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思い込みによる誤解:アキノノゲシ | |||||||||||||
昨日の午後、ふだんとは少し違ったルートで散歩した。道脇に一株のハタケシメジが出ていた(a, b)。当然のように採取した。そのすぐ先には典型的なエリマキツチグリが多数出ていた(c, d)。このきのこに出会ったのは久しぶりだった。 早朝の散歩コースには先月からアキノノゲシがよく咲いている(e)。今はそろそろ花季の終わりを告げ始めている。昨年まで何となく、この草の葉は細長く全縁の葉だとばかり思い込んでいた(f, h)。昨日ふとこの花の茎の基部までじっと見つめた。すると、思いがけないことに気づいた。葉の形がこれまで思っていた形と随分違う。葉の大部分は線形などではない。どちらかといえば羽状といってもよいような形のものばかりだった(g, i)。線形の細長い葉は上部の一部に過ぎなかった。両者を比べてみると、大きさもまるで違っている(j)。 一旦思い込むと、現実がその記憶や思いとは違っていてもまるで見えていなかったわけだ。アキノノゲシの葉にかぎらず、日常生活の中でも多数あることだろう。 |
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ここ数日寒い日が続いているので、夜は連日鍋物だ。昨夜も野生のハタケシメジとキクラゲをメインの鍋にした(k, l)。野菜は親しい農家から頂いたものだ。 | |||||||||||||
紅葉は2, 3週間ほど先のようだ:奥日光 | |||||||||||||||||||
昨日歌ヶ浜から華厳展望台を経て茶ノ木平を歩いた(a)。天気予報によれば、昨日はこの数日の間では唯一天候が安定するとのことだった。そこで朝、洗濯を済ませ、米を炊いて握飯を作って、am8:15頃に自宅を出発した。 am9:00に歌ヶ浜駐車場に着くと、周辺は綺麗に黄葉していた(b)。湖面には釣り人のボートが溢れていた(c)。明智第二トンネル(d)脇から遊歩道に入った(e)。尾根に出ると大真名子山や女峰山群を仰ぐことができる(f)。 明智平ロープウエイは繁盛していた(g)。華厳の滝展望台から滝を眺めた(h〜k)。紅葉は2, 3週間ほど先のようだ。茶ノ木平の石のベンチで昼食にした(i, m)。この周辺の針葉樹にヌメリスギタケモドキ(n, o)やスギヒラタケ(p)が出ていた。落葉を踏みしめてのんびり歌ヶ浜に戻った。一部持ち帰ったきのこは虫抜きをして(r)、昨夜の夕食の具になった。終日気温が低く、陽射しもわずかだったので、寒くて手足のレイノー症状に悩まされた。市営温泉やしおの湯で温まってから帰宅した。 |
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美味しい生米パンができた:炊飯器活用 | |||||||||||||||||||
炊飯器のメニューに「パン:発酵 焼き」というものがあることを初めて知った。そこで、この機能を使って生米パンを作ってみた。結果は良好だった。 生米は2合とし、3時間以上水浸(a)。塩、砂糖、イーストは各々2g(b, c)。一般的な基準量の半分以下にした。また油脂類は使わない。40℃くらいの湯を160cc加えて(e)、ミキサー(d)にかけて充分に液化させる(f)。これを炊飯器に流し込む(g)。取り出しやすいように、炊飯器の内側には予めサラダ油を塗っておく。 ここでいよいよ「パン」メニューの「発酵」を選ぶと40分と表示された。小麦粉のパンとは違うのでタイマーを使い20分に設定(i, j)、次いで「焼き」を30分に設定した。取り出してみると上面は真っ白だが、下面は淡いきつね色(k)。この後はコンベクションオーブンに移行(l, m)。250度で20分、いい色に焼けた(n, o)。 あら熱が採れたところでパン切り包丁で切った(p)。充分冷めてからそれぞれラッピングし(q)、冷凍庫に保存した。使用した調理器具類は合間にすべて洗い終わった(r)。今朝の朝食時にひとつ(1/4片)を主食のパンにした。美味かった。 |
