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2024年12月10日(火)  どうやら本格的に風邪に捕まったらしい
 昨日の朝は歯医者の治療日だった。am7:00には外気温−4.1℃/室温3.6℃だった(a)。5ヵ月前には特に異常のなかった歯が6ヶ所も虫歯にやられているという。強皮症の悪化と軌を一にしている。先月末に判明して、今月から治療が始まった。
 治療を終えた後そのまま龍王峡に行った(b)。水量はかなり少なくなり(c)、観光客の姿も少ない (d)。むささび小屋は閉ざされていた(e)。落ち葉を掻きわけると、ミイラ化の進んだコウボウフデが2本出てきた(f)。
 
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 龍王峡から川治温泉の薬師の湯に行くつもりで準備していた。しかし、顔面のもやもや喉の痛みがひどく、頭痛や悪寒、膿を含んだ鼻水が止まらない。そこで温泉は中止してそのまま帰宅した。悪寒も強くなったので、炬燵に潜り込んで過ごした。しばし山歩きは中止しておとなしく室内で過ごさざるをえないかもしれない。


2024年12月9日(月)  写真スタジオと美味しい蕎麦
 昨日は朝から昼過ぎまで娘家族と一緒に過ごした。例年12月8日には家族揃って孫の誕生日を祝ってフォトスタジオで記録を残してきた。これまではこちらから土浦市の娘家族のもとに車で出向いていた。今年は宇都宮のスタジオで撮影することになった。
 昨日は早朝から気温が低く、高い山々は雪雲に包まれていた(a)。久しぶりにJR日光線に乗った(b, c)。車でやってきた家族に宇都宮駅で拾ってもらい、スタジオに出かけた。撮影を終えた後、日光市の小代行川庵に出向き、美味しい蕎麦を食べた(d, e)。とても多くの車が止まっていたが、予約していたので待つことなくすんなり席に着いた。やはり行川庵の蕎麦は素晴らしい。たれ汁といい蕎麦といい、申し分なく美味しかった。
 食後小代公園の池で鯉に餌をやって遊んだ(f)。大きな錦鯉を間近で見たのは何年ぶりだろうか。10分間くらい餌やりをしていると体がすっかり冷え切った。上空には雪雲が飛ばされてきて、小さな雲粒が頬を叩いた。
 
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 帰宅後、冷え切った体はなかなか暖まらず、炬燵に全身を潜り込ませてまどろむことになった。これからは昼間も本格的な寒さにしんどい思いをすることになる。

 今朝はam5:00時点で外気温−5〜−4℃、室温3〜4℃。今日は歯の定期検診日だ。



2024年12月8日()  本格的な寒い冬がやってきた
 昨日は急に寒くなった。城山の常連の一人は「ようやく本当の冬がやってきた」と言っていた。上板橋側の城山登山口のカエデはつい最近まで鮮やかな紅葉を呈していたが、昨日はすっかり葉を落としていた(a, b)。
 早朝はとても良く晴れ上がり城山の頂(c)からは高原山(d)も日光連山(e)も青空の中にくっきりとした姿を見せていた。しかし、昼近くになると空はすっかり雲に覆われ、高原山も日光連山も上部は雪雲の中に隠れてしまった。
 午後には山々は完全に雲に隠れてしまった。気温は下がり、冬型の気圧配置が強くなってきたことを感じた。そんな中で歩道の縁石の角にスミレ(Viola mandshurika)が咲いていた(f)。12月でも咲くスミレはとても少ない。これまでニオイスミレ(V. odorata)やフモトスミレ(V. sieboldii)くらいしか見たことがなかったので驚いた。
 
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 朝の散歩から戻ったあとは、山歩きはせずにコタツに入って、焼酎を飲みながら、音楽を聞いたり読書をして過ごした。そのせいか急激に風邪の症状は軽くなった。


2024年12月7日()  北西風強く寒かった:鳴虫山
 昨日上鉢石駐車場に車を駐め、憾満ヶ淵の側から鳴虫山に登り御幸町側に下りた(a)。朝7:30頃自宅を出た。玄関柱の寒暖計はマイナス2.5℃だった。am8:00頃に上鉢石駐車場に着いた。気温は3℃だった(b)。神橋の二社一寺の入口では紅葉が鮮やかだった(c)。
 憾満ヶ淵(d, e)の側から歩き出すと、足元には霜がおりていた(f)。ロープの張られた急斜面(g)を登り独標へ(h)。カラマツ林の向こうには男体山(i)。合峰(j)から特異な階段を上がると(k)、鳴虫山の頂に着いた(l)。誰もいなかった。霧降高原から赤薙山がくっきりと見えた(m)。この先小さな起伏を繰り返して神ノ主山へ(n)。
 この日は北西の季節風が強くて寒かった。全コースを通してホオやトチの大きな葉が沢山落ちていたので(o)、洟垂れ小僧としてはとてもありがたかった。下山して(p)、車に近づく頃には女峰山はすっかり雲に包まれていた(q)。昼の12:30頃に車に戻った(r)。市営温泉やしおの湯に立ち寄って、冷え切った体を温めた。
 
