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イワウチワに逢いたくて:二股山 | |||||||||||||
イワウチワに逢いたくて午前中近郊の二股山を散策した(a, b)。しかしただの一つも出会うことはできなかった。この季節多くの人がこの山を訪れる最大の理由はヒカゲツツジやアカヤシオに出会うためだ。この両者ともに極わずかしか咲いていなかった。 朝8時少し過ぎ、この山への途中の路上から前方に二股山を仰ぐことができた(c)。南峰と北峰との間のキレットはかなり急に切れ落ちているのがわかる(d)。駐車場に着いたのはam8:25頃。既に7台ほどの車があった(e)。少し歩くと周回コースの案内板が現れる(f)。山歩きが主目的ではないので、素直に往路を行く。山の神の祠などを過ぎ(g)、ロープの張られた急斜面などを登る(h)。イワウチワの姿は全くなかった。 途中ピンク色のヒカゲツツジ?がわずかに咲いていた(i)。やがて雷電様を経て(j)、二股山南峰に着いた(k)。この周辺では例年4月10日前後にはヒカゲツツジが多数咲き誇る。しかし昨日は、まだ大部分が小さな蕾状態で、淡い黄色のヒカゲツツジがごくわずか咲くだけだった(l)。山頂で出会った人が、昨年は4月4日に来てかなり多くのヒカゲツツジが咲いていたといって、嘆いて往路を戻って行った。 |
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南峰から北峰に向かうにはロープの張られた急斜面の岩場をキレットまで降りなければならず、この周回コース最大の難所だ(m)。花の鑑賞だけが目的の人たちは南峰から元の道を戻るようだ。キレットから北峰まではまた岩場の急斜面(n)。ただしこちらは迂回路があり、北峰には電波塔と構築物がある(o)。 この周辺では赤色のツツジがわずかに咲いていた(p)。背戸山という標識と下沢城跡という標識のあるピーク(q)を下り、再び周回路の起点を経て駐車場に戻った(r) |
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周回コースをただ歩くだけなら2時間半ほどあれば足りる。しかしイワウチワをはじめ、アカヤシオ、ヒカゲツツジ、ユリワサビなど、多くの花が咲いていることだろうと思い、じっくり鑑賞・観察・撮影などをしようと4時間ほどを見込んでいた。 そのため朝握り飯を作って持って出かけていた。しかし期待が外れてam11:00前には下山していたので、自宅に戻ってから昼食にした。来週末以降に再び出直しだ。 |
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春は着々と進むが、カンムリタケはまだまだ | |||||||||||||
早朝散歩で城山を歩くと、ゼンマイ(a)やシオデ(b)などの山菜の姿も見られるようになった。また、ヤマジノホトトギスの葉がだいぶ大きくなって伸びてきた(c)。例年遊歩道脇にはシラユキゲシの大きな群落が目を楽しませてくれるが、数日前まで葉だけだったところに、花茎がだいぶ伸びあがってきた(d〜f)。
今年は季節の進みがやたらに早いので、そろそろカンムリタケの幼菌が出始めているのではあるまいか、そう思って、近郊の村社である人丸神社に行ってみた(g, i)。この神社には2種類の狛犬が社を守っている。素朴な古いタイプ(g, h)といわゆる獅子タイプ(i, j)だ。この神社の池には(k, l)、例年4月中頃にカンムリタケやミズベノニセズキンタケが顔を出す。さすがにまだ全く出ていなかった。来週末にでもまた行ってみよう。
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相変わらずとても疲れやすい状態が続いている。早朝散歩から戻ると、立っているのが辛い状態になり、そのまま半日ほど続く。また、以前なら気温が18℃もあれば半袖で過ごせたのだが、いまや暖房がないと寒くてどうにもならなくなっている。すっかり体質が変わってしまったようだ。これも持病のなせるわざなのか。 | |||||||||||||
ウラシマソウが咲き始めた:城山 | |||||||||||||
城山ではシュンラン(a)やスミレの仲間(b)、エンレイソウ(c)の姿が急激に少なくなってきた。もう何年も前から野生化したムスカリが山でも平地でもいたるところに大きく広がっている(d)。でもいまだに花屋では鉢植えがいい値で売られている。 遊歩道ではシラユキゲシが今にも蕾を伸ばしそうになってきた(e)。その少し先ではウラシマソウが花をつけ始めた(f, g)。よくみればあちこちでコシアブラの新芽が見られるようになってきた(h, i)。大部分は小さなうちに摘まれてしまうが、少し開いたものもあった(j)。登山口まで降りると、道路わきにコゴミ(k)がみられ、周辺では地獄の窯の蓋、つまりキランソウが随分よく見られるようになってきた(l)。 |
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昨日朝は今にも雨が降りだしそうな空だったが、午前中いっぱいは曇り空のままだった。昼頃から小雨が降りだした。昼食後、鬼怒川公園岩風呂に行くと、二十歳前後の若者の姿が多かった。大学の入学式などの話が聞こえてきた。 | |||||||||||||
