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塩分摂取量が並外れて多かった! | |
長いことわが家では、毎日朝と夕方に味噌をたっぷり使った味噌汁を必ず飲んでいた。ところが2000年頃からカミコン(亡妻)は味噌汁を毎日は作らなくなった。きっかけは高血圧を指摘されたことだ。そして2005年頃からは味噌汁を作るのは多くても1日1度だけになり、以前とは比較にならないほど薄味になっていた。 彼女の死後歯止めがなくなったせいか、昼と夜には必ず味噌汁を作り、しかもたいていはおかわりをしてきた。キムチや梅干し、漬物の量も増えた。更に自分で調理をするようになって、その過程でかなりの量の塩を使うようになっていた。砂糖は年間100gも使わないが、塩は2019年と2020年には1Kg袋を各々4回ほど買っている。
昨日「七訂 食品成分表」を借りてきた。これに従って1日あたりの摂取塩分量を推計した。毎度の食事は詳細に撮影してあるので、午後半日かけて色々と条件を換えて計算してみた。どうやら毎日25〜40gと呆れるほど多いらしいことが分かった。
高血圧対策には、まず塩分摂取量を控えることが必須となる。また活動量に見合った食事量となると2,400〜2,800Kcalあたりに抑える必要がありそうだ。 |
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塩分摂取量が怪しい:過多か? | |||||||
昨日は起床時に測った血圧が180/102とまたとても高かった。以前の食事と比べると一昨年夏頃から塩分摂取量がかなり多くなっているような気がしてきた。柔軟性の問題よりもこちらの方が高い血圧と関係がありそうだ(雑記2021.1.17)。 食事内容の検討は後回しにして、とりあえず朝食を済ませ、am6:30頃散歩に出た。空はどんよりと曇っていて寒い朝だった。城山の頂きからは日光連山方面は雲の中(a〜c)。下山途中でトレーニングルームでの知合い3人に次々と出会った。3人ともかなり息を切らしていた。ひとりはこの寒さにも関わらず額に汗をかいていた。それでも途中で70歳過ぎのおばあちゃんに追い抜かれたと言って悔しがっていた。 帰宅後に前日の食事を振り返ってみた。朝(d)は少量の主食、昼(e)はこの他に茶碗いっぱいの玄米飯、夕方(f)に珍しくパック販売のカレー。食後にゆで小豆の缶詰をひと缶空にしてしまい、甘過ぎるので昆布茶を数盃飲んでしまった。 |
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どうやら自分で調理するようになってから、気づかないうちに次第に塩分摂取量が増えていたようだ。今日の午後にでもこれまでの食事を検討して、塩分摂取量を計算してみよう。まずは図書館に行って計算のための資料を借りてこよう。 | |||||||
トレーニングルームの代用に城山へ | |
このところ城山からの下山中にふだん見かけたことのない人達が慣れない足取りで遊歩道を登ってくる姿によく出会うようになった。数日前どこかで見たような顔の男性が親しげに話しかけてきた。すぐには思い出せなかったが、やがて思い出した。一昨年近くの大沢にある市営トレーニングルームでなんどか一緒になった人だ。 彼の話によれば、これまで週に3回ほどトレーニングルームに通っていたが、栃木県にもコロナ禍による緊急事態宣言が発出された結果、市営の体育施設は閉鎖されトレーニングルームも休館となったという。はてさて困った、どうしようと考えあぐねているときに城山に毎日登る人たちがいるという話を思い出したのだという。 城山に登るのはその日が2度目なのだという。標高差150m程度だからたいしたことはないだろうと思っていたら大間違い、こんなに急斜面の山とは思いもしなかったという。片足スクワットを何度もやっている気分だと言う。おまけに自分のすぐ脇を70〜80歳のおばあちゃんが軽やかな足取りで追い抜いていったのには驚いたという。 彼によれば心肺機能と足腰の強化には城山の登り降りさえやっていれば十分だという。トレーニングルームの2時間よりずっときついとのことだった。 確かに城山に登り降りする人は増えたが、早朝の時刻の常連は相変わらず数名で、これ以上増える気配はない。宣言解除になれば城山登山人口は減るのだろうか。 |
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血圧上昇の傾向は相変わらず続いている | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一昨年(2019年)の夏頃から血圧が高くなりはじめ、その後も徐々に上がって今年になってもその傾向が続いている。2019年6月頃まではいわゆる標準値の範囲にあった。だから市営温泉でこそ測っても、自宅で血圧を測ることなど滅多になかった。毎朝測るようになったのは2019年の7月中頃からだ(雑記2019.7.5)。 そこで1月11〜16日の数値を昨年と比較してみた。いずれも起床直後に三度続けて計測している。昨年と今年とでは食生活や飲酒量、日常の活動量にほとんど違いはない。 以下の表を眺めてみると明らかに血圧上昇の傾向が現れている。しかし一昨年から血圧が高くなったことについて、特に思い当たることはない。飲酒量と活動量、そして食事量は同年代の独居生活者の中ではかなり多いほうだとは思うが、一昨年秋の頃から飲酒量が特に増えたとか活動量が減ったといったようなこともない。 ひとつ感じていることがある。理由は不明だが、一昨年頃までと比べて柔軟性が極端に悪くなったことだ。おそらくそれが血圧上昇と関係あるのだろうと思っている。
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日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインによれば治療が必要なII度高血圧ということになる(たわごと2019.7.9)。しかしこの程度の数値で医者に行ったり降圧剤などを飲むつもりはまったくない(雑記2020.10.22)。これらは百害あって一利なしだから。当面柔軟性を回復するため毎日ストレッチをやってみるつもりだ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||