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思いの外積雪があった:切込湖刈込湖 | |||||||||||||||||||
昨日奥日光の光徳駐車場に車を駐めて、山王峠から切込湖刈込湖を経て日光湯元まで歩いた(a)。朝は意外と冷えて、光徳駐車場に着いたとき気温は−7℃だった(b)。 2日前の半月山にほとんど雪が無かったので(雑記2023.12.8)、似たような標高の場所も雪は少ないだろうと思って普段着のままでかけてきた。リュックの中は食料と傘、灯火、簡易アイゼンだけ。靴を履き替えスパッツは着けず山王峠に向かった。 光徳園地では雪は殆どなかったが(c)、やがて雪道となり5〜15cm程の積雪になった(d)。山王峠の周辺では20cmほど雪が積もっていた(e)。認識が甘かった。涸沼までは急斜面を下る。ここは深い雪となり(f)、靴はすっかり雪に潜った(g)。 涸沼周辺(h)はよく日が当たるため雪は少なかったが、この先切込湖までは20〜25cm程の積雪が続いた(i, j)。切込湖(k)も刈込湖(l, m)もまだ全面結氷はしていなかった。刈込湖では7〜8組のハイカーに出会った。この先小峠まではずっと上りで、いくつもの階段がある。この階段が曲者で滑り台のようになって歩きにくい(n)。 |
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am11:20頃小峠に着いた。ここは開けた場所で雪は少なかった(o, p)。ベンチに腰掛けて昼食を取った(q)。ここから国道出会いまではまだまだ雪は深かった(r)。靴の中には雪が入り、ズボンの裾は雪まみれだった。 湯本温泉が見え始めると(s)雪は少なくなった。源泉地帯(t)からは前日光方面の山が美しかった(u)。湯本温泉街の路面はガチンがチンに凍っていた(v)。光徳駐車場まで歩くのをサボって路線バスで車に戻った(w)。日陰の気温はこのとき摂氏6℃だったが、直射日光下の車内は16℃にもなっていた(x)。つくづくお日様のありがたさを感じた。 |
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万一に備えて簡易アイゼンは持っていたが結局使うことはなかった。湯本温泉側から刈込湖まで往復するハイカーが意外と多いことを知った。この日も刈込湖から湯本までの道は多くの人の足跡が残っていた。やしおの湯でのんびりしてから帰宅した。 | |||||||||||||||||||
干柿第一陣完成:甘くて美味しく仕上がった | |||||||
干柿第一陣を取り込んだ(a)。親しい元農家から蜂屋柿を貰って、これを吊るしたのは11月7日だった(雑記2023.11.8)。ほぼ1ヶ月かけて完成したことになる。これで玄関前に吊るしてあるのは第二陣だけになった(b)。 ヘタの部分を切り取って(c)、一つ一つラッピングした(d)。これが結構面倒くさかった。来年楽しめるように、これらを6つずつ冷凍用ラップに分けて(e)、冷凍庫に収めた。一つ取り出して食べてみた(f)。甘くてとても美味かった(f)。 巨大蜂屋柿を干した第三陣と第四陣はまだ極くわずかに乾燥し始めたばかりだ。自家製の干柿とは別に、毎年馴染みの農家から買っている干柿と干芋が届いた。白粉に覆われて見た目がとても綺麗だ。プロの作るものと素人のものはかなり違う。 |
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昨日はam8:00に自宅を出発し、娘家族のもとに行った。写真スタジオで2時間ほど過ごし、帰宅したのはpm5:00頃だった。片道100Km以上の市街地走行は久しぶりだった。孫の成長を感じた一日だったが、とても疲れた。よる年波には勝てない。 | |||||||
雪はなく烈風が吹いていた:半月山 | |||||||||||||
