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自宅の庭にて | |||||||||||||
自宅のささやかな庭にはタラ、ウド、ヤブレガサ、ヨブスマソウ、ミツバなど色々な山菜が毎年勝手に出てくる。例年タラ、ウド、ヤブレガサは適当に摘んで楽しんできたが、今年は新たにミツバも摘んで楽しんだ。若い柔らかな葉を摘んで熱湯にさっと曝し、あく抜きをしてからおひたしにして、昼食時に副菜として添えた(a〜f)。 一方例年春先に天ぷらにして味わってきたユキノシタが先週初め頃から花を着け始めた。ダイモンジソウと同じ仲間でとても愛らしい花だ(g〜i)。新たに若いタラの木が随所で棘をいっぱいつけた枝を伸ばしている(j)。葉の付け根の棘は特に鋭い(k)。若いうちに採取せずに放置しておいたウドは既にかなり大きくなっていた(l)。 |
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昨日も前日に引き続いて午後日光だいや川公園を歩いた。前日は大駐車場周辺だけだったので、昨日はそれ以外の全体を一通り回ってみた。きのこの姿は全くなかった。 しかし野の花がいろいろ咲いていて飽きることはなかった。タチツボスミレが大きな姿になって、閉鎖花を多数つけていた。閉鎖花を割ってみると、既にでき始めた若い種が詰まっていた。種が成熟すると皮が破裂して弾き飛ばされる。 |
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午後からの日光だいや川公園 | |||||||||||||
昨日は朝の散歩のあとなぜか強い疲労感に襲われた。そこで午前中に自転車で行くつもりだった日光だいや川公園には車で出かけた。駐車場の様子は昨年の今頃とあまり変わらなかった。少し前までのような混雑は見られない。 ムジナタケ(b, c)、ナラタケ類(d, e)、ケコガサタケ(f)が出ていた。ツチグリもあちこちで見られた(g)。コケの中から出ていた小さなきのこにはクモの巣膜があった(h, i)。胞子が弱アミロイドのきのこは(旧)キシメジ科だろうか(j, k)。 日向の芝生帯にオオチドメが艶やかな葉を広げて、長い柄の先に小さな花をつけていた(l)。すぐ脇にはニワゼキショウの白い花が帯状に広がっていた。つい最近までコウゾリナが最優占の黄色い花だったが、今はニガナばかりとなった。遊歩道脇ではアマドコロがいたるところに白い花をつけている。 |
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昨日は久しぶりにナラタケ類を持ち帰ってきのこと野菜類の煮物を作った。夕食後に生姜の酢漬を肴に焼酎を飲みながらマライアキャリーと半崎美子の唄を聴いていると、いつの間にか零時を回って焼酎の瓶も空になっていた。しばしウイスキーで我慢だ。 | |||||||||||||
葛老山:湯西川地区の気楽な低山 | |||||||||||||
昨日は朝の散歩で湯西川地区の葛老山を歩いた(a)。am7:00頃に自宅を出発して、山をのんびり歩いて、昼の12:00過ぎに戻った。歩いた距離は6Km程度でおよそ1万歩、普段の散歩より短く負荷もはるかに少ない。城山コースの方が運動量は多い。 コロナ禍で道の駅湯西川は閉鎖(b)。第三駐車場に車を停めた(c)。警備員の車ばかりだった。登り口に山頂までの遊歩道の案内標識がある(d)。杉林の急斜面につけられた木の階段をしばらく歩くと(e)、その先は広葉樹の斜面をジグザグに非常に緩やかな道が山頂まで続く(f)。途中かっぱ七福神が400mごとに置かれ(g)、休憩小屋もある(h)。奇妙な姿のミズナラの並びを過ぎると(i)、すぐに山頂だ(j)。展望は全くきかない。 |
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下山時に同じ道ばかりではつまらないので、送電鉄塔(k)のところから西川団地に続く旧道に入った。ほとんど廃道で随所で崩壊していてとても歩きにくかった。団地から先は延々と車道を歩くことになりバカバカしいので(l)、道から外れて直接国道121号線に出ようと思い、道ならぬ斜面をどんどん下って行った。 ところがトンネルの上に出てしまい、遠くに見える国道の両側は崖になっていて降りられない。そこで少しばかり登り直して、トンネル出入口近く急斜面だが崖ではない場所を見つけてそこを降りた(m)。傾斜はおよそ40度。ジャリと泥の斜面で、杉と灌木が生えている。ロープかザイルでも持っていれば楽に降りられたのだろうが、この下りにはかなり難儀した。この部分が唯一運動になった。 |