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これまでも何度か炊飯器で生米パンを作ってきたが、発酵では「保温」機能を使い、焼きでは「炊く」機能を使っていた。メニューに「パン」があることは全く予想外だった。従来の使い方だと、パンの表面が煎餅みたいに硬くなることが多かった。しかし、「パン」メニューを使うと表面も柔らかく焼けた。 | |||||||||||||||||||
扇風機をしまいファンヒーターを出した | |||||||||||||
昨日も終日雨。恒例の早朝散歩には出られないので、各部屋に掃除機をかけた後、2週間ぶりに各部屋の雑巾がけをした。2階寝室の蛍光灯のカサが埃だらけだった。 昼前にOMRONの体脂肪計で計測すると、肥満タイプ「普通」と出た(10/6)。最近では9月18日以来のこと。珍しいことだ。たいていは「隠れ肥満」と表示される。ちなみにこの2ヶ月ほどの間、体重にも運動量にも大きな変化はない。相変わらずOMRON製品は体脂肪率がやたらに高めに出る(雑記2021.10.13)。
前日に引き続き、この日も右手による文字書き練習がたっぷりできた(a〜c)。寒いので夕食はテーブル上に携帯コンロを置いて、野生シイタケと野菜主体の鍋物にした(d〜f)。焼酎を切らしているので、大事に温存していた日本酒を引っ張り出した。 |
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午後扇風機をしまいファンヒーターを出した。昨年は10月19日(同2021.10.20)。灯油の購入は来週あたりの予定。月末までには炬燵も準備する予定。その頃までにホッカイロも購入しておく必要がありそうだ。 | |||||||||||||
右手遣いの練習がたっぷりできた | |||||||
天気予報通り昨日は終日雨だった。早朝はまだ降っていなかったので、傘をもって散歩に出た。しかし間もなく雨が降りだした。城山には登らず平地を歩いて戻った。 冷え冷えした一日だった。外に出ることもできないので、もっぱら読書と右手遣いの練習に励んだ。手指のレイノー症状のため、万年筆を上手く握れず難儀した。5〜6分に一度ほどの頻度で湯に手をつけて温めながらの作業になった。 文字を書く練習は朝(b)、昼(c)、夕(d)と三度もやってしまった(a)。朝は20×20字詰原稿用紙を使って比較的大きめな文字を書く練習をした。昼と夕はこれまで通り、広告チラシの裏面とか使用済みA4用紙の裏面を使った。 水性染料インクはどうもトレーシングペーパーと相性が悪いようだ。水性顔料インクを使えばよいのだが、今は手元にない。昔使っていたエアメール用の薄紙が残っていたので、これをトレーシングペーパーに見立てて画像トレースを行った(e)。この用紙は透過性はやや劣るが、水性染料インクとはよく馴染む。 中国語の簡体字については、字形を正確に覚えることを兼ねて、小学生の漢字練習帳を使って、大きな升目を埋めるように書く練習をした(f)。 |
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これまで厳寒期には、レイノー対策としてパソコンのキーボード脇に小型ヒーターを置いてきた。右手による文字書き練習で使えないかとやってみた。微風にしても、紙が浮き上がってしまったり、インクが流れてしまい、結局使えなかった。 | |||||||
紅葉が始まりだした:霧降高原丸山 | |||||||||||||||||||
