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2025年1月20日(月)  深い積雪に難儀した:高山
 昨日中禅寺湖畔に聳える高山に登った(a)。先日のリベンジだ(雑記2025.1.16)。午前8:25頃龍頭の滝上駐車場に着いた。数台の車が停まっていた。気温は−10℃(b)ですっかり曇っていた。靴を履き替え、ロングスパッツ簡易アイゼンを装着してam8:40頃歩き始めた。車にはワカンを乗せてはいたが、持たずに出発した(c)。
 坂を超えると雪原になる(d)。このあたりで「しまった!」と思った。ツボ足で歩いているので、膝まですっぽり潜る。ワカンを取りに戻るか否か一瞬迷った。しかしツボ足のまま進むことにした。その先から急斜面になる。幸いロープが出ていた(e)。ズブズブ潜りながら尾根に出ると、中禅寺湖を見下ろすことだできた(f)。
 
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 急斜面で突然左足が大きく滑った。脚を持ち上げてみると簡易アイゼンの鎖が切れて外れていた。まだこれから先は長い。戻るか進むか迷った。右足のアイゼンは効いている。左足はキックステップで進めばなんとかなるだろう。
 雪はさらに深くなり、膝から腰まで潜る。急斜面を登りきり(g)、振り返るとそこには男体山(h)。山頂には誰もいない(i)。この日は予備のアイゼンは持っていなかった。山頂からの下りはとても急で片斜面となる(j, k)。危険極まりない。
 何度も腰まで潜りながら慎重に慎重に下山し、峠まで下りた(l)。これだけの雪であればワカンを履いて歩くべきだった。また、左足はアイゼンなし。一般論から言えば、無謀そのものだ。確かにその通りで、今年最も緊張した。峠まで達するとほっとした。
 
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 峠からは太郎山が正面にみえ、青空が広がり始めていた(m)。ここからは危険な急斜面はもうない。しかし雪は深くツボ足ではとてもつらかった(n, o)。高山入口バス停までたどり着いたときは心の底からほっとした(p)。緊張からか全身汗びっしょりだった。
 ちょうど昼時だったので、握飯を頬張りながらハイブリッド道をたどった。しゃくなげ橋からは雪に覆われた川がなんとも美しかった(q)。12:40頃車に戻った。反省として、簡易アイゼンではなく、まともなアイゼンとワカンを装着して歩くべきだった。
 いろは坂を下りた後、市営温泉やしおの湯でのんびりしてから帰宅した。


2025年1月19日()  孫たちとスノーパークで遊んだ
 昨日朝9時頃に娘家族がやってきた。わが車に乗り換えて日光湯元のスノーパークに向かった(a)。いい加減な記憶のため駐車場所を間違えて、一番遠くに駐めてしまった。ここで雪遊びの準備をして(b)、奥日光湯元温泉街に設置されたスノーパークに行った。道を間違えて30分ほどウロウロしてしまった。
 ここにはそり滑り専用ゲレンデや雪遊び専用ゲレンデがあり、小さな子連れ家族にとても人気がある(c, d)。この日は気温こそ低かったが、青空が広がり日向はとても暖かかった。ここで3時間半ほど、飽きるまで遊んだ(e, f)。
 昼頃には日向では3℃まで気温が上がっていた。しかし午後2時半頃、太陽は山陰に入ってしまい、あたり一面は一気に日陰となり急に寒くなった。気温を見ると−3℃。車に戻って遅い昼食を取り奥日光を後にした。楽しい一日だった。
 
(a)
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2025年1月18日()  低山でも楽しめる山:毘沙門山
 昨日今市警察署の北にそびえる茶臼山から毘沙門山を歩いた(a)。朝の通勤混雑の終わる頃に家を出て茶臼山の駐車場に車を駐めた(b, c)。春先から秋の頃には比較的多くのハイカーの姿がみられるが、寒い時期に歩く人は少ない。
 出っ歯なから急斜面が続き一気に尾根上の見晴台にでる(d, e)。正面には鶏鳴山が聳えている。ここから起伏のない尾根を進むと茶臼山の頂に着く(f)。やや下って少し登ると複数のテレビ局の共同アンテナのある峰に着く(g, h)。
 毘沙門山への最後の登りはロープの張られた急斜面(i)。足元は落葉の滑り台。ここを登り切ると巨大な平板アンテナのある毘沙門山の頂だ(j, k)。高原山方面の展望に優れる。巨大アンテナの先からは今市の市街地を見下ろせる。
 