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 どうやら風邪をひいたようだ。起床時から顔面にもやもや感があり軽い悪寒があった。暖房の効いた室内でも鼻水がたれっぱなしだった。でもなんとか今月も鳴虫山を歩くことができた。帰宅後も鼻水も悪寒も止まらず、朝よりひどくなった。


2024年12月6日(金)  苦肉の策:冬場の早朝散歩での鼻水対策
 例年寒い時期になると頻繁に出る鼻水に悩まされる。自宅に居るときは各部屋にティッシュペーパーを置いてあるので問題はない。しかし早朝散歩ではいつもポケットティッシュと鼻をかんだあとの汚紙を入れるポリ袋が欠かせない。
 都会と違ってポケットティッシュが宣伝広告の材料として配られることはない。購入しなくてはならない。昨年までは早朝散歩の折に持つポケットティッシュは1つで足りていた。しかし、この冬は2つでも足りなくなってきた。
 極度の節約を強いられる生活ゆえ、簡単に購入数を増やすわけにはいかない。そこで今シーズンからは落葉や雑草を利用し始めた。多くの落葉は小さくて鼻をかむには適さないが(a)、よく見れば城山でも随所に大きな葉が落ちている(b, c)。また路傍の雑草には柔らかく大きな葉をもつ草がある(d〜f)。これらをティッシュ代わりとして使うようになった。山歩きでいつもやっていることの早朝散歩への適用だ。
 
(a)
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 実は室内ではティッシュを使わずに済むように、両手で鼻をかみ水道水で洗い流すことの方が多い。日光市は水道料金が安いのでこの方法が現実的だ。


2024年12月5日(木)  霜柱の登山道に難儀した
 昨日霧降高原の丸山経由で赤薙山に登った(a)。am8:00頃キスゲ平の駐車場に着いた。すっかり曇っていて気温は4℃だった(b)。
 丸山トレッキングコースから歩き始めた(c)。すぐにカラマツ林となりキヌメリガサが出ていた(d)。八平ヶ原(e)にでると雄大な展望が広がっていた。am9:20頃丸山の頂きに着いた(f)。前方には赤薙山が(g)、振り返ると栗山ダムと高原山が見えた(h)。
 丸山を下りて赤薙山への尾根に合流する(i, j)。笹原を上ると足元は霜柱だらけになった(k, l)。滑りやすい霜柱と岩場を越えると(m)、am10:40頃山頂についた(n)。山頂からは女峰山(o)や男体山(p)がはっきり見えた。
 長居は無用。すぐに下山にかかった。上空は次第に晴れ間が広がり、足元にはるか遠くまで景観が広がり始めた(q)。展望台からは長い木製階段を下った。途中から階段をはずれてつづら折れの道を選んだ(r)。その途中のベンチで昼食をとった。
 
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 車に戻ったのは昼の12:45頃だった。この頃には上空にはすっかり青空が広がっていた。風もなく穏やかな午後だった。この日は下山時に、融けてぐずぐずになった霜柱に何度も足をすくわれた。市営温泉やしおの湯でくつろいでから帰宅の途に着いた。


2024年12月4日(水)  暖かい冬のお散歩:高山
 昨日は終日風もなく暖かな一日だった。中禅寺湖畔の高山を朝の散歩コースにした(a)。am9:00少し前に龍頭の滝上駐車場に車を駐めた。気温は2℃だった(b)。
 この日はハイブリッドバスの高山入口から登ることにした(e, f)。遊歩道はどこも背の高い霜柱を踏みしめて歩くことになった(c, d)。木々の合間から高山を仰ぎながら(g)残雪の道を進んだ(h)。やがて雪は随所に残るだけで山頂への道は続いていた(i, j)。
 高山山頂に雪はなく、誰もいなかった(k)。ここからは前方に男体山(l)、左に太郎山(m)、右下に中禅寺湖(n)を望みながら快適な道だ。車に戻ったのはam11:50頃だった。直射日光に照らされた車内の温度計は19℃を示していた(o)。
 三本松園地で山々を眺めながら握飯を食べた(p〜r)。園地に到着時の気温は摂氏10℃だった。日向と日影で10℃近い差があったわけだ。
 
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 最近では珍しく終日雲一つない快晴で、ほとんど無風のとても暖かな一日だった。途中で上着を脱いで半袖ポロシャツ一枚で歩いた。いろは坂を下りた後、市営温泉やしおの湯でゆっくりくつろいでから帰宅した。


