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2025年2月20日(木)  強い冬型気圧に恐れをなして山行中止
 昨日はできれば明智平から茶ノ木平を経て半月山に登りたいと思っていた。下山後に市営温泉やしおの湯で冷え切った体を温めるつもりだった。早朝いろは坂の手前、馬返しまで車を走らせたが、猛烈な強風と吹雪のような雪に見舞われた。
 マスコミ報道では今季最強の寒波のため、関東北部の山地では強い風と雪が予測されるという。確かにその通りだと感じた。この天候の中を歩くのは危険だ。いろは坂に入ってしまえば、一方通行ゆえ中禅寺湖畔まで上がらねばならない。そこで、馬返しからすごすごと引き返してきた。帰宅すると改めてふだんの城山散歩コースを歩いた。
 城山からは日光連山はおろか、鳴虫山すら雪雲のなかで全く姿をみせてくれなかった。北方の高原山も完全に雪雲の中だ。歩いていると、しばしば流されてくる雲から雪が舞い、辺りがうっすらと白くなった。自宅も気温が上がらず室内は冷え冷えしていた。午後市営温泉かたくりの湯に行って暖まった。
 今日は木曜日、かたくりの湯は定休日だ。下山後に温泉に入れないので、従来から木曜日には奥日光には上がらないようにしてきた。この強い寒波が去るまでは、早朝散歩か近場の低山で体を動かすことにした。


2025年2月19日(水)  プリンター遂にご臨終:新たに後継機を購入
 これまで長年使ってきたレーザープリンター(a, b)が先月ついに動かなくなった。ゴム部分は激しく摩耗していた。購入したのは2010年秋頃、これまで15年ほど使ってきた。50ページ以上あるテキストを30〜50部ほど毎月印刷していた時期もある。
 このタイプのモノクロレーザープリンターの平均的な寿命は8年とされているから、その倍近くの年月利用できたことになる。使い勝手がとてもよかったので、修理も考慮した。しかし修理代金は後継機の価格を上回ることがわかった。
 そこで同じメーカーの同一タイプの後継機を注文した。それが昨日届いた(c, d)。大きさや機能、構造などはほとんど同じ。紙の収納(e)や後部の開閉部(f)も同じだ。以前と比べて使用頻度は1/50ほどになったが、それでもないと困る機器だ。
 
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(c)
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(e)
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(f)
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 昨日は強い冬型のため、日光連山も高原山もすっかり雪雲の中。北西の風は冷たく、晴れ間は広がっているが、しばしば雪雲が通過して雪が舞う寒い一日だった。


2025年2月18日(火)  朝の散歩は宇都宮の男抱山
 昨日の朝は散歩コースを宇都宮市の男抱山にした(a)。am9:00の気温は6℃(b)。ろまんちっく村の湯処アグリの駐車場に車を駐めた(c)。道路の法面にはホトケノザが咲き誇っていた(d)。ミカンとバナナ、カメラと杖を持って男抱山登山口へ(e)。
 稜線出ると岩だらけで(f)、最後の岩峰(g)の上が男抱山の頂だ(h)。前方に女抱山が見える(i)。半蔵山への分岐のある小さな峠を越えるとすぐに女抱山となる(j)。ここからは男抱山の頂に、登りで追い越してきた二人連れの姿があった(k)。
 バナナとミカンを齧って下山にかかった。大岩見晴台(l)、眺望岩(m)、二枚岩(n)などを経て登山口に戻ると、車の姿が増えていた(o)。湯処アグリの駐車場に戻ると、車内の気温メーターは18℃を示していた(p)。日陰では12℃だった。久しぶりに湯処アグリでのんびりした。入浴料が510円と日光市営温泉の倍以上なのでたまにしか来ないが、この温泉はとても味がある。年に4〜5回ほど立ち寄るが、今年は初めてだった。
 
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 ろまんちっく村の農協直売所に立ち寄って野菜を仕入れた(q)。ここの大駐車場からは、先程歩いた男抱山と女抱山が前方に聳えていた(r)。
 この日は午前中は晴れ間が広がり暖かく穏やかな天気だった。しかし昼過ぎから俄に強い風が吹き始めて、気温も徐々に下がってきた。