(a)
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 毘沙門山からの下りもとても急だ。やがて日光聖苑のすぐ近くに出る。ここからは毘沙門山などを眺めながら車に戻った(l)。車内で昼食をとり帰宅した。


2025年1月17日(金)  早々とザゼンソウが顔を出し始めた
 早朝散歩のあと龍王峡を歩いた(a)。南面の遊歩道ではすっかり雪は消え凍りついた所はない(b)。しかし北面では大半が凍りついて、場所によっては非常に危険な状態になっている(c〜e)。クロサンショウウオの棲む池も厚く凍りついている(f)。
 北面の湿地は凍結しているが、その中からザゼンソウが早くも出始めている(g〜j)。例年1月半ば頃から出始める。観光客の姿はほとんどなく、唯一むささび小屋の前でひとりの若い女性に出会った(k)。片言の日本語で台湾からやってきたという。
 むささび橋の先、北面の遊歩道は凍りついて危険だと話すと、バックから簡易アイゼンを出して微笑んだ。お互いに片言の英語と中国語、スマホアプリの翻訳ソフトを交えて20分ほど話をして別れた。さわやかな笑顔がとても印象的だった。
 なお、コウボウフデのミイラはいまだにそれらしい姿を保っていた(l)。
 
(a)
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2025年1月16日(木)  単なる雪見ドライブになってしまった
 昨日朝、米を炊いて握り飯を作り、奥日光の高山に登る準備をしてam7:20頃出発した。気温は−5℃(a)。いろは坂の路面はすっかり除雪されていたが凍っていた。中禅寺湖畔に出ると雪が降っていた。龍頭の滝上駐車場に車を止めた(b, c)。
 雪が強くなり風も出てきた。わざわざ風雪の山を歩きたくはない。高山に登るか否か決めかねてしばし様子をみた。雪が弱くなる気配はない。高山登山は中止した。小田代ヶ原まで歩こうと思い三本松園地に車を止めた。先週(雑記2025.1.12)より雪は深くなっていた(d, e)。雪も風も止む気配はない。寒さに負け、歩く意欲は消失した。
 凍てついた国道を湯元に向かった(f, g)。温泉に入りたいと思ったが時間が早すぎてどこもやっていない。そこで湯ノ湖周辺を少し歩いた後(h)、光徳駐車場に向かった(i, j)。アストリアホテルで日帰り入浴を期待したが、これも時間的にダメだった。
 
(a)
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 奥日光での入浴は諦めて、華厳の滝を眺めてから市営温泉やしおの湯で温まることにした。華厳の展望台には誰もいなかった。滝は水量が少なく下部は凍りついていた(k, l)。開いたばかりのやしおの湯では、大半が朝入浴の常連らしき人だった。
 この日は結局単なる雪見ドライブになってしまった。午後はウイスキーをちびちびやりながら、炬燵に入って大相撲観戦をしていた。まったく運動しない一日になった。


2025年1月15日(水)  やむなく民間温泉利用、7〜8年ぶりのこと
 昨日朝はam8:20に−3.5℃と気温が低かったが(a)、みるみる気温が上がり、およそ50分後の城山では摂氏5℃まで上がっていた(c)。日光連山(b, d)や富士山も見え、風もなく季節外れの暖かい朝だった。
 帰宅後に散髪した。台所にビニールを敷いてケープをまとい、散髪用ハサミと櫛を使って伸びた髪を切った。とら刈りになったが気にしない。後片付けをしているうちに昼になった。首回りがとてもかゆい。入浴以外解消できそうになかった。
 昼食後に風呂に向かった。市営温泉かたくりの湯は定休日。そこでろまんちっく村の温泉アグリに行ったがここも定休日だった。自宅でシャワーを浴びることも考えたが、やはり温泉にはいりたい。そこで民営の東照温泉まで車を走らせた(e, f)。
 かたくりの湯から比較的近いが、民間の温泉ゆえ入浴料金は市営温泉の3倍と馬鹿にならない。妻亡きあと一人暮らしになってからは市営温泉以外使ったことがなかった。東照温泉は過去に数回利用したことがある。今回は7〜8年ぶりの利用だった。
 
