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2021年11月30日(火)  千手ヶ原はすっかり冬景色
 昨日奥日光の龍頭の滝を起点に千手ヶ原から小田代ヶ原に向けて歩いた(a)。朝自宅の温度計では外気温−2度、室温4度だった。ファンヒーターを炊いても部屋が12度くらいまでしか上がらず、手足の指が痛くて思い通り動かせなかった。そこで早朝散歩は中止してゆっくり朝食をとってからコタツに籠もった。am7:00過ぎになると体も温まり指も動くようになったので奥日光を歩くことにして、am7:30頃に自宅を出た。
 龍頭の滝駐車場にam8:30頃到着した。観光客の車は一台もなかった。気温は−5度(b)。龍頭の滝はツララが出来始めた状態だった(c)。菖蒲ヶ浜から湖岸通りを千手ヶ浜まで歩いた。遊歩道には落葉が厚く堆積したり雪に覆われていた(e)。
 千手ヶ浜から男体山を仰ぎながら進むと(f, g)、千手ヶ原はすっかり雪景色(h)。積雪は5〜10cmあり場所によっては踝が埋まるほどだった。西ノ湖は相変わらずとても小さかった(i)。西ノ湖入口の東屋(j)で昼食(k)をとり、小田代ヶ原に向かった。
 
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 ハイブリッドバスの通る車道もすっかり雪に覆われ、広く凍りついていた(l)。小田代ケ原(m)には誰もおらず、ベンチには雪が乗ったままだった(n)。太郎山(o)等を眺めつつ進み(p)、石楠花橋(q)から龍頭の滝に戻った(r)。やしおの湯で温まって帰宅した。
 念のために持参した10本爪の簡易アイゼンとスパッツは使うことがなかった。


2021年11月29日(月)  NHKラジオ中国語講座で難儀
 (楊名時)太極拳では八段錦にも24式にも「型」には中国語の名称がある。月に3回の練習会ではそれらを皆で唱和する。意味もよくわからずただ暗記するのは辛いしバカバカしい。そこで10月末からNHKラジオの中国語講座を聴講し始めた。月曜日から金曜日まで毎回たった15分間だが、なかなかこれについていけない。
 もともと記憶力が極度に悪い上に、ボケが始まっているので語彙をなかなか覚えられずに難儀している。遥か昔、中学生の頃に三ヶ月ほど勉強したことがあったので、簡体字やピンインのこと、全般的な中国語の仕組みや声調などの知識だけは残っている。しかし頻用語彙や日常の挨拶などは記憶の痕跡にすら残っていない。
 誰かが言っていた:勉強とは暗記と反復である。
 今は録音された講座内容を繰り返し聴き、もっぱら口をパクパクさせる毎日だ。でも新しいことを10習っても、翌朝には1か2しか覚えていない。
 
(a)
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(f)
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 朝から北風が強く寒かったので(a)、散歩に出たのはam8:00過ぎ。城山で常連らの駄弁りに加わった(b)。一人が地図を持ってきていた。この日初めてどれが鳴虫山なのか認識した(c, d)。富士山も見えた。帰宅後第一陣の干柿を食べた(e, f)。美味かった。


2021年11月28日()  まもなく本格的な冬が始まる
 昨日は前日に引き続き早朝の外気温はマイナス。指がなかなか自由にならず、am8:10過ぎにようやく散歩に出た。北風が吹いてとても寒く城山の頂にはam8:40過ぎに着いた(a)。日光連山には厚い雪雲がかかっていた(b)。山頂の寒暖計には直射日光が当たっているにも関わらず気温は5度を下回っていた(c)。
 城山を降りる頃に日光連山が束の間顔をだした。女峰山はすっかり雪のベールをかぶっていた(d)。おそらくこの雪は根雪になることだろう。
 午後もとても寒かったので、早めに市営温泉かたくりの湯に行った。pm3:00頃に駐車場に着くと車内の温度計は5度を示していた(e)。数日前から右中指の爪がぐらつき始めていたが、湯船から出ると剥がれてしまった(f)。レイノー症状の一つだ。
 結局この日は最低気温−2度、最高気温5〜6度で終日ほとんど気温が上がらなかった。ずっと北風が吹き、時折強くなって寒い一日だった。
 
(a)
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 今朝も寒い。いよいよ本格的な冬になる。am4:00の外気温−0.8度/室温4.4度。5:00過ぎには更に気温が下がることだろう。


2021年11月27日()  久しぶりに「高級」食パン購入
 昨日はam5:30の外気温1.3度/室温7.5度でよく冷えていた。強いレイノー症状が長く続き、早朝散歩に出る時間が1時間以上遅くなった。午前中は太極拳の練習日。時間切れとなり、早朝散歩では城山に登る時間はとれなかった。
 第一陣と第二陣の干柿が食べごろを迎えた(a, b)。内部がゼリー状となり、あんぽ柿風になっている。一つとして食害にもカビにもやられずに無事にここまできた。このところの低温と乾燥が大きく寄与したようだ。第三陣も順調に乾燥し始めている(c, d)。

