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2024年4月30日(火)  朝のリハビリ登山:笹目倉山
 昨日宮小来川にある小来川郵便局に車を駐めて笹目倉山を往復した(a)。このところ膝を曲げ伸ばしすると激しい痛みが走るので、登山口から山頂まで距離の短いこの山をリハビリ登山のコースに選んだ。ほとんど尾根を直登するので全体にとても急だ。
 途中の車窓から見た笹目倉山はきれいなピラミッド形(b)だが、郵便局(c)から見上げると風雨来山のコブがわかる(d)。登山口(f)へ向かう道では路傍のオダマキがとても美しかった(e)。汗をかきかき急斜面を登る。樹々の間からは鶏鳴山が見えている(g)。
 風雨来山に新たな標識が加わっていた(h)。笹目倉山の頂(i)には天善教の奥の院があるが(j)、長いあいだ放置されているらしく、すっかり荒れ果てている(k)。山頂でバナナを食べて往路を戻った。車の温度計は30℃を示していた。
 
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 往復2時間半ほどの短いリハビリ目的の山歩きだった。下山時に単独行者2人と2人組の計4人に出会った。全コースにフモトスミレが多数咲いていた。他に花はなかった。


2024年4月29日()  流石に大型連休:葛老山
 昨日湯西川道の駅から葛老山に登った(a)。さすがにゴールデンウイークで、山頂までに二組の若夫婦に出会った(c, f)。この山で人に出会うは珍しい。
 am8:40頃の湯西川道の駅ではまだ車は少なかった(b)。山頂までの道(e〜h)ではタチツボスミレとヒトリシズカ(d)以外の花は見られなかった。山頂(g, h)に着く頃には二組とも追い越していた。彼らは歩く速度はとても早いが途中で何度も休むので、結果的に、山頂に着く頃にははるか下方を歩いていたようだ。
 帰路送電線鉄塔から上野集落の側に下りた(j)。上野トンネル(k)を通って道の駅に戻った。観光客の車がひしめき合っていた。ここで市営温泉に入って汗を流した。帰路川治温泉の肉屋さかぶんでコロッケを買って、車中で食べながら帰宅した。
 
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 鬼怒川や川治、湯西川方面も観光客の車がとても多かった。ゴールデンウイークの人出は確かに凄まじい。市営温泉でも観光客の姿が多かった。


2024年4月28日()  アカヤシオが咲き始めた:夕日岳
 昨日古峰神社の側から地蔵岳、三つ目経由して夕日岳を往復した(a)。さる15日に薬師岳の側から夕日岳を訪れているが(雑記2024.4.16)、その折アカヤシオは全く咲いていなかった。そこで昨日アカヤシオ鑑賞を目的に再び夕日岳を訪れた。
 am8:30頃古峰神社の無料駐車場に駐めた(b)。しばらく単調な林道歩きをし(c)、やがてコバイケイソウバイケイソウの群生地(d)をへて稜線に出る。途中にはヤマトリカブト(e)の群生地があり、栃木・群馬でしか見られないフジスミレも多数咲いている(f)。
 尾根上のハガタテ(g)から急斜面(h)を登ると地蔵岳(i)。少し進むと三つ目(j)。この先からぼつぼつアカヤシオが咲き始める(k〜m)。am11:30頃夕日岳に着いた(n)。この周辺はアカヤシオがよく咲いている。しかしまだアカヤシオのトンネルはできていない。夕日岳からは日光白根山(o)、男体山(p)、皇海山などを仰げる。
 同じ道を戻りam12:20頃に地蔵岳の頂で昼食にした(q)。1時間半ほど同じ道を下って、pm2:00頃に車に戻った。終始気温が高かったので、半袖ポロシャツ一枚で歩いた。
 
(a)
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(c)
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(p)
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 古峰神社から地蔵岳を経て夕日岳に登るルートは、全コースの半分以上が単調な林道歩きのため最も嫌いなルートだ。今回はやむを得ずこのルートを選んだ。ゴールデンウイークの期間中は神橋、いろは坂、戦場ヶ原は渋滞する。細尾峠への旧道に入るまでも同様だ。そこで仕方無しに古峰神社コースを選んだ次第だ。

 [2024.5.24追記]
※コバイケイソウとしていたものをバイケイソウに修正した。鹿沼市に住むIさんからのご指摘を受け、詳細な図鑑類にあたって再検討した結果、たしかにバイケイソウに間違いない。花が咲いているときにじっくり観察していなかったため、これまでてっきりコバイケイソウだとばかり思い込んでいた。Iさん、ありがとうございます。