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道ならぬ斜面を下っている途中でオオワライタケに出会った(n, o)。他にはクヌギタケ属のきのこ(p)と微小な落葉分解菌(q)くらいしかきのこはなかった。遊歩道の周辺にはフタリシズカ(r)以外に野の花はほとんどなく、地表はまだ冬景色だった(f, h)。 | |||||||||||||
城山にヒノキオチバタケが出てきた | |||||||||||||
このところ連日よく雨が降った。昨日朝の散歩で城山を歩いていると、ヒノキやスギの落葉からヒノキオチバタケがいたるところで発生していた(a〜c)。いずれもカサ径5〜8mmほどだった(d)。久しぶりに持ち帰って顕微鏡で覗いて遊んだ。 胞子は非アミロイドで単調な姿だ(e)。カサの断面を切り出してみると表皮の細胞が面白い形をしている(f)。改めてKOHで封入して押しつぶして見た(g)。担子器(h)やクランプ(i)もよくわかる。水だとコントラストが弱いのでフロキシンで染めた。
歯医者と三ヶ月毎に定期健診を契約しているが、昨日が今年二回目の健診日だった。am11:00という中途半端な時間だったが、12:00には自宅に戻れたので、昼食を済ませてから尚仁沢湧水群に行ってみた。期待通りに良い状態のヒロメノトガリアミガサタケが7〜8本出ていた(j, k)。例年より一週間弱遅い発生だ。他にはチシオタケ(l)くらいしかきのこの姿はなかった。野の草はこれといったものがなかった。
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尚仁沢から戻ったあと自転車で図書館に行った。利用客が非常に少なく館内はガラガラだった。帰宅後に明るいうちからタケノコを肴にエビスビールで喉を潤した。 | |||||||||||||
城山散歩のバリエーション?ルート:伐採地から尾根に | |||||||||||||
一昨日の早朝城山を歩いた時の覚書。伐採地を直登して尾根に出た(a, b)。汗をびっしょりかいた。良識ある人は決してこういう愚かな行為に走ることはないだろう。 先月の休日早朝、工事は行われていないので伐採地の中央付近の最も急で斜面の長い場所から尾根に出た。全般的にかなり急で平均斜度は42度、最も急な部分は50度ほどあった(c, d)。途中高さ2mほどの泥の壁を超えるのに難儀した。 昨日はこのところ工事は行われていないので、安心して伐採地の南西端のヒノキ林との縁を登って尾根に出た。こちらもかなり急で平均斜度は40度、最も急な場所は52度ほどあった(e, f)。コンデジで傾斜を表現するのは難しい(g, h)。尾根近くまで登ったところから下を見降ろすとかなりの傾斜を感じた(i)。 |
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今朝の散歩の道すがら、自宅近くの舗装路の縁でアメリカフウロがすっかり結実して赤いきれいな実をつけていた(j, k)。これを見るとセンブリの実(l)とよく似ている。同じ属だから当然といえば当然だが、何とも興味深い姿をしている。 | |||||||||||||
日光だいや川公園のきのこ:覚書 | |||||||||||||
先日日光だいや川公園で見かけた2種のハラタケ型のきのこは、珍しく久しぶりに持ち帰って検鏡した。その時のメモをここに残しておくことにした。上段はミイノモミウラモドキ(a〜f)、下段はケコガサタケ(g〜l)。胞子はそれぞれ左半分に表面合焦、右半分に輪郭合焦した(d, i)。それぞれヒダを切り出して対物油浸100倍で見た画像は(e)と(j)。ミイノモミウラモドキはシスチジアがないので、押しつぶしてフロキシン染色した画像を(f)に。ケコガサタケには無数の縁シスチジアがあるので(k)と(l)の画像を表示した。
