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野山歩き等覚書に手を入れた | |||||||
昨日は早朝から雨が降っていたので散歩は中止した。朝食前に「日々の雑記」の「野山歩き等覚書」の「地域毎」に手を入れた。[山域・地域] の境目が判然とせず見間違いしやすい(a, b)。この境目にラインを一本加えるように(c, d)、プログラムを修正した。[正順] だけでなく [降順] についても同様にした(e, f)。 久しぶりに以前書いたスクリプトに目を通すことになった。かつてSQL、Lisp、C言語、Perl、Ruby、Pythonといった言語には頻繁に関わっていたが、最近10数年は殆ど縁がない。プログラムの修正といってもたった一本のラインを引くだけだが、使用されている言語の仕様と文法の詳細を忘れている。老齢化に伴うボケも加わって、かつて自分が書いたプログラムをひと目で理解することが難しくなっている。 この程度の修正なら、以前は20分もあれば直ぐにできた。しかし、今は情けないことに1時間ほどかかった。言語の基本的な仕様を思い起こすのに時間がかかった。 |
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am8:00頃に雨が止んだので、傘を持って散歩に出た。今にも再び雨になりそうな空だった。城山登山者用の駐車場に車が一台。日光連山や高原山は全く見えなかった。 | |||||||
朝の散歩は奥日光で:茶ノ木平 | |||||||||||||||||||
昨日は城山コースの早朝散歩はやめて、奥日光の明智平から茶ノ木平を巡った(a)。歩行距離は城山コースとほぼ同じ、歩行時間と標高差が若干多い。 明智平の駐車場に車を駐めたのはam8:00頃、気温は19℃でやや肌寒かった(b)。明智トンネルを歩いて抜けると(c)、男体山が目に入ってきた。上部は雲の中だった(d)。国道を少し歩いて、茶ノ木平半月峠線歩道に入った(e)。明智平まではほぼ1時間。 笹原に明るい橙色の塊が見えた。近寄ってみると若いマスタケだった(f)。道脇の立ち枯れにはヒラタケがびっしり着いていた(g)。茶ノ木平は少し色づき始めていた(h)。すっかり忘れ去られたベンチはまるで古代遺跡だ(i)。明智平への道は利用者が少ないため、とても細くて頼りない(j)。やがて深い霧に覆われ始めた(k)。 ロープウエイの展望台駅に向かう途中では、ツキヨタケ(l)、カンバタケ(m)、ムカシオオミダレタケ(n)やドクツルタケ、カバイロツルタケなどに出会った。あまり偏心せずまん丸いムカシオオミダレタケに出会ったのは久しぶりだ。 |
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この日は天候次第では半月山まで足を伸ばすつもりだった。しかし、いまにも雨が降り出しそうになったので、茶ノ木平までとした。ロープウエイの展望台駅からは中禅寺湖やら華厳の滝は全く見えなかった(o)。20分ほど待つと、つかの間ほんの数秒間華厳の滝が顔を出した(p)。ロープウエイ脇の崩壊した道を降りて車に戻った(q, r)。 市営温泉やしおの湯で汗を流し、休憩室で昼寝をしてから帰宅した。夕方頃から雨になった。多分山では正午過ぎには雨になっていたことだろう。 |
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コウボウフデが激減した:龍王峡 | |||||||||||
鬼怒川遊歩道の龍王峡(a, b)では数年前までは数ヶ所で多数のコウボウフデが見られた。しかし一昨年あたりから発生場所と発生数が激減し始めた。 発生場所はいずれも遊歩道のすぐ脇だが、目立たない地味な色でもあり、一般の観光客には気づかれにくい。また、きのこ愛好者や好事家が見つけて堀り取っていったような気配はない。発生場所も少しずつずれてきた。 先日歩いたとき(雑記2024.9.26)には、少数の子実体が見られた(c〜f)。かつて発生した場所周辺も丁寧に見回したが、この日確認できたのは写真の6個体だけだった。ほかに菌蕾はみられなかったから、今年はさらなる発生はないかもしれない。 龍王峡では今年も他のきのこ類は意外と少ない。遊歩道で確認できたのは10数種だけだった。クロカワ(g)は一つだけ、ヤマイグチ(h)やアカヤマドリ(i)、ムラサキナギナタタケ(j)はあちこちで結構よく出ていた。 |
