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日( )

2021年3月20日()  城山の頂でスミレが咲き出した
 このところ朝晩は寒いが日中は4月のような暖かな陽気が続いている。昨日城山を歩くと山頂でヒゴスミレが咲いていた(a, b)。遊歩道ではスゲ属がよく目立つようになった(c, d)。さらにアオキの新芽もよく目立つようになった(e, f)。
 保護地の杉並木街道ではつい最近まで地際の緑色植物というとコケとシダばかりだったが、スミレの仲間が目立つようになってきた(g, h)。線路際の市道の街路樹のサンシュユも多数の花をつけ始めた(i, j)。散歩から戻る途中の道端に、たった一本だけツクシンボウが見られた(k, l)。今年は確かに春の訪れが早そうだ。
 
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 日光だいや川公園の売店にて
 午後日光だいや川公園に行ってみた。春の進み具合は先週とほとんど変わりなく、地表の緑色は相変わらずコケとシダだけだった。
 売店に面白いものが並んでいた。野山でよく見られるショウジョウバカマ(m, n)、イワウチワ(o, p)が結構よい価格で売られていた。また妙な盆栽が高額で並んでいた(q)。何か変だとマンネンタケの基部を見ると接着剤で固定されていた(r)。
 
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 今日は春分の日。これからようやく日が長くなる。


2021年3月19日(金)  南平山:恐怖の堆積落葉斜面
 川治温泉地区の名峰南平山に登った(a)。朝の散歩を終えて1時間ほどパン生地を捏ねてからam9:00過ぎに車で家を出た。薬師の湯駐車場に着いたのはam10:00を過ぎていた(b)。黄金橋を渡り(c)、川沿いの道を進み(d)、南平山登山口に着いた(e)。
 ここからは急斜面にジズザグに細い道が続くが、落葉が堆積してどこが道なのか分かり辛い(f)。10分ほど歩くと山頂まで3Kmの標識が出てくる(g)。相変わらず広葉樹の落葉が深く積もっている。斜面を滑り落ちないように慎重に慎重に歩く(h)。
 この先200mごとに山頂までの距離を記した標識がある(i)。高原山の鶏頂山が大きく見えてくると(j)、やがて四阿が現れる(k)。この先落葉の堆積した急斜面を登ると(l)、やがて山頂に到着する(m〜o)。am12:00だった。黄金埋蔵伝説の掲示がある(p)。
 山頂は広葉樹に囲まれていてほとんど展望は利かない。わずかに鶏頂山方向が樹々の間に遠望できるだけだ。それも葉の落ちた季節に限定される(q)。
 下山は恐怖そのものだった。落葉溜まり径から何度か滑り落ちた。木に捕まってなんとか止まり、そこから径まで急斜面を登り返す。落葉のない季節だと1時間もあれば下山できるのだが、昨日は1時間半ほどかかった。何度も冷や汗と脂汗をかいた。
 
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 昨日も早朝は零度以下だったが、日中はどんどん気温が上がり、歩いていてとても暑かった。帰路、鬼怒川温泉の岩風呂に入ってからpm3:00過ぎに帰宅した。帰宅後に翌朝焼くためのパン生地を成形し醗酵に回した。今朝はこのパンを焼いて朝食にした。