昨日霧降高原の丸山を散策した(a)。朝散歩から戻って天気予報を見ると、今日(10/5)から天気は崩れるという。そこで急遽霧降高原を歩くことにした。急いで米を研ぎ、シイタケご飯を炊いて、昼食用の握飯を作った。中身は塩鮭と梅干だ(b)。 霧降高原のキスゲ平までは自宅から26〜28Kmと近い。am9:00頃に着くと駐車場にはまだ空きがあり、青空も覗いていた。階段側から登ることにした(c)。中間の休憩小屋の先までは、ゆるやかな遊歩道を進んだ。次第に霧に包まれ小丸山に着く頃には完全に霧に閉ざされた(k)。途中の花や木の実が目を楽しませてくれた(f〜j)。 10分間ほど待つと次第に霧が晴れ丸山が見えてきた(l, m)。丸山に登る途中からは赤薙山から女峰山に続く尾根も見え始めた(n)。双眼鏡で見ると、赤薙山上部の笹原に人の姿も確認できた(o)。丸山の頂に着くとすぐ下には雲海が広がり、上空には激しく動く雲があった(p)。遠くに目をやると雲海の上に山の姿もあった(q)。 |
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山頂で40分間ほど昼寝をした。陽が射すと暑かった。ここで昼食をとり、下山にかかった。山頂直下はやや急だが、八平ヶ原まで下ると緩やかで広大な笹薮が広がる(r)。キスゲ平まで戻ると、再び霧に包まれ始めていた。正午近くになっていた。
[覚書] 昨日の非利き手練習:書字 文字トレース 図画トレース |
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コウボウフデの発生極めて悪い:龍王峡 | |||||||||||||
早朝散歩のあと龍王峡に行ってみた。一部の樹木では紅葉の走りが見られる(a)。遊歩道に流れ込む小沢にかかる倒木(b)からシイタケが出ていた(c)。一部を持ち帰った。意外と上質だった(d)。また遊歩道脇の広葉樹から大きなマスタケが出ていた(e)。これも一部を持ち帰った(f)。唐揚げか天ぷらにするつもりだ。 継続的に観察中のコウボウフデだが、今年は発生状況が最近数年間で最悪だ。まず、発生領域が非常に狭くなり、発生数も少ない。さらに全般的に小振りだ(g〜l)。しかし乱獲されたとか、踏みつぶされたといった痕跡はない。 |
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夕食を天婦羅にした。他の野菜類とともに、マスタケ、シイタケも揚げた。マスタケは非常に柔らかかったが、既にかなり成長していたらしく、パサパサで不味かった。 | |||||||||||||
快晴でとても快適だった:鬼怒沼 | |||||||||||||
昨日夫婦淵から鬼怒沼まで歩いた(a, b)。朝散歩に出たところ、空が晴れ渡って日光連山がとても鮮やかだった。そこで急遽戻って鬼怒沼に行くことにした。 山に行くには既に遅い時刻で、米を炊いて握り飯を作っている暇はなかったので、コンビニで昼食は購入。am7:50頃女夫淵の駐車場に着くと満車だった(c)。やむなく大型車駐車場の脇に駐めた(d)。立派な看板がある(e)。am8:00頃に歩き始めた。 沢沿いの緩やかな遊歩道を奥鬼怒温泉郷に向かって歩き(f)、八丁の湯や加仁湯(g)を過ぎて日光沢温泉に着いた(h)。ここが根名草山と鬼怒沼への登山口になる(i)。やや急な山道を登り(j)、やがて緩やかになり、急に目の前が開けた。そこが鬼怒沼だった(k, l)。環境省日本の重要湿地500に高層湿原および中間湿原として選定されている。 |
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ここからは日光白根山(m, n)や根名草山(o, p)、男体山、女峰山などを身近に仰ぐこともできる。快晴無風でとても快適だった。大きな沼(q)の脇のベンチで昼食(r)をとり、30分ほどのんびり周辺を歩いてから下山した。駐車場に戻ったのはpm3:15頃だった。帰路、川俣の上人一休の湯で疲れをほぐしてから帰宅した。自宅に着いたのは薄暗くなったpm5:40頃だった。とても快適だったが、18Kmほどの山歩きはさすがに疲れた。
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「一般向き」表示は不適切だ:石裂山 | |||||||||||||||||||
