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隣地の竹林伐採にあわせて自宅でも | |||||||||||||
隣地の竹林はわが家にとって大きな日陰を作る主因だった。そのためあきらめて自宅の竹や灌木は生育するままに放置してきた。今ではこれらはすっかり大きくなり、いわばミニジャングルとなり、これも日陰作りの大きな要因となっていた。 竹林伐採(a〜f)で大型重機が振動すると、地続きの盛土上に建つ自宅は震度1〜2程度によく揺れた。伐採にあわせて自宅の竹や灌木を伐採した。ここに転居してきた当時のすっきりした庭にすることを目標にした。しかしこれは大変な作業だった。 竹林伐採業者から小型チェンソーを借りた(g)。竹は根元から、灌木は適当な高さのところで切った(h〜j)。茶室に続く斜面がすっきりした(k)。二階から眺める風景は全く変わった(l)。細かな整備は今後ゆっくりとやっていこうと思っている。 ただ気になるのは隣地の竹林除去後のこと。自宅の大家さんも先のことは聞いていないという。二階家でも建てられたら竹林より始末が悪い。 |
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自宅庭の伐採作業は、昨日早朝から正午頃までかかった。非常にくたびれた。早朝散歩や太極拳の練習は休んだ。昼過ぎからは激しい雨が降りだした。 | |||||||||||||
駐車料金徴収所が消えた:菅沼口白根山登山口 | |||||||||||||
昨日群馬県の菅沼口白根山登山口から弥陀ヶ池と座禅山まで歩いた(a)。できれば日光白根山に登りたいと思っていたが、相変わらずの体調不良で疲労感がとても強かったので、座禅山から白根山を眺めるだけにした。 昨年まで菅沼口には駐車料金徴収所があった。1,000円という料金に悪評が高かった。それが、昨日無くなっていた(b)。さらにam6:30の時点で元の駐車場には一台も止まっておらず、奥の駐車場に2台だけ駐まっていた。 下部に雪はなかったが(c)、標高1,850mあたりから登山道には雪が詰まり始めた(d)。そして1,950mあたりからは登山道は一面の雪となった(e)。標高2257mの弥陀ヶ池までアイゼンは使わなかった。池の畔からは白根山が間近に聳えて見えた(f, g)。 とても疲労感が強かったので白根山登頂は断念して、代わりに座禅山に登った(h〜j)。火口まで行ったのは初めてだった(j)。座禅山からはすぐ真下に弥陀ヶ池が見下ろせた(k)。このあと五色沼が見えるあたりまで歩いたが(l)、沼までは降りなかった。下山にあたっては危険なので簡易アイゼンをつけて降りた。 |
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自宅南側に隣接する竹林の伐採が始まった。騒音が凄まじく、さらに重機の動きなどで時折軽い地震のような揺れを感じさせられた。 | |||||||||||||
旧道の導祖神前から鞍掛山へ | |||||||||||||||||||
新里街道の鞍掛トンネルが開通する前の旧道は現在でも生きている。その中ほどに導祖神がある(b)。ここに車を駐めて(c)鞍掛山に登った(a)。 昨年末この導祖神前から鞍掛山に登る道があるとの感触を得た(雑記2022.12.10)。そのうちに登ってみようと思っているうちに半年が過ぎた。昨日念のために8mm30mザイルを持って登ってみた。導祖神脇の急な階段(d)を上がると狭い土の急斜面となり(e)、途中獣道のようなところを抜け(f)、土の急な片斜面(g)を上がると、遊歩道に合流した。そこから数分も歩くと山頂だった(h)。導祖神から山頂までの所要時間は20分だった。 このまま下山するのでは物足りないので、一般コースを鞍掛神社まで戻って登り直すことにした。思いっきり急で延々と鎖場が続く斜面を降り(i)、神社から大岩側の登山道を登った。大岩(j, l)からは古賀志山が身近に見える(k)。大岩の近くででEntoloma(イッポンシメジ)のきのこに出会った(m, n)。このあとは再び急な片斜面を降りて車に戻った。天気予報の通り、とても暑くなり汗びっしょりになった。 |
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あまりにも短時間で鞍掛山から戻ったので、多気山に登って昼食をとることにした。市営駐車場に車を駐め、社に続く急階段を登るコースから山頂に出た(o, p)。御殿平の四阿で昼食をとった(q, r)。昼過ぎに帰宅し、シャワーを浴びてビールを飲んだ。 | |||||||||||||||||||
久しぶりにミニサイクルを利用:切込湖刈込湖 | |||||||||||||||||||
