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早くもヒルにやられた:滝尾古道 | |||||||||||||
昨日は終日雨だった。早朝わずかに雨が止んだので傘を持っていつも通り散歩に出た。濃霧のため城山の姿はまったく見えなかった。むろん山頂からの展望は全くなく、頂から降りる頃から再び雨になったので、傘をさして戻った。 久しぶりに東照宮脇の滝尾古道の杉並木を歩いてみた(a)。標識に何か新しい張り紙があった(b)。それはヤマビルに対する警告だった(c)。もう既にかなり活動している様子だ。足元に早々とミヤマトンビマイの幼菌が顔を出し始めていた(d)。 傘をさしてしゃがみ込んできのこの撮影をしていると、たちまち7〜8匹のヒルが近寄ってきた。まずいと思って、急いで立ち上がってズボンのすそをまくり上げてみると、すでに数匹のヒルが張り付いていた。引きはがして歩き出すと首のあたりがヒヤッとした。手を当ててみるとグニャっとしたものに触れた。ヤマビルだった(e, f)。 この古道のカキドオシは花がとても大きくてまるでラショウモンカズラかタツナミソウのようだった。古道の石畳は濡れてテカテカに光り、とてもよく滑って怖かった。そこで帰路は石畳を通らず舗装路を戻った。途中でウラベニガサの仲間に出会った(g, h)。今年初めての大形菌だ。珍しく一つ持ち帰った。 |
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帰宅後すぐにウラベニガサ属の胞子紋をとった(i)。そして久しぶりに顕微鏡で覗いた(j〜l)。胞子(j)、ヒダの断面(k)、シスチジアと担子器(l)などを観て楽しんだ。カサは柄に隔生、胞子は平滑な楕円形、ヒダには頂端が特異な形をした側シスチジアがあり、ヒダ実質は逆散開型。典型的なウラベニガサのようだ。 | |||||||||||||
城山でも小さなきのこが | |||||||
昨日は夜明けまで雨だったが、早朝にはいったん止んだ。そこでいつものコースを散策し城山に登ると、途中の遊歩道に小さなきのこが出ていた(a〜c)。採取しなかったので種名などは分からないが、周辺に落ちた胞子紋は暗褐色をしていた。 山頂(d)の温度は18℃だったが(e)、湿度が100%でとても蒸し暑く、登っているとまるでサウナの中にいるかのようだった。日光連山はすっかり雲の中だった(f)。朝の常連に10人ほど遭った。尾根筋にはアマドコロやニガナの群落が多数見られる。城山近くの道脇ではヤマボウシの花が際立っている。散歩から戻るとまもなく雨になり夜まで続いた。湿度はやや下がったらしく昼過ぎには蒸し暑さはなくなった。 |
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ようやくファンヒーターを片付けた。本体の底の灯油を抜き去るのが億劫で2週間ほど放置していたが、覚悟を決めて作業した。2台で1時間ほどかかった。押入れの奥で眠っていた扇風機を取り出して、そこにファンヒーターを収めた。今朝も雨。 | |||||||
尚仁沢湧水群:ラショウモンカズラとヒメウツギ | |||||||||||||
昨日は終日重苦しい曇り空だった。相変わらず体調は芳しくなかったが早朝散歩の途中で猛烈な疲労感に襲われて、帰宅すると2時間ほど眠り込んでしまった。目を覚ましたのちも重い足取りは改善しなかったが、久しぶりに尚仁沢に向けて車を走らせた。 湧水群の拠点となる駐車場には意外と多くの車があり(a)、遊歩道では6〜8組ほどの人達に出会った。沢に入る前の木製の急階段(l)を上がるのが非常に辛かった。 沢筋には眩しいほどの新緑が溢れていたが、足元のラショウモンカズラ(b〜d)が気持ちを引き立たせてくれた。灌木の花ではヒメウツギがいたるところで白色の花をつけていた(e, f)。久しぶりにクワガタソウ(g)にも出会えた。遊歩道には小さな白い花をつけたクルマバソウ(h)が足元一面に広がっていた。 遊歩道には幾筋もの流れが入っているが(i, j)、湧水群の源流からは次々と清水が湧きだしていた(k)。源流付近には面白い形にねじ曲がった樹木がいくつもあって楽しい。 |
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今朝になっても倦怠感と疲労感はそのままだ。4月21日の集団検診(雑記2021.4.22)の結果が届けば何らかの原因の一端が分かるかもしれない。 | |||||||||||||
コアジサイとコゴメウツギの季節:城山 | |||||||
城山では日陰でも日向でもコゴメウツギ(a, b)が、主に日向ではコアジサイが(c, d)、広い範囲で一斉に花をつけだした。場所によってはまるで花畑のようだ。 昨日は早朝散歩から戻ったあと、塩谷町の尚仁沢湧水群に行くつもだったが、車を出そうとした頃に雨になったので中止した。 午後3時頃になって雨は止んだが、もうこの時刻になってフィールドに出るわけにはいかない。そこで先日買っておいた大豆を煮豆にしたり(e)、野菜の煮物を作った(f)。今回はともに炊飯器を圧力鍋として使って調理した。 これまでは運が良いと時々NHK総合テレビが映っていたが、昨日夕方からは黒い画面にコードE202という警告がでるばかりで、全く映像も音声もでなくなった。以前から大相撲を楽しみにしていたが、これはNHK総合でしか見られない。 そこでやむなくパソコン上のNHKプラスで観た。しかしNHKプラスは元来が小画面のスマホやタブレットを対象としているので解像度がとても低い。これを普通のテレビ画面で見ると、「ダーウィンが来た」などとても粒子が荒くて観るに堪えない。 |