2025年2月17日(月)  異常に気温が高く春のようだった
 昨日は一日中とても気温が高く春爛漫を思わせた。起床したのはam3:30だったが、読書に夢中になっているうちにam7:00を過ぎていた。そこで遅い朝食をとりam8:30に散歩に出た。この時既に摂氏5℃(a)。前日はam7:30に−5℃だった。
 城山の頂では陽が当たり10℃を超えていた(b, c)。男体山や女峰山群(d)の上には雲がかかっていた。帰宅すると気温は10℃だった。霧降高原きすげ平から赤薙山に通じる尾根筋では、日光に転居してきて以来最も積雪が多いように感じた(e)。昼近くになると青空が広がり、まるで3月末の陽気だった。pm2:50には14℃にもなっていた(f)。その後すっかり曇ってしまった。夕方には冷えてきた。
 
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 マスコミ報道によれば、この異常高温は今日迄で明日からは今季最強の寒気がやってくるという。そうなると山ではますます表層雪崩の恐れが大きくなる。今週か来週にでも赤薙山か社山に登ろうと思っていたが、とりあえず無期延期にしよう。


2025年2月16日()  ワカンが必要な深雪だった
 昨日川治湯元温泉の対岸に聳える南平山に登った(a)。am8:50頃薬師の湯駐車場に車を駐めた。異常に気温が高く摂氏2℃もあった(b)。ゴオーという音で見上げると、野岩鉄道の高い鉄道橋の上を東武特急リバティーが走り抜けるところだった(c)。
 黄金橋(d)を渡り、あじさい公園を抜け南平山登山道入口(e)から登り始めた。足元は凍りついたり雪に覆われている。チェーンスパイクを着けて歩いた(f)。標高700m辺りからにわかに積雪が深くなり、膝まで潜るようになった(g)。
 そこでチェーンスパイクから簡易ワカンに替えた(h)。風もなくよく晴れ、気温も高かった。吹き溜まりの急斜面では、ワカンを履いても膝まで潜った(i)。数日前の踏み跡は部分的に残っていたが、この日は誰も歩いていなかった。
 山頂(j)では三角点がかろうじて頭だけ出していた(k)。葉を落とした広葉樹の合間から高原山の鶏頂山がよく見えた。気温が急上昇し始めた。こうなると表層雪崩が怖いので、長居は無用。すぐに下山を開始した。山頂直下の四阿で昼食をとった(l〜n)。
 下山中には頻繁にミニ雪崩のように雪の塊が転げ落ちてきた(o)。登りでは真っ白だった斜面では落葉の堆積した地肌も出てきた。車に戻ると、薬師の湯にやってきた車が溢れていた。気温は11℃まで上がっていた(p)。市営温泉薬師の湯で疲れをほぐし(q)、川治の肉屋さかぶんでコロッケを5つ買い、車中で食べながら帰宅の途についた(r)。
 
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2025年2月15日()  すっかり凍りついた遊歩道
 雪に覆われた龍王峡を歩いた(a)。ふだん少なくとも月に2〜3回は龍王峡を歩くが、それをわざわざ雑記では取り上げていない。昨日はすっかり凍りついて、遊歩道はすっかり雪に覆われ、固く凍りついてとても滑りやすくなっていた。
 観光客はごくごく僅かで、大半は凍りついた遊歩道に足を踏み入れた途端に、すぐに引き換えしていた。苦労しながら遊歩道を歩き続けていたのは、唯一3人の若い女性だけだった(l)。彼女らは平地部分では慎重にゆっくり歩いていたが、階段や坂では、とても滑りやすいので手すりや樹木にしがみつき、転びそうになりながら歩いていた。
 いたるところに氷柱ができていた(g, k)。水流が谷に流れ落ちる場所では氷の芸術が見られた(m〜o)。湿地は雪原となり(h)、よく見ればザゼンソウが咲いていた(i, j)。
 先にコウボウフデのミイラを確認したあたりで雪をどけてみると、ミイラがでてきた(p)。朝駐車場に到着した時は3℃だったが(b)、am11:00近く車に戻ると11℃まで上がっていた。
 
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 この日は鋲付き長靴で歩いたが、鋲がかなりすり減っていたので、ツルツル滑って何度も怖い思いをした。遊歩道を周回するならチェーンスパイクが必須だ。


2025年2月14日(金)  猛烈に風の強い一日だった
 昨日は一日中強い風が吹きまくった。am8:50に散歩に出たが、気温が4℃とこの時期にしては異常に高かった。しかし強い北風のために体感温度はかなり低く感じて、とても寒かった。
 歩き始めて単眼鏡で城山の頂を眺めると、樹木が大きく左右に揺れていた(c)。城山の頂(d)からは西と北方向はすっかり雪雲の中で、日光連山方向(e)も高原山方向(f)も手前の山がぼんやりと見えるだけだった。
 城山では強い風に何度も大きく煽られて、身の危険を感じるほどだった。外に長時間出ているのは辛いので、もっぱら室内で過ごすことになった。
 
