HOME | since 2001/04/24 | back |
園内はウメガサソウだらけ:日光だいや川公園 | |||||||||||||
日光だいや川公園に電動アシスト自転車で行った(a)。体調が芳しくないので何度も電動アシストに頼った。公園に着くと四阿で30分ほど座り込んで休んだ。 まだきのこの発生は少ないが、野草がいろいろ咲いていて楽しめる。園内を歩いているとどこに行ってもウメガサソウの花が見られる(b〜f)。清楚な感じで特にコケの中から出ている姿は美しい。コケの絨毯で空を見上げながら30分ほど横になった。 ケキツネノボタンもよく咲いている(g, h)。石垣などにはオノマンネングサの黄色がよく目立つ(i, j)。自宅の周辺ではそろそろ終わりを告げているヤマボウシだが、公園では今がちょうど盛りのようだ(k, l)。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
ズボンの裾上げをしようと思い、久しぶりにミシンを操作した。ところがすぐに糸が切れる、布の送りが乱れる、停止ボタンが有効に働かない、など予期せぬ不調が頻発する。結局ミシン作業は諦めた。不調の原因追及から始めねばならない。 | |||||||||||||
遊歩道に目立つきのこが:城山 | |||||||||||||
昨日も朝からずっと曇りがちで午後からとても蒸し暑くなった。早朝城山を散策していると、遊歩道にいくつかのきのこがやたらに目立った。 最初に気づいたのはムジナタケだった。今にも踏んづけられそうな場所に一本(a, b)、径脇に数本がバラバラに出ていた。そしてその少し先では多数が束生していた(c, d)。道脇のあまり目立たない場所にはツチスギタケが出ていた(e, f)。 遠くからでもよく目立ったのがミドリスギタケだった(g〜l)。実に沢山でていた。ここにその一部を掲載したが、誰かが一部の株をていねいにひっくり返していた(k, l)。これらのきのこはいずれも今年初めて出会ったものばかりだった。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
新たなラン科植物も出始めた。ジガバチソウと思われるもの(m, n)、まだ何かわからないもの(o, p)の2種だ。かつてよく出たクモキリソウやミヤマウズラはまだみられない。先週あたりから開花が始まったキツリフネはずいぶん増えた(q, r)。
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
猛烈に疲労感が強い一日だった。朝の散歩では7Km弱の距離を歩くのに3時間以上かかり、やっとのことで自宅にたどり着いた。途中何度も座り込んだ。立っているだけで辛くて散歩から戻ると、そのまま横になって気が付くと2時間ほど眠っていた。 | |||||||||||||
奥日光で出会った好きな花など | |||||||||||||
木曜日(6/16)に奥日光を歩いて(雑記2022.6.17)多くの花やきのこに出会った。この時期奥日光では下界では見られない多くの花々を見ることができる。 赤沼駐車場を出て歩き出すと次々にマイズルソウに出会うことができた(a, b)。群生地がいくつもある。今年はツマトリソウもよく咲いている(c, d)。高山を降りる途中ではクワガタソウの群落に出会えた(e, f)。オオヤマフスマは戦場ヶ原で多く見られた(g, h)。ここでは4点しか取り上げなかったが、他にも多くの花に出会えた。 ホシアンズタケは千手ヶ原では長いこと5〜8月頃に発生していたが、最盛期は6月から7月の梅雨の頃だった。ここ6〜7年発生数が激減している。昨年はついに一つも出会えなかった。この日も結局出会えなかった。ツノシメジは奥日光では7〜10月だが、早いと6月に見られることがある。しかし今回はまだ発生してなかった。 この日は10数種類のきのこ(軟質菌)にであったが、ここではカラマツベニハナイグチ(i, j)とヌメリスギタケモドキ(k, k)だけを取り上げた。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
昨日の昼過ぎにミニサイクルで8Kmほど離れた芹沼地区の散髪屋に行った。半袖のポロシャツ一枚だったが、アスファルトからの照り返しが強く猛烈に暑かった。 | |||||||||||||
高山経由で千手ヶ原から小田代ヶ原へ | |||||||||||||||||||