2021年3月18日(木)  庭の畑の土作りがほぼ完了
 先月後半から始めた庭の小さな細長い畑の土作りがほぼ完了した(a→d)。といっても先月は雑草を抜き去り、表層部の石や瓦礫を除去する作業に追われた。そして3月に入ってようやく15cmほど土を耕した。そしてそこに「畑の土」(商品名)や堆肥、鶏糞、石灰、鹿沼土、赤玉土などを加えて25cmほどの深さまで耕起した。
 自宅借家は元々砂利や小石で盛土をした上に立てられている。その盛土がかなり杜撰だったらしく毎年少しずつ沈み、この5年間に0.5度ほど家の傾きが増えた。表土は薄く、掘ると直ぐに瓦礫にぶちあたる。さらに竹の根がしっかり張り巡らされている
 2015年に転居してきてすぐ家庭菜園を作るため軽トラで計1トンほど土を運んだ。そうやって作った畑でカミコン(亡妻)は野菜を作っていた。彼女亡きあと放置したままだったので、土が沈んだり雨に流されて再び小石と瓦礫が浮いてきていた。
 2019年にほんの一部だけ畑を復活させたが(雑記2019.5.10)、翌年には止めてしまった。このため転居当時と変わらぬ好ましくない状態になっていた。そこで今年も土や肥料の類をホームセンターから何度も買ってきては加えた。最終的に25cmほどの土の層ができあがった(f)。とりあえずレタス(e)とスナックエンドウを植えた(f)。
 
(a)
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(e)
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(f)
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 昨日は日中とても暖かな一日だったが風が強かった。日射で二階寝室が20℃まで上がった。放射冷却が進んだのか、今朝は外気温−1.8℃まで下がっている。


2021年3月17日(水)  今年初の戦場ヶ原散策
 早朝散歩から戻った後、am8:00に自宅を出発して奥日光に上がり、三本松園地に車を駐めて戦場ヶ原を散策してきた(a)。この冬初の雪の遊歩道散策だった。
 いろは坂ではほとんど車に出会わなかった。中禅寺湖畔まで上がると、湖畔の山々が青空の中によく映えた。特に社山は際立っていた(b)。竜頭の滝は氷がほとんど消えていた(c)。赤沼駐車場が閉鎖になっているので(d)、三本松園地に車を駐めた(e)。戦場ヶ原を貫く国道からは雪は全く消えていた。
 戦場ヶ原を眺めてから(f)赤沼側に南下して歩きだすと、男体山(g)、太郎山(h)、前白根山(i)が間近に眺められた。国道から遊歩道に入ると足元には雪が残りすっかり凍りついてた(j)。樹林の中を小田代ヶ原に進むと、周辺はすっかり雪原に変わった(k, l)。
 40年前の簡易アイゼンを着けて(m)、遊歩道を外れて雪の斜面を登るルートをとった。柔らかなスニーカーだったので、歩行中にアイゼンは次第にズレて、やがて脱げてしまった。しかし不思議とゴムはほとんど劣化していなかった。
 再び遊歩道に戻って、小田代ヶ原から泉門池を目指した(n)。池に氷は見られず春の姿だった(o)。戦場ヶ原のカヤの原に出ると雪はなく、男体山(p)や大真名子山と小真名子山ん(q)が聳えて見えた。ここから三本松園地まではもはや雪はまったくない。
 帰路いろは坂を降りたところで、市営温泉やしおの湯でのんびりしてから帰宅についた。帰宅したのはpm2:00だった。この時の気温は屋外17.3℃、室内13.2℃だった。
 
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 こんな季節でも歩く人はいるもので、歩行の全行程で4組ほどのハイカーに出会った。


2021年3月16日(火)  ホームベーカリー:失敗品の後始末
 先日の雑記で結果だけ書いたが、ホームベーカリーで小麦粉100gでも上手く焼けたので、50gでも焼けるかどうかやってみた結果は惨憺たるものだった。
 完成のブザーで蓋をあけるとパンの形状をしたものはどこにもなく、中にあったのは容器のフチにこびり付いた粉末状のものだった(a)。出来上がったものは、きな粉状で麦焦がしのような味がした(b)。限界量を知りたくて90gでもやってみたが、結果は50gと同じだった。この機種では100gあたりが限界ギリギリの量らしい。
 失敗したからといって、失敗品(b)を捨てるわけにはいかないので、卵と牛乳と少量の薄力粉を加えて(c, d)フライパンで焼いた(e)。お世辞にも美味いとは言い難い食べ物ができあがった(f)。不味くて捨てたいと思ったが、金欠病の悲しさ、諦めて朝食の主食にした。どうにもたまらず、朝食後に鯛焼きで口直しをした。
 
