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2020年3月31日(火)  昨日朝の城山はすっかり雪の中
 一昨日の夕方宇都宮に出たが積雪はほとんどなかった(a)。この頃日光市の自宅周辺では10cmほどの積雪があった。壮行会を終えて下野大沢駅に着いたのはpm10:30(b)。自宅に戻る途中の夜道はすっかり凍っていた(c)。買い置きしてあったべにはるかを蒸して焼酎の肴にしたが少々食い過ぎた(d)。就寝するころにはam1:30になっていた。

 昨日の朝も自宅周辺では歩道に雪が残っていたが、交通量の多い道路では歩道の雪は殆ど消えていた。散歩では城山を望みながらJR日光線の踏切を渡った(e)。
 城山の遊歩道は出っ鼻の階段から雪(f)、その先もずっと湿った重い雪の径が山頂まで続いていた(g)。雪は柔らかくて滑りやすく、とても歩きにくい。稜線の途中から見下ろすと一面の雪原だった(h)。山頂の積雪は10cmほどあった(i, j)。スニーカーが濡れてビショビショになった。下野大沢駅前まで来ると駅前のソメイヨシノが三分咲きほどになっていた(k, l)。
 

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 今朝は一気に雪がとけてきた。庭でも雪はまばらになっている。


2020年3月30日(月)  重い雪が積もった
 昨日は朝から雪になり、午後3時ころまで降り続いた。前日が初夏のような陽気だったのでとりわけ寒く感じた。外気温は終日0〜4度くらいだった。朝7時頃玄関の戸を開けると、既に5〜6cmの積雪があり、すぐ前の竹林が雪の重みで大きくしなっていた(a)。
 路面の雪は大したことはなかったが歩道にはしっかり降り積もっていた(b)。昼食後に市営温泉に行くことにした。車は幸い屋根のあるガレージに置いてあったので、除雪作業は不要ですぐに出発できた(c)。交通量は至って少なかった。ところどころ雪のある路面を走って(d)、温泉に着くと(e)、そこには結構多くの車の姿があった(f)。
 風呂に客は少なく、広い湯船に数人、洗い場にも数人、サウナには2人ほどしかいなかった。ふだんの休日とは様相が違って、子供の姿は全く無く、若い人の姿が目立った。
 昨日は4月からつくば市の科博に転職することになった友人の壮行会が予定されていた。コロナウイルス騒ぎによる自粛ムードやら生憎の悪天となってしまったが、送り出す側は3人だけなので予定通りに行った。造詣深い菌類関係者がまた一人栃木県からいなくなる。
 
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 今朝もまだ昨日の雪がたっぷり残っている。顕微鏡室からは積雪の光景が広がって見え、道路の向こう側には法面の残雪の先に城山が見える。自宅前の市道は車道こそ雪は消えたが、歩道はというと残り雪がしっかり凍ってとても歩きにくくなっている。


2020年3月29日() コロナ感染防止のあおり:公立図書館
 新型コロナウイルス感染防止のためということで、栃木県立博物館は3月1日から月末まで臨時休館している。4月1日から窓口業務の一部再開がアナウンスされていたので期待していたが、当面の間は事前予約による資料貸出だけという。手にとって選ぶことはできないので、4月以降も当分のあいだは実質的に利用できないことになる。
 一方日光市立図書館は、コロナ騒ぎが始まっても今現在まで臨時休館はせずにいつも通りに開館してきた。ふだん利用しているのは今市図書館だが、一部のイベントが中止になっているだけだ。しかし多少でも専門的な内容の本となるとほとんどない。
 昨日は借りていた本を返却に行って、新たにまた4冊ほど借り出してきた。朝から昼ころまではとても暖かかったが、夕方から急激に冷え始めた。
 今朝はいまのところビチョビチョの重い雪が降っている(am4:00)。天気予報によれば、この雪は午前中いっぱい降り続くという。今現在の外気温は摂氏2度。am4:30に日光地方に大雪警報が発令された。外気温は零度近くまで下りだした。


