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2024年10月10日(木)  かつての生業の後始末:単調で退屈な作業
 茶室に放置された厚手の重い段ボールを開梱した。上面には「取扱注意」と赤字で書かれている。日光に引っ越してからこれまでそのまま茶室に放置したままだった。
 一昨日は終日、昨日は夕方まで雨だったので、この段ボールを開梱した。中身は何台かのパソコンと2.5インチのHDD(ハードディスク)などだ。川口時代に数年間パソコン関連の教室を開いていた。その折に使用していたノートパソコンと関連部品だ。
 当時教室ではNEC(Windwos)とマック(OSX)のパソコンを計20台ほど使っていた。いわき市に転居する際に、大半のPC本体はHDDを取り出して処分した。
 段ボールの中身は、Windows機2台とMacBook1台、2.5インチHDD13台(a)、デスクトップ型WindowsPC1台(e)だった。PC類の中身は利用当時のままだったが、抜き出した2.5inchHDDは全く手がつけられていなかった。
 この2日間は終日家に籠って、このHDDを一つづつチェックして初期化した。数台が物理的エラーで読み出しできなかった。WindowsPC(b, e)や分厚いMac(a, c)は処分することにして初期化した。当時のMacBookは、今使っているMacBokPro(f)と比べてなんて厚かったんだと思った(雑記2021.8.31同2008.4.23)。

 2日続けて終日室内で単調で退屈な作業をする苦痛に耐えきれずに、昼間からワインと梅酒に浸ってしまった。梅酒800cc、ワイン2本がたちまち消えた。
 

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(f)
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 体重や血圧は敏感だ。たった2日間不健康な生活をしただけでたちまち結果が現れた。今朝の体重は3日前からプラス2Kg、血圧に至ってはこの数週間122〜132/68〜78だったのが、今朝は167/90と高血圧領域に入っている。


2024年10月9日(水)  年々激しくなってきたヤマビル被害
 栃木県内では4年ほど前からヤマビルが急激に増えだした。鹿の個体数の増加と分布域の広がりが関係あるという。雨のあとの落ち葉の下には多くのヤマビルが潜んでいる。特に渓谷沿いや湿った森林ではヒルの数が尋常ではない(e〜g)。
 ただ普通に歩いているだけで、靴に這い上がってくる。足を止めればさらに多くにヒルが上がってくる(h〜k)。写真撮影等のためにかがみ込むと、たちまち腕やら首にも這い上がる。温度と炭酸ガスに強く反応するとされ、個々人の体質とは関係ない。
 栃木県の観光地などでは、いまやほとんどの場所にヤマビル注意の表示がされるようになった(a〜d)。対策としては素肌をさらさないことだとされるが、これが結構むずかしい。長靴を履きズボンとの境目をガムテープで巻いたり、長袖シャツを着て手袋をする、などが推奨されている。忌避剤としてヤマビルファイターがよく知られている(l)。普通の虫除けスプレーの大部分はヤマビルにはほとんど効果がない。
 
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(c)
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 ヤマビルに吸い付かれたら、塩水やエタノールをかけるとたいていはポロッと落ちる。それでも落ちない場合は、むしり取るしかないが、これは意外と難しい。さらに吸盤が体内に残ってしまうと炎症を起こすことがある。自分では最初から手でむしり取って足で踏み潰してきた。吸盤などが残って長い事痒みが残ったことが何度もある。


2024年10月8日(火)  青空の快適な奥日光散策
 昨日奥日光の三本松園地に車を駐めて、遊歩道を小田代原から湯滝を巡った(a)。早朝の自宅周辺はすっかり曇り、霧雨も降っていた。天気予報は終日曇り。奥日光は晴れていると予測して自宅を出た。神橋のあたりから雲が薄くなってきた。
 いろは坂を上がるにつれ晴れ間が広がり、中禅寺湖畔にはきれいな秋空が広がっていた。龍頭の滝に立ち寄ってみた(b)。紅葉は始まったばかり。三本松園地からは青空の下に太郎山があった(c)。ここから、赤沼を経て小田代原に向かった(d〜g)。
 望遠鏡を覗くと、太郎山の山腹(h)も、男体山(i)の山腹(j)も紅葉しているようだった。湯滝周辺も紅葉が始まったばかり(k)。秋の気配の始まった戦場ヶ原を三本松まで戻り、樹下のベンチで昼食にした(l)。華厳の周辺から霧に包まれ、いろは坂はすっかり霧の中。下に降りると曇り空で、時折霧雨になった。
 