 久しぶりにBrivoryで食パン サラ・ブレッドを購入した(e)(雑記2021.8.3)。10月始めに立ち寄ったときには全粒粉のパンしかなかった(同2021.10.6)が、昨日は幸いにもサラ・ブレッドが残っていた。強い北風のなか自転車で行ったかいがあった。
 ふだんの朝食は自作のパンだ。週に一、二回強力粉とイーストと塩だけで捏ねて作り、冷凍保存している。時折ホームベーカリーも使うが、自分で捏ねたパンの方が味がよい。Brivoryのパンはバターや乳製品を一切使っていない。売りのひとつだ。購入したサラ・ブレッドはすぐに切って、明日食べる分以外は冷凍保存に回した。
 自作パンとBrivoryのものを比べると、見た目も味もやはりかなり違う(f)。素人とプロの違いと言ってしまえばそれまでだが、少しでも近づきたいと思っている。  
 

(a)
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(f)
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 今朝もよく冷えている。am5:00の外気温は零度以下だ。灯油代の値上がりが痛い。


2021年11月26日(金)  80分ハイキング:鞍掛山
 昨日早朝散歩の後、一年半ぶりに鞍掛山に登った(a)(雑記2020.6.18)。この山は日光市と宇都宮市の境界上にあり、稜線は古賀志山に通じている。
 ろまんちっく村の手前を右に進み、市道に入ると壱の鳥居(b)が現れる。ここから見る鞍掛山は堂々としている(c)。am9:50に専用駐車場に着くと他に車はなかった(d, e)。am10:00頃に歩き出した。立派な案内板(f)のすぐ先に弐の鳥居がある。
 鞍掛山神社は遊歩道から少し外れた滝の脇にある(g)。この先急な杉林となり(h)、傾斜は更に急になり稜線まで鎖場が続く(i)。稜線に出ると古賀志山との分岐が現れ(j)、やがて全く展望のない山頂となる(k)。稜線を進むと(l)、大岩にぶつかる(m)。岩の上は展望が開け前方に古賀志山の稜線を仰げる(n)。一組のハイカーが食事をしていた。
 大岩からは紅葉の急斜面を下り(o, p)、やがて往路に合流する。柿をかじりながらのんびり歩いて(q)、駐車場に戻ると車が数台増えていた(r)。
 
(a)
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 早朝散歩で歩く城山は上板橋側から登降すると40分ほどかかる。稜線を天狗岩の方向に進んで降りると60分ほどかかる。鞍掛山は標準コースを周回すると、のんびり歩いても所要はおよそ70〜80分。手頃なハイキングコースらしく、この日は7〜8組のハイカーに出会った。多くの人は登りが楽な大岩方面から山頂に向かうようだ。


2021年11月25日(木)  終日北西風が吹き寒かった
 昨日は早朝4:00の時点で外気温が摂氏1度を割っていた(a)。ファンヒーターを炊いたがなかなか室温が上がらなかった。明るくなる頃散歩に出ると北西風が吹き寒かった。田畑には一面に霜が下りていた(c)。今シーズン一番の冷え込みだ。
 手足の指先をホッカイロで防備して城山の登山口までくると、楓がきれいに紅葉していた(d)。青空が広がっていたが、山頂から見える男体山(d)にも女峰山(e)にも雲がかかっていた。東の空は地平近くが白く霞んでいたが、真っ白な富士山がおぼろに見えた(f)。空が濃い青だとスカイツリーも仰げるのだがこの日は駄目だった。
 午後から夕方になると風は弱くなったが、相変わらず寒い一日だった。もっぱらコーヒーを飲みながらコタツに入って大相撲観戦をして過ごした。
 
(a)
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(c)
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(d)
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 昼食は農協直売所で買った突き立てのなまこ餅と春菊のサラダをボウルいっぱい。今シーズン初めての餅だった。夜も寒いので夕食はきのこメインの鍋物にした。


2021年11月24日(水)  戦場ヶ原から小田代ヶ原を散策
 早朝の散歩で城山からよく晴れた青空の下に日光連山がとてもよく映えていた。もっと近くで山々をじっくり眺めたいと強く思った。そこで散歩から戻った後奥日光に上り、戦場ヶ原から小田代ヶ原にかけてのんびり歩いた(a)。
 自宅を出たのはam8:50頃。9:45に赤沼駐車場に着いた(b)。いろは坂を上がりきったところで観光バスに追いついた。制限速度60Km/hの一車線路を35〜40Km/hで走るので、長い長い大名行列ができた。後続車の中にはホーンを鳴らす車もいた。
 久しぶりに国道沿いの遊歩道を歩いた(c)。日光白根山に雪煙が上がっていた(d)。三本松駐車場には車は多かったが、園地には誰もいなかった(e)。戦場ヶ原は時折強い北風が吹きとても寒かったが山々をたっぷり堪能できた(f)。
 