2024年12月3日(火)  パソコン修復後の後遺症
 先々月パソコンのトラブルで終日悪戦苦闘してなんとか日常活動に使える状態に戻すことができたが(雑記2024.10.15)、このところその後遺症に悩まされている。
 1年以上前のバックアップからの復旧が思いがけない問題を引き起こしている。データ類はOSとは独立した記憶媒体を使っているので、日常的なこれまでのデータはすべて無事だった。ところが読み出せないデータがいくつも生じた。特定のアプリ固有の形式のデータになっているからだ。
 有料のアプリをいくつか利用しているが、多くのアプリではライセンスの有効期間が1年間だ。今年いくつかのアプリの更新をして新しいライセンスキーを得ていた。ところが、そのアプリが使えない。ライセンスの有効期限が切れたとの表示がでるばかり。今年の春から夏にかけて更新したのだが、それがすっかり消え去ってしまった。
 更新した時のライセンスキーを何処かに記録しておけばよかったのだが、迂闊にもすべてを記録してはいなかった。皮肉なことに、頻繁に使うアプリほど有効期限切れの表示がでるばかり。しかしライセンスキーがわからない。だから使えない。
 これらのアプリを利用するためには再びライセンスキーを購入しなくてはならない。つい数ヶ月前に支払をしませて更新(購入)したばかりなのに・・・。実にバカバカしいが無料の代替えアプリはない。仕方無しに新たに支払って更新せざるを得なかった。


2024年12月2日(月)  この冬初の雪山:切込湖刈込湖
 昨日日光湯元から切込湖刈込湖を歩いて山王峠から光徳に下りた(a)。光徳からは路線バスで日光湯元に戻った。
 いろは坂に積雪はなかったが路面は随所で凍っていた。車はとても少なかった。中禅寺湖畔の国道には雪がつき、戦場ヶ原は雪原の道だった。am8:50頃湯元に着くと、青空ものぞく一方で激しい吹雪が舞っていた(b, c)。
 靴を履き替えてam9:10頃歩き始めた。蓼の海の少し前まで踏み跡があったが、そこでぷっつり消えた。この先山王峠までは誰も歩いた跡はなく、処女雪を踏みしめて歩いた(d)。積雪は6〜10cmほどで、吹き溜まりでは20cmほどあった(e)。
 刈込湖に近づくと傾斜は急になり階段が10数ヶ所ある。いずれも各段が消えかけて滑り台のようになっていた(f)。両湖の周辺が最も積雪が多く10cmを越えていた(g)。刈込湖には誰もおらず、水面の縁も凍っていなかった(h)。
 切込湖に近づく頃には吹雪が激しくなってきたので湖畔には下りなかった(i)。涸沼あたりまでくると吹雪は弱くなったが風は強くなった(j)。ここから樹林の中を上り(k)、山王峠に着いた(l)。この間は自分以外の踏み跡は一つもなかった。
 
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 山王峠までは誰か上がってきてそのまま下山したらしく、複数の踏み跡があった(m)。この頃から積雪は少なくなり、光徳園地まで下りると雪はほとんど消えかけていた(n)。光徳駐車場に駐車していた車は1台だけだった(o)。
 光徳バス停はアストリアホテルの玄関前にある(p)。ここで椅子に腰掛けて(q)路線バスを待った。pm1:10頃湯元駐車場に駐めた車に戻ると、気温は6℃まで上がり、足元の雪は大方消えていた。帰路市営温泉やしおの湯で温まってから帰宅した。
 
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 この日の天気予報は晴れだった。念の為に簡易アイゼンを持ったが、スパッツや防寒着は持たなかった。ズボンは普段着だった(e)。歩行中靴の中に雪が入り、ズボンの裾は雪まみれになった。結局アイゼンを使うことはなかった。


2024年12月1日()  懐かしいカメラが出てきた:Nikon CoolPix950
 早朝散歩では道脇はすっかり霜に覆われ(a)、さらに城山の遊歩道は霜柱だらけ(b)、気温は−2〜−1℃。その寒さの中でタチツボスミレが咲いていることに驚いた(c)。

 帰宅後に茶室の段ボールをまたひとつ開いてみた。デジカメと双眼鏡が出てきた。処分したと思っていたNikonのCoolPix950だ(d〜g)。記録によれば2001年6月24日に奥日光で撮影したが、この日は雨で、すっかり濡れて故障してしまった。帰宅後に修理に出している(雑記2001.6.25)。修理されて戻ってきたのは8月1日だった(同2001.8.1)。2005年1月に致命的な故障を起こして引退した(同2005.1.29)。
 この間に中古の同型機を入手して、もっぱら顕微鏡撮影専用機として2011年頃まで使っていた(同2007.7.5)。今回出てきたのはどうやらこちらの方だった。単三乾電池を4本入れて確認すると(h)、まだ生きていた。CFカードが1枚一緒に入っていた。
 当時使用していた記録媒体は8〜125MBのCFカードだった(i)。画像を読み出してみると懐かしい写真が多数記録されていた(j〜l)。EXIF情報に拠ればCoolPix990で2001年6月24日撮影とある。なぜこの1枚だけが残っていたのかはもはや分からない。
 

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 今現在手元にあるCFカードは4GBのみ(i)。ところがこの機種では2GBまでのカードしか認識しない。今や2GB未満の少容量CFカードはえらい高値で取引されている。カメラ自体もプレミアムつき料金で販売されている。単4乾電池仕様の懐かしカメラゆえ処分するのはやめて、時折使ってみることにした。新たな楽しいオモチャができた。


[節目]

2021年6月20日庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日)
2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡

 
2017年1月
 
きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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