昨日歌ヶ浜駐車場に車を駐め狸窪(むじなくぼ)から半月山に登り茶ノ木平から車に戻った(a)。歌が浜駐車場に着いたのはam7:50頃(b)。この時期としては異常に気温が高く摂氏4℃もあり、猛烈に強い風が吹きまくっていた。 山道は当然雪道だろうと思い、靴を履き替えスパッツを付けた。右手の親指が使えず、かなりもたついて、歩き出したのはam8:10を過ぎていた。湖畔の道には雪はなく、狸窪(c)から半月峠までの遊歩道は、部分的に凍っていたり(d)、わずかに雪が残っているところもあったが(e)、大部分に雪はほとんどなかった(f)。 峠から半月山までの斜面にも雪はなく、強い風に何度も吹き倒されそうになった。途中からは中禅寺湖(g)、日光白根山(h)、皇海山(i)が鮮やかだった。山頂(j)から茶ノ木平までにも全く雪はない(k)。尾根筋からは女峰山(l)や筑波山(m)が遠望できた。 |
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中禅寺湖スカイラインは11月末で閉鎖されたので、展望台には車の姿はない(n)。ここからアンテナのある狸山(o)を経て茶ノ木平までも強風に悩まされた。正午頃に茶ノ木平でベンチに腰かけて昼食をとった(p)。強風でカメラが数メートル吹き飛んだ。 樹林の中の斜面を下り(q)、再び湖畔に戻るころには空はすっかり曇り、頻繁に強い風と俄雨に見舞われた。湖畔から日光白根山は見えていたが、上空はすっかり雲に覆われていた(r)。風は相変わらず猛烈に強く、車の中に入ってほっとした。 |
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以前雪の山で下山中チェーンスパイクのシリコンゴムが切れて難儀した。そこで今回はこのほかに、本格的なアイゼンも持って歩いた。結果は宝の持ち腐れだった。 今日は茨城県に住む娘家族のもとに行く。孫の誕生日の記念写真を撮影する。 |
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「熊出るよ」!?:猪倉山から観音寺山 | |||||||
昨日近郊の泉福寺駐車場に車を駐めて猪倉山から観音寺山への尾根を歩いた(a, b)。早朝散歩に出ようとしたところ雨だった。am8:30頃には雨もやみ青空が広がってきた。気温も異常に高くなった。そこで近くの猪倉山(alt 397m)に登ることにした。 泉福寺の駐車場(c)から落葉を踏みしめて猪倉山に登った(d)。途中すずり石からは日光連山を仰ぐことができた。ここからこの地域の最高峰観音寺山(alt 420m)までの尾根には、面白い標識があった。「熊出るよ」と記されている(e)。観音寺山は御寺山とも呼ばれているらしい(f)。他にも「熊」とだけ書かれたものもあった。 |
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冬至は今月22日だが、一年で最も早く日没を迎えるのは今の時期だ。pm4:00頃から暗くなり始め、pm4:30にはかなり薄暗くなる。昨日の日中は暖かくなったが、日が落ちるとさすがに急激に気温が下がりだした。 | |||||||
たかが親指、しかし親指 | |
右手の親指にほとんど力が入らず思い通りに動かせない。この状態なって既に一ヶ月になる。指の付け根に腫れはないし、何もしなければ痛みもない。しかし物を掴もうとしたり、指先に力を入れると、激しい痛みを覚えて慌てて手を引っ込める。 右手で箸をつかうのに難儀する。右手でコップを掴むのに難儀する。靴紐を結ぶのに難儀する。シャツのボタンを留めるのに難儀する。干柿作りでは皮を剥くのにとても難儀した。コーヒー豆はこれまで手動ミルを使っていたがこれも結構厳しい。最近では電動ミルもよく使うようになった。 ただでさえ寒い季節にはレイノー症状のため指先を意図したようには動かせない。その上に親指がうまく使えないのはとてももどかしい。たかが親指一本に多少の傷害、しかしそのたった一本の親指のため日常生活では多くの障害が生じている。 右手親指に限らず手足にはいろいろな困った症状が現れて年々ひどくなっている。爪は特にひどい。まるで爪水虫(爪白癬)の症状と酷似している。皮膚科の検査では白癬菌は検出されなかった。持病の全身性強皮症による症状のひとつらしい。 |
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堆積した落葉の下は凍結:高山 | |||||||||||||
