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雨のため千手ヶ原は断念した:高山 | |||||||
昨日中禅寺湖畔の高山に登った(a)。湖畔の熊窪に降りた後、千手ヶ原できのこ探索をする積りだった。高山の山頂に近づく頃から雨が降り出した。前夜の寝不足のせいか全身に倦怠感があり、熊窪から湖岸通りを経て龍頭の滝駐車場に戻った。 am7:30頃龍頭の滝駐車場に車を駐めた(b)。滝の落口へ向かう遊歩道にはイタチハギが黒っぽい花穂を多数つけていた(c)。近づいて見ると暗紫色をしている(d)。前日の谷川岳天神平でも広範囲に咲いていた。足元にはクモキリソウかトンボソウの仲間がよく咲いていた(e, f)。最近この両種の判別に全く自信がなくなった。 |
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この日は千手ヶ原できのこ探索をするつもりだった。湖岸通りから直接千手ヶ原に行っても面白くないので、高山経由で入ることにした。尾根筋からは左側に中禅寺湖(g)、右側に太郎山と戦場ヶ原(h)を仰ぐことができた。途中、ニスを塗ったような光沢のあるとても大きな硬質菌が出ていた(i)。マンネンタケの仲間だろうか。 出発時から曇り空で湿度が高かったが、やがて冷たい風が吹き始め、ついで雨も降り出した。ビニールの雨合羽を羽織って歩いた。倦怠感に加えて強い疲労感にも襲われた。そこで山頂(j)から熊窪に降りると、千手ヶ原には行かずそのまま駐車場に戻った(k)。 |
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いろは坂を降り市営温泉やしおの湯で体を休めた。倦怠感は消えたが疲労感は残ったままだった。奥日光では20〜24℃だったが、自宅に戻ると30℃あった(l)。 | |||||||
亡妻への想いを胸に谷川岳へ | |||||||||||||
昨日身近な親族ら6人で、ロープウエイで谷川岳天神平にあがった。彼女の命日5月26日に谷川岳本峰に登りたかったが、その頃は積雪があり、体力的・技術的に困難なので昨日になった。日光、土浦、会津の3ヶ所から上越線の土合駅(c)で落ち合った。 日光を出たのはam5:40頃。金精トンネルでは寒かった(a, b)。かつて土合駅は谷川岳登山の起点駅で亡妻ともよく通った。今では一日5本しかないが(d)、上越新幹線のない頃には夜行列車が走っていた。下り線の駅は深い地下トンネルにある。眠い目を擦りながら、番号の記された長い階段(g)をヒイヒイ喘ぎながら上った。 列車が入ってくると下から霧状になった空気が雲のようになって押し上げられてくる。列車が去っていくとたちまち雲は消える(e, f)。 |
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天神平ロープウエイに乗ったのは数十年ぶりだった(h, i)。トマの耳、オキの耳が眼前にそびえる中(j)、ほとんど人の登らない峰に足を運んだ(k)。下山した後、谷川岳ドライブイン(l)で昼食をとったのち解散した。この店ではとても良くしてもらった。来年以降もこの時期に集まって、この店で会食をしようと決めた。 | |||||||||||||
蕎麦のつもりだったがラーメンへ | |||||||
昨日昼、東京から旧知の友人がやったきた。久しぶりに極めて美味い蕎麦を食べようということになった。地元では美味いことでよく知られる長畑庵に向かった。この店はいつ行っても混み合っている。 行ってみると案の定、数十台の車が店の周辺まではみ出してひしめき合っていた。それでも、順番待ちの名簿に記帳してしばらく待つことにした。店員に尋ねてみると、待ち時間はおそらく1時間以上だろうとのことだった。すでに気温は32℃を越え、湿度も90%ほどだった。しばらくエアコンをつけた車内で待った。 やがて気が変わった。この先さらに1時間近く待つのはかなり辛い。そこで、従来から一度は行ってみたいと友人が話していた宇都宮の味噌ラーメン屋に行くことにした。宇都宮までのドライブとなり、幸麺にたどり着いた(d)。 運良くすぐに車を駐められた。夏場の暑い季節のため、順番待ちの客は少なかった。久しぶりの超激辛タンメンはとても美味かった(e)。友人はチゲラーメンを注文。ともに量が抜群に多いため、食後は腹がパンパンになっていた。 |