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(c)
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(f)
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 この日の関東地方は全般的に強い風が終日吹いたらしい。


2025年2月13日(木)  友人らと4人で庵滝へ
 東京からやってきた友人3人と一緒に奥日光の庵滝の氷爆を鑑賞した(a)。朝8:00頃三本松園地の駐車場に着いた(b)。他に車の姿は一台もなかった。車の温度計は−21℃を示していたが、手持ちの精密な温度計では−14℃だった。いずれにせよとても寒かった。夕方のマスコミ報道によれば、この日の朝は今季一番の冷え込みだったという。
 戦場ヶ原を貫通する国道を南下し(c)、赤沼から遊歩道に入った(d)。小田代原の自動車道を経て(e)、弓張峠の先から庵滝へのルートに入った。万一用に全員簡易ワカンを持ったが、踏み跡がかなり固められていたので、最後まで使うことはなかった(f, g)。
 庵滝の氷柱は今月の始め頃よりも厚みを増していた(雑記2025.2.2)。今季最大の寒波襲来の直後ということで氷爆もそれなりに育ったようだった(h〜l)。
 昼ころからすっかり曇り、風も強くなったので、予定を変更して同じ道を車に戻った。途中、小田代原のバス停前の東屋で昼食にした。いろは坂を下り、市営温泉やしおの湯でたっぷり暖まって、下野大沢駅で解散した。楽しい一日だった。
 
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2025年2月12日(水)  朝の散歩は古賀志山
 昨日は朝の散歩を城山コースではなく、宇都宮市の古賀志山にした(a)。am8:15の気温は−3℃(b)。森林公園の大駐車場に着くとすでに多くの車があった(c)。いつも通り、多くのハイカーのグループが見られた(d)。
 富士見峠(e, f)から久しぶりに東陵見晴まで足を延ばした(g)。筑波山がくっきり見えていた(h)。古賀志山の頂(i)ではよく陽が当たって、日向では8℃もあった(j)。でも日陰では4〜6℃だった。下山は南コースの階段を選んだ。
 am11:45頃車に戻った(k)。大駐車場は満車だった。直射日光に照らされ、車内の温度計は20℃を示していた。車内で昼食をとり、数分走ると気温は7℃まで下がっていた。太陽の威力を痛感した。日光市のスーパーに立ち寄ってから帰宅した。
 
(a)
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 昨夜は鱈鍋をたっぷり食べた。新鮮な鱈がとても美味かった。今日はこれから友人らと4人で奥日光に上がる。


2025年2月11日()  受け入れ準備にあくせく
 今日11日(祝)の夕方に東京から友人たち3人がやってくる。明日早朝わが家を出発して、4人で奥日光を歩くことにしている。狭いわが家に4人が寝泊まりし、食事を共にするにはいろいろ工夫と準備が必要だ。
 夕食を鍋物にすることにしたので、新鮮な野菜やきのこ類を調達したいと思った。自宅近くの農協直売所やスーパーでも購入できるが、鮮度が芳しくなかったり、種類が少なかったりしたうえに、価格がとても高い。そこで、早朝散歩のあと、宇都宮のろまんちっく村と日光だいや川公園の直売所に出向いた。両者の方向は東西正反対だ。
 白菜やネギなどの価格は、近場のスーパーの半額ほどだった。また、きのこ類も種類が多く、価格もずっと安かった。一目見たときからとても新鮮だった。
 寝具はかろうじて3人分あったが、湯たんぽが二つしかない。寒い日光では必需品だ。気持ち良く過ごしてもらうために、ホームセンターで湯たんぽを購入した。さらやコップの類も二人分しかない。今回は紙コップと紙皿を利用することにした。湯たんぽにしろ紙コップにしろいずれ必要になるので、無駄にはならない。
 わが家の車を利用するので、4人が乗れるように、余計な荷物をすべておろした。普段から非常時に備えて色々なものを積んであったので、これは結構面倒だった。また万一用に備えてガソリンも満タンにした。これで明日は楽しくやれるだろう。


[節目]

2021年6月20日庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日)
2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡

 
2017年1月
 
きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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