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 昨日は日中4月並の気温になったが、北風が強くさほど暖かいとは感じなかった。天気予報によれば今日は最高気温がさらに高くなるという。


2021年3月15日(月)  市営温泉の回数券等消化が急務
 昨日は前日山では雪だったらしく、日光連山が新たな雪化粧をしていた(a)。城山からは真っ白な富士山が青空に映えていた(b)。山頂ではam7:00に8℃もあった(c)。山を降りると民家の庭ではアセビ(d)や紅梅(e)があちこちで花をつけていた。
 昼に日光だいや川公園に行くと、大駐車場は家族連れの車で満車だった(f)。よく晴れ上がって気温も上がったが、風がとても強く何度か帽子を吹き飛ばされた。

 新年度から公共料金等が軒並み上がるらしい。市営温泉入湯料も例外ではない。指定管理者が変わる施設もある。現行の回数券優待券の有効期限は今月一杯で、4月からはすべての施設で利用できなくなる。3月中に使い切るよう案内されている。
 そこでこのところ手持ちの回数券と優待券を使い切るべく、いろいろな市営温泉を巡っている。手持の回数券と優待券の枚数を合わせると20枚以上あり、3月の残り日数を越えている。使い切るためには一日一度の利用では消化しきれない。
 

(a)
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2021年3月14日()  一斤(250g)専用機で100gでも上手く焼けた
 昨日は終日本格的な雨だった。顔なじみの爺さんが犬二匹を伴ってレインコートを着て家の前を通り過ぎていった。その姿を見て一瞬迷ったが、結局散歩はしなかった。外出できないので手動とHB(ホームベーカリー)の両者でパンを焼き比べてみた。
 先日入手したHBではパン・ド・ミだけでなく、ほかにも5〜6種類のパンや、素材の配分を変えて何度か焼いてみた。いずれの場合も概ねまともなパンが焼けた。ただ全て一斤量(250g)なので、冷凍庫がパンだらけになり、体重もしっかり増えた。
 今後のことを考えると、せめて一回に半斤(100〜125g)だけ焼きたい。オール手動だと小麦50gでも美味しく焼けるようになっていた。そこで昨日は小麦粉100g、塩1g、イースト0.7g、水75mlを素材に手捏ね(a〜c)とHBの両者でパンを焼いてみた。
 手捏ねの方は焼く時にちょっと目を離したために少し焦がしてしまった(d)。一方HBの方は焼き終わると自動で停止していたので、良い色に焼き上がっていた(e)。事前の予測では量が少なすぎてHBでは上手く焼けないだろうと思っていた。
 ところがHBで焼いたパンを食べると、以外にも一斤を焼いたときとほぼ同じ味に仕上がっていた。両者を食べ比べてみると(f)、クラスト(外皮)はHBの方が、クラム(中身)は手捏ねの方が美味かった。焦がさなかったら両者とも手捏ねの方が上のような気がする。それにしても、100gでも美味しく焼けるHBには驚いた。
 
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 HBで小麦粉50gでも試してみた。パンの形にはならなかった。90gでも駄目だった。


