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男体山登山:右膝と右腿を負傷 | |||||||||||||
昨日男体山に登った。朝am5:40に自宅を出発するまではどこの山に登るか決めていなかった。午前中くらいは天気が持ちそうなのと途中から男体山が見事に見えていたので、この山に登ることにした。午前中には戻ってこられるはずだった。 am6:15に二荒山神社の第一駐車場に車を停めたが、まだ車はわずかだった(a)。入山手続きを済ませてam6:30に歩き出した。例によって急な階段から始まり(b)、ブナやミズナラの急斜面を登り(c)、林道歩きを経て4合目の登山口になる(d)。ここからが登山の本番で七合目あたりから急な岩場が続く(e)。 八合目の滝の尾神社(f)を過ぎると、火山岩の砂利道になり(g)、二歩登れば一歩ずり下がる。幸い天候には恵まれこのあたりからは中禅寺湖を見下ろすことができた(h)。やがて二荒山神社奥宮の鳥居をくぐり(i)、山頂に達する(j, k)。am10:00だった。ここで昼食にして30分ほどのんびりした。いつの間にかすっかり雲に包まれていた。 下山時に七合目の岩場で迂闊にも濡れた岩に足を載せて滑り落ちてしまった。3mほど下の岩まで転げ落ちて止まったが、この時右脚の膝と腿をしこたま強く岩にぶつけてしまった。このあとの下山は地獄の苦しみだった。辛い下り道の途中で出会ったタマガワホトトギス(l)に勇気づけられた。シラネアオイはすでに花期を終えていた。 |
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ゆっくりゆっくり休みながら下山し、やっとのことで二荒山神社の駐車場に着いたのはpm1:10頃だった。車を駐車場に放置してタクシーを呼ぶことになるだろうと思っていたが、脚の曲げ伸ばしがないので車の運転には支障なかった。しかしいろは坂を下りやしおの湯で湯船につかると、右脚の膝と腿に猛烈な痛みが襲ってきた。 昨夜は痛みでほとんど眠れなかった。この痛みが治まるまでしばらくは朝の散歩も城山コースは無理だろう。ゆっくり歩いて野草の観察をすることになりそうだ。 |
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好きなきのこ ヒスイガサのこと | |||||||
昨日ヒスイガサの撮影だけを目的にマクロレンズを装着したカメラと三脚、カサだけを持って日光だいや川公園に向かった。撮影したのが(a)〜(f)だ。 ヒスイガサは昔から好きなきのこだった。ただ、過去には毎年確実に発生する場所を知らなかったので、偶然の出会いを期待するばかりだった。2015年6月に日光に転居すると日光だいや川公園に芝生やコケが一面に広がっている場所があることを知った。そこで、見当をつけた場所を探したところ、7月に数ヵ所でヒスイガサを見つけた。 翌2016年、それらの場所のうちのひとつに再びヒスイガサが出ていた。場所は芝生ではなくコケ帯だった。暖かい時期には芝生は半月に1度は刈るので、きのこも一緒に潰されてしまうらしい。そのコケ帯には2017年も2018年にも発生した。 今年は発生がかなり遅かったが、一昨日初めて発生を確認した(雑記2019.8.7)。そこで昨日、改めて撮影目的で出直した次第だ。まだ相変わらず数は少なく小さめだが一応30数個を確認できた。多分この先2週間ほどは発生を続けることだろう。 |
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今日はこれから奥日光に上がって山登りをすることにした。どこの山に登るかは成り行き次第だ。 | |||||||
一週間ぶりの城山コース散策 | |||||||||||||