2024年4月27日()  今年も赤熊編笠に会えた:千手ヶ原
 昨日龍頭の滝駐車場に車を駐めて湖岸通りから千手ヶ原、西ノ湖、弓張峠、小田代ヶ原と歩いて戻った(a)。歩行距離はおよそ17Km。この日の最大の目的は赤熊編笠(シャグマアミガサタケ)の採取だ。幸い複数箇所で大小あわせて8個ほど採取できた。
 am7:00頃に龍頭の滝駐車場に着いたときは気温は摂氏4℃でとても寒かった(b)。半袖のポロシャツに春用の薄手ジャンパーを羽織って歩き出した。中禅寺湖の湖面の低下は凄まじい。菖蒲ヶ浜では湖底がかなり露出し、桟橋が役立たなくなっていた(c)。千手ヶ浜でも遊覧船が着船できるよう、桟橋を延長し更に下げていた(d)。
 千手ヶ原はまだ冬景色で(e)、西ノ湖は湖面がとても小さい(f)。肝心のシャグマアミガサタケは複数の場所で採取できたが、年々発生数は少なくなり、サイズも小さくなっている(g〜i)。小田代ヶ原展望所のベンチで昼食をとった(j)。おにぎりの一つを梅干しの代わりにツクシの煮物を使ってみた(k)。水分があるので握飯が簡単に崩れてしまって食べにくかった。水分の多い具材を握飯の中身にするのは適切ではないことが分かった。
 
(a)
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(c)
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 西ノ湖あたりから気温がぐんぐん上昇し、暑くなってきたので半袖ポロシャツ一枚になって歩いた。pm1:20頃車に戻ると社内の温度計は25℃を示していた(l)。


2024年4月26日(金)  カンムリタケ最盛期:龍王峡
 昨日午前中は日光市による集団健診。近くの公民館出張所で健診を受けた(a, b)。胃検査のためのバリウムは昼前までに全ては排出されなかった。昼食後にバリウム不安を多少かかえながら、龍王峡に行った。すっかり新緑に包まれている(c)。
 ツツジ以外の花はほとんど見られなくなり、足元にはギンランばかり(d)。湿地ではクリンソウがかなり葉を広げ(e)、今にも花枝を伸ばしそうになっていた(f)。むささび小屋も営業を始めている。店主と30分ほどたわいない会話を交わして休憩した。
 カンムリタケが多数出ていた(h〜j)。結実期を迎えたショウジョウバカマがいくつか見られた(k)。コウボウフデのミイラはますます干からび古い落枝のようになっている(l)。穏やかな天気だったので、渓谷には西欧系の観光客の姿が多かった。
 
(a)
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(c)
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 夕方になって急に強い便意を催した。白濁便が多数出た。夕食には天ぷらを揚げ、ナゲットとハンバーグも作った。健診の結果はおよそ1ヶ月後に知らされる。やけに血圧が高かった。早朝自宅で測った値より上も下もそれぞれ、20〜30程高い値だった。
 男体山の開山祭が行われた。今年からは気楽に男体山に登ることができなくなった。入山料1,000円の他に駐車料金1,000円が加わり、1回登る度に2,000円もかかる。


2024年4月25日(木)  [ぷろふぃいる] の [MONOLOGE] に駄文を追加した
 今日の午前中は市の集団検診日。バリウムを飲んで胃のX線検査があるので、昨夜は夕食抜き、今朝はお茶も飲めない。起床時に水分をとれないのは少々辛い。

 ほぼ1年ぶりに ぷろふぃいるのMONOLOGEに新たな駄文(2024.4.25)を追加した。このところ急速に持病が悪化して、楽しみの野山歩きに支障が生じている。
 もともと山を歩くときは、基本的に息の切れるような歩き方はしない。さらに歩行速度は歩き始めからとてもゆっくりだ。だから登山口を出る時には大半の人たちに追い抜かれていく。多くの人は急な斜面や岩場になるとにわかに歩行速度が落ちる。でもこのような場所でも当初と変わらない速度で歩いてきた。
 このため、これらの場所では他の人たちよりも結果的にハイペースにみえるらしい。また長時間の休憩はとらない。さらに山頂近くになってもこの速度は変わらないから、結果としては大方の人たちより短時間で山頂に立つことが多かった。
 しかし最近は歩行速度がさらに遅くなり、山頂に至る時間も大半の人たちとほぼ同じ時間がかかるようになった。長い梯子や鎖場では、かえって他の人たちよりも時間がかかるようにもなった。右手右足が以前のように使えなくなった影響が大きい。