昨日奥日光の千手ヶ原を歩いた(a)。朝5:50頃自宅近くのコンビニで昼食を買って奥日光に向かった。赤沼駐車場に着いたのはam6:35頃、気温は12℃、車は少なかった(b)。ここから龍頭の滝に向かう遊歩道を歩いて(c)龍頭の滝上に着いた。高山登山口(d)から進んで(e)、中禅寺湖を眼下に眺めながら(f)、高山に着いた(g)。中禅寺湖畔の熊窪に降りて(h)、千手ヶ浜に着いた。男体山頂には雲がかかり(i)、浜の気温は20℃だった。、千手ヶ原(j)を進み西ノ湖(k)で昼食にした。 西ノ湖は満々と水をたたえていた。これほどの水量の西ノ湖を見たのは実に久しぶりだ。団体さんがいくつもやってきていた(l)。西ノ湖入口のバス停(m)の先から遊歩道に入り(n)、弓張峠下にでた(o)。小田代ヶ原では曇っていた(p)。再び遊歩道を進んで(q)、赤沼駐車場に戻った。気温は24℃になっていた。車の数はとても多くなっていた(r)。 |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
帰宅したのは午後4:00頃だった。この日の主たる目的はきのこと野草の鑑賞だった。残念ながらホシアンズタケにもツノシメジにも会えなかった。さらに、いつも出掛けるときにもっていく野草の本を自宅の玄関に置き忘れてしまった。 この日出会えたきのこと野草については明日の雑記にでも記しておこう。 |
|||||||||||||||||||
フウセンタケ属菌とアラゲカワキタケ | |||||||||||||
昨日は朝から雨。そこで前日に城山から持ち帰ったフウセンタケ属(a〜c)とアラゲカワキタケ(g, h)を観察した。フウセンタケの胞子は褐色で表面にイボがある(d)。側シスチジアの類はなさそうだ(e)。ヒダの縁をみると縁シスチジアもなさそうだ(f)。 一方アラゲカワキタケの胞子は無色透明(i)。ヒダをスライドグラスに寝かせて縁を見るとシスチジアらしきものが多数ある(j)。フロキシンで着色して倍率を上げてみた。縁シスチジアの膜はとても厚い(k)。菌糸にはクランプが多数見られた(l)。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
午後小降りになったので尚仁沢湧水群に行った。ヒロメノトガリアミガサタケが例年多数でる場所には1本もなかった。前回出会った子実体はまだ俊立していた。 | |||||||||||||
庚申山のお山巡りコース:確かに初心者には危険だ | |||||||||||||
今回庚申山を歩いて改めて感じたのは、今まで認識していなかったが、上級者向きコース(a)とされるお山巡りコースは確かに意外と手強いということだった(b〜f)。 庚申山の頂は樹木に覆われて視界が閉ざされているが(g)、その少し先では大きく開けて広大な展望を楽しめる。皇海山(h)、日光白根山(i)、男体山から太郎山への稜線(j)などを展望することができた。この場所では多くのハイカーの姿があった(k)。庚申山荘(l)に立ち寄り、市営温泉やしおの湯につかってからpm3:30頃に帰宅した。 一昨日のコースタイムは、am4:45に自宅を出立。5:35頃に銀山平到着。庚申山の頂到着は11:00頃だった。庚申山荘には12:00頃。銀山平に降りたのはpm1:40頃だった。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
この日はせっかくトレッキングシューズを積んでいったのに、すっかり忘れてスニーカーのまま歩き出してしまった。2Kmほど歩いた時にそのことに気づいたが、戻るのは面倒なのでそのまま歩き続けることになった。 庚申山は昨年落石の直撃で谷に落ち、全身打撲と右側の肋骨・肩甲骨・上腕骨を骨折しいったんは死を覚悟した山だが(雑記2021.6.21)、また今年も出かけてきた。しかしコウシンソウの激減したいま、山としての魅力は殆どなくなった。来年以降はコウシンソウに逢いたいと思ったら5月後半に女峰山南面の雲龍渓谷に行こうと思う。 [付記] たわごとに「昨年の落石直撃事故の主要記事を列挙」をアップした。 |
|||||||||||||
コウシンソウに会いに行ってきた | |||||||||||||
コウシンソウに逢いたくて昨日庚申山に登ってきた(a)。数日前の下野新聞にコウシンソウの記事が掲載された。すぐにでも庚申山に行きたかったが、このところ連日雨。13日の月曜日だけが唯一晴れ間が出るとの天気予報。 それで昨日庚申山に行った。かつてコウシンソウがよく見られたのは上級者向きコースとされたお山巡りコースだ。ところが年々発生数が激減して、いまやザイルやハーケンが必要な場所でしか見られなくなってきた。 何とかコウシンソウには出会えたが(c〜h)、かなり少なくなっていた。さらに今年は発生が早く既に花期を終えてしまった株が目立った。一方コウシンコザクラは今が最盛期だ(i〜l)。これまた垂直な切り立った岸壁を好む。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
