HOME | since 2001/04/24 | back |
奥日光で避暑と散歩:戦場ヶ原 | |||||||||||||||||||
連日の強い疲労感には、持病の悪化だけでなく猛暑も関係しているのかもしれない。そこで昨日は日中の暑い時間帯を、奥日光の涼しいところで過ごすことにした。 朝米を炊き久しぶりに作った弁当と文庫本を持って、am10:20頃奥日光の三本松園地に車を駐めた(a)。雲は多かったが青空が広がっていた。しばし樹林の下のベンチで、読書をしたり何もせずにボーッとして過ごした(b)。 空が雲に覆われて直射日光が当たらなくなってきたので戦場ヶ原に散策に出た(c)。男体山(d)や太郎山(e)には黒雲がかかり始めていた。湿度こそ高かったが、気温は19〜20℃で快適だった。泉門池(f)では、小学生の大集団の姿もなく、久しぶりに静寂が戻っていた。湯滝には多くの観光客の姿があった(g, h)。 戦場ヶ原ではホザキシモツケ(i)、クサレダマ(j)、ノコギリソウ(k)、ハクサンフウロ(l)、アザミの仲間(m)、カリガネソウ(n)などが目を楽しませてくれた。なかでもホザキシモツケはいたるところで絨毯状に広がっている。 |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
三本松園地に戻って、樹下で弁当を広げたところ(o)、雨が降り出し、すぐに強い雨になったので、車に避難して車内で食べた。外がはっきり見えない豪雨になった(p)。pm3:30過ぎに三本松園地を後にした。市営温泉やしおの湯でくつろいだ後pm5:15過ぎに帰宅した。下も雨だったらしく気温は25℃だった(q)。 朝昼とたっぷり食事をとったので、夕食はコロッケ、肝、甘唐辛子などを軽く調理して、DVDを観ながら、ウイスキーを主食にした。 |
|||||||||||||||||||
山の中はずっと雨だった:鶏頂山 | |||||||||||||
昨日高原山の鶏頂山を往復した(a)。いわゆるピストン登山というやつだ。日塩道路の赤い鳥居前駐車場に着いたのはam7:15頃、気温は20℃だった(b, c)。前日の雨のため登山道を覆う笹はすっかり濡れていた(d)。たちまちズボンや靴がグッショリ濡れた。 大沼には水がほとんどなかった(e)。前日の雷雨は、雨量としてはたかがしれていたようだ。弁天池はいつも通りの水量だった(f)。このあたりから上はすっかり雲の中。四方八方上下左右から雨が降っているような状態で、何もせずとも全身が濡れる(g)。稜線に出ても何も見えなかった(h)。晴れていれば釈迦ヶ岳が見えるはずだ。 山頂(i, j)に近づく頃から本格的な雨になった。下山時は、雨合羽や傘は持っていたが使わなかった。雨のため気温は下がったが湿度はほぼ100%だった。am11:00頃駐車場に戻ると、雨は止み気温は24℃まで上がっていた(k)。日塩道路を降りると時折青空も覗く曇り空だった。鬼怒川の公園でハナビラタケを採取した(l)。正午頃自宅に戻ると気温は34℃を超えていた。夕方から夜中にかけて強い雨が降り続いた。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
この日は起床時から体調がとても悪く、階段の上り下りが辛かった。おまけにとても眠かった。そこでリハビリのつもりで鶏頂山に登ることにした。 体がとても重く、歩行はとてもつらかった。ゆっくりゆっくり2時間10分ほどかけて山頂にたどり着いた。下山にも1時間20をかけて慎重に歩いた。帰宅してシャワーを浴びると、そのまま顕微鏡室の床に倒れ込んだ。1時間ほどうたた寝をしたようだ。山に持っていった握飯で昼食にした。食後のコーヒーがとても美味かった。 |
|||||||||||||
朝の散歩で久しぶりにカメラを携えた | |||||||||||||
早朝二階の寝室から単眼鏡で城山を見た。雲は多いが青空もある(a)。久しぶりに単眼鏡とポンコツコンデジを持って散歩に出た。外に出ると女峰山群(b)も高原山(c)もほとんど雲の中だった。歩きだすと正面の城山には陽がさしていた(d)。 猛烈に蒸し暑く、城山の頂に着く頃にはシャツはすっかり汗塗れだった。この頃にはすっかり曇ってしまい(e)、日光連山はすべて雲の中(f)。単眼鏡でわが家の方向を見下ろした。自宅から城山はすぐに分かっても(a)、山頂からわが家はわかりにくい(g)。 城山にはテングタケ科のきのこが多数出ていた。中でもよく目立ったのがコトヒラシロテングタケ(h, i)とオオオニテングタケ(j, k)だ。シロオニタケ(l)など他にもテングタケ属が数種見られた。このところ散歩時にカメラなどは持たなかった。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