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今朝は気温こそ高いが、空はどんよりしていて今にも雨が降り出しそうだ。 | |||||||
黒檜岳:シャクナゲをたっぷり楽しんだ | |||||||||||||||||||
昨日中禅寺湖畔に聳える黒檜岳に登った(a)。am6:10に自宅を出て龍頭の滝駐車場にam6:50頃着いた(b)。空はどんよりして今にも雨になりそうだった。am7:00頃に歩き出し菖蒲が浜から千手が浜への遊歩道を進んだ(c)。 遊歩道の途中でフチドリツエタケに出会った(d, e)。途中から黒檜岳方面をみると雲の中だった(f)。am8:20頃千手が浜に着くと、釣り人の姿しかなかった(g)。千手堂に向かって歩いているとシロバナエンレイソウ(h)の群落にであった。 am8:50頃に黒檜岳への登山道に入った(i)。遊歩道を進むと(j)、シャクナゲの群落が何度も現れた(k, l)。尾根に出るまでの道は狭くて急で緊張した。尾根近くなると針葉樹林の中の急斜面となる(m)。尾根を進むと(n)、やがて緩やかな斜面となるが(o)、そのうち一面雪に覆われてどこが道なのか非常に分かりにくくなった(p)。 尾根筋一帯は霧に包まれて薄暗かったが、この頃から小雨となり、やがてam11:00頃に広い山頂に着いた(q)。山頂部には雪はなかったが、周りが霧に包まれて方向を見失いそうだった。小雨の中同じ道を引き返してam12:40頃千手が浜までくると、あたりはかなり暗くなっていた(r)。湖畔の遊歩道を経てam2:00頃車に戻った。歩数計は3万3千歩を越えていた。小雨の中いろは坂を降りて、やしおの湯で体をほぐした。 |
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ヒロハシデチチタケが出始めた:日光だいや川公園 | |||||||||||||
昨日は早朝散歩のあと太極拳サークル。まだ三回目だがなかなか形を覚えられない。昼食後日光だいや川公園に行ってみた。シデの樹下をていねいに探すと(a)、小さなきのこの姿があった(b, c)。ヒロハシデチチタケの幼菌だ。園内はこのところの雨不足でカラカラに乾燥している。外にはきのこの姿は全くみられなかった。 野草の花がとても賑やかだ。いたるところにキンランの姿があった(d)。つい1週間ほどまえまではギンランばかりでキンランは少なかった。今は逆にギンランは少ない(e)。ギンリョウソウがやけに目立った(f)。タツナミソウも群生している(g)。明るい所ではムラサキサギゴケが一面に広がっている(h, i)。 小川の縁にはワスレナグサが帯状に多数花をつけている(j)。オオヤマフスマは山地に咲くものだとばかり思っていたが、この公園には広い範囲に咲いていた(k)。テンナンショウの仲間は非常に多いが、ミミガタテンナンショウもかなりよくでている(l)。 雲の多い晴空だったが気温が高く、3時間ほど歩いていると汗が溢れてきた。途中で売店でアイスクリームを買ってベンチに座って齧った。この公園でアイスクリームを食べたのは初めてのことだ。 |
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昨夜は久しぶりにカレーを作った。香辛料を15種類ほど使った。美味かった。 | |||||||||||||
驚き! スズランが無事だった | |||||||
昨日朝いつも通り城山を歩くと、なんと10株ほど花をつけていたスズランが一株も減っていなかった(a〜c)。過去には花が咲くとたいてい数日中にその株の姿は消えていた。昨年は特にひどくその日の昼過ぎには一株もなくなっていた。 ふだん頻繁に城山を歩いている人たちは、例年スズランが咲くのを楽しみにしているので、彼らが持ちさることは考えにくい。一昨年までは数日後に何株か消えていた。たまたま城山に来た人が掘って持ちさっていたのだろう。昨年はコロナ禍で自粛生活を強いられた人が多数城山にやって来たので、彼らが持ちさった可能性が高い。 今年は二年目となり自粛慣れしたのか城山で”一元客”はほとんど見かけなくなった。そのせいだろうか、今年は久しぶりにスズランがずっと無事に花期を終えられそうだ。周辺ではキツネアザミ(d)やコンフリー(e)が花を咲かせている。城山山頂のニッコウキスゲも花の数がかなり増えた(f)。 |
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日光市の新型コロナワクチンウイルス接種の予約申し込みが、いつの間にか締め切られていた。ネット上のURLをクリックすると、これまでは調整中の表示が出るばかりだったが、昨夜訪問してみると予約システム受付終了の表示が出ていた。 夕方かたくりの湯で話題になっていた「受付終了」というのはこういうことだったのだと知った。電話は繋がらずネットもダメ、そのくせ早々と終了になってしまった。いつになったら摂取が受けられるのだろうと多くの年寄りが不安げに話していた。 |
