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2021年9月10日(金)  骨折はほぼ完治、肩腱盤断裂も快方に
 病院でX線とMRIの検査を受けた。以前からのいきさつがあるので治療やリハビリの件について、もはや担当医は何も言わない。短期間でここまで回復していることに驚いていた。他の医療機関で治療やリハビリを受けたのではないかと疑っていた。
 今は右肩に大きな負担をかけるような行為を避けること、右腕を大きく振り回したり、右腕で何かにぶら下がるようなことをしないことなどに注意すれば、日常生活は事故に遭遇した6月20日以前とほぼ同じような生活をできるようになった。
 これからの季節、山登りにあたっては防寒具や雨具、非常食、ヘッドライト、ザイル、軽アイゼンなどを持参するので、リュックの重さは日帰りでも10Kgほどになる。この重さはまだ右肩に大きな負荷がかかり、痛みが強くなるばかりでなく、腱盤の回復も遅れたり悪化する恐れがある。したがって、今しばらくは5〜6Kgの負荷で済むような山、つまり標高が低く整備された登山道のある山を選んで歩くことになる。
 何はともあれ、一時は死をも覚悟した落石直撃事故(雑記2021.6.21)から、3ヶ月弱でここまで回復したことに感謝感謝だ。医療行為は受けず薬も使わず、毎日40〜60分間ほどの緩やかなリハビリを続けてきた成果と思っている。生き物の自然治癒力というものは大したものだ。


2021年9月9日(木)  雨の龍王峡:ヤマビルが大量発生
 昨日の朝は自宅周辺では霧雨だった。早朝日光だいや川公園に行ってクロカワをいくつか採取した。一旦自宅に戻り昼前に龍王峡に行った(a)。当初は小雨だったがすぐに本格的な雨になった。売店はすべて閉じていた。むささび小屋も閉店だった。
 きのこはそこそこ出ていた。ベニヒガサ(c, d)等ヌメリガサ科のきのこ数種(e)、胴体の明瞭なホウキタケの仲間(f)、ムラサキナギナタタケ(g)、シロソウメンタケ(h)、テングタケの仲間(i, j)、ミネシメジ?(k, l)、カキシメジ(m, n)、イグチ類(o, p)、チシオタケ(q)、テングタケ類(r)、このほか10種類ほどに出会った。
 ヤマビルの発生が凄まじく、少しでも立ち止まるとたちどころにヒタヒタ寄ってきて足に飛びつく。遊歩道でもこの有様なので、藪には一切入らなかった。それでも数匹にやられた。本格的な雨でも数組の観光客がカサをさして歩いていた。
 
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(r)
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 昨日は終日よく冷えた。そこで昼は鍋うどん、夜はキノコ鍋にした。
 今朝も雨、激しくなったり軽くなったりを繰り返している。散歩は中止した。


2021年9月8日(水)  半月山から社山へ:とても疲れた一日
 昨日歌が浜駐車場に車を駐め、茶ノ木平から半月山に登り半月峠から阿世潟峠に抜け、社山を往復して阿世潟に降りて湖畔通りを経て歌が浜駐車場に戻った(a)。
 朝6:10頃自宅を出て歌が浜の駐車場に6:50頃に着いた。車は少なく(b)、男体山は中腹に雲が漂う程度ではっきり見えていた(c)。華厳方面に戻って茶ノ木平への遊歩道から山に入った(d)。茶ノ木平ではすっかり霧に覆われた(e)。半月山に向かう途中から再び霧がはれ中禅寺湖が眼下に広がっていた(f)。しかし半月山に近づく頃には再び雲のなかで周りは何も見えず(g)、山頂までその状態が続いた(h)。
 半月峠(i)に降りてから阿世潟峠(j)までは結構急勾配の斜面がある。阿世潟峠から社山まではずっと雲の中で、山頂では雨にも降られた(k)。展望は全くない。朝コンビニで買った昼食をとって下山の途に就いた。歌が浜駐車場に着くと車の数がかなり増えていた(l)。束の間社山が見えたり(m)、男体山の姿も仰ぐことができた(n)。
 このコースではきのこは意外と少なかった。7〜8種類ほどであったが、ここではスギタケモドキ(o, p)、クチベニタケ(q)、ハナガサタケ(r)を取り上げた。
 
