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結果的に朝と午後の二度散歩した | |||||||
昨日の朝はどんより曇っていて、早朝には自宅から城山は見えなかった。今にも雨が降りだしそうなので、傘を持って早朝散歩にでた。城山の上部では霧雨になった(a)。山頂では20℃を割っていた(b)。ようやく秋らしくなりはじめたか。 白菜を切らしたので、午後スーパーに行くとあまり質の良くない白菜が高い値段で売られていた。そこで、直接農家から買うことにした。昨年畑で白菜を分けてもらった農家はやや遠いが、散歩を兼ねて歩き出した。途中キカラスウリ(c)、白色のアメリカアサガオ(d)などが咲いていた。両者とも今シーズン初めて出会った。田圃では稲が首を垂れ始めている(e)。肝心の白菜はスーパーの半値以下で入手でき、質もずっと良かった。結果として早朝散歩と同じくらいの距離を散歩することになった(f)。 |
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[覚書] 昨日の非利き手練習:書字 文字トレース 図画トレース |
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今月も何とか歩くことができた:鳴虫山 | |||||||||||||||||||
昨日神橋近くの上鉢石駐車場に車を駐め、憾満ヶ淵の側から鳴虫山に登った(a)。 毎月一度は歩こうと思っている山が幾つかある。鳴虫山はその筆頭だ。いつも通り一切休まず歩いたが、体調不良を反映して5時間ほどかかった。2018年頃には3時間半で歩いていたのだから(同2018.9.24)これまでの1.5倍近くかかっている。 化け地蔵(b)の先からしばらくは草茫々の道を歩くのだが(c)、前日の雨ですっかり濡れていて靴もズボンもビショビショになった。独標(f)までの木製階段や急斜面はよく滑った(d, e)。合峰(h)直下のガレ場では、前日までの雨のせいか、浮石がかなり増えていた(g)。鳴虫山の頂(j)近くの階段もだいぶ腐朽してきた(i)。 鳴虫山から神主山への稜線では、多くのきのこが腐敗臭を漂わせていた。久しぶりにコナカブリベニツルタケ(k)にであった。クチベニタケもよくでていた(l)。キイボカサタケ(m)、シロイボカサタケ、アカイボカサタケはいたるところに出ていた。 はじめは曇っていた空も、神主山あたりから青空も広がり、霧降高原の丸山も展望できた(o)。御幸町側の登山口(p)にはヒルに注意の表示が追加されていた(q)。駐車場に戻る途中からは、女峰山群がとても美しい姿を見せてくれた(r)。 |
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先月25日はヤマビルに悩まされたが(雑記2022.7.25)、昨日は一匹のヒルにもやられなかった。市営温泉やしおの湯で疲れを癒してから帰宅した。 | |||||||||||||||||||
雑穀入り生米パンと天ぷら | |||||||
昨日は昼過ぎまでずっと雨が降り続いた。早朝散歩にはでられない。この日の朝で、パンが全くなくなった。そこで午前中に、翌日から食べるパンを焼いた。 このところ強力粉でパンドミを焼いていたので、昨日は生米パンを焼くことにした(雑記2022.5.27)。初の試みとして雑穀を1割ほど混ぜてみた(a)。中身は紫色を帯びている(b)。味は従来の生米パン(同2022.8.13)とほとんど変わりなかった。 このところ油を使った料理は作っていなかったので、天ぷらを揚げることにした。素材は手持ちの野菜ときのこ。昼過ぎに2切くらいずつ用意した(c)。パリッと揚るように、薄力粉は水ではなく炭酸で溶き、素材とともに1時間ほど冷蔵庫で冷やした。 pm3:00頃に揚げると、パリッとした天婦羅ができた(d)。素材は大した量でもなかったのに、皿2枚分になった(e)。すべて焼酎の肴となり1時間後には2皿とも空になった。ありがたいことに、最後までパリッとしていた。酔いと油で何となく胃もたれするので、ツルムラサキで口直しをした(f)。夕食はpm8:00頃に納豆ご飯にした。 |