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長いこと臨時休館していた市営温泉かたくりの湯が先週18日に再開した。午後行ってみた。休館中は市営温泉やしおの湯を利用していた。自宅からやしおの湯までは19Km、かたくりの湯は9.5Km。やはり近いと楽だ。ガソリン代も倍近く違う。 自宅のTVはまともに映らないので、かたくりの湯の大型TVで自民党総裁選を見た。 |
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岩尾根の難ルートだった:古賀志山 | |||||||||||||
垂直な岸壁が頻出する岩尾根から古賀志山に登り、下山後最後に湖底を歩いて車に戻った(a)。夜中に降り出した雨が早朝まで降り続いた。その後晴れ間が広がってきたので宇都宮森林公園の駐車場に車を駐めた(b)。赤川ダム湖の水が抜かれていた(c)。 古賀志山に登るつもりだが、何処から登るかは決めていなかった。リュックの中身は20mザイルと懐中電灯、リンゴ一つだけ。この山は案内図に乗っていない踏み跡が多数ある。それらの多くは上部で垂直に切立った岩場の連続する難コースだ。登攀を断念して引き返すにはザイルが不可欠だ。過去に何度かザイルに助けられてきた。 一般ルートの北コースを外れてか細い踏み跡に入った(e)。途中にヘルメットを被りザイルを肩に掛けた5〜6人の集団が休んでいた。軽装でヘルメットも被らない年寄りを蔑視するように見ていた。このルートも上部は厳しい岩場なのだろう思った。 やがて垂壁やら手がかりの乏しい急峻な岩尾根になった。7〜8mの垂壁には鎖の貼られた場所もある(f, g)。これらを登り切るには、岩登りの技術はもちろん、腕力、瞬発力、微妙なバランスが必要だ。進むべきか戻るべきか一瞬躊躇した。 途中で無理だと判断したらザイルに頼って下山しよう。そこで先に進むことにした。山頂(h)に着いたときは腕がパンパンにはっていた。久々の過度の緊張でかなり汗もかいていた。山頂では展望が開け、遠く筑波山まで見渡せた(i)。 |
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下山路は最も楽な階段コースを降り(j)、途中から弱い踏み跡に入った。合流した林道の両側にはシュウカイドウが延々と1Km以上咲き誇っていた(k)。湖周の遊歩道に出てからは、足元の覚束ない湖底を歩いて(l)、am11:50頃車に戻った。 | |||||||||||||
憾満ヶ淵をのんびり散策 | |||||||||||||
昨日朝は肌寒い陽気だった。体調が芳しくないので、早朝散歩も山歩きもやめて、車で憾満ヶ淵に出向いた。一番の目的はダイモンジソウの開花状況を知ることだった。 渓谷の勢いの良い水流はいつまで見ていても飽きない(a〜c)。整然と並ぶ地蔵も一体一体表情が異なり、これまたひとつひとつ見ていると心が満たされる(d〜f)。 肝心のダイモンジソウだが、ようやく開花が始まったばかり(g, h)。岩を真っ白に彩るのは10月に入ってからだろう。 久しぶりに輪王寺の歴代門跡の眠る一角を巡ってみた。いろいろな形の墓石があって興味深い(i〜l)。ここに入るのは実に久しぶりだ。ふだんは化け地蔵の並ぶ渓流沿いを歩いて歴代門跡の墓の側は通らず鳴虫山へのハイキングコースに入ってしまう。 |
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門跡の墓の足元はコケに覆われている。そのコケの中からテングノメシガイの仲間が2種ほど出ていた(m, p)。黒い方には剛毛がなく、胞子に隔壁が7つある(n, o)。テングノハナヤスリだろうか。黄色い方は側糸が大きく湾曲し胞子は多くが未熟のようだ(q, r)。キシャモジタケのようだ。久しぶりに検鏡画像をアップした。