(a)
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 リュックを7Kgに調整して歩いたが、社山の頂あたりで右肩に強い痛みが生じ始めた。右肩腱盤が悲鳴を上げたようだ。下山時から車までは諦めて左肩でザックを担いで降りた。これは結構しんどかった。総行程16Kmほどだったが、とても疲れた。ここ数年間の山歩きでは、おそらく最もくたびれた一日になった。


2021年9月7日(火)  ニンニク、ブドウ、バナナ、長芋のジュース
 早朝散歩から戻ると、山歩きなどに出かけない日には、しばしば果物とコーヒーを持ち込んでパソコンに向かう。コーヒーはいつも豆から挽いてカリタで漉したり、エスプレッソにして飲む。インスタントコーヒを飲むことは滅多に無い。さらに果物や野菜のジュースをしばしば作っている。
 知人からもらった果物類が尽きたので、昨日は新たに購入したバナナ、レモン、種無しブドウ、長芋でジュースを作った(a)。バナナは皮を剥くが、他の素材はそのまま小さく刻んでミキサーに入れる(b)。気が向くとニンニクと生唐辛子を加える。これに牛乳と豆乳(c)、塩麹と蜂蜜(d)を加えてミキサーにかける。
 昨日はジュースとして飲むだけではなく、ニンニクを電子レンジで5分ほどチンしたものに(e)、このジュースをかけてオヤツにした(f)。長芋と塩麹はいわば隠し味で、これらが加わることで味に豊かな深みが出る。
 
(a)
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(b)
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(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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 夕食は手元にあった野菜・きのこ・豚肉などを素材にしてに天ぷらにした。何といっても鍋物と天ぷらは、調理が簡単であまり考えることなくできるので、面倒くさい時にはしばしば作る。味付けご飯は一昨日炊いたものを電子レンジで温めた。
 天気予報によれば今日は久しぶりに青空も広がる好天になり、明日はまた下り坂だという。そこで今日は奥日光を歩いてみることにした。右腕も使って運転できるようになったので、いろは坂を気楽に上がり降りできるのが嬉しい。


2021年9月6日(月)  クロカワ大豊作:日光だいや川公園
 昨日は久しぶりに早朝から雨がやんでいた。今にも降りだしそうな空模様が終日続いたが、夕方暗くなるまで雨は降らず夜になって激しい雨になった。
 傘をささずに早朝散歩ができたのは何日ぶりのことだろうか。城山の頂では常連の女性二人が四阿で朝食をとっていた。彼女らは毎朝am6:00に登山を開始する。下山方向が反対だったので、ひととき話の輪に加わってから分かれた。
 昼の時間帯に日光だいや川公園に行くとさすがに休日、大駐車場は賑わっていて(a)、多くの子連れの姿が目立った。ずっと雨続きだったのでこの公園を歩くのは1週間ぶりになる(雑記2021.8.30)。先日はクロカワは出始めたばかりだった。
 昨日は7〜8ヵ所のコナラ樹林下でクロカワが多数発生していた(b〜f)。大きなものは径20cmに及んだ。その一方で、すでに最盛期を過ぎ雨と低温のためか、ぐずぐずに崩れたりバクサレてしまった子実体にも30個以上であった(g)。
 園内には腐敗したきのこの異臭が立ち込めていた。主犯は崩れたナラタケモドキ(h)とベニタケ属、チチタケ属。若いナラタケモドキ(i, j)が目立ったが、きれいな成菌はほとんど見かけなかった。遊歩道脇はヤマジノホトトギスだらけだった(k, l)。
 
