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尚仁沢湧水群と県民の森 | |||||||||||||
昨日朝は塩谷町の尚仁沢湧水群遊歩道を散策した。乾燥し切っていて沢の水量は少なく、きのこの姿は全くない。しかし、カタクリやキクザキイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、スミレの仲間をはじめ多くの花が咲き誇っている(c〜j)。特に目立つのはカタクリとスミレの仲間だ。 来週からの大連休には多くの観光客が訪れるのだろうが、昨日はとても静かで一組の家族にであっただけだった。湧水は絶えることなくいつも通りの水量を保っていた(a, b)。 湧水群の駐車場に戻って、そのまま県民の森に向かった。ここのモミ純林をていねいに見たが(k)、シャグマアミガサタケは見つけられなかった。3〜4月にこの森のモミ樹下を歩いて4シーズン目になるが、これまでシャグマには出会っていない。ここでは出ないのかもしれない。県民の森全体では何本かの沢があり、例年だと豊富な水量があるのだが、昨日はどこの沢もほとんどあるいは全く水がなかった(l)。 |
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昨夜は久しぶりにいろいろな香辛料やカレー粉を使って、カレーうどんを作った。 | |||||||||||||
シャグマが出始めた:中禅寺湖 南面(北側)遊歩道 | |||||||||||||
一昨日に引き続いて昨日は中禅寺湖畔の南面(湖の北側)の遊歩道を散策した。 朝の通勤時間帯が終わるのを待ってam9:10頃に自宅を出た。奥日光の赤沼駐車場に着いたのはam10:00頃。まだ赤沼茶屋は開いていない(a)。駐車場も開いたばかりで、この朝は自車を含めて広い駐車場には3台だけだった(b)。トイレもまだ閉鎖されたまま(c)。まだハイブリッドバスが運行するのは4月27日(土)からだ。 小田代ヶ原から千手が浜に向かう遊歩道は、大部分がひどいぬかるみだったり(d)、残雪に覆われて(e)、快適に歩ける部分は少なかった。長靴で歩けばよかった。小田代ヶ原バス停には人っ子一人いない。トイレも閉鎖されている(f)。遊歩道の最高地点である弓張峠では雪もすっかり融けて、車道には全く残っていない(g)。 弓張峠を超えると千手ケ原となる。この先にはモミの群落が随所かにある。前日同様にモミ樹下をていねいに探しながら進んだ。いくつかの場所で小さな小さなシャグマアミガサタケに出会った(h〜j)。まだ発生し始めたばかりで、大きなもので高さ2cmほど(h)、小さなものは5mmほどしかなかった(j)。標準的な大きさの高さ5〜8cmくらいに育つのは今月末から5月初めの頃になりそうだ。チャダイゴケの仲間も見られた(k)。 前日同様に中禅寺湖の湖面の低さと、千手ケ原を流れる小川の水量の少なさ、西ノ湖の小ささを味わった。ハイカーには一人も出会うことはなかった。 |
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pm2:00前には赤沼駐車場に戻ったが、奥日光中禅寺に住む友人宅で2時間ほど過ごして、pm4:30過ぎに自宅に戻った。帰路のいろは坂は快適に走ることができた。 | |||||||||||||
シャグマはまだ出ていなかった:中禅寺湖 北面遊歩道 | |||||||||||||||||||
昨日はきのこ観察と散歩を兼ねて中禅寺湖畔の北面を歩いた。am9:15に自宅を出て、am10:05に歌が浜駐車場に到着した。平日にも関わらず既に多くの県外車で第一駐車場は満車に近い状態だった(a, b)。来週末から始まる長期休みの続くゴールデンウイークに備えてか、ここにも仮設トイレができていた(c)。 この時間帯にはまだ晴れていて男体山(d)やら日光白根山(e)が青空の中に聳えていた。阿世潟までの散策路を進みはじめて復旧されたイタリア大使館跡(f)を過ぎると、何やら大掛かりな工事が始まっていた(g)。湖面側にも(h)、山側にも(i)重機が入っていた。この場所に新たな桟橋と駐車スペースを作ることになったのだという。 雪の少なかった冬に追い打ちをかけた春の雨不足のため、湖面は基準年より2〜3mほど低く、例年なら水面下にあるはずの湖底の縁が大幅に露出している(j)。釣り人の姿がとても多かった(k)。遊歩道は雪がようやく消え始めた状態だった(l)。 |
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昨年秋に出たらしいクチベニタケの残骸(m, n)が見られた。ブナ樹下に目をやるとシロヒナノチャワンタケの多数ついた殻斗が落ちていた(o)。落葉を少しどけると、さらに多数でてきた(p)。この日最大の目的はシャグマアミガサタケの発生確認だ。モミ林(q)があると周辺をていねいに見て回ったが、ひとつとして見つからなかった。中禅寺湖南面にあたる千手が浜側の遊歩道では今月後半から5月初めの頃に発生する。北面となる歌が浜からの遊歩道では5月に入らないと発生しないのかもしれない。 阿世潟(r)まで2時間もかけて歩いたのは初めてのことだ。3.5Kmほどしかないので、帰路は35分で駐車場に戻っていた。昼頃からはすっかり曇って冷い風も吹き始め体が冷え切った。いろは坂を降りたあと、やしおの湯で温まってから帰宅した。 |
