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コウシンソウには出会えず | |||||||||||||
昨日志津林道の側から男体山に登った(a)。主目的は登山というよりコウシンソウとの出会いだった。am6:20頃梵字滝跡駐車場に車を駐めた。他には一台もなかった(b)。 太郎山(c)を眺めつつ林道を歩き、志津乗越から男体山登山口に入った(d)。志津小屋(e)はきれいに清掃されていた。ここから先の登山道は荒れている。六合目(f)を過ぎたあたりから八合目辺りまでは登山道の周辺に切り立った岸壁が現れる。 コウシンソウはやや湿った垂直に近い岸壁に生息する。そこでそれらしき岸壁を見つけると、道を外れて慎重に岸壁下まで近づいた(g〜i)。足元は溶岩砂礫の急斜面で非常に不安定だ。望遠鏡も使い、すぐ近くから少し離れた位置まで、岸壁をじっくりと探し回った。しかしコウシンソウを見つけることはできなかった。岸壁直下の不安定な足場から登山道に戻るのに非常に緊張した。 |
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九合目からはそれまでの急斜面と打って変わって緩やかな道が山頂に続く(j)。 山頂に着くと登山者の姿は非常に少なく5〜6人だけだった(k〜n)。すっかり曇って展望はまるで得られなかった。ここで早めの昼食を取った(o)。 下山時にも再び登山道近くの岸壁に立ち寄ってはコウシンソウを探した(p)。足元の溶岩砂礫がとても崩れやすくて何度も足をすくわれた。志津乗越まで降りるとホッとした。再び長い林道をジョギングで下ってpm1:00少し前に車に戻った(q)。 |
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今月はじめ頃から市営温泉やしおの湯は臨時休館が続いている。浴室の天井版が落下したためで、この先もまだしばらくは休館が続きそうだ。月曜日でかたくりの湯も休館日。そこで久しぶりに市営温泉日光温泉(火曜定休)で汗を流した(r)。 | |||||||||||||
庭の草刈りをした | |||||||
毎朝の散歩コースにある桑の実の完熟個体が増えてきた(a, b)。真っ黒になった実は少しの風でも落下してしまう。枝先を摘んで少し引き寄せると多数の実が落ちてしまった。それでも20〜25個ほどを味わった。毎年梅雨入りの頃の楽しみだ。 庭の草が勢いを増して伸びてきているので、一週間ほど前から気になっていた(c, e)。それでも好天のときは、草刈りなどに時間を費やすのはもったいない。山歩きに時間を使いたい。しかしいつまでも放置できないので、昨日午前中覚悟を決めて庭の草刈りをした(d, f)。充電式の草刈機が故障して動かない。そこで古いAC電源の草刈機を使った。草刈機のコードが10mしかないので、届かない場所の草刈りはサボることにした。延長コードリールはあえて使わなかった。1時間ほどの作業で全身汗塗れになった。 |
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カモシカに惑わされた:石裂山 | |||||||||||||
昨日鹿沼市の石裂山に登った(a)。am7:00頃加蘇山神社(b)の駐車場に車を駐めた(c)。例によって警告表示(d)。少し進んだ所で遊歩道が崩壊していた(e)。中ノ宮から長い鎖場が始まる(f, g)。持病の悪化で右手・右指・右足に力が入らないので鎖場の通過は少々しんどかった。やや歩いての急斜面を見上げるとカモシカの姿があった。 近づいて撮影しようと急な岸壁を追いかけた(h)。このため正規のルートから外れてしまい、際どいバランスで上がったり下がったりしながら厳しい岩登りをする羽目になった(i, j)。手がかり足がかりに乏しく、正規のルート(k)に戻ったときは心底ホッとした。 |
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東剣ノ峰を過ぎると垂壁に近い岸壁に長い梯子がかかっている(l)。右指・右足に力が入らないのでこの下りも辛かった。峠まで下りて急斜面を上がると石裂山の山頂だ(m)。男体山を仰ぎ見ることができた(n)。 月山(o)までの尾根は比較的ゆるやかだが、その先からは急斜面の急降下が続く(p)。鎖場も数ヶ所ある。東剣ノ峰からの道と合流すると休憩所は近い。ここで昼食をとった(q)。am11:40頃駐車場に戻ると、車の数は少し増えていた(r)。 |
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昨年4月の時点で既に右手・右指の状態はかなり悪化していたので、この年を最後に石裂山には登れないと思っていた(雑記2024.4.15)。昨日はなんとか歩くことができたが、極めて危険な状態での行動が何ヶ所もあった。いよいよ今回が最後かもしれない。 | |||||||||||||