昨日も終日猛暑日だったが、早朝まだ薄暗いうちに歩き始めて、途中道草をしながら城山コースを散策した。前回このコースを歩いたのは8月1日だった。 城山の周囲はどこも田圃が広がっている。稲が穂をつけ始めていた(a)。歩き始めた時の気温は摂氏23度だったが、am6:00の山頂(b)は気温25度だった(c)。山頂からは久しぶりに男体山や女峰山を望遠できた(d)。下山すると気温は28度を超えていた。 山頂の台地上では先日(8/1)幼菌だったキアミアシイグチがすっかり大きくなっていた(e, f)。台地周辺はすっかり刈払われていたが、なぜかキアミアシイグチの周辺は刈り取られずに残されていた。山頂に至る遊歩道ではホトトギス(g, h)やらキンミズヒキ(i, j)、ヤブラン(k, l)がよく目立っていた。オサムシタンポタケは見つからなかった。 |
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昼食から1時間後に血圧を測ってみると正常値に戻っていた。数回計測してみたが、いずれも似たような数値を示した。以前高い数値を示したとき(雑記2019.7.5、たわごと 2019.7.8、同 2019.7.10)以降も、ほぼ連日コーヒーは毎日3杯ほど飲んでいるが、あの日以来エスプレッソを飲むときは、小さな容器を使っている。 | |||||||||||||
ヒスイガサがようやく出てきた:日光だいや川公園 | |||||||||||||
昨日も早朝から猛暑となったので、散歩は1時間ほど平地を歩いただけで城山には登らなかった。午前中は自宅でエアコンをつけて読書をしたり音楽を聴いたりして過ごしていた。夕方近くになって日が陰ってわずかに涼しさを感じられるようになったので、日光だいや川公園の樹林の下を少し歩いてみた。 ヒスイガサがようやく顔を出した(a, b)。数日前にはただの一つも出ていなかった場所だ。滅びたわけではなかった。この4年間で最も遅い発生となった。マクロレンズを持っていなかったので標準レンズで撮影した。 [cf 離れて撮影:この範囲に8つ] 公園全体では今はイグチ類がいろいろ発生していて(c〜l)、テングタケの仲間が少々、とキツネタケ属がよく目立った。ベニタケ類、チチタケ類は相変わらず多数でていた。 |
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今度の指定管理者は実によく庭園管理?に励んでいる。昨日午後もまた下草刈りと落葉や落ち枝の取り片付けをしていた。このところほぼ毎週のように下草刈りをしているように思える。昨日もギロチン状態のきのこに10数個ほど出会った。 | |||||||||||||
イグチ類がだいぶ出てきた:龍王峡 | |||||||||||||||||||
昨日早朝鬼怒川遊歩道の龍王峡を歩いてきた。前回歩いたのは7月24日だった(雑記2019.7.25)。昨日は自然観察ではなくもっぱら朝の散歩が主目的だったので、まともなカメラやレフ版、採集袋などは持って行かなかった。 この渓谷は今月9日まで工事のため渓谷美を堪能できる主要部分の半分が通行できない。気楽な恰好で歩いたのはそれもあるが、むささび茶屋の主人の安否を確認することも目的の一つだった。まだ店は開いてなかったが、帰路の途中で出会って目的を果たせた。体調を崩して店を閉じていたわけではなかったので安心した。 思いがけず多くのイグチ類が出ていた。ウツロイイグチ(a, b)、ベニイグチ(c, d)、シワチャヤマイグチ(e, f)、ニガイグチモドキ(g, h)、イロガワリ(i, j)、コゲチャイロガワリ(k, l)、アカヤマドリ?の幼菌(m)、コオニイグチ(n)、オニイグチモドキ(o)、ヤマイグチ(p)をはじめ、アワタケや小型の小さなイグチもいくつか出ていた。 |
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イグチ以外にも8〜10種ほどのきのこに出会った。タマゴタケ(q)、ニワタケ(r)だけをアップした。先日(7/24)多数の幼菌が見られたニワタケは巨大な老菌になっていた。コゲチャイロガワリは現地で切断面を撮影し忘れたので、帰宅後に撮影した。 龍王峡からの帰路、午前中に開館したばかりの鬼怒川温泉岩風呂で汗を流した。脱衣場で衣類を脱いでいると、薄い頭髪の中と腹からヒルが落ちた。そういえばヒルに注意の新たな標識がまたあちこちに追加されていたことを思いだした。 「駄言駄菌」に「とりあえずアカヒダワカフサタケとした 2019.8.6」を追加した。 |
