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終日不安定な霧雨:Kindleがエラーで使えず | |
今朝は霧雨が降り寒い朝になっている。天気予報では、曇りで午前中はにわか雨のおそれもありとなっている。とりあえず散歩に出るのは午後からにした。
昨日は終日霧雨が降ったり止んだりして不安定な天候の一日だった。散歩に出る気にもなれず電子本で読書しようとしてトラブルに巻き込まれた。 |
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近郊の低山 鶏鳴山:昨日午前中の散策 | |||||||||||||
昨日の朝はいつもと趣向を変えて、城山の山頂から西方向に男体山のやや左手に見える鶏鳴山(alt 961m)を歩いた。この山は昨年の5月25日、つまりカミコン(妻)が交通事故に巻き込まれて亡くなる前日に歩いている(雑記2018.5.26)。 いつも通りに自宅からおよそ6Km、10分間ほど走って、ゲート前に車を停めた(a)。am8:15頃に歩き始めて、稜線を一回りして(b〜l)、am11:40頃に車に戻った。歩いている途中には誰ひとり出会うことはなかった。静かな散策コースだった。 終日気温が低く、北風も吹いていたので、いつまで歩いても身体は暖かくならなかった。激しいレイノー症状のため、両手の指が冷たくなり痛みも激しく、ホッカイロを持って出なかったことが悔やまれた。山頂直下の急斜面(f)ではロープを掴めず難儀した。止まっているとひどく寒いために、結局ずっと歩き続け休憩は取らなかった。 |
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昨夜の食事は餃子にするつもりだったが、あまりにも寒いので結局簡単で暖まれる鍋物にしてしまった。鍋物にするとついついアルコールの量が増えていけない。またまたワイン1本と焼酎を200cc程空けてしまった。 | |||||||||||||
今年初めての春の味わい | |||||||
前夜ほとんど眠れなかったので、昨日の散歩は平地ばかりの二宮林を歩いた(a)。相変わらず林床はすっかり乾燥していて、きのこの姿はキチャワンタケくらいしかない(b)。人丸神社に行ってみると、ようやくカタクリが開花に向けて蕾を膨らませているところだった(c)。脇の遊水池はすっかり水が消え去ってカラカラに乾いていた(d)。この分だと、今年はカンムリタケは出ないかもしれない。 途中の荒れ地に、お世辞にも良いとはいえないツクシンボウが出ていた。少しでもましなものを採ろうと、20分くらい選びに選んで、やっと40〜50本ほど小さなツクシンボウを摘んで帰った。早速袴を取り除いて(e)、佃煮風に煮て夕飯のおかずに加えた(f)。今年初めてようやく春を味わった気がした。 |
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宇都宮市ではようやくソメイヨシノが開花したが、日光市ではまだ蕾が硬い。 | |||||||
雨が欲しい | |
どこに行っても足下はカラッカラに乾燥している。日光だいや川公園には小川が流れているが、いずれも水流がほとんどない。近場の遊水池も水が少ないために池底が大きく露出している。シイタケほだ場の古い朽ち木も乾ききっていてきのこの姿はほとんどない。硬質菌のホウロクタケやダイダイタケも干からびたような状態のものが多く、小さなものはいじけたような姿になっている。風が吹くと砂埃と杉花粉が舞う。 昨夜はなかなか寝付けなくて結局朝明るくなるまで、ほとんど眠りにつくことができなかった。久しぶりの実質徹夜状態のためか、何となく身体に力が入らない。今朝の散歩は城山登降は止めて平地だけをのんびり歩くことになった。 |
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ツクシンボウ採りが酒購入に化けた | |
そろそろツクシンボウが伸び出しているのではないかと、昨日また田川堤に行ってみた。しかし、先日とほとんど変わらず、頭部が霜と乾燥で黒ずんで生長の悪いツクシンボウしかでていなかった(雑記2019.3.23)。採取可能になるのはまだ先のようだ。 せっかく田川堤まで行ったので宇都宮市の道の駅ろまんちっく村に立ち寄った。新鮮な泥ネギやウド、新タマネギなどが大量に並んでいたので、いくつも買った。 ろまんちっく村からは昨年までカミコン(亡妻)とよく行った酒の安売り店「きくや」が近い。久しぶりにきくやに寄ってみた。焼酎の5L瓶、ワイン、ウイスキーなど4,500円ほど買った。自宅近くのスーパーで同じものを買うと6,000円近くになるのでついつい後先のことを考えずにたっぷりアルコールを買ってしまった。 夕食は魚と野菜主体のおかずにしたにも関わらず、焼酎を150cc程飲んだ後に、20分足らずで昼間購入した赤ワインを一本あけてしまった。腹部肥満率(内臓脂肪)の増加はもしかしたら夕食時のアルコールが大きく影響しているのかもしれない。 |
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40日ぶりのトレーニングルーム:やはり! | |||||||