(a)
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(k)
(k)
(l)
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 この日は弦性植物の紅葉が見事だった(m)。遊歩道の周辺には食用きのこがよく出ていた。それらのうちハナイグチ(n)を少々と、ナラタケ(o)をタップリ採取した。きれいな姿で束生するフチドリツエタケも多数出ていた(p, q)。ナラタケだけですでに袋が満杯だったので、これは採取しなかった。
 
(m)
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(n)
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(o)
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(p)
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(q)
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(r)
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 帰路、神橋から自宅まではずっと曇り空で、鳴虫山を始め、山々の姿は全く見えなかった。下では終日曇り空で時々雨だったという。持ち帰ったきのこは虫抜きをして(r)、半分ほど冷蔵庫に保管し、200gほどできのこ汁を作った。ナラタケは2Kgほどあった。


2024年10月7日(月)  鳴虫山レインハイキング
 昨日も早朝から雨。天気予報では今市地区は曇り時々雨、山間部は終日雨。この3日間身体を動かすことなく、激辛味噌ラーメンなどをタップリ食べ身体が重い。そこで山を歩くことにした(a)。天気は悪いが、なに構わない。濡れればよいだけだ。
 雨の中車を走らせ、憾満ヶ淵の駐車場に着いた(b)。霧雨になっていた。御幸町側の登山口まで歩道を歩いた。途中から見る鳴虫山は雨雲の中だった(c)。登山口(d)から濡れてヌルヌルに滑る木の根に難儀しながら(e)、神ノ主山(f)、鳴虫山(g)、合峰(h)、独標(i)、憾満ヶ淵と歩みを進めた。雨は強くなり弱くなりした。
 歩き出しこそビニールの雨合羽を身に着けたが、内側から蒸れる上に、なんとも鬱陶しい。そこで30分ほどして雨合羽は脱いで、濡れるに任せて歩いた。憾満ヶ淵では今年はダイモンジソウの花が少ない(j)。駐車場脇の公園の四阿で昼食をとった(k)。車に戻ったときは全身びしょ濡れだった。
 
(a)
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(c)
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 相変わらずヤマビルが食欲旺盛だ。この日は足、腕に7〜8ヶ所ほど血を吸われた。登山道の脇にはアミタケがよく出ていた。気まぐれに1人分程度を採取した。市営温泉やしおの湯で温まって、すっかり着替えて帰宅した。直ぐにアミタケの虫抜きをした(l)。虫はほとんど入っていなかった。夕食はきのこ鍋にした。


2024年10月6日()  ついに発狂したか! Olympus Stylus TG-4 Tough
 今から9年ほど前、2015年の夏に購入してこれまで頻繁に使っていたOlympusのコンデジTG-4(a)がついに発狂した。数年前に電池&SDカード室の蓋が故障して、これまでずっと養生テープで固定して使ってきた(b, c)。
 突然のことだった。iAUTOモードでは正常に撮影できるが(d, f)、それ以外のすべてのモードでは水平線を軸に上下に反転してダブった画像しか得られなくなった(e)。ついに来たかと思った。今年の8月頃から液晶画面の上半分の画像しか得られないことが時折起こっていた。廃棄処分にしようと思ったが考え直した。
 面白い画像が得られる。何の苦労もなくマッド画像(mad image)が簡単に作れるわけだ。これは面白い。iAUTOでは正常に撮影できる画像も(f)、他のモードにして、カメラの傾きを変えるととんでもない画像になる(g〜l)。
 
