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春の兆しは広範囲に | |||||||
昨日の朝はそれまでとは打って変わって、am6:00に外気温−1.1℃/室温4.4℃と朝からとても気温が高かった。朝の散歩で登った城山の頂(b)ではam8:00に摂氏10℃を越えていた(c)。しかし昼過ぎから北西風が次第に強くなり、夕方には寒くなってきた。 自宅周辺では昨年からずっとホトケノザ(e)が枯れることなく次々と花をつけていたが、花をつけた株がさらに大幅に増えてきた。2月始めの頃から咲き出したオオイヌノフグリは至るところで開花している。 |
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夕食は久しぶりに豚肉を焼いた(f)。食後に室内の温度が急に下がって寒くなったので、夜食としてカレー・コンニャク作り焼酎で温まった。 | |||||||
鳴虫山:厳冬期の雪山になっていた | |||||||||||||
昨日憾満ヶ淵の側から登り鳴虫山から神主山を歩いて御幸町側に下山した(a)。好天で気温も高くなるという予報がでていた。am4:30には外気温−4.2℃/室温1.1℃で、とても2月末とは思えない寒い朝だった。 am8:30頃に自宅を出た。憾満ヶ淵の駐車場を出たのはam9:10。化け地蔵(b)を横目に鳴虫山へ向かった。標識が新しくなっていた。歩きだすとすぐに雪というより凍りついた道になった(c)。つるつる滑って歩けないので、早速簡易アイゼンを装着した(d)。 この簡易アイゼン装着にはとても難儀した。ゴムを靴に引っ掛けるのだが、激しいレイノー症状のため指が意図したように動いてくれない。更に厚手の手袋が細かな作業を拒絶する。結局両足に装着するのに30分以上かかってしまった(d)。 ハイキングコースはどこもかしこも足跡がテカテカに凍りつき、アイゼンがなければとても歩けない状態だった(e, f)。鳴虫山の頂(g)は積雪25cmほどで雪がとても硬かった。ここで昼食をとり神主山に向かった。急斜面を下ったり(h)、凍った尾根道(i)などを進んで神主山に着いた(j)。尾根の途中からは男体山(k)や女峰山群(l)をずっと仰ぎ続けることができた。5〜6組のパーティに出会ったが、皆さんいずれも本格的な冬山登山の装備で歩いていた。確かに初心者には危険すぎるコースになっていた。 |
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午後2:00頃に憾満ガ淵の駐車場に戻り、市営温泉やしおの湯で温まって帰宅した。 | |||||||||||||
今年初の鶏岳:雪は殆ど消えていた | |||||||||||||||||||
昨日朝もam4:00に外気温−6.4℃/室温0.2℃と相変わらず低温が続いていた。早朝散歩で城山に登ると高原山の前方に鶏岳がはっきり峻別できた。午前中は気温が低かったが昼になると外気温は6〜8℃まであがった。そこで昼食後に鶏岳に登った(a, b)。 林道は相変わらず通行止めなので、本来の登山基点に車を駐めた(c)。獣害防止の柵(d)を開いて少し下ると、最初の難関である川渡りが始まる。不安定な石をバランス良く踏み変えて対岸に渡らねばならない(e)。 向う岸に渡ると今渡ってきた対岸の崖に大きな氷柱が見えた(f)。遊歩道を進むとすぐに社が現れ(g)、そのまま参道を進むと(h, i)、やがて林道に交差する(j)。広葉樹林(k)の尾根道から針葉樹林を抜けると急峻な岩場が始まる(l)。急斜面には山頂近くまでトラロープが張られている(m)。確かにロープがないとかなり危険な斜面だ。 山頂(n, o)は南側と西側が開けている。男体山や女峰山(p)が、城山からとは違って、ぐっと身近に見える。北側には木々の間から高原山を仰ぐことができる(q)。ゆっくり登って1時間弱の行程。下山は25分ほど。最後に飛び石を伝って基点に戻った(r)。往復してもたった1時間半という短い山歩きだが楽しめる山だ。 |
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午後は前日までと違ってやや気温が上がったので、電池式手袋をしてロープに捕まることができた。日向は比較的暖かかったが、風が強く日陰は寒かった。 | |||||||||||||||||||
4年間の冷凍保存に耐えた:ツクシンボウ | |||||||
これまで冷凍庫の下段には各種の保冷剤を常備していた(雑記2021.12.8)。夏場のきのこ採取で外出する時の必需品だった。2018年6月のカミコン(亡妻)事故死のあときのこ研究は止めたので、その時以降一度も触れることなく放置していた。 それ以降増えた保冷剤はその上に積み上げていたので、冷凍室は保冷剤だらけになっていた。そこで昨日4年ぶりに保冷剤をすべて取り出して整理したところ、底の方から冷凍保存パックに入ったツクシンボウが4つほど出てきた。すべて「つくし 3/28」と記されていた(c)。カミコンが佃煮風にしたのち冷凍したものだ。 2018年はツクシンボウ大豊作の年だった(a)。3月28日に採集したツクシンボウはその日のうちにすべて彼女が調理した。その日に食べたのはほんの一部で(b)、大部分は調理済の状態で小袋に分けて冷凍保存した(c)。2019年の正月に食べるつもりだったが、結局果たせぬ夢となってしまった。存在自体すっかり忘れていた。 結果として4年間近く冷凍庫の肥やしになっていた(c)。取り出して(d)解凍したところ、腐敗したり雑菌に侵された様子はなく異臭も全くなかった(e)。 昼食にこのツクシンボウをおかずにした(f)。意外なことに2018年当時とほとんど変わらない食感と風味が残っていた。久々にカミコンの味を楽しんだ。彼女の味付けした冷凍食品はいろいろあったが、これが最後の一品となった。 |