(a)
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(b)
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(c)
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 右腕もハンドル操作に寄与できるようになってきた。つい最近まで車の運転はほとんど左手だけで、右手は一時的な支えに過ぎなかった。しかし、昨日は従来のように両手を用いて運転することができるようになっていた。これからはいろは坂や日塩道路を安心して安全に運転できるようになる。肩鍵盤断裂が快方に向かっている兆しだ。
 夕食はクロカワつけ焼きにして、味付けご飯の主菜にした。網焼きしているとよい香りが立ち込めた。味付けご飯には、日光だいや川公園のチダケも加えた。


2021年9月5日()  肌寒い日が続いている:アルコール頼り
 昨日も終日雨で室内の気温は18〜20℃だった。まだ体が寒さに慣れていないこともあって、肌寒さが身に染みる。早朝一時雨が弱くなったので、傘をさして散歩に出た。1時間ほど歩いて戻ると全身がすっかり濡れていた。なんだかやけに寒かった。
 以前はこんなときは、市営温泉に行ってのんびりと温まることができた。しかしいまはコロナ禍による緊急事態宣言で公共施設の温泉は休業している。自宅の風呂が使えないのが恨めしい。かといってファンヒーターを出して点火するほどでもない。
 午後になってやたらに鼻水がたらたらと落ちた。何となく悪寒がするが、体温はふだん通り36度前後で熱はない。咳やクシャミはない。軽い風邪を引いたようだ。結果として体内から温まりたくて、明るいうちからチョコレートを肴にウイスキー。
 夕食はキノコと白菜、ネギ、豚肉を主体とした鍋物にした。米の飯は茶碗に軽く1杯だけにして、もっぱらジンライムとなった。温泉の再開が待ち遠しい。

 今朝はam3:50の時点で鼻水やクシャミは収まっている。悪寒は全くない。起床時に腕立て伏せが15回ほどできるようになった。モドキから少し向上してきた。



2021年9月4日()  簡単に増えるが、減らすのは大変だ
 このところの長雨で日常的な運動量が極端に減っている。昨日も早朝からよく降り続いた。一方食事などの食べ物の量は以前とほとんど変わっていない。その結果は体重や体脂肪率などに顕著に反映される。昨日の朝計測したところ、たった1週間足らずで体重をはじめ、体脂肪率や内臓脂肪が急激に増えていた。
 先月26日早朝起床時に計測した値は雑記の8月27日に掲載した通りで(a)、この時の体重は51.15Kg。これは経験上自分にとって快調に活動できる時の数値51〜52Kgの範囲にあった。ところが昨日朝は53.65Kg。短い期間に2.5Kgほど増えていた。体脂肪率も6.1%から7.8%に(c)、内臓脂肪レベルは1.0から2.5に(d)、増加している。さらに血圧は121/77(e)から141/84(f)にやや上昇気味だ。
 食事量を減らせば体重は減っても、骨折や腱盤断裂からの回復が遅れることになりそうに思えるから、そうはしたくない。おまけに6月21日以降、恒例の月曜日絶食もずっと中断している。体重や体脂肪は簡単にすぐ増えるが、減らすのは大変だ。
 
(a)
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(b)
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(c)
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(d)
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(e)
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(g)
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(k)
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 午後3時過ぎに雨が小降りになりやがて霧雨になったので、傘を持って散歩に出た。城山では誰にも会わなかった(g)。尾根筋でサマツモドキ(h, i)、カバイロツルタケ(j)、ナラタケモドキ(k, l)の他に5〜6種のきのこに出会った。前日同様に自宅まで600mほどのところでふたたび雨が強くなってきた。結局終日雨だった。


2021年9月3日(金)  種入りジュース:皮も種もゴッチャにミキサー
 このところずっと雨降りが続き連日運動量が極端に少ない。昨日は昼近くの時間帯に一時的に雨が止んだので、傘を持って散歩に出た。城山登山口の駐車場には常連の車が数台見られたが、雨で土の斜面は滑りやすいので横目で見て通り過ぎた。自宅まであと1Km程というあたりで再び雨が降りだした。午後はずっと雨だった。
 商品になりにくい果物類を多量にもらったので一部をジュースにした。ブドウは種が多く、レモンは皮が異常に硬い。リンゴは型崩れしていた。これらをさっと水洗いして、種はとらず皮もむかずまるのまま刻んで、長芋と豆乳を加えてミキサーにかけた(b, c)。意外と美味しいジュースができた(d)。ただ、口の中に硬い粒々が残った。リンゴの種はほとんど粉砕されていたが、ブドウやレモンの種はとても硬くて粒状に残った。布巾などでしっかり濾せば極上のジュースになること間違いなしだ。
 