湖畔通りの熊窪から中禅寺湖畔に聳える高山に登った(a)。am8:00頃自宅を出た。このときの気温は2℃。いろは坂に雪はない。歌ヶ浜から高山を眺めた(b)。樹木に覆われて積雪の様子は分からなかった。 am9:00頃、龍頭の滝駐車場に車を駐めた(c)。他に車はなく気温は−2℃、足元は凍結していてよく滑った。菖蒲ヶ浜から歩き始めた。日向に雪はなかったが、落葉が厚く積もり、その下は凍っていた(d)。日陰ではその上に2〜5cmほど雪が乗っていた(e)。 誰も歩いた気配はなく、小動物の足跡だけがあった(f)。途中から見下ろした湖面は神秘的な姿を見せていた(g)。熊窪に雪はなく(h)、途中から淡雪が(i)、やがて5〜10cmほどの積雪斜面となった(j, k)。アイゼンなしではとても歩けない斜面が続いた。 |
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am11:50頃山頂に着くと、まばらに雪があるだけだった(l)。乾燥した丸木に腰掛けて昼食をとった(m)。このときの気温は0℃。木々の間から日光白根山(n)や男体山(o)を眺めながら下山にかかった。厚く積もった落葉に淡雪が乗った遊歩道は、簡易アイゼンを着けていてもとても滑りやすく、慎重に歩を進めた(p)。 龍頭の滝上駐車場まで降りると、気温は5℃まで上がり、男体山が鮮やかだった(q)。駐車場に戻ると、他には観光客の車が1台あるばかりだった(r)。日向での気温は7℃まで上がっていた。市営温泉やしおの湯で体を温めてから帰宅した。 |
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この日は爪の短い簡易アイゼンを着けて歩いたが、厚く積もった落葉には難儀した。完全に雪に覆われてしまえば快適に歩けるのだが、中途半端な雪と落ち葉の下の凍結した斜面はとても歩きにくかった。爪が1cmほどのアイゼンなら気楽に歩けたろう。 | |||||||||||||
山頂は大賑わい:日曜日の古賀志山 | |||||||||||||
昨日古賀志山を歩いた(a)。am9:30頃宇都宮森林公園の大駐車場に着くと、車だらけで第一、第二、第三駐車場には全く空きがなかった(b)。最も下にある小さな駐車場に数台の空きがあったので、なんとかそこに駐めた(c)。自転車関連の催しでもあったのか、サイクルレーススタイルの自転車がやたらに目立った。 赤川ダム周辺はまだ紅葉が見られる(d)。ダム湖は昨日も水が抜かれたままだった(雑記2023.11.10)(e)。右脚膝の古傷が痛むのと右手親指が使えないので、この日はお気楽コースを選び、登りは南コースから階段コース(f)、下りは北コースを歩いた。 階段コースでは誰にも会わなかったが、好天の日曜日とあって山頂はとても賑わっていた(g〜i)。木々の間からは日光連山も見えていた(j)。ベンチに腰かけて昼食をとり(k)、のんびり車に戻った。湖畔のバーベキュー場は10組ほどで大繁盛だった。 |
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この1年ほどきのこ関連の専門書はほとんど開いていない。Mycoscienceも気が向いたときだけabstractに目を通す程度になった。和文誌やNewsletterも同様だ。それならば学会をやめてしまえばよいのにと言う人もいるが、かなり以前から終身会員になっているので、あえて積極的に退会していないだけだ。 | |||||||||||||
晴時々霙:冬枯れの鳴虫山 | |||||||||||||||||||
昨日鳴虫山に登った(a)。体調確認に手頃な山なので、できるだけ毎月一度は登るようにしてきた。am8:30頃憾満ヶ淵駐車場に車を駐めた(b)。気温は−1℃で、周囲には霜が降りていた。よく晴れていた。今年建て直されたトイレの豪華さに驚いた(c)。トイレ内は暖房が効き、大便器には温水洗浄便座が設置されていた(d)。 神橋(e)を過ぎ旧市役所記念公園の前を通って(f)、御幸町側の登山口から歩き出した(g)。足元には落葉が厚く積もっていた(h)。葉を落とした樹木の合間から遠くの山々を眺めながら(i)、神主山(j)を経て尾根を歩いた(k)。鳴虫山には誰もいなかった(l)。 木々の合間から見える日光連山は雪雲に覆われ始めていた(m)、昼近くなると雪雲が次々に通り過ぎ、そのたびに霙になった。独標を下りオオカサゴケ(n)やコウヤノマンネングサ(o)の群落の脇を歩いて、昼の12:30頃に憾満ヶ淵に出た(p, q)。観光客が少ないのに、珍しく含満の茶屋が店を開けていた(r)。駐車場には自車だけだった。 |