(a)
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(b)
(c)
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(e)
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 夕食は鶏肉白菜と昆布の鍋物にした。主食はウイスキーの炭酸割り。


2025年1月14日(火)  思いの外雪が深かった:南平山
 川治温泉地区の南平山に登った(a)。am8:50頃川治の市営温泉薬師の湯の駐車場に車を駐めた(b)。遊歩道の入口にかかる黄金橋にはすっかり雪が着いていた(c)。あじさい公園には薄っすらと雪が残っていた(d)。
 南平山登山口表示のあるあたりは直射日光が燦々と降り注ぎ、雪は消えていた(e)。しかし少し進むと、誰も歩いていない雪の道となった(f)。登るにつれて雪は次第に深くなったが(g)、南向き斜面の一部には雪の少ない場所もあった(h)。
 標高800m辺りから更に雪は深くなり(i)、脛から膝辺りまで潜るようになった(j)。気温も3〜5℃に上がり、靴裏にはすぐに大きな雪団子ができる。膝までのラッセルと雪団子のため、歩行には思いの外時間がかかった。
 木々の間からは高原山がみえていた(k)。四阿が出てくると山頂は近い(l)。膝までのラッセルが辛かった。山頂は樹木に囲まれて展望はない(m)。
 下山時には雪団子に難儀した。何度かスリップして肝を冷やした。慎重に歩いてpm1:00頃に車に戻った(n)。車内で昼食をとり(o)、市営温泉薬師の湯でたっぷり暖まった(p, q)。川治名物坂文のコロッケを買って、食べながら帰路についた(r)。
 
(a)
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(q)
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 この日、登りでは青空が広がっていたが、下山時には雪が舞い、風が強くなった。鬼怒川温泉あたりまで来ると、雪は止み青空が広がっていた。


2025年1月13日()  のんびりと炬燵生活
 昨日朝は霰が舞った。am8:00になってようやく散歩に出た。気温は−2℃だった(a)。空はすっかり曇り、城山からも日光連山や高原山は見えなかった(b)。昼近くになっても気温は−1℃〜摂氏1℃でとても寒かった。
 茶室の段ボールを開けると雪山用登山靴が出てきた。いわき時代に数回使って以降ずっと放置されていた。昼前に1時間ほどかけて丁寧に手入れをした(c)。
 昼食後に炬燵に入って、テレビで全国女子駅伝を観戦し(d)、そのまま大相撲の初日を楽しんだ(e)。珍しく5時間ほどずっと炬燵に入ったままで過ごした。相撲観戦の後じっくり時間をかけてニラレバ炒めを作り、焼酎の肴にした(f)。うまく出来た。飲酒の〆としてさっぱりしたものが欲しくて、夕食をきのこうどんにした。
 
(a)
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(b)
(c)
(c)
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(d)
(e)
(e)
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(f)
 昨日の昼間は一時的に青空がでて、日光連山が姿を現したが、その後再び雪雲に覆われてしまった。夕食時室内は10℃までしか上がらず寒かった。


2025年1月12日()  気持ち良い雪原散策だった
 昨日三本松園地に車を駐め、戦場ヶ原を歩いた(a)。朝8:00の気温は−5℃だった(b)。前夜降雪をみたので奥日光に上がることにした。いろは坂はずっと雪道で車は少なかった。中禅寺湖畔(c)や戦場ヶ原(d)の国道も氷の上に雪が乗った状態だった。
 三本松園地に車を駐めた。気温は−4℃だった(e)。長靴で歩くか登山靴にスパッツをつけて歩くか一瞬迷った。長靴を履いて処女雪に踏み込むとすっかり潜ってしまった。そこで登山靴に決めた。赤沼まで国道を歩き自然研究路に入った(f)。
 500mほど歩いたところで簡易アイゼンのゴムが切れた(g)。そこで再び車に戻り、予備の簡易アイゼンに履き替えた。自然研究路(h,i)からは雄大な展望を楽しめた。男体山(j)、太郎山(k)、大真名子山と小真名子山(l)が美しかった。
 