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歳相応の速さで歩けなくなった | |
今年に入ってから慢性疲労や強い倦怠感がよりひどくなっている。これとの関係は不明だが、困った症状が2つほど顕著になってきた。 昨年初め頃から深呼吸をするのが次第に辛くなってきた。息を吐くことは支障ないが、吸気が以前のようにはできない。胸を外から締め付けられているようで思い切り吸い込むことができなくなった。以前はこんなことはなかった。 また足裏や手指の表皮と真皮の間にプチプチを挟んだような感覚は消失する気配が全くない。これは片足立ちを困難にする。太極拳で、片脚立ちでもう一方の足を蹴りだす動きがあるが、これが全くできなくなってしまった。 このためか、毎朝散歩から戻るとかなりの疲れを感じるようになった。山野を歩いている時でも、疲れで歩行が辛くなり、気力を振り絞って歩くことが多くなった。だからといって歩くのを止めれば歩けなくなってしまう。そこでリハビリ歩行となる。 毎朝舗装路で顔なじみの高齢者に何人か出会う。しばしば世間話をしながら、少しの間並んで歩く。以前は彼らと同じかやや早い足取りで歩いていた。春頃までは「お先に」と言っていた自分が、今は「お先に」といわれておいて行かれるようになった。情けないことに、彼らと同じペースでは歩けなくなっている。 |
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コウボウフデの幼菌ができ始めた:龍王峡 | |||||||||||||
昨日昼前に龍王峡を歩いた。コウボウフデのミイラ(a)の周辺を掘ってみた。頭部の径2cmほどの幼菌が出てきた(b)。二つ掘り出して(c)、一つを縦断してみた(d)。帰宅後に検鏡すると、胞子(e)と胞子嚢(f)をしっかり確認できた。 キシャモジタケ(g, h)もかなり出ていた。子嚢の中には長楕円形の胞子が入っている(i)。この他にも、ウツロイイグチ、ヤマイグチ、ベニナギナタタケなど10数種類のきのこに出会った。ツチカブリやケシロハツモドキの群生が目立った。最近は検鏡写真は殆ど載せていないが、今日は久しぶりに2種だけ掲載した。
和生ランのミヤマウズラが出始めた(j〜l)。このラン科植物は自宅近くの城山では昨年あたりから見られなくなった。
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恐ろしい和名:ママコノシリヌグイ | |||||||||||
昨日朝の散歩の途中で、今シーズン初めてママコノシリヌグイに出会った(a, b)。この名を知ったのはいわき市だ。日光市に転居するまで、ママコノシリヌグイとイシミカワ(a', b')の区別はできなかった。この両者はとてもよく似ている。 両者ともに茎や枝には下向きの鋭い棘が生えているし、葉はともに三角形で(c, c')、托葉鞘もともに丸みがあり茎を抱く(d, d')。花や実をつけていなくても、葉と葉柄のつき方を見れば楽に識別できるという。カミコン(亡妻)にそれを教わった。 葉柄の葉身に着く位置が、両者では決定的に違うのだという。ママコノシリヌグイでは葉柄は葉の基部の端っこに着き、イシミカワでは端っこではなく葉身の基部近くに盾状に着くのだという。それにしてもママコノシリヌグイとはなんと恐ろしい名前だ。この棘だらけの草で継子の尻を拭っていじめるのだという。 |
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この両者は同じタデ科で開花時期もほぼ同じだ。上記の違いを覚えてからは、この2種を探し回って、詳細に観察し、スケッチをとり撮影もした。2018年のことだ。 同じタデ科でよく似たミゾソバとアキノウナギツカミについてもこの頃違いを知った。ミゾソバは自宅近くで毎年群生するのですぐ覚えたが、アキノウナギツカミは見たことがなかった。この花を見るだけのために奥日光の小田代ヶ原を歩いた日が懐かしい。 |