昨日の早朝の散歩では、城山を伐採地の南西側ヒノキ林の縁から尾根に登った。遠目には大したようには見えないが、平均斜度は42度ほどあり、足元は伐採枝や小灌木や背丈の高い草に覆われてとても歩きにくい。先月の休日には伐採地の中央付近の急傾斜地から尾根に登った。こちらも平均斜度は40度ほどあり、やはりとても歩きにくかった。これらの件については明日の雑記にメモしておくことにした。
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今日はカミコン(亡妻)の祥月命日。お四方から立派な供花を頂いた。彼女もきっと喜んでくれていると思う。ありがとうございます。 | |||||||||||||
高原山 釈迦ヶ岳ハイキング | |||||||||||||
昨日の朝は雨ではなかった。天気予報でも雨の可能性は低い。そこで午前中に高原山の釈迦ヶ岳を歩いてきた。[am6:20自宅出発、am7:10大間々台駐車場、9:30釈迦ヶ岳山頂、11:00大間々台駐車所、am11:50帰宅]。 大間々台の駐車場に着いたとき車は八割ほどの埋まり具合だった(a)。久しぶりに林間コースから八海山神社に向かった。途中ムラサキヤシオツツジがきれいだった(b)。矢板市最高地点の表示前を経て(c)、剣が峰を過ぎる頃までは(d)、青空がみえていた。いくつかの小峰を登り降りして、釈迦ヶ岳に着くとあたり一面霧の中で何も見えなかった(e)。山頂の観音さんは何度見てもこの山に似つかわしくない(f)。 釈迦ヶ岳への岩の斜面にはクチベニタケが多数でていた(g, h)。この日の全行程を通じて、草の花といえばコミヤマカタバミ(i, j)とタチツボスミレ(k)だけだった。 車に戻ると駐車場は満車で(l)、道路脇にも長い車列が見られた。半分ほどは宇都宮ナンバーだったが、三割ほどがつくばや水戸ナンバー、残りは品川、練馬、大宮ナンバーだった。不遜でモラルのない練馬ナンバーが出口の通路を塞ぐように駐車していた。運転者に注意したが移動しなかった。このため駐車場から出るのに難儀させられた。 |
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昨日の昼食は自宅で乾麺の蕎麦を茹でて、大盛り(二人前)にして食べた。美味かった。 | |||||||||||||
日光だいや川公園:天候不安定な一日 | |||||||||||||
昨日は一日を通して天候がとても不安定だった。早朝は霧雨。カサをさして普段とは違った田園地帯周辺を巡る8〜9Kmほどのコースを散策した。 午後、霧雨の中日光だいや川公園に行くと、さすがに車の数は少なかった(a)。大駐車場周辺だけをのんびり歩いてみたところ、3種類ほどのきのこが見られた。やや老朽化したツチグリ(b)のほか、ミイノモミウラモドキ(c, d)、ケコガサタケ(e, f)といった比較的小さな目立ちにくいきのこばかりだった。 足元にはムラサキサギゴケ(g, h)がいたるところに広がっており、遊歩道脇には小型のタツナミソウ(i, j)が多数花をつけていた。おそらくツクシタツナミソウあるいはシソバタツナミソウといったところなのだろうが、タツナミソウには変わりない。 公園内を流れる小川の畔では野生のワスレナグサが帯状に大きな群落をつくっていた(k, l)。花穂がサソリの尾のようでなんとも面白い。学名Myosotis scorpioidesの種小名scorpioidesはラテン語のscorpius(サソリ)からきている。さらにこれはギリシア語のスコルピオスに由来する。久々にギリシア語の辞書を開いた。 |
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今日の早朝は4日ぶりだろうか、朝雨が降っていない。今日の午後はミシンでファスナーを着ける練習をしてみようと思っている。練習用ファスナーは百均で買った。 | |||||||||||||
龍王峡:4月とあまり変わりなし | |||||||||||||