今回はザイル、ハーケンなどの登攀用具を持って行ったので遊歩道から外れた岸壁や沢筋なども探索した。さらに結果として上級者向けコースを2周してしまった(b)。そして分かったことは、かつてコウシンソウ群生地とされてきた場所は今やほとんど絶滅の危機にあるということだ。原因はよくわからない。 | |||||||||||||
この店のパンもたまにはよいかも | |||||||||||||
カミコン(亡妻)の生前から鬼怒川方面に行くとき気になるパン屋があった。土日だけしか開店しないのでなかなか立ち寄るチャンスはなかった。一度ここで買ってみようと話していたが、結局果たせぬままに彼女は亡くなってしまった。 一昨日の土曜日龍王峡に行く途中で寄ってみた(a)。「手づくりパン工房 RODEN」とある(b)。Brivory(ブライボリー)と同じく開業からあまり年月が経っていないこともあり、土曜日だけ開店する利(とし)と違って客が並ぶ姿はなかった。 菓子パン類が多数並んでいたが、それらには全く関心がないので食パンだけ購入した。販売単位は2斤で重量1Kgほどありずっしりと重かった。800円也。Brivoryや利の食パン類と比べると低価格だ。 帰宅して厚手に切り(c)、一片を焼いてみた(d)。中身のもちもち感はパン・ド・ミの味わいに近い。Brivoryのパンには及ばないがスーパーの高級パンより味は上だ。たまには購入してもよいと思った。とりあえずラッピングして(e)冷凍保存した(f)。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
城山ではキフリツネが咲き始めた(g, h)。今年はキキョウソウの当たり年なのか、いたるところで群生する姿を見せている(i〜k)。昨年まではこれほど広範囲に群生する姿はなかった。きのこではスエヒロタケの幼菌がいたるところで見られる(l)。 | |||||||||||||
ヒルの猛攻撃が凄まじかった:龍王峡 | |||||||||||||
昨日も時折雨が降る重苦しい天気が続いていた。朝の散歩では何度か傘をさした。昼過ぎに龍王峡に行った。駅前駐車場には団体ツアー旅行のバスはまだいなかったが、首都圏からの一般観光客の車が増えていた(a)。 長靴に履き替えて歩いたが、1Kmほど先のむささび小屋に行くまでの間に腕や首、長靴、上着などに10数匹のヤマビルが吸い付いた。途中しゃがんだのは一度だけで、あとは比較的速足で歩いていたにも関わらず、これほどのヒルに襲われたわけだ。 むささび小屋には知り合いのマツタケ名人も来ていた。それもあって小屋で1時間半ほどのんびりした。店の主は朝速足で歩いてきただけで数匹のヒルが吸い付いたという。マツタケ名人もこれほどヒルにやられたのは久しぶりだと言っていた。 渓谷の遊歩道脇にはマツオウジ(b〜d)、クロハツの仲間(e, f)、ベニタケ類(g)、キクラゲ(h)等が出ていた。むささび小屋を後にして車に戻ると、新たに6〜7匹のヤマビルが吸い付いていた。車に乗り込む前にヒル除り作業に10数分を費やした。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
龍王峡からの帰路マツ山に寄ってみた。予想が当たって若いハナビラタケが出ていた(i, j)。今シーズンは既に4回ほどハナビラタケを採取しているが、今回のものが最も小さかった(k, l)。最も大きかったものは重さ3.5Kg、長径45cmほどあった。 | |||||||||||||
激しい雷雨でびしょ濡れ:滝尾古道 | |||||||
昼食後に神橋の少し先から始まる滝尾古道に行ってみた。家を出るときは霧雨だったが念のために大きなしっかりした傘を持って出た。古道の入口近くの駐車スペースに近づく頃には雨は次第に強くなってきた(a)。長靴を履いて参道に踏み出した。 やがてさらに激しい雷雨となり、雷鳴が響き渡った。傘の布を通して雨が体に降り注いだ。要するに傘が何の役にも立たない。足元の石畳は濡れてよく滑り歩くのが怖いほどだった。滝尾神社参詣道の石畳の階段の周辺は夜のように暗かった(b)。夕方の様に暗い参道を神社の本殿に向かった(c)。激しい雷雨は一向に止むことを知らなかった(d)。 |
|||||||
|
|||||||
そもそも雷雨警報が出ているにも関わらず滝尾古道にやってきたのは、ミヤマトンビマイの発生の様子を知りたいからだった。例年のような大きく開いたミヤマトンビマイは一つも見られなかった。ただ、中途半端に老菌化が始まったもの2つに出会えただけだった(e, f)。帰宅して着替えをすると、体の数ヵ所にヒルが吸い付いていた。運転中もずっと血を吸われていたようだが、まったく気づかなかった。 | |||||||
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
|