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井頭公園もきのこは少なかった | |||||||||||||||||||
昨日早朝まだ涼しいうちに真岡市の井頭公園の北側1/4ほどを歩いた。この公園に行くには新四号国道を使うが、平日は通行車両がやたらに多いので車の少ない土日にだけ出向くことにしてきた。今年2月の木曜日に土浦市からの帰路新四号国道で大型ダンプに当て逃げされ(雑記2019.2.21)、高い修理費を出費した苦い経験もある。 朝7:30頃にゲートを開いたばかりの北駐車場に入った。直射日光下はすでにかなり暑かったのでなるべく樹林の下を歩いた。きのこは少なかったがツルタケ(a, b)、フクロツルタケ(c, d)、ヘビキノコモドキ(e, f)の3者はあちこちで見られた。シロオニタケ(g)、アワタケ(i, j)はそれぞれひとつだけしか出会わなかった。ムラサキヤマドリタケ(k, l)は落ち葉だまりに数個見られた。アカヒダワカフサタケ(m, n)、アケボノオシロイタケ(o, p)に出会ったのは久しぶりのことだった。 この公園にもヌスビトハギは沢山みられるが、ちょうど今は花も実もつけたものが沢山みられた(q)。この実は節果(せっか)といわれ豆の莢(さや)の種子と種子との間がくびれたものだ(r)。節果の先端には鉤状の突起がありこれが衣類などに付着する。 |
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昨夜は久しぶりに夜12:00過ぎまで起きていたので、今朝の起床はいつもより1時間ほど遅い4:30過ぎになった。すでにかなり暑いので城山コースを散策するのはやめた。少しでも涼しいうちに川沿いの鬼怒川遊歩道を歩くことにした。 | |||||||||||||||||||
中禅寺湖畔遊歩道と日光だいや川公園 | |||||||||||||
一昨日奥日光の湯ノ湖に上がる前に、中禅寺湖畔の県営丸山駐車場に車をとめて(a)、湖畔の遊歩道を歩いてみた(b)。この時期にしてはキノコの発生はとても悪く、例年に比較するとごくわずかしか見られなかった。30分間ほどブラブラと歩いてみたのだが、出会ったのはキショウゲンジ(c, d)、テングタケ?の仲間(e, f)、オニイグチ(g)、チチタケの仲間(h, i)だけだった。きのこのあまりにも少ないことに驚いた。
さらに午後、湯ノ湖からの帰路日光だいや川公園に立ち寄ってみた。園内はていねいに掃除されていて、芝生広場はどこもしっかりと刈られていた(j)。今年からの公園の指定管理者は、前年度までの管理者と比べて、とても高い頻度で草刈りや整備を行っている。一般の利用者にはそれでよいのかもしれないが、きのこやこけ、野草などを観察するにはありがたくない措置だ。例年7月半ばにはヒスイガサが発生するコケと芝の広場も例外ではない。きのこや和生蘭も一緒に刈り取られてしまっていた。 |
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昨日は早朝から猛烈な暑さになったので、散歩は30分で切り上げた。シャツなどが汗でビッショリになった。7月2日の奥日光が涼しかったのでかなりこたえた。 | |||||||||||||
きのこはとても少なかった:奥日光湯ノ湖 | |||||||||||||
栃木県立博物館のSさん、Yさんらと3人で奥日光の湯ノ湖で菌類採集を行った。きのこの発生は非常に悪く数種類しかみられなかった。柄に網目のある黒色系のイグチだけがコメツガ林にやたらに多く(a)、他にこれといったものはなかった。ススケヤマドリタケのようなイグチもひとつだけあった(b)。また、アイカワタケに近い仲間と思われるきのこが大きな群落をつくっていた(c, d)。 Yさんがいたので、思いがけずいくつかの冬虫夏草にも出会えた(e〜g)。アワフキムシタケに出会ったのは東京の上野公園以来だった。変形菌からでるというとても小さな虫草があることをはじめて知った(g)。丈が1〜1.5mm程度しかなかった。 久し振りにヒカリゴケに出会った(h〜j)。以前湯ノ湖の東岸で出会っているが、西岸で出会ったのは今回が初めてだ。またイチヤクソウが8月のこの時期にまだ花をつけていた(k)。一昨日の尚仁沢湧水群で出会ったイチヤクソウは花冠が落ちて(l)、全く別の植物のようだった。標高の違いが花季に反映しているのだろうか。 |