昨日昼食後に龍王峡を歩いた。公営駐車場はいまだ閉鎖されているが、東武鬼怒川線の龍王峡駅前の駐車場は開放されている(a)。渓谷は今まさに新緑真っ最中だ(b, c)。この日出会ったのは二組の家族だけで(d)、遊歩道は実に静かだった。クリンソウが花盛りで(e, f)、遊歩道にはフタリシズカが三人静やら四人静の姿で随所に花開いていた(l)。 きのこは尚仁沢湧水群とほぼ同様に(雑記2020.5.22)、アミスギタケ(g)とフサヒメホウキタケ(h)ばかりで、小さなところでカンムリタケ(i)、水中の落ち葉に出る子嚢菌(j)くらいしか出ていなかった。コウボウフデは完全にミイラと化していた(k)。 |
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昨日はわずかに陽が射した時間もあったが、ほぼ終日曇りで時折雨が降った。早朝は霧雨だったので傘をさして城山コースを散策した。龍王峡を歩いているときもニ度ほど雨に見舞われた。夕方から夜も雨になった。 | |||||||||||||
尚仁沢湧水群:うれしい出会いもあった | |||||||||||||
昨日午前中、塩谷町の尚仁沢湧水群を歩いた。尚仁沢ではちょうどこの頃にヒロメノトガリアミガサタケが出ている(雑記2019.5.20、同2018.5.19)。今年もそろそろ出始めてもよいのではあるまいかと思ってのことだった。 残念ながら例年よくでる場所には全くでていなかった。しかし、いくつかのきのこが発生し始めていた。コガネヌメリタケ(a, b)、フサヒメホウキタケ(c, d)、アミスギタケ(e, f)は数ヶ所で見られた。他にもウラベニガサの仲間(g)、地上生の小さなきのこ(h)、ムジナタケに似たきのこ(i)、チャツムタケの仲間(j)などが見られた。 遊歩道で宇都宮のIZさんという方に出会った。彼に案内してもらって遊歩道を戻ると、頭部がカビに犯されてはいたがヒロメノトガリアミガサタケが1本だけでていた(k)。IZさん、わざわざ戻ってきて教えてくださりありがとうございます。 ラショウモンカズラはかなり数が減ってきたが(l)、クルマバソウが最盛期で至るところで花を咲かせていた。 |
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昨日の朝も、今朝も霧雨が降っている。昨日はカサをさして城山コースを歩いたが、今朝はどこを散歩しようかまだ決めかねている(am6:00)。 | |||||||||||||
とても肌寒い一日だった | |||||||||||||
昨日も終日雨。そして早朝から気温が低く何とも肌寒い日になった。朝の散歩は城山に登らずに、車の通行が禁止されている杉並木の例幣使街道を傘をさして歩いた(a)。足元には杉の落葉が堆積していて靴がびしょぬれになった(b)。 街道の両側にはテンナンショウ属の野草がやたらに多くとても目立った(c, d)。例幣使街道を抜けて田園地帯に出ると広大な麦畑が広がっていた(e, f)。そして、道脇には大きなスミレの葉が見られた(g)。一般にスミレは花期を終えると背丈が大きくなり、葉が巨大になる。これがあのスミレかと思うほど、全く違った顔を見せてくれる。 散歩からの帰路、農協直売所で栽培フキを買った。太くて長いもの10本で120円。昼にフキの炒め物と煮物を作った(h)。これらはとりあえず冷蔵庫にしまった。 昼食後にミシン操作の練習。一定幅で線状に縫う練習をした(i, j)。なかなか上手くいかない。そこで初めて気づいたのがアイロンだった。30年以上使ってきたアイロンはパッキン類が劣化して水が漏れっぱなしとなり、プラスチックが変形していた(k)。どうやら寿命のようだ。諦めて買い替えるほかあるまい。 |
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夕方も寒かったので夕食は久しぶりに鍋物にした(l)。味噌主体のキムチ味にした。鍋物にするとアルコール量が増える。するとさらに野菜類を鍋に追加することになる。今朝は55.2Kgにもなっていた。昨日朝は53.6Kg。その前日は52.8Kg。 | |||||||||||||
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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