(a)
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(c)
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 湯滝(g)には観光客の姿が多かった(h)。湯の湖に上がるつもりだったが、小学生の大集団に妨げられて諦めた。ここから泉門池までの遊歩道はずっと泥濘道だった(i)。泉門池にも小学生の大集団(j)。一休みしようと思っていたが諦めて先に進んだ。小田代ヶ原に向かう途中の山裾では、笹原と落ち葉斜面の境界がとても印象的だった(k)。
 小田代ヶ原への途中から男体山の頂を双眼鏡でみた(l, m)。頂の銅像はわかったが、大剣は見えなかった。ここからは大真名子山と小真名子山の間に女峰山が見えることを知った(n, o)。小田代ヶ原バス停前の休憩所には誰もいなかった(p)。強い北風のためだろうか。ここで昼食を取り(q)赤沼駐車場までハイブリッドバスの舗装路を歩いた。路面はすっかり凍っていた(r)。やしおの湯で温まってから帰宅した。


2021年11月23日()  干柿作り 第三陣
 帰宅すると玄関前に柿の入ったポリ袋が置いてあった(a)。ずっしりと重く5Kgほどあった。近所の親しい知人が持ってきてくれたものだ。この知人は私の干柿好きをよく知っていて、例年今頃になると自宅の柿の木になった渋柿をたっぷり分けてくれる。
 袋から出してみると35個あった(b)。吊し紐・滅菌用焼酎・運搬容器などを準備し(c)、早速皮を剥きと滅菌を開始した(d)。今回は玄関前の庇の下に吊るした(e)。
 ヘタの枝がT字形になるように刈り取った柿は楽だ(f)。単純に紐で縛ればすぐに吊るすことができる(g)。しかし、今回の柿はこの部分が真っ直ぐな棒状のものが多かった(h)。このまま柄を縛ると乾燥するにつれて緩んで柿が落下してしまう。そこで爪楊枝を使って縛ることにした(i)。
 第一陣と第二陣の干し柿作りは着々と進んでいる(j, k)。昨日は終日雨だったが、そのあと順調に気温が下がってきた。手足の指先の痛みは辛いが、干柿のためには乾燥と低温がほしい。さらに完成まで鳥やらハクビシン、カビにやられないことを祈る。
 
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 普段は濾過器を直接カップに載せてコーヒーをいれている。昨日はたっぷり飲もうと、紅茶用ガラス容器にカップ3杯分を濾した(l)。コタツの温もりでウトウトしながらコーヒーを啜り、読書するのは極楽そのものだ。


2021年11月22日(月)  冬季タイヤに交換した
 昨日は早朝から空全体に霞がかかったような天気だった。城山の頂では陽がさしていて(a)、気温は7度あった(b)。日光連山はぼんやりと見えていた(c)。
 散歩から戻って車のタイヤ交換をした(d〜l)。日光に転居して以降昨年までの冬季タイヤへの交換日を振り返ってみた。2020.11.232019.11.272018.11.222017.11.182016.11.142015.11.2。いずれも11月に交換している。
 駐車場の真ん中に柱があるので、一か所に止めた状態で四輪すべてを交換するのが困難だ。そこで今回は左側半分を交換し、車を移動させて右側半分を交換する手順をとった(h, k)。作業衣に着替え、安全靴を履いて、輪止めをかけての作業で(l)、開始から完了までに30分ほどかかった。年々タイヤの重さが応えるようになってきた。
 
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 昼頃に娘夫婦が孫を連れて日光にやってきた。日光だいや川公園で落ち合って、紅葉を楽しみながら園内を散策した。pm1:30頃からはすっかり曇り空となり、寒くなってきた。pm3:30頃に公園の駐車場で別れた。夕食はまた鍋物で、日本酒三合。


2021年11月21日()  毘沙門山:かなり整備されていた
 天気予報では日曜日の午後から天気が崩れだすという。そこで昨日早朝散歩のあと、ほぼ一年ぶり(雑記2020.12.4)に近郊の茶臼山から毘沙門山を歩いた(a)。
 洗濯を済ませてからam9:30に自宅を出た。9:50頃に今市警察に隣接するカワチに車を駐めた。ここからは青空の下、紅葉に染まる茶臼山が近くに見える(b)。茶臼山登山口(c)に新たに専用駐車場が設けられていた(d)。昨年まではなかった。さらに遊歩道が整備されていた。茶臼山の登り出しは非常に急な斜面で、落葉が堆積していると危険極まりなかった。ここにロープが張られ(e)、足元もかなり整備されていた。
 岩鼻に立ち寄ってみると(f, g)、危険防止のための真新しい鎖が着いていた(h)。茶臼山は広い山頂台地を構成している。展望台(i)と茶臼山の頂(j)を過ぎ、軽く登ると今市テレビ中継局のあるピークとなる。この先ロープの張られた急斜面(l)を登ると方形の大きなアンテナ(m)のある毘沙門山だ(n)。優れた展望の頂だ。先日登った鶏岳も見える(o)。
 
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 毘沙門山からの下りは狭く急な岩尾根で慎重に歩かねばならない。落葉の堆積でわかりづらい(p)。やがて日光聖苑(q)近くの県道に降りる。あとは先ほど歩いていた山々(r)を眺めつつカワチの駐車場に戻った。昼を境にすっかり曇っていた。


[節目]

2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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