2020年3月28日()  散歩コースは早春の花盛り
 昨日早朝の散歩では城山の頂から天狗岩に向かい裏側の下板橋口に降りた。歩き始めると城山の伐採がさらに進み3rd.flatまで達しているのが見えた(a)。ふだんは山頂から同じコースを戻るのだが、昨日は下板橋側に降りて早春の野草を楽しんだ。
 シュンランは相変わらずよく咲いている(b, c)。スミレの仲間は少なくとも4〜5種類みられた(d, e)。オウレンはわずかに花も残っているが(f)、大半は花期を終えて結実していた(g, h)。下山して戻る途中では田圃の畔に、カキドオシ(i, j)やアズマイチゲ(k, l)が群れていた。ヒメオドリコソウ(m)や菜の花(n)はいたるところで群生している。JR駅前のソメイヨシノがようやく開花し始めた(o〜q)。

 秋田の友人から有機栽培のあきたこまちと美味しい焼酎が送られてきた。主食がこうやって安心して確保できるのは実にありがたい。いくら感謝してもしたりない。早速この玄米を一人前精米して夕食を作り(r)、食後に焼酎をお湯割りにして楽しんだ。ふだん飲んでいる4Lで1,800円のペットボトル入り安物焼酎とはまるで味わいが違う。
 

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 今朝はとても気温が高い。am2:45の時点で外気温10度、室温13.5度。起床時にファンヒーターを炊かないで済んだのは今年初めてのことだ。


2020年3月27日(金)  簡易アイゼンのお試し
 来る7月の山歩きに備えて手持ちの2種類の簡易アイゼンのお試しをやってきた。一つは都会での使用を目的としたもので、10年ほど前に購入。以下Aとする(a〜c)。今一つは昨年4月に日光白根山に登ろうと思って購入したもの。これをBとする(d〜f)。
 昨日昼過ぎに奥日光湯本に車を停めた。雪は少なく広大な公共駐車場はガラガラだった(g)。ここから日光白根山に向かう雪の登山道を、スニーカーに装着して(c, f)、それぞれ30分ほど歩いてみた(h〜j)。主に以下の2点についてチェックした。一つは連続30分ほど歩いてもずれないか。今一つは硬い雪や氷の斜面を不安なく歩けるか。
 結果は両者ともに合格と判断した。Aは固定バンドをしっかり締めなくてはならないが、締め過ぎると足の甲が痛かった。またBは装着にかなり力がいることがわかった。どちらにせよ夏山の残雪斜面を歩くのには支障なさそうだ。
 念のため現在も販売されているのかどうかネット上から確認したところ、両者とも今現在も販売されていることがわかった。Aは「ナカジマ タッピングスパイク ST」という商品で1,500円前後。Bは1,800円前後で「Azarxis アイゼン 19本爪」という商品名で今も販売されていた。
 
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 せっかく奥日光まで上がったので、久しぶりに硫黄泉に入った。温泉寺はまだ休みだったので、おおるり山荘の風呂に入った(k, l)。入浴料は税込みで500円。


2020年3月26日(木)  陽気に誘われて鶏岳ピクニック
 昨日は早朝こそ寒かったが、風もなく日向はとても暖かくなった。朝の散歩を終えてから1時間ほど野草図鑑を眺めた後、朝の散歩と同じスタイル、つまり普段着でコンデジとティッシュペーパーを持って、車で塩谷町の鶏岳(alt 668m)に向かった(a, b)。
 登山口に向かう林道ではキブシが花をつけていたが(c)、ピスの取れそうな枝はなかった。登山口(alt 420m)に車を停めて標識に従って歩き始めた(d)。前半は広葉樹林の緩やかな尾根(e)。やがてロープを張られた岩のゴロゴロした急斜面となる(f)。この途中にはいろいろな野草が花をつけていた(g〜j)。標高差で100mほどロープに掴まりながら急斜面を登ると山頂だ(k)。山頂からは女峰山と男体山が見晴らせた。
 登山口から山頂までの標高差はおよそ250m。ちょっとしたピクニックだ。写真を撮りながらのんびり歩いたので、登山口から山頂までは60分ほどかかった。普通に歩くと30分ほどだ。下りは普通に歩いたので20分くらいで車に戻った。帰路市営温泉で体を温めた。入浴直後の体重は54Kgだった。快調時より2Kgほどオーバーしている。
 昼食は自宅で醤油ラーメンを作った。失敗してまずかった。夕食は山菜飯を焚いて、山芋とダイコンをすり下ろし、鮭を焼いた。夕食後のデザートは焼酎のお湯割りだ。
 