体調不良のため全面的に休養 | |
このところの非常に疲れやすい状態のため、昨日は終日ほとんど体を動かさず自宅室内で休養して過ごした。原因は分からない。一方、昨秋ころから持病の強皮症が急激に悪化してきた。特に体の右半身の皮膚や粘膜の症状がひどく、やたらに乾燥して皮膚が紙のようになっている。そして表皮と真皮が剥離してしまったような感覚が強い。さらに手相でいうところの生命線や知能線などの線の部分がひび割れてしまい痛い。また左右の手で体温もかなり違う。日常の体温は35℃台だが、両手の表面温度は33〜34℃、時には30℃を下回っていて、指で腹や胸を触ると冷たくてゾッとする。 昨日久しぶりにかたくりの湯に行った。今年になってから、夕方の入浴は市営温泉の鬼怒川公園岩風呂かやしおの湯ばかり利用してきた。最も近いのに、かたくりの湯はずっと利用していなかった。ただでさえ露天風呂が大浴場から完全に独立していたり、サウナが廃止になったことから、保養施設としての魅力は他の市営温泉と比べるとかなり見劣りする。客足は以前とは比較にならないほど少なくなった。 |
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すっかり花盛りになってきた:日光だいや川公園 | |||||||||||||
朝の散歩から戻ると、電動アシスト自転車で日光だいや川公園に向かった(a)。バッテリーなしでもかなり重くて往路はとても辛かった。公園近くのサイクリングロードはソメイヨシノが満開を迎えていた(b)。大駐車場はとても賑わっていた(c)。 まだ多くの樹木は裸状態だが、新緑が次第に目立つようになってきた(d)。園内の桜はソメイヨシノをはじめいたるところで美しい姿を見せてくれている(e)。足元を見ると、まだ野草の種類は少ないが、スミレの仲間はよく咲いている。この日は7〜8種類を数えた(f, g)。小川縁ではニリンソウが花盛りを迎えている(h, i)。 リンドウやエンゴサクの仲間も目立つようになってきた(j, k)。足元にはムラサキサギゴケが広範囲に広がっていた(l)。全般的に曇り空で時折日が射す一日だったが、やや風が強く日陰では寒かった。16〜18℃もあるのに寒く感じる自分に驚いた。 このところ急にとても疲れやすくなってきた。最近は早朝散歩から帰るとどっと疲れに襲われることが当たり前になっている。低山歩きでも、歩き出しで足がとても重く、中止にしようかどうか頻繁に迷うことが増えた。昨日の自転車はとりわけしんどかった。 |
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夕方コゴミ、ツクシ、モヤシ、ブナシメジの炒め物を作り、夕食の主菜にした。また副菜としてコゴミとヤブレガサを熱湯に通してマヨネーズで味わった。 | |||||||||||||
急斜面と分かりにくい踏み跡:火戸尻山 | |||||||||||||
昨日近郊の火戸尻山(alt 852m)に登った。鶏鳴山(alt 962m)より標高で110mほど低く、早朝散歩で歩く城山の頂からは鶏鳴山の右奥に見える(a〜c)。 登山口は県道の滝茶屋前から始まる。am8:10頃に到着すると(d)、茶屋の駐車場が閉ざされていたので、県道脇の小スペースに車を駐めた(e)。斜面にジョウジョウバカマが大群落をなしていた(f, g)。荒れた林道を行くとやがて急斜面の登山道らしき踏み跡となる。栃木百名山にも数えられる山だが、明瞭な標識や整備された登山道はない。 標識などはないので、赤色や黄色のテープを頼りにか細い踏み跡を辿ることになる。途中には道祖神や山の神の碑などがあり痩せた岩尾根もある(h〜k)。山頂は樹々に囲まれてほとんど展望はきかない(l)。下山はほぼ同じルートを辿った。 |
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山頂に着いたのはam9:45頃、再び車に戻ったのはam10:50頃だった。朝握り飯を作って持っていったが、早い時刻に下山したこともあり山では食べず、、帰宅して味噌汁などを加えて昼食にした。自宅に戻ったのはam11:40頃だったが、この時外気温は17.6℃もあったのに、室温は13.6℃しかなく寒さを感じた。 昨日の雑記に記したツマドリソウ(e)をヒゲネワチガイソウと修正した。両者は似ているが、ツマドリソウの花は、花弁の幅がずっと広い。誤りを指摘してくださったOさんに感謝します。ありがとうございました。 |
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早春の野草が沢山咲いていた:尚仁沢湧水群 | |||||||||||||
今年初めて塩谷町の尚仁沢湧水群を歩いた。これまで長いこと歩くのが大変だった急で幅の大きな階段が改修されていた(a)。湧水群の遊歩道脇には、多くの早春の野草が花を着けていた(a〜l)。 カタクリはあちこちで大きな群落を作っていた(b)。ニリンソウも広範囲に群落をなしていた(c)。キクザキイチゲ(d)や [4月5日 補足修正] 写真(e)の植物名を修正した。ご指摘くださったOさんに感謝。ありがとうございます。 |