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 前夜の雪は意外と深くベンチには雪が厚く積もっていた(m)。泉門池では二組のハイカーが休んでいた(n)。ここまでは比較的多くの足跡が続いていたが、この先湯滝への道は急に細くなる(o)。大半の人が泉門池から戻るらしい。
 湯滝近くの木道は慎重に歩かないと下に落ちて腰まで潜る(p)。湯滝(q)には誰もいなかった。湯の湖に上がる階段は恐ろしい滑り台になっていた。僅かな足跡しかない道(r)を選んで再び泉門池に着いた。椅子にビニールシートを敷いて(s)、握り飯を食べた(t)。
 赤沼に戻るのに、小田代原の縁を通る道を選んだ(u, v)、クロカンスキーでの踏み跡を辿った(w)。ツボ足で歩いていたのでかなり潜った。ここではワカンかスノーシューで歩けば楽だろうと痛感した。pm2:30頃車に戻ると気温は−1℃だった(x)。
 
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(n)
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(o)
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(t)
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(v)
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(w)
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(x)
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 この日は全般的によく晴れ、風も弱く快適な雪原ハイキングができた。ハイカーの姿は比較的少なく、全行程をとおして7〜8組ほどに出会っただけだった。
 戦場ヶ原周辺の無料駐車場はいまや三本松園地だけになった。自然研究路を歩くなら赤沼駐車場に駐めたいところだが、500円か1,000円をとられる。金欠病の身には赤沼駐車場は高嶺の花だ。いろは坂を下りて、市営温泉やしおの湯で温まってから帰宅した。


2025年1月11日()  やばい! 体に脂肪が溜まり始めている
 昨日も終日とても寒かった。例年最も寒いのは1月後半から2月前半だが、これに匹敵する寒さだった。朝の散歩に出たam8:40玄関柱の温度計は−1℃(a)。女峰山方面に目をやると、空は暗く山々は全くみえなかった(b)。
 城山の登山道の側面は霜柱だらけ(c)。山頂は1℃で日光連山は全く見えず(d)、前日登った鶏鳴山もはっきりしない(e)。おそらく稜線では雪が舞っていることだろう。昼になると、自宅前の道路からは青空が広がり女峰山もだいぶ見えてきた(f)。
 日没が近づくと空は再び雪雲に覆われ始めた。しかし雪は降らず、冷たい北東の季節風が強くなり弱くなり、さらに時折激しく吹いてきた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
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(e)
(e)
(f)
(f)
 今年に入って体脂肪率や内臓脂肪レベルが悪化している。5年ほど前からタニタの体組成計で起床時にほぼ毎日計測してきた。タニタの体組成計で表示される体脂肪率は、実際より10〜12%ほど低い値が表示される。それでもひとつの目安になる。
 それによると、昨年までは体脂肪率が6〜7%、内臓脂肪レベル1〜2だった。それが今年は体脂肪率7〜9%、内臓脂肪レベル3〜5と悪化している。どうやら原因は、毎日のアルコールと肉類の多過ぎのようだ。食生活改善の必要がありそうだ。


[節目]

2021年6月20日庚申山にて遭難:自力で生還 (たわごと 2022年6月15日)
2018年5月26日浅井淑子 交通事故に遭い死亡

 
2017年1月
 
きのこ雑記 を廃して、日々の雑記 として再出発
 「きのこ雑記」は「こけ雑記」と並ぶサブ・サイトとした
2017年1月こけ雑記 再開
2015年6月26日福島県いわき市から栃木県日光市 へ転居
2012年1月26日埼玉県川口市から 福島県いわき市へ転居
2006年7月こけ雑記 開始 (2011年8月 中断)
2001年4月今日の雑記 開始
2000年11月きのこ雑記 開始

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