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タイヤ交換:スタッドレスからノーマルへ | |||||||
昨日午後、車のタイヤをスタッドレス(a)からノーマル(b)に交換した。昨年スタッドレスに交換したのが11月だったからほぼ5ヶ月ぶりの交換作業となった(雑記2018.11.22)。昨年の交換時に「これまで履いていたノーマルタイヤはかなり摩耗していて来シーズンには使えそうもない」と記したが、経済的に新品タイヤを買うのは困難なことがはっきりしたので、摩耗したままのノーマルタイヤに交換して、来年の車検までこのタイヤをだましだまし使うことにした。 昨年までは狭くて窮屈な場所で作業をしたが、今年は少し苦労して車の位置を変え、作業スペースを確保した(c)。安全靴に履き替えて、車に輪留めをかけて、まずはジャッキアップ(d)。念のためにブレーキバッドの摩耗もチェックし(e)、ノーマルタイヤを新たに装着した。このあと、スタッドレスタイヤをタイヤラックに片付け、ジャッキや十字レンチを所定の場所にしまって、作業衣を着替えて車を本来の位置に戻して(f)作業完了となった。 午後2:00に作業を開始して、すべて終了したのは2:40頃だった。昨秋からは車一台分だけの交換なので気楽だったが、寄る年波のためか年々タイヤが重くなってきた。 |
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昨日は久しぶりに、タイヤ交換の後、午後明るいうちからビール数本を飲んでしまった。昼食は1.5人前の超激辛醤油ラーメンを作り汁まですべて飲んだので、極端なカロリーオーバーな一日になったらしく、今朝は体重が昨日の朝よりも2Kgほど増えていた。 | |||||||
多気山:不動尊から山頂への散策 | |||||||||||||
昨日昼過ぎに自宅を出て、宇都宮市の多気山の市営駐車場に車をとめた(a)。すぐ脇から多気山(alt 377m)の山頂に直接登るコースと、多気不動尊経由で登るコースが分かれる(b)。登り口の標高は217m、山頂との標高差はおよそ160mで、自宅近くの城山への標高差とほぼ同じだ。 不動尊コースから登ることにした。山門をくぐると長い急な階段が待っている(c)。不動尊(d)からは山頂への標識がある(e)。径は緩やかで石や木の階段になっていて、山頂までつづら折りに続いている(f)。だから足を前に出してさえいれば、いつの間にか山頂に着くことになる。城跡の標識のある御殿平からは遠く筑波山まで見渡せる(g)。山頂の三角点の傍には「栃木百名山」の標識があり(h)、古賀志山や遠く奥日光の山々も展望できる(i)。 直接市営駐車場に下る径も、不動尊からの径と同じく、どこまでも緩やかな階段状になっている。途中桜が見事だった。標高差こそ城山とほぼ同じだが、緩やかな山道ばかりなので、速足で歩くなり走らないと運動にはならないだろう。 |
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昨日は暖かな一日だった。多気山への散策は半袖のポロシャツ一枚で十分だった。 今日は暖かくなるとの予報だが、今朝5:00の気温は摂氏1.8度で、霜が降りていた。 |
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道具立ては不十分だったが・・・ | |
昨日は神奈川からやってきたお二人と一緒にきのこの顕微鏡観察のための切片作りの練習をした。顕微鏡周りの道具や簡易ミクロトームなど、今シーズン初めて使うことになった。事前のチェックを怠っていたので、いろいろ問題だらけだった。 もうじききのこシーズンが始まるので、近々試薬やカミソリ、ピンセットなどをチェックして整備しておかねばならないとは思っていたが、手足の指が上手く動かずずっとサボっていた。顕微鏡と実体鏡こそ準備したものの、これも未整備だった。 いざ使おうとすると、メルツァー試薬やエタノールなどが容器にごくわずかしかなかったり、スライドグラスが埃と汚れにまみれていたり、簡易ミクロトームのネジが錆びて動きが悪かったりと、あれあれといった状態がいろいろあった。 近くの蕎麦屋に車で行って昼食をとってから、途中3:00頃に少し休んで、夕方7:00過ぎまで練習することになった。まだ指先が思い通りには動かないが、それでもなんとか多少は役に立つ程度には作業を進めることができた。 このところずっと連日ひとりだけの味気ない食事をしてきたが、久しぶりに友人らと一緒に談笑しながら食べることができ、食べ物の味まで良くなった。 |
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田川堤でツクシンボウ摘み | |||||||