このところ怠惰な生活を続け、3月に入ってからはトレーニングルームには一度も行っていなかった。三重県でたっぷり飲んで食ったツケは大きかったが(雑記2019.3.11)、帰宅しても相変わらず怠惰な生活を続けていた。 昨日、実にほぼ40日ぶりにトレーニングルームに行った(a)。少なくとも週に2度くらい通わないとトレーニング効果がないことは承知しているが、トレーニング直後の体組成と血圧などを知るのが主目的だったので、トレーニング効果は期待していない。 トレーニング終了直後の体組成はやはり予想通りにひどいものだった(b, e)。体脂肪率15%と体内年齢65歳にはぎょっとした。先月17日の値[11.3%, 61歳](c)や昨年12月24日の値[9.4%, 60歳](d)と比較すると、露骨に悪化している。もっとも、昨年4月頃にカミコンと一緒に計測したときの値は体重こそ55Kgあったが、体脂肪率は7〜8%、体内年齢は57歳だった。それからたった一年もせずに極度に劣化したことになる。 7月には友人と男体山に登ることになっているが、この状態では悪戦苦闘することになる。飲酒、食事、運動を考慮した生活をしないとえらい目に遭いそうだ。にも関わらず、昨夜は夕食時に、麦焼酎の二階堂吉四六をコップ2杯飲み、しくじって焦がしてしまった餃子24個とシャケをたっぷり食ってしまった。 |
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昨日帰宅すると自宅の庭にクロッカスが咲いていた(f)。しかし例年ならとっくに花をつけているフクジュソウは蕾すらつけていない。 | |||||||
第3回ツール・ド・とちぎ | |||||||
昨日は第3回ツール・ド・とちぎの3rdステージ150Kmのレースが行われた。am9:30頃に那須烏山市を出発し、am11:30〜12:00頃には自宅近くを通過する予定となって、周辺はam11:00頃から12:00頃まで全面通行止となった。 この時間帯には自宅前の市道も一時的に全面通行止めになったがレースのコースにはなっていない。そこで、am11:00過ぎに下野大沢駅前に観戦に行った。駅前には応援の人々が多数並び、杉並木太鼓のアトラクションも行われていた(a)。11:40頃には先導車があらわれ(b)、続いて何台もの先導白バイが通過した(c)。 続いてトップ集団がやってきた(d)。しばらくすると大集団がやってきて、一瞬のうちに目の前を通過していった(e, f)。ふだんの散歩コースの半分ほどが今回のレースのコースとダブっていた。(城山に)毎日登ろう会の人たちが応援する姿もあった。 |
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今朝もとてもよく冷え、am5:30時点で外気温−3.8度、室内4.5度。車のフロントガラスには杉花粉が凍り付いていた。レイノー症で指が痛み冷たくて、湯に20程つけたがなかなか動くようにならず、am6:30過ぎにやっと動くようになった。 | |||||||
iPhone 6sの消費電力の大きさにビックリ | |
この数年間ガラケーと併用してAndroidのスマホを使って来た。日常の電話の大部分にはもっぱらガラケーを使い、スマホでの電話利用は特定分野だけに限定してきた。OSをいじったり開発環境を利用していたので、スマホはAndroidでなくてはならず、iPhoneの利用を考慮したことはまったくなかった。 昨年諸般の事情からガラケーを廃して、auキャンペーン中のAndroid系スマホLG itという機種に変更した(雑記2018.12.20)。ところがこの機種には思いがけない弱点があることがわかり(同2019.1.14)、結果的にiPhone6sに乗り換えた(同2019.3.6)。今後は外出や外泊時にはこのiPhone6sだけを持って行けばよいと思っていた。 ところがそう簡単は問屋が卸さなかった。iPhone6sのバッテリの消耗の早さは、それまで使って来たAndroid系のXperiaとは雲泥の差があった。一晩充電して満タン状態で利用開始しても、Geographicaを1時間半ほど使うと、iPhone6sは夕方にはほとんどバッテリーが消耗仕切ってしまう。一方Xperiaの方はまだ半分ほどゆとりが残っていた。 Geographicaに限らず、カーナビアプリ等を使った時のiPhone6sとXperiaの両者のバッテリーの消耗度を比較すると倍近くの差があった。結果としてiPhone6sを持っての外泊時にはモバイルバッテリーが必須となった。これは全く予想外だった。 ちなみにiPhone6sは4.6インチで内蔵電池は1715mAh、一方Androido系のXperiaはX Compactを使っているが、これは4.7インチで2700mAH。両者とも小ぶりで自分の利用目的にはかなっているが、外寸はXperiaの方が小さくやや厚い。 入手時にやや迷ったiPhone6sPlusだと内蔵電池は2750mAhあるが、サイズが5.5インチと自分には大きすぎる。いずれにせよGPSや地図利用のアプリを使ったとき、iPhone系の方がAndroid系よりも消費電力が大きいようだ。 今日は「ツールド栃木」の自転車レースが行われる。あちこちが時間限定だが全面通行止めになるので、朝のお散歩と山登りは中止して見物に回ることにした。 |