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この日は憾満ヶ淵を後にしてから、鬼怒川の龍王峡を歩いた。それについては後日の雑記に記すことにした。 | |||||||||||||
またまたコンイロイッポンシメジ | |||||||||||||||||||
昨日今市警察のすぐ北側に聳える茶臼山から毘沙門山を歩いた(a, b)。am8:35頃駐車場に車を駐めた(c)。ここから茶臼山へは猛烈な急斜面から始まる(d)。山頂台地に上がると、すぐ足元にコウボウフデが出ていた。基部を虫に食われていた(e)。 茶臼山(b, j)は何処が山頂か分からないような長い鞍状の山だ。この周辺からTV塔のある峰(b, k)までの間にはコンイロイッポンシメジがあちこちに出ていた(f〜i)。今月はあちこちで多数のコンイロイッポンシメジに出会っている(雑記2024.9.24、etc.)。 この尾根筋の主峰は毘沙門山(n)で、大きな反射板が設置され(m)、南北どちらから登っても山頂直下は急な岩場になっている(l, o)。am11:00頃下山して県道に出た(p)。日光聖苑(q)の前を通り、国道を目指した。途中でルコウソウに出会った(r)。自宅近辺で見られるのはマルバルコウばかり。ルコウソウに出会ったのは初めてだった。 |
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正午過ぎに車に戻り、そのまま日光だいや川公園に行って、休憩所のベンチで昼食をとった。午前中はずっと曇っていたが、昼過ぎに時折青空がのぞいた。 | |||||||||||||||||||
コンイロイッポンシメジの当たり年 | |||||||||||||||||||
自宅の近郊に聳える鶏鳴山に登った(a, b)。昨日辺りから急に気温が低くなりすっかり秋めいてきたので、ようやく近郊の低山を歩けるようになった。 自宅から6〜7Km車を走らせて、am8:40頃駐車場に着いた(c)。ここから815m峰を目指した。途中の滝が美しかった(d)。杉植林の山道(e)にはコンイロイッポンシメジがあちこちに出ていた(f〜h)。今年はこの稀菌コンイロイッポンシメジに実によく出会う(雑記2024.9.19、同2024.9.4、etc.)。この日は、探したわけでもないのに、25〜30本ほどの子実体に出会った。まさに当たり年というのだろうか。 815m峰(i)から尾根を進む(j)。山頂台地の東側が開けた場所からは城山や猪倉山(k, l)がすぐ近くに、遠く筑波山(m)を仰ぐことができた。am11:30頃山頂に着くと、気温は16℃を割っていた(n)。レイノー症状が現れて指の自由が効かなくなっていた。 ロープの張られた急斜面を降り(o)、登山口表示(p, q)から林道に降りた。この頃から雨になった。pm1:20頃車に戻り(r)、pm1:40頃には自宅に帰り着いた。気温は22℃まで上がっていた。シャワーを浴びて遅い昼食を取った。 |
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ようやく気温が下がり始めた。これからの山歩きでは薄手の上着と手袋をリュックに入れておかねばならない時期になってきた。 | |||||||||||||||||||
午後になってようやく雨が止んだ | |||||||||||||||||||
昨日は夜中から昼過ぎまでずっと本格的な雨降りだった。気温も上がらずやや肌寒い朝だった。午後2時頃になって雨は止み、高原山の頂付近が見えてきた(a)。気温も25℃を超え始めた。そこで城山コースを散歩した(b)。 歩き始めると、コセンダングサ(c, d)やアレチウリ(e, f)が歩道に大きくせり出していた。オオブタクサ(g, h)はようやく下火になってきた。城山の遊歩道に入ると、キバナアキギリ(j, k)やツリフネソウ(k, l)がいたるところで大きな群れをなしていた。 遊歩道の足元はぬかっていたり(m)、水が流れていたりして(n)、とても滑りやすかった。山頂に着く頃にはすっかり黒い雲に覆われていた(o)。日光連山は全く見えず、かろうじて高原山の一部が見えていた(p)。 |