昨日は朝こそ霜が降りて寒かったが、日中はとても暖かくなった。早朝の散歩はいつもと趣向を変えて、東武日光線の明神駅方面を周回してきた。明神駅は無人駅で駅前には商店もなければ自動販売機もない(a)。ひと頃は毎週土曜日にこの駅から東京の大学までギリシア語の勉強に通っていたが、最近は利用しなくなった。現在は東武鉄道を利用して上京するときは下今市駅を利用している。この駅だと近くにいくつも駐車場などがあるし、急行も停車するからだ。 昼過ぎに田川にツクシンボウ摘みに出かけた。自宅から8〜9Kmほど離れた場所だが(b, c)、ここでは犬の散歩はないし、私有地ではないので、安心してツクシンボウを摘むことができる。今年は雨が極端に少なく、3月後半から4月初めにかけて極度の低温が続いたこともあって、ツクシンボウの出来がとても悪い(d, e)。それでも1時間ほどかけて何とか友人に送る分量が採れた。一部を自分用に残して、再び佃煮風に仕立てた(f)。前回作ったものは素材が非常に悪かったので味も芳しくなかったが(雑記2019.4.7)、昨日作ったものはほぼ満足できる味がでた。 |
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今日は神奈川から顕微鏡観察の講習を目的にお二人がやってくる。カビが大好きなSさんと地下生菌に深い関心を持つH君だ。カミコン(亡妻)の使っていた顕微鏡などを少しずらして場所を確保し、顕微鏡と実体鏡を設置した。さてどうなることやら。 | |||||||
龍王峡:春はまだ遠い | |||||||||||||
昨日昼過ぎに鬼怒川遊歩道の龍王峡を歩いた。野岩鉄道の龍王峡駅前の大駐車場に車をとめたが、閑散としていた(a)。渓谷はまだ緑がほとんどなく遊歩道周辺も冬枯れのままだ(b, c)。鬼怒川の水量は例年になく少なかった。 この時期きのこはまだ殆どない。遊歩道の脇には昨年発生したコウボウフデがミイラとなっていくつか転がっていた。ボロボロの繊維状になったものから(d)、形を残しているものやら(e)、色まで残しているものなど(f)、いくつか見られた。 ザゼンソウの群落は年々小さくなっている(g)。まだ一部に仏炎苞(ぶつえんほう)をつけたものが残っていたが、かなり乾燥気味だ(h, i)。ここ数年は猿こそ減ったが代わりに鹿がやたらに増えて、植生がかなり影響を受けている。かつて群生していた水芭蕉は極端に減り、若葉が鹿に食われて、花も小さくなってしまった(j, k)。 遊歩道脇にはショウジョウバカマ(l)やヒトリシズカの花が咲き始めているが、カタクリやシュンランは激減している。 |
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昨日から昼は暖かくなってきたが、朝晩はまだ気温も零度前後で寒い。今朝も霜が降りて車のフロントガラスは凍り付いている。指先がとても痛い。 今月20日に日本菌学会関東支部の総会・講演会がある。参加したいが残念ながら経済的ゆとりがない。カミコン(妻)亡き今は、唯一の収入源の年金も激減したので、ますます遠出が難しくなった。彼女が生きていれば二人で参加することになったろうが。 |
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雪の残る城山を散歩 | |||||||
一昨日のベチャ雪は昨日の朝10:00頃には、日向ではほとんどの場所で消え去った。日の当たらない北側や山間部では今朝まで残っているが、今日中にはみな消え去ることだろう。 昨日は昼近く散歩で城山に登ったが、途中にはまだ雪が残り(a)、一部ではすっかりとけて泥濘になっていた。山頂部はまだ雪で覆われていた(b, c)。気温は摂氏8度もあり(d)、男体山は先日よりも白かった(e)、山を降りて自宅近くに来ると、ちょうどサクラが満開になっていた(f)。昨日は終日強い北風が吹いて、とても歩きにくかった。今朝は風もなく穏やかだ。 |
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この二日間はよく冷えたからなのか、銭湯(市営温泉)がやけに混んでいた。 この雑記はam6:00には書き終わっていたのだが、アップするのを忘れていた(am10:10)。 |
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季節外れの雪:シャーベットが5〜6cm積もった | |||||||
昨日はほぼ終日雪が降り続いた。日光市に転居して4月の雪を味わったのはこれが初めてのこと。昼に近づくにつれて雪は次第に強くなって、正午頃には積雪5〜6cm程になった(a, b)。ただ気温は意外と高く昼頃でも摂氏1度あった(e)。だから雪はシャーベット状で、車のフロントグラスや屋根の雪をどけるのに意外と力がいった(c)。 今朝は早朝からよく晴れ上がっていて、日向では昨日からの雪はたちまちとけ出しそうだ。しかし、日影では凍り始めている。車の通る路面にはすでに雪はない(d)。 |
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昨夜はとても寒く感じたので鍋物にしようと思っていたが、途中で気が変わって子持ちししゃもと納豆にした(f)。鍋物にするとついつい酒量が増えすぎるからだ。 | |||||||
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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