2024年4月24日(水)  膝のリハビリ散歩:終日雨
 昨日は一日中小雨ないし霧雨が降り続けた。両膝は相変わらず曲げ伸ばしする時に強い痛みが走る。だからといって安静にしていれば、逆に動けなくなってしまう。そこで昨日朝はリハビリ目的で、早朝じっくり時間をかけて城山コースを散策した。
 自宅を出たときは霧雨だった。城山の頂からは濃霧と霧雨のために周りは何も見えなかった(a, b)。遊歩道の両側にはチゴユリが今を盛りと咲き誇っていた(c)。ツツジの仲間はいずれもしっとりと雨粒を着けて咲いていた(d)。森のアスパラことシオデもよく出ていた(e)。ワラビも随所に顔を出していた。
 城山を下りる頃から雨は霧雨から小雨になった。傘は持っていなかったので、カメラをポリ袋で包んで帰宅の途に就いた。自宅に着く頃には着衣はすっかり濡れていた。室温は15℃ほどだったが、体に震えが来ていたので、久しぶりにファンヒーターを炊いた。
 
(a)
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(b)
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(c)
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(d)
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(e)
(e)
(f)
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 明日は恒例の市による集団検診日。バリウムを飲むことになっているので、今日は夕飯抜き、明日の朝はお茶も飲めない。


2024年4月23日(火)  タイヤ交換をした
 昨日の午前中は雨だった。昼ころには雨が止んだので散歩に出た。両膝の痛みが強いので城山には登らず平地部分を1時間ほどかけて4〜5Kmほど歩いた。
 春の花に多数出会うことができた。ウラシマソウが城山の麓にでていた(a)。マツバウンランも咲き始めた(b)。キツネアザミは今にも咲きそうだ(c)。ノジスミレがやたらに目立つ(d)。縁石の隅に並んでよく咲いている。つい最近まで裸だったイチョウにも小さな葉が多数出てきた(e)。ヤマボウシも今にも蕾ができそうだ(f)。
 
(a)
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 散歩から戻ると作業衣に着替え、40年来の安全靴に履き替えて(g)、タイヤ交換をした(h〜l)。右手に力が入らず、親指はほとんど使い物にならない状態なので、予想以上に辛かった。過去には30分程でできたタイヤ交換だが、この日はたっぷり1時間ほどかかってしまった。膝の痛みと右手の不具合のため、タイヤの運搬に難儀した。


2024年4月22日(月)  炬燵を片付けた
 膝の状態が思った以上に悪く、特に左膝を曲げ伸ばしすると強い痛みが走る。そこで朝の城山散歩は中止。日光だいや川公園に行き(a)、2本杖を使ってゆっくりリハビリ目的の散歩をした。薄曇りの空で日光連山はぼやけたシルエット状だった(b)。
 園内はすっかり春模様に染められ、樹木は新緑をつけていた(c)。何種類ものスミレが咲いていた。気に入った花を3点ほど取り上げた。ムラサキサギゴケ(d)、チゴユリ(e)、フデリンドウ(f)。これらは広く一面に咲いていた。
 
(a)
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 午後になって例年より少し早く炬燵を片付けた(g, h)。その過程で気づいたのだが、土台の枠組みが変形していた。中程が弓形に湾曲している(i, j)。
 夜はこれまでと趣向を変えてチョコレート鍋にした(k, l)。白だし汁にチョコレート塊を加えた。挽肉やらブナシメジ、白菜、ネギなどがなんとも妙な色になって、お世辞にも食欲をそそるとは言い難い。しかし味は悪くなかった。


2024年4月21日()  アカヤシオは咲き始め:鳴虫山
 昨日観音寺裏から鳴虫山に登った(a)。am7:40頃観音寺裏山の千手観音堂の先から尾根に取り付いた(b〜d)。化星の宿と称される小祠(e)を経て合峰に上がった(f)。このルートは随分昔に廃道になっているが、尾根の上部はヤシオツツジのトンネルが続く。滅多に人の登らないルートだが、昨日は珍しく一組の若い夫婦連れに出会った。
 風もなく穏やかな晴天の土曜日とあって、鳴虫山には何組ものハイカーの姿があった(h)。遊歩道の両脇では、アカヤシオの咲いている樹もわずかにあるが(i, j)、大部分はまだ蕾が固い(k)。トンネル状態に咲くのはゴールデンウイークの頃だろうか。
 独標(l)を経て憾満ヶ淵の化け地蔵の前を過ぎ、東屋で昼飯をとった。憾満ヶ淵の駐車場は満車で、気温は22℃あった。市営温泉やしおの湯に寄ってから帰宅した。
 
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 右膝の古傷がぶり返した。前日の芝草山でも右膝がかなり痛かったが、この日は歩くとズキンズキンと痛みが走った。更にここ1週間ほどは右膝をかばって歩くものだから、その分左膝に大きな負担がかかり、両膝に痛みが走るようになった。寝室のある二階への上がり下りが辛い。今日は休養をとって歩きはお休みにした。


[節目]

2021年6月20日庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日)
2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡
2017年1月きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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