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山を歩いている間は、気温がずっと2〜4℃で、しばしば霙に見舞われよく冷えた。リュックにつけた温度計に触るととても冷たかった。体感温度より気温は低かった。市営温泉やしおの湯で温まってから帰宅した。夕食は鍋物にした。 | |||||||||||||||||||
よく冷え込んだ朝、干柿作り第四陣 | |||||||
昨日はこの冬(秋?)最もよく冷えた。朝6:30の寒暖計では屋外−3.7℃/室内4.1℃(a)だった。この日の朝はふだんより1時間半ほど遅いam8:00頃に散歩にでた。この時玄関前の柱に吊るされた寒暖計は−2℃を示していた(b)。 城山の頂ではam8:40に3℃だった(c, d)。山頂からは日光連山も高原山も青空の下でとてもよく映えていた。新たな伐採工事が始まるため(雑記2023.11.30)、同じコースを下山した。登山口の紅葉は大方葉を落とし(e)、足元は美しく彩られていた(f)。 |
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前日赤薙山ハイキングからの帰路、日光だいや川公園に立ち寄った。農協直売所で10個650円の巨大蜂谷柿を購入した(g)。干柿作り第三陣の時の巨大蜂谷柿に匹敵する大きさだ(h)。昼食後に干柿作りを開始(i)。干す場所を確保するために、第二陣も玄関前に移動させた(j)。吊るし棒の左半分があいたので、そこに第四陣を吊るした(k)。第三陣の柿と比べるとほぼ同じような大きさだ(l)。左側が第四陣、右側は第三陣。
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昨日は終日気温が上がらなかった。午前中はよく晴れていたが、午後になるとすっかり雲に覆われた。第一陣の干柿は遠からず完成しそうだ。 今朝もよく冷えている。am5:00の時点で屋外−3℃/室内4℃。am6:00頃にはさらに下がるだろう。 |
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大山の予定が赤薙山になった | |||||||||||||||||||
昨日赤薙山(alt 2,010m)に登った(a)。出発時の予定では霧降の滝駐車場に車を駐めて、霧降牧場に聳える大山(alt 1,158m)に登るつもりだった(b, c)。自宅を出た時の気温は−0.5℃(d)。霧降の滝が近づくにつれて気が変わった。前日と違ってホッカイロやミトン、耳あても持った。そこで急遽キスゲ平から赤薙山に登ることにした。 キスゲ平に着いたのはam8:15頃、よく晴れていた(e, f)。木製階段を歩いている時は下部でも(g)上部でも(h)、周辺に雪はなかった。ただ、風がとても強かった。展望台(i)から小丸山(j)に向かう頃から細かな雪が吹雪となって顔を叩いた。 笹薮斜面には当初雪はなかったが(k)、すぐに雪に覆われ始めた(l)。やがて完全に雪の斜面となり(m)、山頂も薄っすらと雪に覆われていた(n)。ただ、アイゼンを使うほどではなかった。女峰山方面は雪雲ではっきり見えなかった(o)。 下山時には笹薮の道は泥濘になってよく滑った。夫婦山と月山の間に栗山ダムが見えていた(p)。遠くに目をやると筑波山(q)。富士山は見えなかった。小丸山のあたりまで下ると雪は止んだ。車に戻ると正午頃になっていたので、車中で昼飯にした(r)。 |
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この日は終日気温が低く風がとても強かったので、手足の指は激しいレイノー症状に見舞われた。思い通りに動かせず、痛みばかりが強かった。2,000m級の山登りは、今シーズンはこれが最後だろう。市街地まで降りてくると青空が広がっていた。 | |||||||||||||||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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