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帰宅後は焼酎を飲みながらエアコンの中で過ごした。しかし、二階の寝室にエアコンはない。一階で寝るには窮屈だ。諦めて猛暑のなか床についた。この時の室温は42℃を越えていた。今日はこれから3〜4時間の長距離ドライブ。現地で他の仲間と合流する。 | |||||||
猛暑の日光だいや川公園にて | |||||||||||||
昨日、朝起きると頭がボーッとしていた。二階の寝室は夜の間ずっと28℃を越えていた。前日の釈迦ヶ岳での無理もたたって、十分な睡眠がとれなかった。そこで早朝散歩は中止して、am7:50過ぎに日光だいや川公園に行った。まだ車は少なかった(a)。 園内をゆっくりゆっくり散策した。芝生ではいたる所でネジバナ(b)が見事だ。広場の先に空色の帯が連なっていた(c)。ワスレナグサだった(d)。帰化植物ということで、かつては邪魔者扱いされていたが、市民には親しまれていた。公園内の水流の近くでは広範囲に分布している。いまでは管理者側も諦めて受け入れているようだ。ヤマユリの仲間が今を盛りと大きな白い花を咲かせている(e, f)。 あちこちでチチタケの仲間がフェアリーリングを作っている(g)。しかし発生しているきのこの大部分はベニタケ属(h)やチチタケ属だ。わずかにオニイグチの仲間(i)、青変性のあるイグチ(j)、アセタケ類(k)なども見かけた。ご禁制品が干からびていた(l)。 |
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am10:00頃駐車場に戻ると、大量の車で溢れていた(m)。車の温度計は34℃。熱中症警報が出ていて外出は控えるように報道されているのになぜ? 一瞬そう思った。しかし次の瞬間納得した。「日光夏の新そば祭り」が開催されていた(n)。テントの下では多くの人が蕎麦を楽しんでいた(o)。 まだ開催からさほど時間が経っていないせいで、多くの店の前に人は少ない(n)。ところが一ヶ所だけ長い行列ができていた(n, q)。すぐ脇まで行って納得した。「三たてそば」が売りの長畑庵だった(r)。 日光に転居以来、カミコン(亡妻)とほぼ全ての専門店数十件に足を運んだ。特に美味いと感じて気に入った店は10指に余る。しかし中でも長畑庵、小代行川庵、水無湧水庵、小来川の山帰来が日光を代表する最も美味い店だと思っている。いずれの店も、長時間並ばないと蕎麦にありつけない。 |
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登山者は極めて少なかった:釈迦ヶ岳 | |||||||||||||
昨日は熱中症警戒宣言が出ていた。猛暑が想定され、不要不急の外出は避けるよう報じられていた。そこで、あえて耐暑訓練を主目的に、大間々台から釈迦ヶ岳を往復した(a)。当初高原山の南側の守子神社から釈迦ヶ岳に登るつもりだった(雑記2021.6.1)。ところが林道の選択を誤りミツモチへの入口に着いてしまった。まるで方向違いの場所だ。そこで守子神社からの登山を諦めて、大間々台からのコースに変更した。 大間々台に着くと車はとても少なかった(b)。am8:20頃に林間コース(c)から八海山神社(d)に出た。日陰では猛暑は避けられたが、日向に出ると汗が吹き出した。矢板市最高点(e)、剣ヶ峰(f)を経て、am11:00頃に釈迦ヶ岳の頂に着いた(g)。山頂台地には誰もいなかった。ここまでの遊歩道でも山頂でもアカトンボの大群が飛び回っていた。途中の急斜面や岩場に貼られたザイルが新しいものに更新されていた(h)。 下山途中の八海山神社で昼食にした(i, j)。直射日光下の岩場はとても暑かった。そして上空を雲が通ると25℃、雲が去ると34℃と、たちまち変化した。猛暑対策として握飯にはたっぷり唐辛子をつけた。pm1:35頃車に戻った(k)。 この日出会った登山者は4組計6人だけだった。すべて往路で自分を追い越していった人たちだった。しかし山頂に着く頃には全員を追い越していた。 |