(a)
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(b)
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(c)
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(d)
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(e)
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(f)
(f)
 何となく冷え込んだので夕方早めの鍋にして(e)、久しぶりにパソコンを操作しながら夜食をとった(f)。夕方は焼酎、夜はウイスキーとよく飲んだ。
 右腕の動く範囲が少しずつ広がって来ている。痛みもかなり軽減されてきた。図書館は今月13日まで閉館だが今日が返却日。返却ポストに投函しに行かねばならない。


2021年9月2日(木)  朝の散歩コースにて
 昨日は終日雨で、10月のようなやや肌寒い一日だった。散歩はしなかった。ここ数日早朝散歩の折に出会う草花やきのこが少し増えてきた。ツユクサ、ヤマブキ、マツカゼソウ、ヤマジノホトトギス、ヤブラン、ヒメムカシヨモギ等は相変わらずよく咲いているが、ここにきて俄かに目立ちだした花々が増えてきた。
 ツリフネソウ(a, b)、ミズヒキ(c, d)、ヌスビトハギ(e, f)は先週あたりから目立ち始めたが、クサネム(g, h)もよく出ている。きのこではイグチの仲間が圧倒的に多いが、テングタケ属やキツネタケ属のきのこも頻繁に見られるようになっている(i〜l)。
 
(a)
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 最近城山を目指す高齢者集団によく出会う。両手にストック、大きめのリュック、帽子とサングラス、ファッショナブルなマスク、城山には何とも不釣り合いだ。リーダーらしき人の口ぶりからは、水も食料も持たず軽装で登降している常連はまるで不良登山者だ。彼らを見るといつも言いようのない違和感に襲われる。


2021年9月1日(水)  神主山から鳴虫山へ
 昨日の午前中上鉢石駐車場に車を駐めて神主山から鳴虫山へと歩いて憾満ケ淵に降りた(a)。例年今の時期に憾満ケ淵に群生するダイモンジソウを楽しみにしていたのだが、まだ蕾すらできていなかった。そういえば、国内では希少野生植物の水草シモツケコウホネの発生も1ヶ月半遅れだった(下野新聞記事)。
 昨日の天気予報では午前中は曇り空だが午後には俄雨や雷雨があるということだった。空は早朝からどんよりと曇っていた。am6:40に自宅を出て7:10頃に上鉢石駐車場から歩き出した(b)。鳴虫山方面はすっかり雲に覆われて暗かった(c)。
 御幸町側の登山口から薄暗い山道に入った(d)。途中タマゴタケ(e)、キイボカサタケ(f)、ヒメカバイロタケ(g)、ホオベニシロアシイグチ(h)などが道脇に見られた。神主山(i)を経て薄暗い杉林を抜け(j)、コナカブリベニツルタケ(k)を横目で見て鳴虫山に着いた(l)。すっかり雲の中で10mも離れると山頂標識は全く見えなかった。
 今にも雨が降りだしそうなので、さっさと急坂を降り(m)、合峰(n)を過ぎ、途中でイグチ(o)を見て、独標(p)を過ぎて憾満ケ淵に降りた(q)。
 上鉢石駐車場にはam11:30頃に着いた(r)。帰宅する途中から雨になり、12:10頃に自宅に着くとやや強い雨になった。その後雨は降ったり止んだりを繰り返した。
 
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(r)
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 ヤマビルに8ヵ所ほどやられて、ズボンのあちこちが血で染まった。藪や落葉帯に入ったわけでもないのに、これほどまでヒル被害に遭うとは思わなかった。


[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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