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例年だと今頃はカミコンと二人で栃木市までセツブンソウを鑑賞しに出かけたものだが(同2018.2.24 etc.)、残念ながら当分の間そんな経済的ゆとりはなくなった。 | |||||||
ローカル紙掲載の地元のニュース | |||||||
日光に転居してきてから新聞は、ほぼ一年ごとに全国紙とローカル紙を交互に購読してきた。2020年12月まではローカル紙の下野新聞だった。翌年1月から先月(2022年1月)までは朝日新聞だった。今年2月からは再び下野新聞に切り替えた。 昨日の朝届いた新聞の県北・日光版を見ると(a)、近郊の猪倉山の記事が載っていた。山頂の神社に新しい石の鳥居が設置されたという(b)。記事の文面には「このほど(中略)新たに設置した」とある。「このほど」とあるのでつい最近完成したかのようにみえる。しかしこの鳥居が完成したのは2月の始めの頃だ。2月8日に訪れた時には完成していた(c) (雑記2022.2.9)。それ以前は長年基部の一部だけが残っていた(d)。 ローカル紙だからといって、地元のニュース必ずしも最新のものとは限らない。改めて感じさせられた。似たような事例はこれまでに何度もあった。 |
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昨日も北西の季節風が強く寒い一日だった。早朝の散歩では城山の頂からは男体山には雪雲がかかっていたが(e)、富士山はくっきり見えていた(f)。 | |||||||
スギ雄花の鱗片はまだ固いが・・・ | |||||||
朝の散歩で城山の遊歩道を駐車場前の道から天狗岩に向かって進んだ。800m程進むと林道側からの登山道との合流点に達する。そこにはロープが張られ「入山」「禁止」の表示が下がっていた(a)。裏向きになっている表示には「お願い」とあった(b)。 その位置まで入山禁止とされた遊歩道を歩いてきたことになる。先月25日に伐採木がこの遊歩道を塞ぐように横たわっていた(雑記2022.1.25)。今にして思えば、入山禁止とするための予告だったのかもしれない。また大掛りなスギ伐採作業が始まるのかもしれない。そうなると城山散歩は同じ道を引き返すしかないことになる。 |
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周辺のスギ雄花はかなり褐色が強くなってきた(c)。雄花序を一つ持ち帰ってじっくり眺めてみた(d)。雄花の鱗片はまだ固い。これを縦に切ってみると、花粉袋の中に多量の花粉が詰まっている(e)。久しぶりにこの花粉を顕微鏡で覗いてみた(f)。 今朝はam4:00に外気温−6.2℃/室温−1.0℃。とても寒い。天気予報によれば明後日あたりから急に暖かくなるという。そうなると花粉の大量散布が始まることだろう。 |
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オウレン開花は例年並みか | |||||||||||||
昨日は終日晴れ間が出たり雪が舞ったりして、風こそ弱かったが寒い一日だった。城山の頂からは下板橋登山口に向かって降り、板橋トンネルを経て戻った(a)。下板橋側では例年3月中頃にオウレンの花の群生が見られる(雑記2020.3.17)。 ところが昨年は2月26日に既に開花を見た(同2021.2.26)。そこでもし開花が昨年並みならば蕾くらいは出来ているだろうと思ってのことだった。 前日とは打って変わって城山の遊歩道から泥濘は全く消えて、凍ったり硬い霜柱に覆われていた(b)。山頂(c)からは展望は得られず(d)、気温は零度だった(e)。下板橋への遊歩道では標識(f)の少し先で相変わらず杉伐採木が放置されていた(g)。 オウレン群生地(h)ではいまだ蕾は全く出来ていなかった(i)。草の根本をよく見ると白い小さなものが見えた。スギエダタケだ(j〜l)。このきのこに出会ったのは今年は初めてだった。板橋トンネルの周辺ではスギ花粉の飛散はまだ始まっていない。下板橋側の木和田島周辺から見る城山はかなり尖っている。 |
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今朝はとりわけ冷え込んでいる。am5:00の気温は外−6.5℃/内−0.8℃。既に1時間ほどファンヒーターを点火しているが6℃までしか上がっていない。炬燵でこの雑記を記している。指が思い通りに動かずこれだけの文章に1時間ほどかかった。 | |||||||||||||
春近し:フキノトウが顔を出した | |||||||
昨日は朝am7:30頃まで雨が降っていた。そこで8:20頃に散歩に出た。気温は高めだったが曇っていて、城山には雲がかかっていた(a)。山頂からは日光連山は全く見えなかった(b)。四阿の寒暖計は摂氏6℃を示していた(c)。遊歩道は溶けた雪と雨のため土の部分が泥濘になってしまい、下部ではとても歩きにくかった(d)。 下山して自宅近くまで戻ってくると、道端にフキノトウが顔を出していた(f)。春は着々とやって来ていることを感じた。 午後からは晴れ上がって気温は下がり、日光連山や高原山が姿を現した。しかし夕方になると強い北風が吹き始め高い山は雪雲に覆われて見えなくなった。 |
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昨日は脱肛による尻の痛みとレイノー症状による指の痛みに終日悩まされた。この痛みは今日も続きそうだ。物が上手く掴めないで非常にもどかしい。 | |||||||
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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