(a)
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 今日はカミコンの月命日。民事裁判の初公判は東京地裁で4月20に決まった。


2020年3月25日(水)  時折雪の舞う寒い一日
 昨日早朝の散歩で城山に登ると(a)、頂ではam7:00に気温4度だった(b)。伐採の影響は先日以上で(雑記2020.3.21)、防風林が消えたことでもろに風に煽られてとても歩きにくかった。下山して帰路の歩道を歩いていると、数ヶ所かでスズメが落ちて死んでいた(c)。
 終日強い北風が吹き、概ね陽は射してはいたが、西の方には雪雲が重く垂れ込め、それがちぎれては次々にやってきた。自宅周辺では日中も気温が3〜5度で、寒い一日だった。積りこそしないが、上空に雪雲がやってくるとたちまち横殴りに雪が舞い、通り過ぎると再び陽が射すという不安定な空模様だった。
 先日までの野草(同2020.3.19同2020.3.17)に加えてタネツケバナ(d)がとてもよく目立つようになってきた。まだ背丈は低いがハルジオンも開花が始まった(e)。JR駅の脇のソメイヨシノはまだ一輪も開花していないが、蕾がかなりピンク色を帯びてきた(f)。
 
(a)
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(b)
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(c)
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(d)
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(e)
(e)
(f)
(f)
 今朝はよく冷えている。am5:00の気温は室外−2.8度、室内4.1度。なお朝食前に測った血圧は124/73、昨日は159/96だった。血圧なんて日々刻々と変化する。


2020年3月24日(火)  ツクシンボウとカタクリをめぐるお散歩
 昨日の午前中電動アシスト自転車に乗って10Kmほど離れた田川堤まで行った。散歩とトレーニングも兼ねているので電動はほとんど使わなかった。しかし何といっても電動自転車はとても重いので、長い上り坂では向かい風も強くて猛烈に疲れた。
 堤ではガードレールの外側の川面に近い斜面に出て、男体山を仰ぎながらツクシンボウを摘んだ(a)。こういう場所だと犬の散歩などはないので精神的に気が楽だ(b)。天候不順と寒さのせいか、今年も昨年同様にあまりできが良くない。今日摘んだ分は大部分を東京の親しい友人に送り出し、ごく少量をすぐに調理して酒の肴にした。
 田川近くの猪倉山には泉福寺がある(c)。この寺では四季折々に色々な花が見られる。今はちょうどカタクリが最盛期(d, e)。以前はゴールデンウイークの前後にカミコン(亡妻)と福島県のスキー場までカタクリの大群落を鑑賞に行ったが(雑記2015.4.28同2014.5.2同2013.5.5 etc.)、一人になってからは泉福寺周辺で我慢している。
 ツバキ樹下では至るところにツバキキンカクチャワンタケが出ていた(f)。このキノコに出会ったのは今年はじめてだ。帰宅すると走行距離は28Kmだった。
 
(a)
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(c)
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 サウナの時計は黒い針が一周すると12分。自宅等で何もせずボーッとしていると12分などたちまち過ぎてしまう。同じ12分でもサウナでは書籍やスマホは使えないし、ただ腰掛けてじ〜っと耐えるしかない。ものすごく退屈で辛い時間だ。


