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厳重警備と小学生の大集団:奥日光 | |||||||||||||
日光湯元温泉に車を駐めて切込湖刈込湖から涸沼、山王峠と歩いて光徳バス停から、路線バスに乗って湯本温泉に戻った(a)。 am6:45頃湯本駐車場に着いた(b)。周辺ではいくつかの駐車場が一般車進入禁止となって大型バス専用になっていた。よく見れば小学生の修学旅行バスらしい。am7:00頃に源泉帯(c)を抜けてハイキングコース(d)に入った。 随所でヒカリゴケ(e)を鑑賞しながら小峠(f)を経て、刈込湖(g)、切込湖(h)と歩いた。涸沼(i)から稜線にでて(j)、山王峠(k)から光徳(l)に下った。戦場ヶ原は小学生の大集団の行列がうようよしているので、迂闊には歩けないので路線バスで車に戻った。 |
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この日は木曜日。市営温泉やしおの湯は休館日だ。そこで温泉寺(m)で汗を流して、30分ほど横になってくつろいだ。大人500円だが気持ちの良い硫黄泉だ(n)。三本松園地のベンチで昼食をとることにした。駐車場は大賑わいで(o)、特定の区画は修学旅行の小学生のバスがズラーッと並んでいた。園地も数百人の小学生が食事中だった(p)。奥のベンチで握飯をたべた(q)。
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この日の朝は奥日光で警察の検問があった。また、昼過ぎにも至るところに警察の車(r)と警察官が配置され厳重な警備がなされていた。ん〜! 何かあったのか? そうか、上皇夫妻が奥日光に来ているための警備体制だと気づいた。 | |||||||||||||
標準タイムの八割だった:塩沢山 | |||||||||||||
半年ぶりに五十里湖上流に聳える塩沢山に登った(a)。通勤混雑が終わった頃に自宅を出た。am9:25頃独鈷沢ふれあい公園に車を駐めた(b)。のんびりと準備をしてam9:40頃、国道脇の登山口の標識前(c)から歩き出した。尾根に出るまでの道脇はフタリシズカの大群落がどこまでも続いていた(d)。 急斜面につづら折れにつけられた細い道を上るのだが(e)、前日朝から深夜まで本格的な雨が降り続いたせいで、遊歩道が非常に脆くなってかなり不安定だった。一服ウチワ(f)とか遊雪の君(g)との標識を過ぎ、尾根道になる。 それまでとは違ってやや急になり、ブナの巨木(h)が現れると山頂は近い。途中風がとても強く、山頂の気温は13℃を割っていた(i)。冬場には高原山方面の展望が良かったが、この日は新緑に覆われて、一部しか見えなかった(j)。望遠鏡を覗くとエーデルワイススキーリゾートが手に取るようにみえた(k)。pm1:00頃下山すると直射日光に照らされた車中の温度計は28℃を示していた(l)。5分ほど走ると22℃になった。 |
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最近はひと頃と比べて歩行速度が極端に遅くなってしまった。しかし、休むことなくゆっくり一定速度で歩いた結果は意外だった。登り2時間、下り1時間20分。トータルで往復3時間20分だった。「栃木百名山ガイドブック」によれば、標準タイムは往復4時間5分とある。また「栃木の山150」では往復4時間10分と記されている。 | |||||||||||||
ハイキングクラブに体験参加することにした | |
ここ何年間か躊躇してきたが、先日思い切って体験参加してみたいと、宇都宮ベースのハイキングの会に連絡をとってみた。先方は80歳近い年齢に不安を抱いたようだが、6月最初の日曜日の定例山行に参加を受け入れてもらえることになった。 年に数回ほどは遠方に住む友人たちと2〜4人で歩くことはあっても、ふだんの野山歩きの大半は独り歩きだ。しかし独り歩きはやはり寂しい。時には気の合う仲間と一緒に歩けば楽しみはずっと増えるだろう。 過去にも何度か地元のハイキングの会に入ってみようかと思った。ネットで調べてみると、中高年主体で地元の山をメインに歩く会は意外と少ない。 入会したものの会の雰囲気や集団行動に馴染めずすぐに退会というのも面白くない。さらにこれまで勝手気ままに生きてきたこともあり、集団行動は大の苦手だ。そこでとりあえずお試し参加してみて入会するか否かを判断してみることにした。 登山口まではマイクロバスを使うという。出発時(am6:00)の15分前には集合場所に到着していて欲しいとのこと。そこで昨日雨の中集合場所を確認してきた。 |