ヤマビルファイターの威力大 | |||||||||||||
昨日川治の南平山に登った(a)。朝は歯医者の予約日、治療終了時刻に合わせてどこかを歩こうと、握飯とコーヒーを準備して歯医者に行った。 治療は幸いam10:00前に終わった。とりあえず会津西街道を北上した。行き先は決めていなかった。温泉に入りたいので川治の市営温泉薬師の湯の駐車場にam10:30頃車を駐めた(b)。ここからのハイキングコースというと、鬼怒川遊歩道を龍王峡まで歩くか、あるいは南平山に登ることくらいしかない。南平山に登ることにした。 山頂への遊歩道は大半が落葉が深く堆積している。そこはヤマビルの巣だ。原則として梅雨期には避けるべき山だ。そこでヤマビルファイターを靴、靴下、ズボンの裾にしっかり散布して歩いた(c〜e)。ヒルの姿は多数見たが、やられずに済んだ。 今の時期この山では楽しめる花は殆どない。下から山頂に至るまで咲いているのはフタリシズカだけ(f, g)。ツツジも無ければズミもない。野草好きには実に味気ない山だ。山頂(i)の黄金伝説表示(h)はだいぶ薄れて読みにくくなってきた。 山頂で昼食をとり、落葉とヒルを踏みつけながら下山した。pm1:30頃車に戻り、そのまま市営温泉薬師の湯(l)で汗を流して帰宅の途についた。途中川治の肉屋さかぶんでコロッケを買い、車中で食べた。とても美味かった。 |
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奥日光で避暑散策:千手ヶ原 | |||||||||||||
昨日奥日光を散策した(a)。天気予報で真夏日となり熱中症に注意と報じられていた。そこで下界より遥かに気温の低い奥日光に逃げ出すことにした。 am7:15頃龍頭の滝駐車場に車を駐めた。気温は13℃だった(b)。ここから湖岸通りを千手ヶ浜に向かった。途中ヤマツツジが湖畔を彩っていた(c)。足元ではギンリョウソウの白がよく目立った(d)。倒木からはコガネヌメリタケ(e)やシイタケ(f)が出ていた。 よく晴れ上がり湿度も低かったが、風がとても強かった。千手ヶ浜(g)では巨大なウラベニガサ属のきのこが出ていた(h)。この時期一番人気のクリンソウは見頃を迎えていた(i, j)。クリンソウ目当ての観光客の姿がとても多かった。 |
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浜近くの千手ヶ原ではマルバダケブキが緑の絨毯を作っていた(k)。西ノ湖は比較的水量が多かった。ここで30分ほど昼寝をしてから、南岸の岸壁まで行ってみた(l)。標識のある湖岸方向を眺めると大きな湖のように見えた(m)。倒木に腰掛けて昼食をとった(n)。この倒木からはワライタケがでていた(o)。 西ノ湖から先、通行止めになっている旧ハイキングコースを歩いた(p)。かつての標識やピンクテープがまだかなり残っているが、ルートがすっかり消滅している場所がいくつもあった(q)。初心者だけで歩くのは危険だ。 |
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小田代原ではズミが白い花をつけ賑わっている(r, s)。湿原ではワタスゲが風に揺れていた。このあたりから石楠花橋方面の遊歩道脇には可憐なマイヅルソウが多数群生している(t〜v)。龍頭の滝遊歩道脇ではヤマツツジ、レンゲツツジに混じって、トウゴクミツバツツジがまだ多少残っている(w)。龍頭の滝駐車場に戻ると車が増えていた(x)。 この日はずっと快晴で湿度は低く、気温は16〜20℃で快適だった。しかし時折猛烈に強い風に煽られ、頻繁に花びらやカラマツの葉が紙吹雪のように舞った。ほとんど汗をかくこともなく、のんびりと歩いた。総行程21Km、35,000歩の散策だった。 |
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ヤマツツジを堪能:前日光高原 | |||||||||||||
昨日古峰神社から三枚石、方塞山を経て横根山まで歩いた(a)。am7:00頃に古峰神社の大駐車場に車を駐めた(b)。広大な駐車場には他には一台もなかった。 三枚石への登山道には数ヶ所に岩場の急斜面がある(c〜e)。三枚石(f)から方塞山に向かう遊歩道にはヤマツツジのトンネルが至るところにある(g, h)。方塞山(i)からは前日光牧場の柵に沿って歩く。横根山の表示から山頂に向かった(j〜l)。 |