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朝の散歩はサボったけれど:鶏岳 | |||||||||||||||||||
早朝散歩前の憂鬱について昨日記したばかり。その昨日はグズグズしながら結局朝の散歩には出なかった。階段を降りるとき左膝がやけに痛かったこと、そして今にも雨が降りだしそうなことを、サボるための理由として強引にこじつけた。 しかし昼近くになって何となく後ろめたくなって、塩谷町の鶏岳に向かった(a)。少し前まで林道工事で西前高原線は通行止だった。先日鬼怒川温泉裏山を歩いた折に、この林道が通行可(b)になっていることを知ったので、これまた登山口から林道出会い(d)までの沢沿いの道を歩くのをサボって林道に車を駐め(c)、ここから歩き出した(d)。 今にも雨が降りだしそうだったが、いざとなればスマホとカメラだけをポリ袋で守るつもりで何も持たずに歩いた(e〜g)。展望は殆ど得られなかった(h)。 きのこが色々出ていた。特に多かったのはアンズタケ(i)とアンズタケモドキ(j)。クロタマゴテングタケ(k)、シロオニタケ(l)、コトヒラシロテングタケ(m)、タマゴタケ(n)、ホオベニシロアシイグチ(o)、ニワタケ(p)、ナラタケモドキ(q)、アカイボタケに似たEntoloma(イッポンシメジ属)など、結構いろいろ出ていた。 |
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毎朝の憂鬱:散歩をサボれる理由捜し | |
ふだんはほぼ毎朝4:00前後に起床。朝食はここ数年間ほぼお決まりのメニューだ。パン、乳飲料、生葉菜、目玉焼き。朝食後にコーヒーを淹れる。毎回豆から挽く。パンはほぼ90%自家製。2〜3日に一度焼く。強力粉で作ったり、生米で作ったりしている。バターやジャムなどは滅多に使わない。乳飲料は豆乳と牛乳のミックス、生葉菜はレタスやツルムラサキ、白菜、春菊、キャベツなど。 朝食後に排便を済ませてから散歩に出る。夏はam5:00前、冬はam7:00頃歩き出す。自宅周辺を6〜7Km、ほぼ2時間ほど歩く。スマホ、デジカメ、スマートウオッチ、イヤホーンが散歩時の七つ道具だ。spotifyで中島みゆきやショパンを聴きながら歩く。夏場は帰宅するとシャワーを浴びて衣類を洗濯する。それから一日の活動が始まる。 こう書くと毎朝規則正しく散歩に出ているかのようだ。しかし現実は毎朝サボり根性との戦いだ。特に最近は倦怠感と疲労感が強く、立ったりしゃがんだりすら辛い朝が多い。できれば散歩などしたくない。そこでグズグズと散歩にでないで済む理由を探す。上手い理由はなかなか見つからない。仕方なしに散歩に出る。これが現実だ。 両足の膝の具合は相変わらず芳しくない。長時間歩行は特に辛い。そこで、痛みに耐え筋力を補強するリハビリとして歩くことになる。ただし危険な限界の兆しを感じたら直ちに中止し、最も安全な方法と経路で戻るようにしてきた。先日宇都宮まで歩くにあたって(雑記2022.8.22)、国道を選んだのは、非常時路線バスを使えるからだ。 |
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まだまだ続くきのこ大発生:日光だいや川公園 | |||||||||||||
昨日は早朝から青空が大きく広がり、日光連山がとても鮮やかだった。疲労感がとても強かったので、朝の散歩は城山コースを外して、平地をゆっくり4Kmほど歩いた。 体を動かすのが辛くて、いつも通り自転車を漕いで公園まで行く気力はなかった。そこで車で出向いた(a)。相変わらず白色系のベニタケ属が園内いたるところに群生している。オオヒメノカサ近縁種が陽光の眩しい芝生の随所に出ていた(b, c)。 クロハツかニセクロハツらしきものも多数見られた(d, e)。ヒダが非常に密なクロハツ系の大形菌が、場所によっては足の踏み場もないほど出ている(f, g)。その一隅にはヤグラタケの姿もちらほら(h)。今年はヌメリニガイグチ(i)がやけに少ない。大型のアンズタケの群落が広がっている(j)。クロカワが二つだけ見られた(k, l)。 |