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田川堤のツクシンボウと猪倉山散歩 | |||||||||||||
そろそろ猪倉地区の田川堤にツクシンボウが出そろい始めているのではないかと思い行ってみた(a)。先週よりは多く出てはいたが、大部分は霜にやられて先端が黒くなっていた(b)。少しばかり採集したものの(c)、まだ食用にするには少し早すぎるようだ。あと1週間後か。 さっさとツクシンボウ摘みに見切りをつけて、田川の近くの猪倉山周辺を朝の散策コースに決めた。例によって泉福寺(d)の駐車場に車をとめた(雑記2018.3.24)。おりしもフクジュソウが花盛りで(e)、カタクリも咲き始めていた(f)。ピンクや白のツツジも咲いている(g, h)。 猪倉山はすっかり乾燥しきっていて、きのこの姿はほとんどなく、かろうじてツバキキンカクチャワンタケだけが見られた(i, j)。山頂付近に上がると(k)、稜線からは男体山や女峰山の姿を仰ぐことができた(l)。しかし、散歩コースとしては山頂(alt 442m)を往復してもたった2Kmほどしかなく、ふだんの6〜7Kmと比べるとまるで物足りない。 |
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昨日も日中は初夏の陽気だった。猪倉山では半袖のポロシャツ一枚で十分だった。 | |||||||||||||
マーマレイドもどきを作った | |||||||||||||
忘れないように書き残しておくことにした。秋田のKさんから頂いた甘夏ミカンを二つ使って、電気炊飯器でマーマレイド風のジャムもどきを作った。鍋ではなく炊飯器を使ったのは、顕微鏡観察にのめり込んで時間を忘れても、焦がしたり鍋底にこびり付いたりするのを避けるためだ。 ありがたいことに、いただいた甘夏ミカンはノーワックスなので(a)、中身を食べた後の皮をそのままいくつかに切って(b)、5分ほど軽く茹で(c)、水で曝してから(d)、小さく切り刻んだ(e)。下準備はこれだけで、炊飯器に砂糖(f)を70〜80gほど溶いた汁と清酒30cc程を入れ、そこに切り刻んだ皮をいれ、最後に塩を加えた(g)。 ここまでの準備には10分ほど要したが、後は電気炊飯器の炊飯スタートをオンにして(h, i)、台所を離れた。この日は顕微鏡観察を40分ほど続けたが、その間に炊飯器はしっかり仕事をしてくれていた。再び台所に戻るとすっかりできあがっていた(j)。透明感と粘りがありほどよく甘くて、ほぼ期待通りのものになっていた(k, l)。 |
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カミコン(妻)が亡くなってから、初めて調理なるものをするようになり既に10ヶ月ほどになる。これまで自分では砂糖は一切使ったことがなかった。調味料を入れた箱の中にグラニュー糖がないか探したが見つからず、たまたまあったのが未開封の三温糖だったので、これを使った。多分グラニュー糖の方が味は上じゃないかなぁ。 | |||||||||||||
センボンクヌギタケ:白色系と黒色系 | ||||||||||||||||||||||||
知人のシイタケほだ場にはセンボンクヌギタケと思われるキノコが何株も出ていたが、やけに白っぽいタイプ(a, b)と黒味が強いタイプ(a', b')の二通りが見られた(雑記2019.3.20)。ちょっと見た目には別種であるかのように見えたので、両者を持ち帰って比較してみた。 両者の胞子紋はほぼ同じとみてよさそうだ(c, c')。胞子は同じような形と大きさ、縦横比も同じ、ともにアミロイド(d, d')。ヒダ切片を見ると、両者ともにシスチジアはなく(e, e')、子実層の様子も同じようだ(f, f')。ヒダの様子(g)や、ヒダの柄に対する垂生(b, b', h)、カサ肉などにもこれといった違いは見られない(h)。 両者ともひだ実質はほぼ並列型で(i)、ヒダ断面もほとんど同じ(j)、ヒダ実質菌糸の様子も同じ(k)、フロキシンで染めたときの担子器(l)などに差異は全くなかった。要するに色の違いは環境差や個体差のようで、両者とも変異の範囲にあるといえそうだ。 |
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昨日は顕微鏡観察と並行して「マーマレイドもどき」を作った。案外うまくできた。先週秋田のKさんから頂いた甘夏ミカンの皮を使った。最低限の下準備をした後は、焦げたりするのを避けるために、電気炊飯器を使って煮込んだ。その件は明日の雑記にでもメモしておこう。 | ||||||||||||||||||||||||
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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