ミニサイクルを活用して切込湖刈込湖のハイキングコースを楽しんだ(a)。日光湯元温泉の大駐車場の立木にミニサイクルを固定して(b)、光徳駐車場に車を駐めた(c)。 am8:00を少し回った頃に歩き出した(d, e)。山王峠(f)から涸沼(g)に降りる頃は、よく晴れてはいたが風がとても強かった。切込湖(h, i)、刈込湖(j, k)の両湖は地図上では繋がっているが、今年は水量が少なく分離していた(l)。久しぶりに蓼の海に降りた(m)。この湖は遊歩道から遥かに下の方にあり、無雪期にわざわざ降りる人は稀だ。 湯元温泉に着くと、外人観光客のすがたがけっこうあった。また温泉寺もかなり賑わいを見せていた(n)。湯ノ湖畔のベンチで昼食をとり(o)、ミニサイクルに乗って光徳駐車場に戻った。ほとんど汗をかくことはなかったので、やしおの湯には寄らずに帰宅した。 切込湖の周辺のモミの倒木などにはアクニオイタケがよく発生していた(p)。他にはこれといったきのこはみられなかった。 |
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いろは坂をおりて、ふとキツネノヤリタケはどうなっているのだろうと思い、日光豊川稲荷に寄ってみた。発生数はだいぶ減っていたがまだよく出ていた(q, r)。 | |||||||||||||||||||
終日雨、諦めて部屋に籠ってお勉強 | |||||||
昨日は終日雨だった。そこでふだんなかなかできないお勉強をすることにした。数日前に「野山歩き等覚書」から「地域ごとのINDEX」を自動生成するプログラムをゼロから作り直したが、そのおりにプログラミング言語のイロハを大量に忘れていることを痛感した。老化とアルツハイマー化がこれほどまでに進んでいるとは! PythonやRubyは比較的最近まで、といっても既に数年間使っていないが、使う機会が何度かあった。その一方、Perlに関しては2021年に一度基本を学び直したつもりだったが(雑記2021.8.4)、きれいさっぱり頭からすっこ抜けていた。 そこで長いこと使っていなかったPerlを基本から勉強しなおすことにした。昔の教科書を引っ張り出して、要所要所を読み返した(a〜d)。Pythonと比較しながら用語と機能を理解しようと試みた。さらに最新の事情についてはネット上で追学習した(つもり)。 |
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午後TVで大相撲を観戦しながら、呼び出しや仕切りの合間に、NHKラジオ語学講座の中国語テキストを音読した。利用したのは昨年4月から9月のテキスト(e, f)。簡体字とともにピンインが記されているので、これを何も考えずに口をパクパクさせた。 | |||||||
雨の合間の日光だいや川公園にて | |||||||||||||
昨日も前日同様に、時折わずかに晴れ間が出ることもあったが、ほとんど終日雨だった。そこで雨降りの早朝、ホームページの「野山歩き等覚書」の「地域ごとのINDEX」(a)に手を入れた。これまでは山名などの名称が順不同で並んでいたが(b)、これを五十音順に並べることにした(c)。(a)の形式のHTMLファイルを自動で書き換えて、(b)の形式のHTMLファイルを生成するのだが、このプログラムを根本から書き直した。 朝遅い時刻にいったん雨が止んだので、傘をもって散歩に出た。城山には登らなかった。自宅が近づく頃から再び降りだした。昼前に再び雨が止んだので、日光だいや川公園に行ってみた。大駐車場には結構多くの車がみられた(d)。 傘を持って、国道バイパスを挟んで駐車場のある側の一部だけを歩いた。ギンリョウソウが多数でてきた(e)。ワスレナグサも小川に沿って帯状に咲いていた(f)。芝生やハイゴケの中から小さなきのこが無数に出ていた(g, h)。前日からの激しい雨であちこちで木の枝が散乱していた。それらの多くにタマキクラゲが着いていた(k)。 これら2種のきのこをティッシュペーパーにくるんでポケットに入れた。歩き出して30分もしないうちに突然激しい雨になったので車に戻って帰宅した。 |
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午後大相撲が始まる前までに、小さなきのこ(g, h)とタマキクラゲ(k)を検鏡して遊んだ。小さなきのこには胞子盤があり、豊富に縁シスチジアがある(i, j)。Galerina(ケコガサタケ属)のきのこのようだ。タマキクラゲの胞子はソーセージを連想させる。担子器の形も一風かわっていて面白い(k, l)。 | |||||||||||||
シャクナゲはほぼ終わった:猪倉山泉福寺 | |||||||||||||
昨日の早朝は雨だったが、am8:00過ぎにいったん止んだ。そこで散歩に出た。帰宅後まだしばらく天気が持ちそうなので、バッテリー無しの電動アシスト自転車で泉福寺(b)に行った。寺の駐車場に自転車を置いて、猪倉山に登った(a)。 泉福寺の境内から猪倉山への径はシャクナゲ街道だが、大半は花季を終えていた(c)。ただ一部にまだ花をつけているものがあった(d〜f)。山頂(g)からの下山途中で、遊歩道の道脇に小さなきのこがいくつか出ていた(h, i)。2本ほど持ち帰った。 |