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スーパーには毎週曜日ごとに特定品目の安売り日があり、牛乳、豆乳、玉子、豆腐、納豆はその日に購入してきた。これらの価格がついに二割ほど高くなった。朝食では玉子2つを目玉焼きにしてきたが、今後は1つにしなくてはならないかもしれない。 | |||||||||||||
激辛タンメンを食べたくて:宇都宮へ | |||||||||||||
先週あたりから無性に幸麺の激辛タンメンを食べたくなっていた。そこで昨日昼食にこの激辛麺を食べるべく徒歩で宇都宮の幸麺まで行った(a)。 自宅を出発したのはam7:45頃。カミコン(亡妻)が事故で亡くなった下野大沢駅前交差点を通過し(b)、新里街道を石那田に向かった(c)。途中から国道119号線に出て、日光宇都宮道路の篠井インター前を経て(c)、宇都宮に向かって歩いた。歩道は狭くて草茫々だった(e)。途中パチンコ屋の広大な駐車場が満車なのに驚いた(f)。県警機動センターの前を過ぎ(g)、宇都宮環状線を越えて、更に40分ほど歩いた。 幸麺に着いたのはpm1:45頃だった(h)。ここまでおよそ6時間、気温30℃を越える暑さの中、既に舗装路を26Kmほど歩いていた。店はかなり混んでいて入店リストに名を記入した時、自分の前には10数組の名があった。店に入れたのはpm2:30だった。念願の激辛タンメンを注文し、更に10分ほど待った。タンメンは美味かった(i)。 pm3:00頃に店を出て、JR宇都宮駅まで2〜3Kmほど歩き(j)、40分間ほど駅で待って(k)、JR日光線で下野大沢駅まで戻った(l)。往きは雨には降られなかったが、下野大沢駅を出ると路面がしっかり濡れていた。日光市では雨が降ったらしい。帰宅してシャワーを浴びた後のビールがとても美味かった。でもとても疲れた一日だった。 |
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宇都宮の中心街に向かって歩いているときに、川口市に住む友人から電話があった。体調が悪いといいつつも、あれほど活動的に動いているなんて、とても考えられないと言う。しかし、全身の倦怠感と疲労感は相変わらず続いている。 | |||||||||||||
ニンギョウタケが出てきた:鬼怒川温泉裏山 | |||||||
昨日昼前に鬼怒川温泉の裏山を歩いた(a)。広範囲に伐採が進みすっかり環境が変わってしまった。尾根筋からは塩谷町の鶏岳を仰げるようになっていた(b)。 野草の花は殆どなく、数少ないきのこが僅かに見られただけだった。そのひとつがニンギョウタケ(c)。他にはニワタケ(d)、テングタケ属のきのこ(e)などがそれぞれ5〜7ヵ所ほどにあった。ニンギョウタケを持ち帰った。300gあった。玉ねぎ、油揚げ、唐辛子を加えてじっくり加熱し、煮物にした(f)。独特の風味と歯ごたえを楽しめた。 |
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一昨日、日光白根山や前白根山で出会った花の一部を追加した。白根山の登山道の両側にはカニコウモリが一面にビッシリと群生していた(g)。白根山から五色沼、弥陀ヶ池周辺はキオンの絨毯に染められていた(h, i)。いたるところにハクサンフウロ(j)が咲いていた。オヤマリンドウ(k)とヤマトリカブト(l)もとても多かった。 他にも7〜8種の高山植物や山地植物が多数咲いていたが、撮影しなかったり、せっかく撮影してもピンボケだったり、白飛びしてまともな写真にはなっていなかった。 |
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[覚書] 昨日の非利き手練習:書字 文字トレース 図画トレース | |||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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