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横根山の頂には東屋があるが(m)、樹木に囲まれて展望は得られない。山頂の気温は16.3℃だった(n)。この近くまでは車で入れる。遠くに方塞山のアンテナも見える(o)。再び牧場の柵に沿って方塞山に向かった。牛がすぐ脇までやってきた(p)。 三枚石まで戻ると、登りとは別のコースから下りた(q)。天狗の庭(r)を過ぎ、ヤマツツジの中を歩いて古峰ヶ原峠に出て、ここの東屋で昼食をとった(s, t)。ここからの「関東ふれあいの道」はとても荒れている(u)。コンクリートの橋は今にも崩落しそうだ(v)。 途中端正なスジオチバタケが群生していた(w)。車に戻ったのは午後1:50頃(x)。この日は気温が12〜18℃だったが、湿度が高く蒸し暑かった。コース全体を通してヤマツツジのトンネルがいたるところにあり、たっぷりツツジを味わった。 |
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市営温泉かたくりの湯で汗を流して帰宅した。pm4:30頃から雨になった。 | |||||||||||||
終日雨、時折激しい豪雨、午後梅ジャム作り | |||||||
昨日は終日雨が降り続いた。野菜類が少なくなったので、午前中に日光だいや川公園の直売所に行った。大駐車場はガラ空きだった(a)。 買い物を済ませたあと、傘をさして公園内を一通り歩いてみた。雨は時折非常に激しくなり、傘の布を通して衣類まで濡れた。普段なら多少の雨でもウオーキングをしたり、犬の散歩をする人の姿がある。しかし、この日は違っていた。雨の強さが尋常ではなかったからだろう。ほとんど人の姿を見かけなかった(c)。 ユリの仲間はまだほとんど蕾をツケていない(d)。雨に打たれて花びらを落としたギンリョウソウが目立った(e)。オオホウライタケが出ていた(f)。 |
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午後、梅酒作りに使用した梅を使ってジャムを作った。以前は梅酒が出来上がると、梅は一部を食用にもしたが、大部分は廃棄していた。昨年6月に作った梅酒(g)は今はもう一滴も残っていないが、その時使った梅は捨てずに保管してあった(h, i)。
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水、塩、砂糖、味醂を適量混ぜ合わせて汁をつくり、炊飯器のスイッチをいれた(j, k)。煮詰まった梅から種を抜き取り、かき混ぜるとドロドロになりそのままジャムとなった。アルコールはすっかり抜けていた。さめるのを待って瓶に詰めた(l)。 |
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長大な林道歩きが辛い:女峰山 | |||||||||||||
昨日女峰山に登った(a)。久しぶりに長大な林道を歩くコースを歩いてみた。梵字滝跡駐車場に車を駐めたのはam5:20頃、気温摂氏1℃で寒かった(b)。 女峰山の実質的登山口の馬立までは、長い林道を延々と歩くことになる。太郎山との分岐を過ぎ(c)、志津乗越(d)を経て、シロヤシに癒やされながら単調な林道を歩く。女峰山が見え始めると(f)、やがて「女峰山」の標識が現れる(g)。急な細い道を沢まで下り(h)、対岸に渡ったところが馬立(i)。ここが実質的な登山口だ。 最初はゆるいが、やがて急になり一気に視界が開ける場所に出る。男体山(k)始め周辺の山々を展望できる。急な岩場や小さな雪渓を進み、唐沢避難小屋へ(m)。室内はとてもよく手入れが行き届いている(n)。 |
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小屋から山頂までは40分ほどだが、とても嫌な場所がある。常に崩れ続けているガラ場の急斜面を横断しなくてはならない(o, p)。何度歩いてもここの通過は恐怖を感じる。ここを抜けると、急な岩場を越え(q)、灌木の間を進むと山頂に着く(r, s)。 山頂に着いたときは360度の展望が得られたが、すぐに雲に覆われ始めた。それでも日光白根山(t)、燧岳(u)を確認できた。眼下には帝釈山への稜線が見えた(v)。5分ほど山頂に滞在する間に、3組4人ほどのハイカーがやってきた。寂光の滝や、霧降高原から来たという。二人組の若い人たちは帝釈山方面に下りていった。 この日は同じコースを戻った。唐沢小屋の前で昼食をとり(w)、再び長い林道歩きをしてpm2:40頃車に戻った。市営温泉やしおの湯はこの日も臨時休業だった。市営温泉かたくりの湯は定休日、諦めて自宅でシャワーを浴びた。 |
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このコースは往復23Kmほどあるが、その80%が林道歩き。 | |||||||||||||