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桑の実が食べ頃になってきた | |||||||||||||||||||
早朝今にも雨が降り出しそうな空だった。いつものように城山コースを散歩にでた。多くの花が目を楽しめせてくれた。アメリカフウロはすっかり赤紫色を帯びて独特の姿の実をつけている(a)。歩道の法面(b)にはムシトリナデシコ(c)、ツルマンネングサ(d)、オオキンケイギク(e)が美しい。 舗装路の縁石の縁にはユウゲショウ(f)やツボミオオバコ(g)。ヒルザキツキミソウの花はユウゲショウを大きくしたような形をしている(h)。城山ではコアジサイ(i)、ヤマブキショウマ(j)、ニッコウキスゲが相変わらずよく咲いている。 カラスノエンドウは実を弾き飛ばしている(l)。キツネアザミは花季がとても長い(m)。4月に咲き始めた。マタタビの斑入り葉がよく目立つ(n)。ミツバウツギも淡いピンク色を帯びた実をつけはじめた(o)。 そして何より嬉しいのは、桑の実が食べごろを迎え始めたことだ(p〜r)。まだ若い実が多いが、すっかり成熟して触るだけで落ちてしまうものが増えた。手の届く範囲で次々ともいでは口に運んだ。甘みがじわーと口の中で広がった。 歩き始めておよそ2時間を経過するころから雨になった。桑の実を口にするのを諦めて急いで帰宅の途に着いた。昼近くまで雨は降り続いたが、午後にはすっかり上がって、時折青空すら見えた。 |
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弔い山行、弔い麺屋:篠井連峰 | |||||||||||||||||||
昨日はカミコン(亡妻)の祥月命日。そこで彼女とよくきのこ採取にでかけた宇都宮市のこどもの森公園に行った(a, b)。やや珍しいといわれるコウボウフデやアシナガイグチなどが出る。当時は、採取したきのこを車のアイスボックスに入れた後、すぐ上に聳える篠井連峰の榛名山や本山に登ったものだ。 タツナミソウ(c)の群落を横目に登山道に入る。本山からのコースが伐採作業のため通行できないと表示されていた(d)。コアジサイの茂る道を進み(e)、急な岩場(f)を越えて榛名山の頂へ(g)。男山(h)ではタブレットとスマホでGeographica画面を比較した(i)。大画面のタブレットはやはりとても見やすい。 本山(j)から事故の多い岩場を下り(k)、伐採工事の進む道を下った。休日のため重機は動いていない。遊歩道はあちこちで崩れていた(l, m)。伐採現場を過ぎ林道から振り返ると伐採作業中の表示があった(n)。駐車場に戻ると車の数が増えていた(o)。 |
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以前はこどもの森で過ごした後にはたいてい宇都宮の麺屋みそいちで昼食にした。そこで昨日も1年ぶりにみそいちに行って(p)、辛味噌ラーメンの激辛を食べた(q)。最近はラーメンと言うとお気に入りは幸麺だが、カミコンは幸麺を知らない。 帰宅すると命日を覚えていてくれる友から花が届いた。その花を前に(r)、大相撲を見ながら、カミコンの好きだった酒を昼間からたっぷり呑んだ。 |
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キノコもなければ花もなし:尚仁沢湧水群 | |||||||