2021年3月13日()  県立博物館と超激辛タンメン
 日光では杉花粉の飛散が最盛期らしい。確かに杉の雄花は花粉に満ち満ちている(a)。自宅周辺ではシバザクラがとうとう冬中ずっと咲き続けていた(b)。
 今日は朝から雨が降るとの予報だったので、昨日午後までに庭の畑の土作りをとりあえず一段落させた(c)。苗を作るためのプランターにも土を入れた(d)。
 昼前に宇都宮の県立中央公園に行った。駐車場がとても混み合っていた(e)。園内はまだ緑は少ない(f)。ミツマタが見事な花をつけていた(g)。ここに行ったのは県立博物館で行われている特別展「日光の自然ガイド」を楽しむためだった(h, i)。館内は客がとても少なくガラガラだった。戦場ヶ原を覆い尽くすカヤの仲間にヌマガヤもあるということはこれまで全く気づかなかった(j)。
 展示を眺めながら歩いていると、猛烈な眠気と疲労感に襲われた。ソファーに腰掛けると直ぐに眠ってしまったらしく、気づくと40分ほど経過していた。若い頃から昼間突然我慢出来ないほど眠くなることがあった。このため運転中に眠気を感じたら我慢せず、直ちに安全な場所に車を停めて10〜15分ほど仮眠を取るようにしてきた。
 カミコン(亡妻)に言わせるとナルコレプシーに違いないと言っていたが、医者にかからないので真偽はわからない。最近は15分程度の仮眠では回復せず、30分ほど必要になってきた。困るのは強い疲労感が伴うようになってきたことだ。
 
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 県立博物館からの帰路、味噌ラーメン専門店の幸麺(k)で超激辛タンメンを注文した。オリジナルにさらに辛味を加えてもらった(l)。しっかり汗をかいたが、とても美味かった。汁まですべて平らげたので、今朝はその分しっかり体重に反映している。


2021年3月12日(金)  ホームベーカリーを再認識した
 ネット上のフリーマーケット メルカリで購入したホームベーカリーが昨日届いた(a)。最近の製品の多くは、パンだけでなく餅やらうどん等も作れるタイプが主流らしいが、入手したのは既に生産終了となっているパナソニックの2014年製の機種で、ジャムやケーキ生地も作れるとされるが、主にパン作りに特化したホームベーカリーだ。
 「パン・ド・ミ」コース搭載というのが売りの機種だ。小麦、イースト、塩以外にバターや砂糖等が使われているが、まずはそのレシピに従い、いったいどんなパン・ド・ミができるのか、取扱説明書の指示通りにやってみた(b, c)。
 ガタゴト音を立てて5時間ほどかかって出来上がった「パン・ド・ミ」は意外とよくできていた(j)。見た目も味も思いの外良かった。一斤を6枚切りにして(k)、両端の2枚は焼き立てを食べ、残り4枚は冷凍保存した。今朝もそのうちの1枚を朝食時に食べた(l)。大手の食パンよりずっと美味いパンができることは確かだ。
 
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 次回はスキムミルク、バター、砂糖を除いて焼いてみることにしたい。


2021年3月11日(木)  日中とても暖かったが北風が強かった
 昨日は4月後半のような暖かな陽射しに恵まれた。朝のうちは風は弱かったが、昼過ぎから強い北風が吹きまくり、暗くなると急激に冷えだした。
 4日ほど前に焼いた自家製パンを朝食にした(a)。成形時にしくじってパン底にホームベーカリで焼いたような穴があいた。冷凍保管していたが温めるとやわらかな中身が回復して美味かった。早朝の城山(b)では東屋の温度計が12℃を示していた(c)。
 久しぶりにイモ類を蒸した。サツマイモとジャガイモは炊飯器で(d)、皮付きサツマイモは厚手の鍋で調理した。出来上がった芋類を昼食にした(f)。
 午後家庭菜園の耕起の続きをやりかけたが(g)、強い北風(h)のために土埃が激しく舞い上がるので中止して、近所の田園地帯を散策した。いろいろな野草が大きな群落を作り始めていた。ナズナやタネツケバナは今を盛りに咲き誇っているが、ホトケノザ(i)やオオイヌノフグリ(j)はさらに広がり、新たにヒメオドリコソウも出始めた(k)。
 午後2:00頃には14℃あたりまで気温が上がっていたが、pm4:00頃にはじわじわと気温も下がりはじめ、自宅玄関前の寒暖計は10℃まで下がっていた(l)。その後さらに気温は下がり、北風は相変わらず強く急激に寒くなった。
 
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 夕食は山菜おこわを炊き、ニラ・レバ―炒めを作った。これは日本酒がよくあった。


[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

[過去の雑記]

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