようになるまで20分ほどかかる。さらに冬場は箸を使ったり鉛筆やボールペンで文字を書くのはとても難儀する。 どうやってこの冬場を乗りきるか! 今はそれがもっか最大の問題だ。この冬を無事に乗り切ることができなければ、このまま日光で暮らし続けることができなくなってしまう。 昨日は神奈川県からAさん家族がやって来てくれた。カミコンの遺骨の前でいろいろ話をしたあと、蕎麦屋「しろやま」で昼食をとって別れた。美味しい天ぷら盛り蕎麦だった。思いがけず、意外と早く一昨日の湯西川での蕎麦の雪辱戦ができた(同2018.10.14)。 |
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林道脇にはムキタケが沢山でていた | |||||||
昨日早朝6:30に埼玉から友人二人がやってきた。その車に乗り込んで奥日光に向かった。7時には既に竜頭の滝周辺では駐車場に入りたい車が長い列をなしていた。前日のNHKテレビで紅葉見頃と報道されていたせいか、滝から遠く離れた駐車場も既にほとんど満車だった。 そこでそのまま素通りして戦場ヶ原に上がると赤沼駐車場も既に満車。光徳牧場を経て山王林道に入った。この林道では紅葉まではまだ少し早かった。観光客の車はとても多かった。 川俣温泉に近づくとブナが目立つようになる。数ヵ所で道路脇に車を停めた。道脇に転がっているブナの倒木にはムキタケが沢山ついていた(a)。ヌメリスギタケもでていた(c)。イヌセンボンタケの群れの中からムキタケがでている光景は何とも奇妙で面白かった(b)。 川俣を降りて国道にでてからは北上して湯西川温泉の平家の里に行って湯葉屋の前の駐車場に車を駐めた。隣接する蕎麦屋に初めて入ってざる蕎麦を食べた。下の日光市の蕎麦の水準からみると、つけ汁が不味くて値段も高かった。日光市街地だったら天ぷら蕎麦がたべられる値段だった。店の主のばあさんの話では、腰が悪くて長いこと店を閉じていたが最近ようやく店を開いたばかりだという。まぁしょうがないか。近所の店で近々蕎麦の食いなおしをしなくちゃ。 |
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夕食にはさっそく湯葉屋で買った刺身ゆばを食った。とても美味かった。ムキタケを少し持ち帰ったので、湯通しして夕食後に刺身にして酒の肴にした。 | |||||||
紅葉が始まればきのこはおしまい | |||||||||||||
龍頭の滝は紅葉最盛期、奥日光戦場ヶ原もあと数日で紅葉真っ盛り。例年紅葉が始まりだすと、その年のきのこの発生はほぼ終わりとなり、残るはナメコ、クリタケ、エノキタケ、ヒラタケ、キヌメリガサなど晩秋のきのこばかりとなる。今年はフウセンタケ類の発生が悪かった。 昨日鬼怒川温泉の裏山を1時間ほど歩いてみた。早朝からam9:00頃まで雨だったので、家を出たのはam9:30頃になった。いまだにヤマビルが活発に活動しているので、長靴を履いて尾根近くの急斜面を歩いた。きのこの姿は急激に少なくなり、かろうじて何種類かにであった。 コナラの根本周辺に広く群生しているきのこがあった(a)。近づいてよく見ればナラタケの仲間だった(b)。他にもこの仲間はあちこちで見られた(c, d)。すっかり終わったと思っていたアオロウジがまだ残っていたが、すでに最盛期を過ぎていた(e, f)。シラタマタケ(g, h)やカクミノシメジ(i, j)も松林ではよくみられる。淡い黄色のテングタケ属がまだ出ていた(k, l)。 斜面にしゃがみこんで三脚を立てていると、たちまちヤマビルが手の甲や指先に飛びついてきた。尾根筋では雨は一時的に止んでいたが風がとても強くなり寒かった。 |
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朝晩が急に冷え込んできた。ホンダフィットのスタッドレスタイヤを注文した。今月末になると価格は急に高くなり、選択肢も少なくなる。例によって自分でタイヤ交換をすることにした。 | |||||||||||||
カサ上表皮がアイタケ型:ウスイロカラチチタケ | |||||||||||||||||||
8月29日に尚仁沢湧水群遊歩道で出会ったウスイロカラチチタケは、珍しくきのこ全体を数本持ち帰て冷凍庫で保存しておいた。昨日これを解凍して検鏡し写真を撮った(雑記2018.9.1)。(a)〜(e)の写真と胞子写真(f〜h)は採取当日に撮影したものだ。もともと雨と湿気でかなり傷んでおり、解凍したところ虫も一緒に復活して動き出したので、顕鏡後は庭の草むらに捨てた。 (i), (j)はヒダをスライドグラスに寝かせて縁をみたもの。(k), (l)はヒダ切片とその先端付近。カサ表皮のアイタケ型を確認しようと最初から高倍率で水封したものを撮影したが(m)、その後あらためてフロキシンで染めてから撮影した(n〜p)。(q)は縁シスチジア、(r)は担子器だ。 多くの軟質菌は冷蔵庫で1年ほど冷蔵しておけば、かなり水分も抜けて元の色味も残った乾燥標本になるが、いったん冷凍してしまうと元には戻らず、解凍するとボロボロになる。 |
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昨日は終日雨、強くなったり弱くなったり。雨の弱い時間帯に折りたたみ傘をもって家の周りを4〜5Kmほど散歩した。全行程の2/3程は傘をさして歩く羽目になった。 | |||||||||||||||||||
中禅寺湖畔ハイキング:菖蒲が浜から千手が浜へ | |||||||||||||||||||
中禅寺湖畔の菖蒲が浜から千手が浜へ向かうハイキングコースを歩いた。4Km弱しかないので普通に歩くと1時間ほどで千手が浜に到着してしまう。竜頭の滝が紅葉真っ盛り(a, b)。朝の8:30過ぎに家を出たので竜頭の滝に着く時刻には駐車場は既に満車だった。 ハイキングコースは一部に起伏があったり木製階段があったりするが(f)、全行程の半分ほどはのんびりした平地だ(g)。途中にはイワタケがべったりついた岩壁もある(d, e)。 途中出会ったきのこといえば、フチドリツエタケ(h, i)、ムキタケ(j, k)、ナラタケの仲間(l)、乾燥気味のクリタケ(m)、ヌメリスギタケ(n)、乾燥しきったヌメリスギタケモドキ(o)など。例年ならコースのいたるところでチャナメツムタケが見られるのだが、この日は一つもなかった。 日差しを受けて湖面が輝いていた(p)。千手が浜からは雲をかぶった男体山が仰げた(q)。ハイブリッドバスに乗り駐車場に戻った。am10:00過ぎの竜頭の駐車場は混みあって長い空き待ちの車列が続いていた(r)。やしおの湯で汗を流してam11:30には帰宅していた。 |
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先日購入した里芋を煮て、これとクリを主食にし、サンマを焼いたものと柿をおかずにして、味噌汁を加えて夕食とした。ところが、サトイモの煮物をしくじった。悔しいので夕方近くのスーパーまで歩いて行って里芋を買ってきた。近々煮っころがしに挑戦する予定だ。 「たわごと」に「2018.10.11 すっかり忘れていたスマホ解約のこと」を追加した。 |
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〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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