塩谷町の尚仁沢湧水群では、5〜6年前には今頃になるとヒロメノトガリアミガサタケが出ていた。しかしその後は昨年あたりまで、この時期には出ていない。 今年はどうだろう。そう思って昨日行ってみた。きのこの姿はまったくない。例年ならコガネヌメリタケが少なくとも数ヶ所で見られるのだが、それもない。ヒロメノトガリアミガサタケはひとつも発生していなかった。 野草の花も非常に少なく、かろうじてフタリシズカ(a, b)がわずかに見られた。うんざりするほど、どこにでもはびこっているマムシグサがここでもまだ見られた(c, d)。ほかには花といえるような花はなにもない。 唯一の救いは清流がとても爽やかなことだった(e, f)。しかし、ヤマビルが以前にも増して増えているようだ。ちょっと立ち止まるとたちまちヒタヒタと近寄ってきた。 |
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今日はカミコン(亡妻)の祥月命日だ。早いもので既に6年が経過した。 | |||||||
高山を越えて千手ヶ原へ | |||||||||||||
龍頭の滝駐車場に車を駐めて、高山を越え小田代ヶ原の側から千手ヶ原へ入り、湖岸通りを戻った(a)。am7:50頃の龍頭の滝駐車場は車は少なく気温は15℃だった(b)。 龍頭の滝の遊歩道を上がり(c)、高山への遊歩道に入ると |
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途中でツバをもったマツオウジ(l)やシャグマアミガサタケ(m, n)などに出会った。千手ヶ原に近づくと、ズミの花が迎えてくれた(o)。千手ヶ浜周辺ではマルバダケブキ(p)がすっかり大きくなっていた。フッキソウ(q)も大群落を作っていた。千手ヶ浜では何組かのハイカーの姿があった(r)。 浜で男体山(s)、午前中に越えてきた高山(t)などを眺めながら昼食をとった(u)。食後湖岸通りを菖蒲ヶ浜に向かった。途中ツツジの仲間(v)やオダマキ(w)が目を楽しませてくれた。pm2:20頃駐車場には多くの車があった。気温は23℃まで上がっていた(x)。 |
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持ち帰ったシャグマアミガサタケは熱湯で軽く湯こぼしをして刺し身で食べた。
[2024.5.24 am11:25追記] |
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久しぶりにきのこのミクロの姿を覗いた | |||||||
昨日かつてのきのこ仲間で埼玉県に住むSさんがやってきた。
亡妻の葬儀のあと早い時期に訪問したいと思っていたが、体調を崩し入退院の繰り返しでそれもままならず6年が経過、現在も週に3回透析に通う。ずっと気になっていたので、昨日思い切ってやってきたのだと言う。歩行や会話にはかなりの支障があった。 それに比べて自分は、持病による障害に苦しみつつも、病院通いもせず薬は一切飲まず、なんとか野山を歩けている。このありがたさをしみじみ感じた。
先日中禅寺湖を一周したとき(雑記2024.5.16)千手ヶ浜から持ち帰ったEntoloma(イッポンシメジ属)(a, b)が冷蔵庫の中で異様な悪臭を放っていた。時間経過でかなり傷んでいた。ちょっと触れると簡単に崩れた。処分する前にミクロの姿を覗いた。 |
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とてもくたびれた:女峰山 | |||||||||||||
霧降高原キスゲ平から女峰山に登った(a)。早朝5:45頃キスゲ平の駐車場に着いた。気温は9℃だった(b)。登山準備をしてam6:00出発。曇り空で高原山方面はなんとか見えたが(c)、赤薙山や男体山などは全くみえなかった。長い木製階段を上がり(d)、濃い霧の中、笹薮の斜面を歩いて(e)、am7:30頃赤薙山に着いた(f)。 赤薙山も霧の中で、奥社跡に通じる痩せ尾根も霧に包まれていた(g)。ここで城山の常連にばったり出会った。60歳台の女性で一人で来ていた。久しぶりの女峰山だと言う。奇遇だと互いに驚いた。しばし世間話を交わし、一足先に歩みを進めた。 この頃から青空が広がり始め(h)、急な岩場を慎重に乗り越え(i)、奥社跡に着いた(j)。これから歩く尾根筋と女峰山が見えた(k)。 |