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帰路、市営温泉かたくりの湯で汗を流した。帰宅すると、玄関の温度計は34℃を示していた。室内も一階で28℃を越えていた。今年2度目のエアコン使用となった。 | |||||||||||||
熱中症のリハビリハイク:古賀志山 | |||||||||||||
昨日は熱中症にやられたらしく、倦怠感と疲労感が強く、ひどい吐き気がして、階段の上り下りが辛かった。そこでリハビリのつもりで、午前中に宇都宮森林公園の古賀志山に登った(a)。am8:40過ぎに大駐車場に着いた時は26℃だった(b)。 赤川ダム湖の水位は低く、空はすっかり雲に覆われていた(c)。南稜直登コースから岩尾根を登った。ロープや鎖場が多い(d)。鎖に触れると熱くて驚いた。am10:30頃の山頂には人は少なかった(e)。この頃から青空が広がり、日向の暑さは凄まじくなった。 一般ルートの北コースを降りた。湖畔の石のベンチで昼食にした(f)。正午過ぎに駐車場に戻ると、車内の温度計は40℃近くまであがっていた(g)。岩尾根を登っている途中から吐き気は消え、倦怠感は薄れてきた。リハビリの効果はあったようだ。 |
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つい最近までどこに行ってもきのこの姿がなかったが、この日は湖畔から遊歩道に至るまで、きのこだらけだった。青変性のあるイグチ(h, i)、巨大なイグチ(j, k)、ムラサキヤマドリ(l, m)を始め、イグチ類が他にも4〜5種でていた。 芝の斜面ではアイタケが数十本出ていた(n)。ベニタケ属やチチタケ属も多数みられた。テングタケ(o)を始め、この仲間も他に数種みられた。センボンイチメガサ、アセタケ属もかなり広範囲に見られた。きのこ爆発といった状態だった。 |
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帰路、宇都宮道の駅ろまんちっく村(p)で野菜を仕入れた(q)。外は猛烈な日差しで気温が34℃まで上がっていた。店内に入るとホッとした。自宅に戻ると、まるでサウナに入ったような状態だった。ついに今シーズン初めてエアコンをオンにした。起床時に比べると、階段の上り下りが楽になっていた。熱中症は回復に向かいつつあるようだ。 | |||||||||||||
どうやら熱中症にかかったらしい | |
昨日の朝は雨が降っていたので、早朝散歩は中止した。昼近くに雨はあがって一部に青空も見え始めた。昼食後に散歩に出ることにした。 昼食後、外に出て5分ほど歩くと、照りつける日差しと高い湿度で、頭がボーッとしてきた。熱中症になりそうな気がして屋内に戻った。夕方から夜にかけて「雑記」の「野山歩き等覚書」に少し手を入れた。新たに訪問回数のINDEXを追加した。自分のためだ。これに伴い、見出部にわずかに変更を加えた(旧見出 → 新見出)。 今回はPythonではなく、久しぶりにPerlを使ってプログラムを書いた。多くのことを忘れているため、完成までに思いの外時間がかかった。この訪問回数を見ると、改めてふだんどこをよく歩いているのかよく分かる。 どうやら熱中症にかかったようだ。今朝は猛烈な倦怠感と吐き気がする。階段の上り下りが辛い。ここ数日暑くてよく眠れない日が続いていた。特に昨夜はほとんど眠れなかった。睡眠不足は血圧を上昇させるようだ。 |
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ヤマビルの猛攻撃に閉口した:鳴虫山 | |||||||||||||
昨日の午前中に鳴虫山に登った(a)。朝5:30に憾満ヶ淵の駐車場に車を駐めた(b)。憾満ヶ淵側に下山することは決めていたが、どこから登るかは考えていなかった。神橋をへて東武日光駅に向かう道筋で、旧日光市役所の雄大な建物(c)の前に来た。 この建造物の裏側の急斜面から合峰に向かうことにした。尾根筋を登ると(d)、忘れられた石仏に出会った。市指定の文化財だが完全に放置されている(e)。やがて送電鉄塔まで来るとすっかり開けて、青空のなか男体山(f)、女峰山群(g)を仰ぐことができた。市街地を見下ろすと、東武やJRの日光駅を明瞭に確認できた(h, i)。 |