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城山を降りて自宅に近づくと、まだ稲刈りをしていない田圃では、前夜の強い雨のため稲の穂が広範囲に倒伏していた(q)。自宅に帰り着くと気温は23℃あたりまで下がっていた(r)。夕方になると秋を感じさせる虫の声が賑やかになってきた。 | |||||||||||||||||||
終日霧雨から小雨、時折強い雨 | |||||||||||||
昨日早朝は今にも雨が降り出しそうな空模様だった。朝食を済ませて、しばらく様子を見ているうちにam9:00を回っていた。遠くの山々は全く見えなかったが、城山にはわずかに雲がかかっているだけだった(a)。傘を持って散歩に出た。板橋交差点に差し掛かると、大々的な道路工事が行われていた。舗装工事だと表示されていた(b〜d)。 城山に近づく頃から雨になってきたので山に登るのはやめた。このあとは傘をさして自宅まで散策を続けた(e)。雨は強くなり弱くなりして終日降り続いた。 昼食後ひと寝入りしてから、雨の中日光だいや川公園に行った(f)。主目的はクロカワ探し。発生は非常に悪く、2時間ほど歩き回って見つけたのはたった4個。しかしそのうちの2つはナメクジの食事中だったり(g)、異臭を放ち腐敗が始まっていた(i)。結局持ち帰ったのは2つだけ(i, j)。アカヤマドリの幼菌も幾つか持ち帰った(k)。 |
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帰宅するとクロカワとアカヤマドリは虫抜きをして(l)、アカヤマドリの一部をフライパンで焼いて酒の肴にした。 この日は終始22℃前後で涼しかった。 | |||||||||||||
誰にも出会わなかった:切込湖刈込湖 | |||||||||||||
日光湯元温泉の大駐車場に車を駐めて切込湖刈込湖を巡った(a)。天気予報で猛暑になるとのことだったので奥日光に逃げ出すことにした。疲労感と倦怠感が強いので山登りはやめて湖水めぐりをすることにした。 湯元の駐車場にはam8:00頃着いた。気温は21℃だった(b)。ここから源泉脇を通って遊歩道に入った(c)。ヒカリゴケを堪能して(d)、小峠に着いた(e)。この先針葉樹林の中を進み(f)、刈込湖(g)、切込湖(h)、涸沼(i)を巡り、山王峠へ(j)。峠からはのんびり光徳に降りた。光徳園地で昼食を取り(k)、牧場脇を逆川に沿って国道に向かった(l)。 |
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湯滝をへて湯ノ湖に出た(m)。気温は終始19〜24℃で風もあり快適だった。西側遊歩道を湯元に向かい(n)、pm2:30頃車に戻った。直射日光下は27℃にもなっていた(o)。この間誰一人出会うことはなかった。途中いろいろなキノコに出会った。 それらのうちからいくつかアップした。大きなヌメリスギタケモドキ(p)、同じく巨大なナラタケ(q)、ツノシメジ(r)、オシロイシメジ(s)、ベニヤマタケ(t)、マスタケ(u)、ノボリリュウタケ(v)、チチタケ(w)、ホコリタケ属(x)。 |
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歩行距離は14Km超となったが、起伏が少なく慢性疲労と強い倦怠感の身にも比較的楽なハイキングだった。市営温泉やしおの湯で疲れを癒やしてから、スーパーで調味料を買ってから帰宅すると、pm5:30になっていた。最も暑い時間帯を涼しいところで過ごすという目論見は成功した。 | |||||||||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
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2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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