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今日は日光市の花火大会。日光だいや川公園周辺は午後から交通規制が敷かれて近寄ることができなくなる。カミコン(亡妻)を失ってしまった今は、淋しいことに昨年同様花火大会も自分とは全く縁のないものになった。 | |||||||||||||
昨年よりきのこはずっと少ない:尚仁沢湧水群 | |||||||||||||
昨日久しぶりに塩谷町の尚仁沢湧水群を散策した。前回歩いたのは6月26日できのこはほとんどなかった(雑記2019.6.27)。水流近くの日陰はとても少なくて快適だった。昨年の同じ頃と比べると(同2018.8.5)、この日きのこはいたって少なかった。 駐車場に車は少なく(a)、チダケ狩りが目的だという人にであった(b)。出会ったきのこはキイボカサタケ(c)、テングタケの仲間(d)、シイタケ(e, f)、イグチ類(g, h)、ホオベニタケ(i)、カメムシタケ(j)くらいだった。この沢筋には、トンボソウ(k, l)、ツレサギソウなどの和性蘭が意外と多いことに気がついた。 |
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大失策をした。カメラのスペアバッテリーを家に置き忘れてしまった。せっかく持って行ったミラーレス一眼は電池残量が少なく、数枚撮影した段階で残量ゼロとなってしまった。やむなくこれまた38%と電池残量の少ないスマホで撮影した。 この日は首に三か所、ヒルにやられた。足や腕は無事だった。三匹目は帰路の運転中に気づいたが、すでにかなり血を吸われていた。 |
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反省:他人の土地に無断で入っていた | ||||||
昨日早朝の涼しい時間帯に田園地帯を歩こうと散歩にでた。狭い舗装道路(a)を進むと二股に分かれていた(d)。そこを左に進んだ。150mほど進むと舗装が消えて土の道になった(b)。右側に民家があったので、一瞬ここの私有地かも知れないと思ったが、道は田園の中に続いていたので、許可を得ることもせずにそのまま進んだ。 途中の畔にはキコガサタケやシバフタケのようなきのこが見られたので、しゃがみこんで撮影したりしながら歩いた。やがて前方に東武日光線の踏切が見えてきたのでそこを目指した。すると後方から軽トラがやってきてすぐ脇に停まった。 何だろうかと思う間もなく「ここで何している、誰に断って人の土地に入ったんだ?」と怒声が浴びせられた。「散歩をしていましたが・・・」と答えると、「勝手に人の庭に入るとはどういうつもりだ。どこに住んでるんだ?」と怒鳴られた。 その後10分間ほど叱られた。二股の先で舗装路が切れたところから、東武鉄道の踏切までの区画はその人の土地だった(d)。時折しゃがみこんだりしたことも疑いの目でみられた。たしかに、勝手に人の土地に入ったのだから、叱られてもしかたない。 ただただ謝るしかない。無断で他人の土地に立ち入ったことは確かなのだから、非難されるのは当然だ。さんざん謝ってようやく解放された。 田園地帯には奇妙な踏切がいくつもある(e)。これらの踏切の先が未舗装道路だったら、そこは他人の土地だから入ってはいけないのだ。道があるからといって一般公道とは限らない。今後は十分注意しよう。もっぱら反省あるのみだった。 |
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〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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