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羽賀場山:一等三角点の山 | |||||||||||||
昨日は起床時刻が遅かったのでいつもの早朝散歩を止めて、鹿沼市の加賀場山を歩いた(a, b)。自宅を出発したのはam8:30。9:00頃に長安寺の駐車場に着いた。この寺の参道の階段には一面にイワヒバが茂り特異な様相を呈している(c)。 台風による河川崩落の工事のため登山道が全く変わっていた(d, e)。従来は杉林の中に細々と続いていた登り口だが、今は10分ほど重機の通り道を歩かねばならない(f)。もともと登山者が少ないので羽賀場山への遊歩道は獣道か踏み跡程度の狭い径で(g)、山頂への標識も素朴なものばかりだ(h)。 第一鉄塔(i)、第二鉄塔(j)を経て、尾根上のいくつかのコブを越えて山頂に至るが、途中からは鳴蟲山を遠望できる。トラロープの張られた急斜面などもあり(k)、遊歩道は変化に富んでいる。立ち木に山名表示がある。国土地理院の地形図には山名すらないが、山頂には栃木県には数少ない一等三角点がある(l)。ここで小休止してリンゴを齧った。遊歩道にはフモトスミレが沢山咲いていたが、外の野草はほとんどなかった。登り2時間、下り1時間で、正午に長安時に戻った。かたくりの湯で汗を流して帰宅した。 |
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テレビのNHK総合がほとんど映らなくなった(Video)。もともとニュースと天気予報とドキュメント以外テレビはほとんど観ないが、それも殆ど駄目になった。NHK Eテレはじめ他の民放はすべてきちんと見られる。TVアンテナの位置は以前と変わっていない。隣近所の状況はわからない。視聴料を払っているのがバカバカしいが、支払いをやめればNHKプラスが利用できなくなる。腹が立つがどうにもならない。 | |||||||||||||
よく歩いた---くたびれた | |||||||
昨日は朝の散歩のあと今市図書館まで徒歩で報復した(a)。一日の歩行数は3万歩を、距離は21Kmを越えていた(b)。この程度の歩行はこれまで何度も経験しているが、なぜか昨日はとても疲れた。ふだんなら前の日何時に就寝しても、翌朝am3:30には起床するのだが、今朝は目を覚ますとam5:00を回っていた。 朝の散歩で城山に登ると、珍しくスズランが掘り取られることなくそのまま可憐な姿を見せてくれた(c)。周囲の田圃ではほとんどの所が連休中に田植えを終えて(d)、苗の条線が整然と揃っていて面白い(e)。 今市図書館までの道筋には春の野草がよく咲いていて、名のわかるものだけでも80種以上あった。久しぶりにホウチャクソウの大きな群落に出会った(f)。その一方で、過去に何度も見ているにも関わらずいまだに種名のわからないものが20以上もあった。 |
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昨夜は天ぷらを三人前ほど作り、夕食後に焼酎の肴としてすべて胃に放り込んでしまった。今朝はまだ腹が膨らみ気味だ。ふだん朝食をとるのはam4:30〜5:00頃なのだが、今朝は6:40過ぎになった。 | |||||||
新緑の龍王峡:色々な野草が | |||||||||||||
朝の散歩で城山を歩くとあちこちでスズランが咲き始めていた。いつもそうだが、夕方までには誰かに掘り去られてなくなってしまうことだろう。アギスミレがいたるところに咲き、シラユキゲシの群落も見事だ。 龍王峡は新緑がとても美しい季節になった(a, b)。野草の花も随分増えた。その中でも目立つのがセイヨウジュウニヒトエ(c, d)、クリンソウ(e, f)、フタリシズカ(g, h)だ。先月発生を始めたカンムリタケはまだ盛んに成長している(i, j)。広葉樹の葉面に出る子嚢菌も今が最盛期だ(i, k)。昨年12月後半に発生したコウボウフデも健在だ(l)。 |
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昨日は終日強い風が吹いた。日向では暖かかったが、日陰はやや寒かった。 新型コロナウイルスワクチンの接種予約が開始された。高齢者から始めて5月24日から順次始まるという。2回分まとめて予約できるとされるが、肝心のコールセンターの電話は常に話し中で、知人らの話では全くつながらないという。ネット上からの予約はまだできない。慌てることはない。そのうち繋がり易くなったら電話してみよう。 |
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〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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