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夕方、この日採取した野草を天ぷらにしてみた。素材は、朝の散歩で採集したコゴミとツクシンボウ(m)、尚仁沢湧水群の周辺で採集したカタクリとワサビの葉、ヤブレガサ(n)。天ぷらにすると皆同じような味となり(o, p)、それぞれの持ち味は消えてしまった。カタクリの花は油に落とし込んだ瞬間に茶色になってしまった。 これまで通り、甘酢和えやお浸しにして食べたほうが味わいがある。一方別途準備しておいたレンコン、シイタケ、ブナシメジの天ぷらは、素材の持ち味が残っていた(q)。 酒の肴としてこれらすべてを食べてしまった。食後になって胃がムカムカして多少気分が悪くなった。慣れない油ものを多量に胃に流し込んだせいだろう。 |
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今朝はよく冷えている。am5:00の自宅屋外は摂氏4℃、室内でも8℃しかない。 | |||||||||||||
グズグズの雪に悪戦苦闘:切込湖刈込湖 | |||||||||||||
昨日、奥日光の光徳駐車場から山王峠に向かい切込湖刈込湖を経て日光湯元まで歩いた(a)。日光湯元から光徳駐車場近くまでは、初めて定期運行バスを利用した。 am7:50頃光徳駐車場に着くと(b)、気温は6℃。スパッツを着けてam8:00頃に歩き始めた(c)。最初しばらくの間雪はなかったが(d)、やがて雪道となり(e)、山王峠に着いた(f)。山王林道はまだ雪に覆われていた(g)。涸沼までの下り道は急な片斜面でのっぺりとした雪に覆われていて(h, i)、頻繁に膝辺りまで潜り、とても歩きにくかった。 涸沼周辺にだけは雪はなかったが(j, k)、すぐ先から樹林帯に入るまでは、日差しがよく当たるためだろ、グズグズの雪が着いていた(l)。 |
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樹林帯に入ると雪はさらに深くなり、潜らずに歩ける部分もわずかにあるが、一歩足を踏み出すごとに踝から膝ぐらいまで潜りなかなか進めない(m, n)。無雪期ならば30分ほどで切込湖にたどり着くのだが、たっぷり1時間以上かかった。 切込湖はまだ大半が凍っていた(o, p)。相変わらず悪戦苦闘しながら刈込湖にたどり着くと、すでに湖面の大半には氷はなかった(q, r)。ときに腰まで潜りながら小峠にたどり着いた(s)。ここでは一部のベンチが出ていたので、そこで昼食にした(t)。 まだ雪の残る道を辿りながら(u)、湯本温泉にたどり着いた(v)。指が冷え切っていたので、源泉の湧水でしばし指を温めた。時間のタイミングが良かったので、湯本から光徳温泉まで路線バスに乗った。470円だった(w)。数分ほど歩き駐車場に戻ると、気温は相変わらず6℃だった。表面がクラストし内部は柔らかな雪に難儀した一日だった。 |
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終日今にも雨が降り出しそうな天候の一日だった。雪道を歩いているときも、車で自宅に戻るときも、途中何度も俄雨に見舞われた。幸い雨は弱くさほど濡れることはなかった。市営温泉やしおの湯で暖まってから帰宅した。 | |||||||||||||
ホームベカリーでは上手くできなかった:そば粉100%パン | |||||||||||||
以下、今後の自分のためのメモ。昨年12月にそば粉100%パンを作って、予想外に上手く行ったので(雑記2022.12.16)、ホームベーカリーで焼いてみた。 純そば粉(a)を200g(b)、砂糖10g(c)、塩5g(d)、サラダ油15.6g(e)、水260ml(g)を加え、HB(ホームベーカリ)にセットした(h)。HBの中蓋にある専用位置に、ドライイースト4.6g(f)をセットし、蓋をしてスタートボタンを押した(i)。 仕上がりブザーが鳴ったので、中の容器を見ると、底の方にしがみつくようなパンができていた(j)。強力粉200gで焼いたパンのでき上がりとはまるで違う。粗熱がとれたところで取り出して(k)、切ってみた(l)。手で捏ねてコンベクションオーブンで焼いた場合より、膨らみ具合が少なく、味はややパサパサ感が強かった。 主たる素材を強力粉ではなく、そば粉100%といったような変則的なパン作りは、HBで焼くには向いていないのかもしれない。 |
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3月31日夕食と4月1日の朝食は、親しい友の細君の手になる美味しい家庭料理をごちそうになった。今回の上京は日仏文化協会の汐留ホールで開催の山根理恵ピアノコンサートに参加するためで、久しぶりにピアノの生演奏を堪能することができた。 | |||||||||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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