この日も午後から激しい雷鳴が響き渡り、何度か雷雨になった。 | |||||||||||||
オオミヤマトンビマイが出ていた:日光だいや川公園 | |||||||||||||
昨日も早朝から天候不安定でとても蒸し暑かった。早朝散歩は中止して自宅で読書をした後、am8:30頃車で出発し、am8:50頃日光だいや川公園に着いた。大駐車場はガラガラ(a)。公園内も人の姿は非常に少なかった(b〜d)。 連日午後から夕方には激しい雷雨に見舞われていたせいか、多少きのこの姿も見られるようになってきた。圧倒的に多いのは相変わらず白色で大型のチチタケ属やベニタケ属。ついでナラタケモドキ(e)。大型イグチ類は少ない。 テングタケ属は5〜6種ほど見られた。これまで見たことのないものが出ていた(f)。遊歩道脇の桜の根本に大きく育ったオオミヤマトンビマイが出ていた(g〜i)。複数の株に見えたが、全体が一つの株で差し渡し60cmほどの幅があった。久しぶりにメルツァー試薬で封入して胞子を眺めた(j)。異形胞子と異形担子器をもつアカヤマタケ属が多数でていた(k)。これも久しぶりに胞子を眺めた(l)。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
山麓には多くのきのこが:古賀志山 | |||||||||||||||||||
昨日の朝宇都宮森林公園の古賀志山を歩いた(a)。早朝から気温と湿度がとても高く、早朝には熱中症アラートが出ていた。さらに不要不急の外出は控えるようアナウンスされてもいた。天気予報では昼頃には雷雨になるとのことだった。 am7:00頃大駐車場に着くと、まだゲートが閉っていた。道路脇の駐車スペースに駐めた(b)。赤川ダム湖には古賀志山が鏡のように写っていた(c)。南コースの階段ルートから稜線に出た。岩壁コースから御嶽山に登った(d, e)。展望所からは遠くの山々は見えなかったが、上空には青空が広がっていた(f)。古賀志山の頂には誰もいなかった(g)。北コースを下山して駐車場に戻っても車はとても少なかった(h)。 登りでも下りでも、ハイカーの姿は非常に少なく、3人ほどに出会っただけだった。平日の午前中とはいえ、これほどハイカーの少ない古賀志山ははじめてだった。何もせずとも全身から汗が吹き出すような陽気だった。am11:00頃には帰宅していた。 正午頃から猛烈な雷雨になった。屋根を打つ雨粒の音がうるさかった。1時間ほどすると小雨になったが、時折雨は強くなった。天気予報はよくあたっていた。 |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
古賀志山の麓や森林公園には先週にはほとんどきのこの姿はなかった。しかし昨日は多くのきのこが出ていた(i〜q)。久しぶりにモエギアミアシイグチ(i, j)にも出会った。今年はどこへ行ってもカリガネソウに元気がない(r)。 | |||||||||||||||||||
楽しい時を過ごした:三重菌輪の会 日光合宿 | |||||||||||||
一昨日と昨日、三重菌輪の会の日光合宿に参加した。朝奥日光の赤沼駐車場で合流し低公害バスに乗り(a, b)、西ノ湖入口バス停で下車した。ここから西ノ湖、千手ヶ原を、思い思いにきのこやらカビなどを探しながら、バス終点の千手ヶ浜まで歩いた(c〜e)。 途中でキツネ(f)やらクマ(g)にも出会った。全般的に乾燥気味で、菌類の発生はあまり芳しくなかったが、オキナクサハツだけはよく出ていた。最近久しぶりに出会ったのが、オオミノミミブサタケ(h)とコカンバタケ(i)だった。樹林の中の日陰は比較的過ごしやすかったが、日向はとても暑かった。 バス終点の千手ヶ浜から低公害バスで赤沼に戻った。予想に反してバスはとても空いていた。赤沼に向かう途中の車窓から子熊が見えた。バスの運転手が速度を落としてくれたが、わずかの時間に子熊は去ってしまい、シャッターチャンスはなかった。 宿舎のペンション(l)で参加メンバーが豪華な夕食を作ってくれた。とても美味かった。夕食のあと、恒例の宴会が深夜まで続いた。各自持ち寄った酒類や肴がとても美味かった。昨日朝の朝食(j, k)の握り飯もまたとても美味かった。 早朝宿舎の前の道を散歩した。前方には女峰山群が聳えていた。このあたりからは主峰の女峰山よりも赤薙山の方が高く立派に見えていた。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