(a)
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(c)
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 昨日は早朝から本降りの雨。早朝散歩は中止して早めに朝食をとった。やがて霧雨になってきたので傘を持って散歩に出た。気温は18℃でやや肌寒かった(m)。女峰山群(n)も高原山(o)も見えなかったが、城山は見えていた(p)。雨は強くなり弱くなりした。
 城山登山口には常連の車が1台あった(q)。朝の常連のうち何人かは、雨であろうと雪であろうとお構いなしに毎朝城山に登る。自分もそのうちの一人に数えられているらしいが、他の常連たちはバカだアホだと囁いている。
 
(m)
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(n)
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(o)
(o)
(p)
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(q)
(q)
(r)
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 庭が再び雑草で賑やかになっている(r)。彼岸花が終わるまでは草刈りをするつもりはなかった。昨日あらためて眺めると、彼岸花はほぼ終わりを迎えている。


2024年10月5日()  クロカワが殆ど見られない:日光だいや川公園
 このところ3日に一度は日光だいや川公園を歩いている。昨日は早朝から雨。通勤混雑が一段落する頃に公園行ってみた。駐車場にはさすがに車が少ない(a)。ずっと霧雨が降っていたので、傘を持って園内を歩き回った。すっかり秋の装いだ(b)。
 例年だと今頃は、1時間も探すとクロカワが15〜20個ほど採れる。ところが今年は全く様子が違う。この日は2時間ほど探したが、バクされた上に虫に食われたもの一つだけしか見つからなかった。よく出ていたのはカキシメジ(c)だった。
 アカヤマドリの幼菌がきれいだったので(d)持ち帰った。柄は虫食いが激しかったが、傘の部分は無傷だった。そこでモヤシと一緒に煮込んで昼食のおかずにした(e)。園内の売店でよく熟れたポポー(pawpaw)が売られていた。川口時代に食べた記憶があるが、最近はその姿を見ることはなかった。買って帰って食後のデザートにした(f)。なんとも懐かし味。マンゴー、アボガド、バナナを足したような味がする。
 
(a)
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(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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 午後になっても曖昧な天気で雨が降ったり止んだりしていた。


2024年10月4日(金)  久しぶりの幸麺の超激辛味噌たん麺
 昨日の早朝am6:30頃城山に登ると、久しぶりに常連の山好き女性二人に出会った。2泊3日で立山連峰を歩いたが、残念ながら剱岳の姿を仰ぐことができなかったと悔しがっていた。とても懐かしい想いがした。立山や剱岳に最後に登ってから既に40年以上が経過する。当時は年間40日ほど北アルプスを歩いていた。土日休日は殆ど山歩きだった。下山すると松本や富山でラーメンか生蕎麦を食べたことを思い出した。
 城山からは日光連山方面(a)も高原山方面(b)も全く見えなかった。早朝散歩から戻ると、無性に美味い味噌ラーメンが恋しくなった。そこで昼食は宇都宮の幸麺(c)の超激辛麺を食べることにした。激辛味噌タン麺の辛味を更に更に辛くしてもらった(d)。汗をかきかき頬張った。とても美味かった。
 
(a)
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(c)
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 古古古古米は米飯として食べると非常に不味いが、生米パンに仕上げると結構いける。そこで、炊飯器で大きな饅頭型のパンに仕立てた(e, f)。今後はなるべく米飯には今年の新米をあて、古古古古米は原則として生米パンにしようと思った。


2024年10月3日(木)  期待の展望は残念:剣ヶ峰
 昨日高原山の小間々台に車を駐めて剣ヶ峰まで歩いた(a)。前日24Kmと長距離を歩いたので昨日は休養日として自宅で過ごすつもりだった。しかし朝食後に外を見ると青空が広がっている。天気予報でも終日晴れて、気温も上がるという。
 好天の日に自宅に閉じこもって過ごすのは何とももったいない。そこであらためて握飯分の米を炊いて、屋外の高所を歩くことにした。始めに霧降高原の大山を歩こうと思った。しかし市営温泉やしおの湯が水木と臨時休業なので、別の場所を考えた。
 その結果高原山の八方ヶ原周辺を歩くことにした。ここなら下山後に市営温泉かたくりの湯を利用できる。また展望を楽しめるだろうと思い、小間々台に車を駐めた(b)。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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 遊歩道を大間々台に向かい(c, d)、展望コースを八海山神社に向かって歩いた(e〜h)。残念ながら次第に雲に覆われて期待していた展望は得られなかった。
 矢板市最高地点(i)を経て剣ヶ峰に着いた(j)。復路は大入道をめぐるコースを選んだ(k, l)。このコースにはブナの大木が多い。大入道からの斜面の途中で、樺の倒木に腰掛けて昼食を取った(m, n)。湿度が高かったが、気温は正午頃でも20℃前後で涼しかった。
 