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この先の杉の急斜面(j)でヤマビルの猛攻撃に遭った。30数匹に吸い付かれ、むしり取りながら登った。靴下を始めズボンやシャツまで血に染まった(k)。やがて化星の宿(l)を経て、猛烈な急斜面を登り、am8:15頃合峰に着いた(m)。バナナを食べてから、少し歩くとam8:40頃鳴虫山に着いた(n)。気温21.9℃、湿度77%、暑くなった。 独標(o)をへて憾満ヶ淵に降りた。駐車場に着くと気温が28℃まで上がっていた(p)。この日は急斜面でアカヤマタケ属(q)とツエタケ(r)に出会った。全身汗まみれになったので、市営温泉やしおの湯で汗を流した。血が止まらないので、風呂への途中コンビニで絆創膏を買った。風呂では足や腕、首など20数ヶ所に絆創膏を貼って入った。 |
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帰宅したのは正午前だった。衣類をすべて洗濯機に放り込んだ。ヤマビルの洗礼を受けたため、洗濯槽の水が赤黒く染まった。自宅で昼食をとり、ココアを数杯飲んだ。 | |||||||||||||
購入した中古の刈払機で草刈りをした | |||||||
昨日は終日湿度がとても高く、空はどんより曇り、いつ雨が降り出しても不思議ではないような空が続いた。城山からは東屋の向こうに男体山、北の方角に高原山は見えていたが、いずれもシルエット状で今にも雨が降り出しそうだった。 猛烈に蒸し暑く、帰宅するとまずシャワー。ついで衣類の洗濯。夏場の散歩から戻った時の恒例行事だ。近場の低山を歩こうと思っていたが、空模様と蒸し暑さのため中止した。先月始めに庭の草刈りをしたが、すでにかなり雑草が伸びている(a〜c)。 故障した電動刈払機(雑記2024.6.5)は廃棄し、新たに同型の中古機を7,500円で購入した。昼食後に、この刈払機を使って、汗びっしょりになりながら、庭の草刈りをした(d〜f)。(a, d)は西側の庭、(b, e)は茶室の斜面、(c, f)は玄関脇だ。刈り取った草は一箇所に集めるつもりだったが、あまりの暑さに放置することになった。 昨日は市営温泉かたくりの湯は定休日。再びシャワー、二度目の洗濯となった。シャワーを浴びた後、YouTubeでヴァイオリンの名曲などを聞きながら飲んだビールがとても美味かった。肴はキュウリとイワシ。夕方、友人から立派な弔花が届いた。来週の散骨に向けてのものだ。 |
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自宅周辺ではあちこちでネジバナを楽しめる | |||||||
昨日はam3:00に起床。よほど疲れていたのだろうか。気がつけば寝間着ではなく普段着のままだった。こんなことはここ数年なかった。前夜は焼酎を飲みながらam11:00近くまでNHKスペシャル「オンラインカジノの罠」を観ていた。就寝はpm11:00過ぎだった。珍しく夜中に尿意を催して目が覚めることがなかった。 am4:30頃朝食にした。トウモロコシ、さつまいも、バナナを主食にした(a)。5:30頃散歩に出た。空はどんよりして今にも雨が降り出しそうだった。城山の頂には早くも常連がいた(b)。気温こそ21℃台だが湿度が95%、とても蒸暑かった。展望はなし(c)。 城山を降りると、あちこちでネジバナが群生している(d, e)。野生蘭の中では最もありふれていて、平地から亜高山帯まで分布し、花季も2ヶ月以上と長い。よく見れば一つ一つの花はとても繊細で美しい(f)。花茎や萼片には繊細な毛がある。担子菌類のツラスネラ属と菌根を作るという。好きな花だ。 |
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梅雨入りしたというが、雨はあまり降らず連日不安定な天気が続いている。 | |||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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