昨日朝宿で解散となった。多くのメンバーは栃木県立博物館で行われているきのこ展に向かった。自分は長野県に帰るKさんの車に乗せてもらって帰宅した。 | |||||||||||||
猛暑の中のハイキング:鳴虫山 | |||||||||||||
昨日登りも下りも一般ルートで鳴虫山を歩いた(a)。朝から熱中症警戒アラートやら雷注意報が出ていたせいか、終始誰にもあわなかった。 am7:00頃下山予定の憾満ヶ淵の駐車場に車を駐めた(b)。気温は22℃だった。神橋(c)の脇を通り、御幸町側の登山口(d)から歩き出した。神ノ主山では24.5℃だったが湿度は80%(e)、蒸し暑かった。am9:45頃鳴虫山に着いた(f)。誰もいなかった。すっかり曇ってまったく展望は得られなかった。 合峰(g)からの下山途中できれいなタマゴタケに出会った(h)。他にもいくつかきのこに出会ったが、虫食いやら干からびたものが大半だった。化け地蔵(j)の並ぶ憾満ヶ淵に降りて、東屋で昼食(k)。am11:50頃車に戻ると気温は30℃まで上がっていた(l)。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
連日猛暑が続いて、山道は乾燥していたが、湿度が高いためヤマビル様は元気がよい。この日も計5匹に足、首、腕をやられた。 今日と明日は三重菌輪の会の日光合宿に参加する。今日は奥日光千手ヶ原を散策予定。ノートパソコンは持っていかない。このため8月4日の雑記はお休み。 |
|||||||||||||
霧降高原で避暑:丸山 | |||||||||||||
昨日も早朝から猛烈な暑さだった。城山コースを散歩する気にはなれず、霧降高原を散策することにした。結果として八平ヶ原から丸山に登り、山頂のベンチで一眠りしてのんびり過ごし、階段コースからキスゲ平に戻った(a)。 am9:20頃キスゲ平に着いた。気温は23℃だった(b)。雲もあったが青空が広がっていた(b, c)。八平ヶ原あたりまで来ると曇り始めた(d)。やや急な笹斜面を登り(e)、山頂に着いた(f)。山頂台地のベンチで1時間ほど昼寝をした。 昼寝の途中で冷えを感じた。温度計をみると22.9℃だった(g)。周辺はすっかり雲に覆われ、赤薙山も展望台も見えなかった。昼食をとっていると(h)、眼の前の石の上でトンボが食事をしていた(i)。アブらしき虫を食べていた [スマホ動画:20秒]。 小丸山あたりまで来ると(j)、眼下には黒雲のカーテンが覆いかぶさっていた(k)。車に戻ると気温は26℃になっていた(l)。周辺を散策したり、花を眺めたりして2時間ほど過ごした。帰宅すると玄関柱の温度計は38℃を示していた。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
夕方からは、前日友人が持ってきてくれた地ビールを飲みながら、新田次郎の小説を読んで過ごした。扇風機では耐えられず、途中でエアコンをつけた。 | |||||||||||||
友人と二人で高山散策 | |||||||||||||
昨日朝千葉県からやってきた友人のGさんと二人で中禅寺湖畔の高山を散策した(a)。早朝6:00に自宅玄関柱の温度計は既に30℃を示していた。am7:00頃に龍頭の滝駐車場に着くと他には車は一台もなかった(b)。気温は19℃だった。 滝の左岸に付けられた遊歩道を上がり高山への表示に従って、登山道に入った(c)。湿度は70%ほどだったが、気温は相変わらず19℃台だったので、樹林の中の遊歩道は快適だった(d)。きのこや花を鑑賞しながらゆっくり歩いて、am8:50頃高山の頂に着いた。歩き始めた頃は曇り空だったが、山頂を後にする頃には晴れ間がでてきた。 やや急な道を下り(f)、峠から湖畔の熊窪にでた(g, h)。この頃にはよく晴れて日向は24℃を超えていた。菖蒲ヶ浜に向かう湖畔の途中の砂浜で、am10:40頃昼食をとった(i)。この日の昼食はまずい古々米の握飯ではなく、コンビニで購入した海苔巻きなど(j)。たっぷり休んで、昼の12:15頃に龍頭の滝駐車場に戻った(k)。 市営温泉やしおの湯で汗を流して、pm14:00頃に帰宅すると玄関柱の温度計は30℃を示していた。友人とはこの時点で分かれた。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
きのこは異常に少なかったが、それでもイグチ類を中心に5〜6種ほどであった。久しぶりに体を動かした友人は全身にたっぷり汗をかいていた。自分はというと、ハゲ頭のてっぺんに少しだけ汗をかいたが、体には全く汗はかかなかった。 | |||||||||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
|