(g)
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 荒れた沢を幾つか渡り車に戻った(o, p, r)。途中で新鮮なツキヨタケが道脇の立木に多数着いていた(q)。市営温泉かたくりの湯でのんびり過ごしてから帰宅した。


2024年10月2日(水)  ツキヨタケ大繁盛:中禅寺湖一周
 昨日龍頭の滝駐車場に車を駐めて、中禅寺湖を左回りに周回した(a)。am8:00頃龍頭の滝駐車場に着くと、気温は13℃で肌寒かった(b)。ここから千手ヶ浜に向かって歩き始めた(c)。千手ヶ浜からは山頂部に雲をかぶった男体山を仰ぐことができた(d)。
ここまではよく整備された幅の広い遊歩道だが、この先は様相が変わる。岩場やら狭い道が続く。左側には常に中禅寺湖の湖面がある(e〜g)。水量が多く、上野島には近づけなかった(h)。歌ヶ浜では木々がかなり色づき始めていた(i, j)。二荒山神社の大鳥居からは(k)、ひととき国道を歩き、途中から国道に並行して湖岸に整備された遊歩道を進む。車に戻ったのはpm3:20頃だった(l)。この頃から1時間ほどにわか雨が降り続いた。
 湖岸の遊歩道ではいたるところでツキヨタケが大発生していた(m〜r)。50ヶ所以上で群生に出会った。夜歩けば幻想的な仄かな青白い光を堪能することができそうだ。中禅寺湖一周はおよそ24Kmある。山登りと違って苦しい登りや気を使う下りこそないが、小さな起伏が頻繁にあり、緊張する岩場などもあって変化に富んでいる。
 
(a)
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 いろは坂を降りて市営温泉やしおの湯で疲れを癒やしてから帰宅した。この日は上野島近くの苔むしたベンチ昼食にした。まともな米を食いたくて、朝コンビニで海苔巻きなどを買って持っていった。普段食べている古古古古米と違って美味かった。


2024年10月1日(火)  1本だけのコウボウフデと若いニンギョウタケ
 昨日は終日いまにも雨が降りそうな不安定な空だった。早朝散歩では城山から鶏岳は見えなかった。このとき急に心に湧き上がってきたのは、鶏岳のコウボウフデはその後どうなっているのだろうかということだった(雑記2024.9.10)。
 散歩から戻ると車で鶏岳に行ってみた。先日コウボウフデの発生していた遊歩道(a)には成長した姿はなかった。何者かに食われた残骸(b)と踏み潰されたもの(c)があっただけだった。そこから遊歩道を200mほど下った道脇の急斜面に1本だけコウボウフデを見つけた(d)。周辺を探し回ったが他には見つけられなかった。
 鶏岳を後にして、林道を鬼怒川温泉に向かって車を走らせた。温泉の裏山に登ってみると、若いニンギョウタケが一株だけでていた(e)。他にはこれといったキノコはなかった。持ち帰ったニンギョウタケは泥の着いた基部を切り捨てて虫抜きをした(f)。
 
(a)
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(c)
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 他の地域のコウボウフデは発生から1ヶ月ほど経過しても、その姿は大きく変わらず、少し細くなったりやや萎れたりする程度だった。ところが、鶏岳のコウボウフデは昨年も今年も10日ほど経過すると殆ど姿を消してしまう。なんとも解せない。


[節目]

2021年6月20日庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日)
2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡

 
2017年1月
 
きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

[過去の雑記]

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