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帰宅して間もなく再び雨が降りだした。良いタイミングで戻ったものだ。持ち帰ったきのこのヒダをルーペで見ると、ヒダの縁は光る粒々に覆われていた(j)。胞子は平滑。ヒダの薄片を切り出すと、縁に無数の側シスチジアがついている(k)。厚膜シスチジアの先端には結晶物がついている(l)。ヒダを一枚寝かせてフロキシンで染めて縁を見た。側シスチジアと同じような縁シスチジアがある。アセタケの仲間らしい。 | |||||||||||||
新緑がますます濃くなってきた:龍王峡 | |||||||
昨日太極拳練習を終えたあと龍王峡に行ってみた。渓谷全体がすっかり緑に包まれていた(a)。平日でも観光客の姿が少しずつ増えてきた。 クリンソウは花盛りだ(b)。手足が生えだして大きくなり始めたクロサンショウウオが目立つようになってきた(c)。しかしまだ大部分は小さなオタマジャクシのような姿のままだ(d)。カンムリタケはまだよく発生している。松ぼっくりから出たものを載せた(e)。昨年秋遅くに発生したコウボウフデはまだ往時の姿を留めていた(f)。 |
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昨夜から降りだした雨が今朝も続いている。朝の散歩は中止した。 | |||||||
アミガサ、シャグマ、イケマを調理 | |||||||||||||
10日(水)の奥日光ではアミガサタケ(a)、シャグマアミガサタケ(b)、イケマ(c)を食用にするため持ち帰った(a〜d)。帰宅した夜にこれらに前処理をした。 アミガサタケは3分間ほど熱湯に通してから石突部分を切り落とした(e)。熱を通すと崩れ難くなり泥落としが楽にできる。シャグマアミガサタケは20分間ほど熱湯に通してから石突部分を切り落とした(f)。イケマは数分間熱湯に通した(g)。 今回は天ぷらにしてみた(h〜j)。イケマは7〜8本をお浸しにした(k)。夕食前にこれらの天婦羅を肴に、まず日本酒で軽く一杯ならぬ二合ほど(l)。その後に玄米飯を炊いて、茶碗に一杯。天婦羅にしなかったシャグマアミガサタケは冷凍保存した。 シャグマアミガサタケは天婦羅にすると(i)、アミガサタケの天婦羅(h)とほとんど変わりない味になってしまう。せっかくの持ち味と美味しさが消えてしまう。 |
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昨日朝の散歩で、途中にあるヤマボウシがすっかり満開になったことを知った(m)。城山のシラユキゲシもほとんどが白い花を咲かせている(n, o)。山頂ではニッコウキスゲが咲き始めた(p)。南側の尾根ではギンラン(q)が咲いていた。この他に野生ランのミヤマウズラかクモキリソウの若い苗が出ていた(r)。
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今年初めてアミガサタケに出会った:千手ヶ原 | |||||||||||||||||||
昨日朝通勤混雑が終わる頃に自宅を出発し、龍頭の滝上駐車場に車を駐めた(b)。高山に登り熊窪から千手ヶ浜に出て、千手ヶ原、小田代ヶ原経由で車に戻った(a)。 高山に登る遊歩道の途中ではシャクナゲ(c,d)が咲き始めていたが、まだ多くは蕾の状態だった(e)。トウゴクミツバツツジも咲きだしたばかりだ(f, g)。山頂からは中禅寺湖畔の熊窪に出た(h, i)。千手ヶ浜からは男体山がどっしりと聳えて見えた(j)。 千手ヶ原で今年初めてアミガサタケに出会った(k)。遊歩道にはようやくマルバダケブキが姿を現した(l)。足元はまだ緑は少ないが、樹々がわずかに新芽を伸ばし始めた(m)。カラマツはかなり若葉が伸びている(n)。このあたりでは、大きなシャグマアミガサタケとやや小振りのものが出ていた(o, p)。 ゴールデンウイークにはかなり賑わった小田代ヶ原も静寂そのものだった(q, r)。全行程を通してハイカーや観光客の姿はとても少なく、静かな歩きを楽しめた。なお、昼飯は千手ヶ原で丸樹に座って食べた。やしおの湯で疲れを癒してから帰宅した。 |
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アミガサタケ、シャグマアミガサタケは食用品として持ち帰った。さらに若いイケマを適当に摘んで持ち帰った。これらの採集品については明日の雑記に記すことにした。 | |||||||||||||||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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