レインハイキング:切込湖刈込湖 | |||||||||||||
昨日日光湯元から切込湖刈込湖のハイキングコースを歩いた(a)。am6:50頃小雨降るなか自宅を出発した。いろは坂を上がっても雨はやまず、am8:00頃に日光湯元温泉の大駐車場に車を駐めたときも、雨は降り続いていた(b, c)。 たまには雨のハイキングもよかろうと思い、ビニール雨合羽を羽織って、ザックカバーを被せて歩き始めた。幸い小雨で、途中岩穴のヒカリゴケ(d, e)を観察したり、雨に濡れたキノコやコケの新鮮な姿を楽しみながら歩いた(f〜n)。湯元から刈込湖(j)、涸沼あたりまでずっと雨が降り続け、気温は11〜13℃で湿度が高かった。 |
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涸沼の周辺で立派な角を持った鹿の死骸にであった(o)。まわりには熊の毛と猛禽類の羽がいくつも散らばっていた。山王峠(p)あたりから雨は時折やみ、光徳園地まで降りると晴れ間もわずかに現れた。ここで昼食を取った(q)。 光徳沼のあたりではズミのトンネルができ(r)、逆川沿いの遊歩道では大きなアミガサタケが出ていた(s)。国道脇の仕事道では鹿の死骸がいくつか転がっていた(t)。湯ノ湖まで来ると、観光客の姿が目立ち(u)、開花末期のトウゴクミツバツツジが湖面に影を落としていた(v, w)。釣り師の姿がとても多かった。 光徳園地でビニールカッパは脱いだが、相変わらず天気は不安定で、青空が覗いたと思えば霧雨が降ってきたりした。湯元の大駐車場に到着すると気温は16℃まで上がり、観光客の車が大幅に増えていた(x)。 |
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日曜日にもかかわらず市営温泉やしおの湯は臨時休業だった。 | |||||||||||||
桑の実が食べ頃間近になってきた | |||||||
昨日も朝から雨。早朝は霧雨だったので傘を持って散歩に出た。日光連山方面も高原山方面(a)も重苦しい雲に包まれて姿を見せてくれなかった。20分ほど歩いた頃から雨が霧雨から小雨になってきた。この先はずっと傘をさしての歩行になった。 雨のためか城山登山拠点の駐車場には常連の車をはじめ一台の車もなかった(b)。土の道がぬかったり滑りやすいので城山に登るのはやめた。 途中の道脇にはツルマンネングサ、ワルナスビ、キツネアザミ、ユウゲショウ、オオキンケイギク、ムシトリスミレ、ジシバリ、ムラサキツメクサ、シロツメクサなど多くの野草が咲き誇っている。なかでも最もよく目立つのは花季を終えたアメリカフウロが独特の果実をつけた姿だ(c)。 散歩コースの途中には野生化した桑の樹がいくつかあり、それらのいずれでも実が大きくなり始めている。あと数日から1週間もすれば、美味しい実になりそうだ(d〜f)。この日の時点では、完熟して黒くなったものは少なかった。ほぼ全体が黒くなったものをいくつか齧ってみたが、甘酸っぱい味がした。 |
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この日の朝は雨ばかりか風がとても強かった。傘がなんどかオチョコになった。帰宅する頃には衣類はすっかり濡れていた。昼前頃から暴風雨になり雷鳴が鳴り響いた。家の歪みのため閉まらない窓の隙間から、雨が吹き込んで室内がかなり濡れた。 | |||||||
〇 | 2021年6月20日 | 庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日) |
〇 | 2018年5月26日 | 浅井淑子 交通事故に遭い死亡 |
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2017年1月 | きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした |
〇 | 2017年1月 | こけ雑記 再開 |
〇 | 2015年6月26日 | 福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居 |
〇 | 2012年1月26日 | 埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居 |
〇 | 2006年7月 | こけ雑記 開始 (2011年8月 中断) |
〇 | 2001年4月 | 今日の雑記 開始 |
〇 | 2000年11月 | きのこ雑記 開始 |
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