昨日も早朝から晴天だった。早朝ブナシメジの炊き込みご飯を炊いた。これを握り飯にし塩鮭とタクアンを加えて昼飯にして、鹿沼市の石裂山を歩いた(a)。 am8:00頃に加蘇山神社の駐車場に車を駐めた。珍しいことに他には一台もなかった。最初にキヨスミイトゴケ(b)だらけの沢沿いの道を進む。数ヵ所に警告標識(c)がある。標識の設置年月こそ古いが、この山では転落事故がとても多い。 途中に休憩所が2ヵ所あり、上の休憩所(d)から行者帰シノ岩(e)という梯子と鎖場が始まる。この先は急傾斜で長い梯子や鎖場が次々と現れる。奥の院(h)への梯子(f)も結構急だ。梯子の間にダイモンジソウが咲いていた(g)。木の根や鎖にしがみついて急な岩場を登る場面がいくつも現れる(i, j)。登りきると東剣ノ峰(k)。ここから鞍部に下るには急傾斜で長い梯子を降りる(l, m)。垂直に近い梯子もあり緊張する。 鞍部からは急な岩場を登ると石裂山の頂に着く(n)。ここからは日光白根山を仰ぐことができた(o)。月山(p)までは比較的楽な尾根歩きとなる。ここで朝作った昼食をとった(q)。月山からの下りは、それまでの登りに比べると遥かに楽で安全だが、急傾斜の岩場や、梯子もあり気を抜けない(r)。pm1:00頃に帰宅した。 |
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先月歩いた岩山(雑記2022.9.14)や石裂山では、少なくとも年に数回の遭難事故があり、大部分は転落によるもので、多くは死亡事故になっている。両者に共通するのは、低山で歩行距離が短いことだ。そのためか、上述したように多くのガイドブックに「一般向き」と表示されている。昔の登山案内書では「上級者向き」と表示されていた。 現行のガイドブックの執筆担当者は本当に自分の足で歩いたのだろうか? これらの山を歩くたびにそう思う。また月山側から登って石裂山から下るのは非常に危険だ。どうしてもそうしたければザイルは必携だ。 |
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日光駅から自宅までのんびり散策 | |||||||||||||
昨日も終日好天が続いた。朝は気温14℃で寒かったが、日中の日向は暑くなった。JR日光駅から自宅までの18〜20Km程をのんびり散策した(a)。 朝久しぶりに下野大沢駅から電車に乗り終点のJR日光駅で下車した(b)。駅舎(c)や隣接する交番(d)はとても趣がある。少し西に進むと東武日光駅(e)前の繁華街に出る。駅前にはかつてこの地を走っていた路面電車が展示されている(f, g)。 日光警察署(h)の前を過ぎ、霧降大橋(i)を渡って大谷川左岸に出た。橋の上からは男体山(j)と女峰山群(k)が青空の下、美しい姿を見せていた。少し進んだところで歩行者専用橋(l)を渡って再び右岸に戻った。 |
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ここからしばらくは大谷川の河川敷の遊歩道を東進した(m, n)。日光だいや川公園では相変わらずクロカワが見られたが、既に食不適の状態ばかりだった(p)。杉並木公園にある蕎麦屋報徳庵では準備におわれていた(q)。東武鉄道の特急SPACIAがすぐ脇を通過する中さらに進む。道の駅ニコニコ本陣は相変わらず混みあっていた(s)。 追分地蔵尊(t)の前から国道を離れた。日光市役所(u)前を通り過ぎ、稲刈りを終えた田園地帯から日光連山を眺めつつ自宅に向かった(v)。am11:30頃自宅に到着すると(x)、隣のカフェTalo(w)が昼食時で賑わっていた。 |
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大谷川河川敷の遊歩道と日光だいや川公園の中以外は、ほとんどが舗装道路だったので、予想外に脚が疲れた。しかし、歩行中ずっと日光連山が見守っていてくれた。 | |||||||||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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