2020年3月23日(月)  ふだんとはまるで違う神橋周辺
 新型コロナウイルスの流行の影響とかで、観光地はどこも大打撃を受けているという。ここ日光でもふだんの休日とはまるで異なった光景が見られる。
 昨日の日曜日、am9:30過ぎに自宅を出て神橋に向かった。例年だとこの時刻には東武日光駅あたりから神橋までは延々と渋滞する。しかし車はすんなり流れ、市営上鉢石駐車場にはまだ何台もの空きがあった。ふだんの休日だとam7:30には満車になる。
 am10:00近くにも関わらず神橋交差点に渋滞はなく(b)、輪王寺駐車場に向かう坂もすんなり流れていた(c)。このすぐ右下の市営駐車場もガラガラだ(d)。こんなことはふだんの休日ならありえない。輪王寺境内周辺の駐車場にも空きが目立った(e)。
 二社一寺の周辺に外国人や観光客の姿は少なく、am11:30頃になって人の姿が多くなってきた。この時刻になってようやくふだんの休日の9:00頃の人出に近くなった。昼ころになるといつも通り神橋から輪王寺駐車場に向かう車の渋滞が始まった(f)。
 
(a)
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 昨日午前中は市営上鉢石駐車場に車を停めた。遅い時刻に自宅を出たのでまさか駐車できるとは思ってもいなかった。滝尾古道から二荒山神社への遊歩道では、例年なら多数の西欧系外国人に出会うのだが、昨日出会ったのはたった一組だけだった。


2020年3月22日()  今年最初のハイキング:鶏鳴山
 昨日は風も弱くよく晴れた。風邪もすっかり完治したので鶏鳴山を歩いてきた。今年最初のハイキングだ。鶏鳴山は毎朝散歩の折に城山から仰ぐことのできる地元の名山で標高は962m。既に何度も登っているが(雑記2019.11.14同2019.3.30同2018.5.26同2018.5.7 etc.)、車で6Km、10分ほど走ると林道入口にたどり着く(a)。
 自宅から近いしコースも短いので、早朝の散歩を終えたあとにam9:10に車で家を出た。歩き出したのはam9:25。林道を2Kmほど進むと(b)、登山道の入口表示にたどり着く(c)。登山道の大部分はヒノキの林で(d, e)、稜線直下の標高で100m程はロープの張られた急斜面が続く(f)。稜線からは木々の合間に男体山などが見える(g)。
 小さな社がいくつもある岩(h)を過ぎるとやがて山頂だ(i)。その先は東側斜面にしばらく広葉樹林が続くが(j)、その先も含めて下山道はすべてヒノキ林の中を降りる。やがて鳴山林道をへて元の林道に降りる(l)。車に戻ったのは昼の12:45だった。3時間20分の山歩きだった。
 
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2020年3月21日()  城山の伐採 (2)
 昨日の早朝は唸りを立てて凄まじく強い風が吹いていた。家の前の竹林では竹が大きくしなっていた(a)。向かい風の方向では人が前にいて歩行の邪魔をしているかのようで、何度も跳ね返されそうになった。城山登山口までの2.5Kmの道のりではふだん必ず散歩の人に何人か出会うのだが、昨日朝はこの強風のせいなのか誰一人出会わなかった。
 城山では更に伐採が進んだので、昨日朝の伐採の様子を追記した。歩き始めて田園地帯の先に見えた城山には、遠くからでも明瞭に伐採跡がはっきりわかるようになった(b)。更に近づくと下からでも遊歩道が露骨に見える程になっていた(c)。2nd. slopeの登り口まで伐採は進み(d)、坂道の途中から見下ろすと更に明瞭になった(e)。
 遊歩道の片側が裸になった場所では、防風林がなくなってしまったことで、烈風がもろに体にあたり何度かふらついた。強い突風の時には止まって踏ん張らねばならず、一瞬冬の富士山が頭をよぎった。山頂からは富士山は見えたが、男体山方向は厚い雲の中だった。頂きの台地でふと足元を見るとクサボケの花が咲いていた(f)。例年よりもかなり早い開花だ。
 
(a)
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 猛烈に強い風は夕方には収まったが、道路や庭には落枝やゴミが散乱していた。


[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

[過去の雑記]

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