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しばらく起伏の少ない尾根歩きが続く(l)。ひと登りすると一里ケ曽根に着いた(m)。急斜面となり水場表示を過ぎ(n)、ハイマツとシャクナゲの尾根を進む。前方には女峰山と手前の突起が明瞭になる(o)。脆く急な岩場をいくつか超えると(p)、尾根筋には残雪が現れた(q, r)。傾斜がゆるい尾根の残雪のためアイゼンは不要だった。 雪渓を過ぎると山頂は近くなり、am10:30頃山頂に着いた(s, t)。朝食がam4:00と早かったので、山頂で昼食にした(u)。古米の握飯はとてもまずかった。15分ほどすると城山の常連の女性も到着した。今回はとてもしんどくて何度も途中で引き返そうかと思ったという。山頂からは群馬県側の菅沼や丸沼が遠望できた(v, w)。遠くは霞がかかり、期待していたような展望は得られなかった。 |
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この日は朝から体調が芳しくなかったので、女峰山が無理なら奥社跡から引き返すつもりだった。赤薙山までは特に強い疲労感はなかった。しかしその先から女峰山までは強い疲労感に見舞われながら歩いた。山頂に着いた時はホッとした。もうこれ以上登らなくてもよい。山は下山時が最も危険だ。慎重に下山してpm2:30頃車に戻った(x)。 帰宅すると荷物を放りだして、ビールを一気に飲み干した。汗をたっぷりかきながら歩き、山では水分は一切とらなかったこともあり、ビールがとても美味かった。 |
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農協直売所へのついでに:男抱山 | |||||||||||||
昨日午前中は歯医者の予約日だった。治療後に新鮮な野菜を買うため道の駅宇都宮のロマンチック村まで行った。せっかく来たので近くの男抱山に登った(a)。 昼近くのロマンチック村は賑わっていた(b)。コンデジ一つを持って男抱山に向かった(c)。山頂近くは岩峰群で山頂はそのうちの一つだ(d〜f)。展望を味わってから、双耳峰をなす女抱山に向かった(g)。男抱山を眺めて(h)、ロープの張られた岩場を下り(i)、下山にかかった。宇都宮の市街地(j)やすぐ下にはロマンチック村(k)を眺めながら歩みを進めた。正午前に駐車場に着いた(l)。新鮮な野菜を仕入れて帰宅の途に着いた。 |
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昼過ぎに雨後の日光だいや川公園へ | |||||||||||||
一昨日深夜から昨日の昼近くまで本格的な雨が降り続いた。雨が止んだのを見計らって日光だいや川公園に行った。さすがに大駐車場に車は少なかった(a)。日光連山は雲の中で、池からは何も見えなかった(b)。 花を眺めながら園内を散策した。ニッコウキスゲ(c)、ショウブの仲間(d)、アマドコロ(e)、ワスレナグサ(f)は至るところで見られた。フタリシズカ(g)は咲き始め。溢れるほど発生していたマムシグサ(h)はそろそこ終わりを迎えている。オノマンネングサは最盛期を迎えている(i)。ツツジの仲間はほぼ終わったようだ。 以前ご禁制品が発生していた場所にハタケシメジが出ていた(j)。持ち帰って夕食のおかずの一部にした(k)。ヌメリスギタケモドキが出ていたが、既にバクされていて、食用にはならなかった(l)。 |
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今日の午前中は歯医者の予約日。今年も女峰山に登りたいと思っているが、現在の体調では山頂までたどり着けるか疑問が残る。でもなんとか5月中に登りたい。 | |||||||||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
〇 | 2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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